2018年08月13日公開
2019年11月17日更新
手作りバスボムでお風呂タイムをもっと楽しく!簡単な作り方を紹介!
毎日の疲れを手作りのバスボムでリフレッシュさせませんか?身近にある材料でシュワシュワと泡立つバスボムが簡単に手作り出来ます。しかも作り方は簡単で嬉しい効果がいっぱい!見た目にも可愛いバスボムの作り方も自分好みにアレンジしてお風呂タイムを楽しみましょう!
目次
しゅわしゅわ炭酸お風呂のバスボムが自分で作れちゃう!
毎日のバスタイムを楽しむアイテムとして、お風呂好きには入浴剤が欠かせません。中でもバスソルトやバスボムが人気ですが、特にシュワシュワと炭酸が泡立つバスボムは炭酸効果も楽しめて人気があります。
市販品では、LUSH(ラッシュ)やフランフランなどのコスメショップや雑貨店のバスボムが女性に人気です。バスボムは何と言っても泡立ちが良く、色のバリエーションも豊富なので、プレゼントにも喜ばれます。
毎日バスボム入りのバスタイムを楽しみたい!と思っても、市販品だと1回分で500~1,000円前後とかなりいいお値段がかかります。けれどバスボムの作り方を覚えてしまえば、とてもリーズナブルにバスボム入りのバスタイムを楽しめます!
バスボムとは
バスボムは、主に重曹とクエン酸などの材料で簡単に作ることが出来ます。お湯に入れるとブクブクと発泡しながら溶けていくのは、重曹とクエン酸を混ぜると水と二酸化炭素が発生するからです。重曹とクエン酸によって、お湯の肌触りが柔らかくなります。また角質を柔らかくして毛穴の汚れもオフする効果が期待できます。
手作りのバスボムは、出来上がりの大きさを変えれば手浴や足浴にも使えるので、ちょっとしたリラックスタイムにも使うことが出来ます。
バスボムは嬉しい効果がいっぱい!
手作りのバスボムは、湯船に入れるとシュワシャワと炭酸の泡が出ます。炭酸は、血行をよくしたり毛穴の汚れを落とす効果が期待出来ます。
また塩やはちみつ、アロマオイルなどをプラスすると肌をしっとりさせたり、香りによるリラクゼーションを楽しむことが出来ます。自分好みにアレンジすることで、美容や発汗作用によるデトックスなどの効果も期待できます。
さらに小さな子供達にとっても、食品に使用される材料を使用しているので、安心して使えます。お風呂が苦手な赤ちゃんにも、シュワシュワと泡立つところや色鮮やかな色合いが、バスタイムを楽しませてくれます。
手作りバスボムに必要な材料
バスボムの材料はとてもシンプルで作り方も簡単です。身近にある材料で作れますし、しかも100均ですべて揃います。安価で簡単に手作りすることが出来るので、一度にたくさん作っておけば、1~2週間作り置きも可能です。
バスボムの基本の材料
バスボム1回分(直径約5㎝ほどの丸型)
・重曹 大さじ3
・クエン酸 大さじ1
・水
・ビニール袋
その他に霧吹きがあると水分量の調整に便利です。
重曹とクエン酸は3:1の比率が失敗しない作り方の割合です。ここに片栗粉(コーンスターチ)を加えて、重曹:クエン酸:片栗粉=2:1:1の割合でも、片栗粉がつなぎの役割をして形が作りやすいです。
簡単!基本のバスボムの作り方
1.重曹とクエン酸をビニール袋に入れて、よく混ぜます。
食用色素や塩、はちみつやアロマオイルなどを入れるときは、ここで一緒に加えます。
2.1に水を少しずつ様子を見ながら加えていきます。
水を加えすぎると発泡が進んでしまってすぐに膨らみ始めるので、少しずつ全体にまんべんなく水を含ませられる霧吹きなどを用意するといいでしょう。霧吹きを利用する時は、1プッシュずつ吹きかけて水加減を調整していきます。
2.形を整えます。
おにぎりを握る感じで、バスボムにぎゅっと力を加えながらまとめていきます。ここで固まりにくいと思って水をすぐに加えると発砲してしまうので、温めるような感じでゆっくりと、ぎゅうっと握って形を整えていきます。
3.半日ほど乾かして完成です。
2~3時間で固まり始めますが、季節や天候の関係で固まる時間も変わってきます。またバスボムは湿気を嫌うので、1つずつラップなどで包んで保管します。
また子供がバスボムを作る際、スーパーボールや水に浮かぶオモチャを中に入れて手作りすると、泡立つバスボムの中から泡とともにスーパーボールが飛び出てくるので、子供も喜びます。
手作りバスボムを自分好みにアレンジ
とても簡単に手作り出来るバスボムに、はちみつなど美容効果が期待できる材料を加えてひと手間かけると、さらに自分好みのバスボムを作ることが出来ます。お気に入りの作り方を見つけて、お友達にもプレゼントしましょう。
手作りバスボムをもっと楽しくする「型」アイディア
綺麗な丸形にバスボムを手作りしたい方には、バスボム専用の丸形の型を使うのがおすすめです。作り方は、混ぜた材料を半円の型に詰めて型同士を合わせます。その後5分ほどしたら型から取り出して、半日ほど乾燥させれば完成です。
他にも子供が喜ぶガチャガチャのおもちゃの容器も型に利用できます。作り方は同じです。型に詰めて5分ほどしたら、型からはずして半日ほど乾燥させてください。
その他に、クッキー型や製氷皿、卵のパックなどもバスボムの型に使えます。どれも100均で手に入ります。型の素材がシリコンの場合は、すぐに型から外すと形が崩れてしまうので、型のまま半日ほど乾燥させてください。
子供と作る時には材料を混ぜた後、プリンカップなどを利用するとお花のような形が簡単に作れます。他にも100均にはおにぎり型など、型の代わりになる容器が揃っているので、色々試してみてください。
バスボムを手作りするときの色付け方法
着色に使う素材は、皮膚に触れるものなので食用色素がおすすめです。色のついたバスボムの作り方は、基本のバスボムの材料に耳かき1杯ほどで充分色が付きます。一度に入れてしまうと色が濃くなりすぎて調整が難しいので、少しずつ足してください。
その他にハーブを粉末にしたハーブパウダーで着色する作り方もあります。ハーブパウダーなので、ハーブの効能も期待できます。緑色のネトルや黄色のカモミール、その他に薄いピンク色のローズのハーブパウダーがあります。
粉末ではないハーブの葉や花をバスボムの表面にトッピングするのも、炭酸の泡とともに湯船に彩りがプラスされて綺麗です。キク科のアレルギーのある方など、ハーブを使用する際は注意が必要です。
はちみつ入りバスボムの作り方
肌の乾燥が気になる時やしっとりとさせたい時には、はちみつがおすすめです。作り方は、バスボムの基本の材料の水の代わりにはちみつを大さじ1杯ほど加えましょう。はちみつの甘い香りが楽しめます。1歳未満の乳幼児には使用しないでください。
塩入りバスボムの作り方
塩には発汗作用や体温を上げる効果が期待できます。また皮膚の表面を綺麗にします。作り方は、基本のバスボムの材料に塩を大さじ1杯加えてください。塩に含まれている水分でも固まるので、水は控えめにします。
固まりにくい時は、水の代わりに塩の量を増やして調整してみましょう。使用する塩は、固形のものよりもさらさらとしたタイプの塩の方が固まりやすいです。
アロマオイル入りバスボムの作り方
アロマオイルを加えると、香りも楽しみながら植物の効能も期待できます。アロマオイルは数種類ブレンドして使用すると楽しみ方が広がります。使用量は基本のバスボムの材料に、大人で5滴以下です。お年寄りや子供には3滴以下の量を加えます。3歳未満の子供への使用は控えましょう。
またアロマオイルは植物性100%のものを選びましょう。アロマオイルは揮発しやすく香りが消えやすいので、入浴の直前に湯船に入れるのがおすすめです。
ラッシュ風バスボムの作り方
湯船にマーブル模様の絵を描いたようなラッシュのようなバスボムの作り方をご紹介します。作り方は意外と簡単!重曹とクエン酸を混ぜた後、色別に材料を分けて色を付けます。そして色を付けた材料を型に順番に詰めていきます。
詰め方は、ランダムに同じ色がなるべく重ならないように詰めていきます。上手に出来たら、お友だちにプレゼントしてみてください。
失敗しないバスボムの作り方
バスボムを作るポイントは、水分の調整です。水分が多いとすぐに泡立って膨らみ始めてしまうので、少量ずつ様子を見ながら足していくのがポイントです。バスボムが固まらない時は、水を少しずつ足しましょう。また代わりに塩やはちみつなどを入れても固まります。
泡立ってしまったり、形が崩れてしまった時には、お掃除に使いましょう。重曹とクエン酸が水垢を防いでくれます。さらに嫌な臭いもすっきりと落としてくれます。
バスボムの材料は全部100均で調達できる!
手作りバスボムの材料は、素材にこだわらなければ100均ですべて揃います。重曹やクエン酸、また塩も100均では入浴剤用に色鮮やかなカラーソルトが豊富にあります。混ぜるだけで簡単にカラフルなバスボムが出来上がります。
手作りバスボムはプレゼントにもおすすめ
手作りバスボムは、プレゼントにもおすすめです。リボンで結んでラッピングするだけで可愛いプレゼントに仕上がります。またクッキーなどのお菓子の詰め合わせ風にラッピングしても可愛いですね。
プレゼント用の容器も100均で揃うので、透明の瓶などに乾燥剤と一緒に詰めて可愛くアレンジしてみましょう。
バスボムを使う前に確認しよう
手作りのバスボムは防腐剤などが含まれていないので、作ってから1~2週間ほどで使い切るようにしましょう。またハーブやアロマオイルを使用する時は、アレルギーの有無に注意が必要です。お友達にプレゼントする際にも使用期限や含まれている材料を伝えましょう。
風呂釜の説明書を確認しよう
重曹とクエン酸が混ざった入浴剤の使用を控えるように記載されているメーカーもあるので、説明書を確認してから使いましょう。
またハーブやおもちゃなど固形物を混ぜた時は、お風呂の栓を抜く際、詰まらないように注意しましょう。あらかじめバスボムを、ネットやお茶パックに入れて使用するのもいいでしょう。
手作りバスボムでいつものお風呂タイムをもっと楽しく!
手作りのバスボムは、100均で材料も型もすべて揃います。子供達でも簡単な作り方で手軽に手作りできるので、ぜひ自分好みの手作りバスボムを作ってバスタイムを楽しんでみてください。