ベビースニーカーのおすすめ16選！選び方には注意して！

よちよち歩けるようになったらファーストシューズでスニーカーを選びますよね。赤ちゃんは足のサイズもすぐに大きくなってしまいますが、だからといって適当なスニーカーを選んではいけません。

足に合っていないスニーカーを履いていると靴擦れを起こすだけでなく、膝や腰、内臓にまで影響を及ぼすと言われています。また、足を動かすことは脳にも直接影響しているので、赤ちゃんの成長にも大きく影響してくるんです。

大人からすると0.5cmくらいの差はあまり大したことはありませんが、赤ちゃんからすると0.5cmの差は非常に大きいです。すぐに大きくなるからと言って大きめのサイズを履かせていると、おかしな歩き方になり、その後の成長にも大きく影響が出てくるので注意しましょう。

また、歩き始めのよちよち歩きの頃と走れるようになった頃でもベビースニーカーの選び方は変わってきます。今回はそんなベビースニーカーの選ぶ時のポイントや注意点などをチェックしたうえでおすすめのベビースニーカーを紹介していきます。

今はネットなどでも色んな種類のベビースニーカーが売られていますよね。ある程度子供の足の形やサイズを把握しているのであればネットで買うのも良いかもしれませんが、やはりお店でしっかりとサイズを測ってもらい、試し履きするのが一番です。

デザインはかわいくても実際履いてみると歩きにくかったり、表記してるサイズよりも小さい場合などもあります。赤ちゃんの靴選びは成長に与える影響も大きいので、お店でしっかりと測ってもらい実際に赤ちゃんに履かせて歩かせてみるのが良いでしょう。また、お店に行くと足のサイズだけでなく、足幅なども測ってくれるのでより赤ちゃんの足のフィットするスニーカーを見つけやすいですよ。

赤ちゃんの時期に足の指をたくさん動かすことはとても大事です。足の指をたくさん動かすことで土踏まずやふくらはぎの筋肉の発達に繋がります。この時期に足の指をたくさん動かしていないと、筋肉があまり発達せずに疲れやすく、すぐにこけやすい足になってしまうので注意が必要です。

つま先の広いベビースニーカーは足の指を自由自在に動かすことができるので歩きやすく、筋肉の発達にも繋がります。赤ちゃんが試し履きした時につま先部分を軽く押して、指が詰まりすぎていないかをチェックしましょう。

靴底が硬いと歩く時につまずきやすくなります。前進するための蹴り出しが上手くできず、とても歩きにくいです。特に歩き始めのファーストシューズなどはなるべく靴底が柔らかいものにしましょう。歩き始めはまだ足の筋肉もそこまで発達していません。

靴底が硬いと蹴り出しが上手くできないので、ペンギンのようにペタペタと歩いてしまったり、こけてしまう可能性も高くなります。実際にベビースニーカーを曲げて柔軟性を確認してみるのも良いでしょう。

ベビースニーカーのかかとがしっかりとしているものでないと足の変形やO脚の原因にもなります。ただ、かかとの吐き口の素材が硬すぎたりガサガサしていると靴擦れの原因にもなるので注意しましょう。

ベビースニーカーにはかかとの吐き口が柔らかい合皮のようなもので覆われているタイプもあります。まだ歩き始めのファーストシューズなどであれば、そのタイプの方が履き口が柔らかいので靴擦れもしにくく歩きやすいかもしれません。その際も合皮の素材自体がガサガサしている場合があるので、しっかりと触ってチェックするようにしましょう。

同じサイズのベビースニーカーであっても、赤ちゃんの足の肉付きによっては大きかったりきつかったりと様々です。例えばいつも13cmのベビースニーカーを履いている赤ちゃんであっても、幅広の足の形であったり、足の甲が高めだときつく感じるでしょう。それは実際にお店で試し履きしないとなかなかわからないですよね。

特に赤ちゃんの時期は足の成長も早く、形も変わりやすいです。だいたい3～4か月を目安にお店でサイズをきちんと測ってもらうようにしましょう。それまでに歩きにくそうにしていたり、こけることが増えたりするのであればサイズや形が合っていないのかもしれません。少しでも赤ちゃんが歩きにくそうにしていたらお店に相談してみるのも良いでしょう。

歩き始めのよちよち歩きの時は、まだ筋肉がしっかりとしていません。少し地面がボコボコしているだけでもつまずきやすいので足にフィットしてなるべく柔らかい素材のものを選ぶようにしましょう。足を曲げた時に親指を動かす余裕も必要なので、指先に7～10mm程度の余裕を持たせたサイズを選ぶのが適当です。

イフミーのベビースニーカーはつま先が広く赤ちゃんの足にもしっかりフィットしやすくてとても人気があります。靴底部分も柔らかく、前進するための蹴り出しがしやすいように屈曲溝がついています。高性能な割には価格も3,000円前後とそこまで高くもないのでおすすめです。フルオープンな履き口なので着脱させやすいのも良いですね。

ファミリアのファーストシューズはお値段が5,000円程するのであまり安くはありませんが、とても軽く靴底部分も柔らかいので赤ちゃんが快適に歩きやすくなっています。履き口部分の合皮のような素材が柔らかく、赤ちゃんが靴擦れしにくいところもポイントです。

筆者の子供もファミリアのファーストシューズを履いていましたが、履き口が広めでとても着脱させやすく、つま先部分も広めになっているので子供も歩きやすそうでした。ただ、あまり靴底の滑り止めは効いていないので雨の日にスーパーに行った時などは転倒しやすいので注意が必要です。外履きと言うよりは室内履きとして履いた方が安心かもしれませんね。

ミキハウスのファーストシューズはお値段が7,000円程するのでベビースニーカーにしてはかなり高めの価格になっています。しかし、靴底部分はしっかりと安定感があるのに柔軟性もあり、赤ちゃんがバランスを取りやすい造りになっています。また、履き口部分の合皮のような素材も柔らかく長時間履いても靴擦れしにくいところもポイントです。

こちらは靴底の滑り止めもしっかりとしているので雨の日でも安心して履かせやすいです。ゆとりのある造りなので、足の甲が高く幅広の足の赤ちゃんにもおすすめですよ。

西松屋のファーストシューズは1,000円でお釣りが出るという驚きの安さです。「安いだけで品質は良くないんじゃない？」と不安に思う人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。とにかく軽く靴底も柔らかいのでよちよち歩きの赤ちゃんにはピッタリです。

ただ、やはり素材的に汚れが付きやすく、傷みやすいという特徴はあります。滑り止めもあまり効いていないので、本当に歩き始めの室内履きとして使用した方が良いかもしれません。あまり外出はしないけれど、たまにお散歩に行く程度であればこちらのベビースニーカーで十分かもしれませんね。

よちよち歩きからとことこ歩きに変わったら、赤ちゃんの足の筋肉がしっかりとついてきた証拠です。歩くスピードも速くなり、一気に運動量も増えて汗をかきやすくなるので通気性の良いベビースニーカーを選びましょう。足の甲に余裕があると靴が脱げやすいので、足の甲はきちんとフィットしたものを選ぶ必要があります。

こちらはスポーツメーカーミズノとコラボしたミキハウスのベビースニーカーです。足の甲の部分がしっかりとフィットするように作られているのでとても安定感があります。靴底部分もファーストシューズのタイプと比べるとかなりしっかりとした造りになっているので、たくさん歩いてもすぐに擦り減ってしまうこともありません。デザインもレトロ風で男の子・女の子どちらが履いても可愛いですね。

アシックスのベビースニーカーも安定感抜群でとても人気があります。アシックスはスポーツメーカーなのでデザインは割とスポーティーなものが多いですが、スポーツ用品に特化してるだけあって活発な赤ちゃんでも安心して履いていただける履き心地です。

かかと部分はしっかりと固定されており、靴底は程良い柔軟性を持っているのでとても歩きやすいです。とことこ歩きになると赤ちゃんの運動量も急激に増えていくので、ファーストシューズよりは割と靴底のしっかりとしたものを選ぶようにしましょう。

こちらは中敷きと裏材部分に天然由来の抗菌加工が施されているベビースニーカーです。とことこ歩きになると運動量も増えて足も蒸れやすくなります。足が蒸れると雑菌が繁殖する原因にもなるので抗菌加工が付いているのは助かりますね。もちろん、何度洗っても持続する抗菌加工なので安心です。

また、かかと部分のストラップが少し横に付いているので、指を引っ掛けやすく着脱しやすいところもポイントです。早くから自分で靴を履きたがる赤ちゃんであっても、練習しやすいのでとてもおすすめですよ。

大人の人でも「スニーカーはニューバランス！」というほどファンの人も多いのではないでしょうか。ニューバランスは安定感も抜群で長時間履いていても疲れにくいところが特徴です。とことこ歩きになると1人で歩けることが楽しくて仕方ないので、かなり長い時間歩きたがります。

安定感の悪いベビースニーカーで長時間歩いていると、足首や膝を痛めてしまいます。こちらは靴底部分もしっかりとしているのに程良い柔軟性があり、とても歩きやすいです。大人用・ベビー用のニューバランスで親子お揃いのコーデをしても良いですね。

こちらのベビースニーカーはお値段なんと1,500円程度という驚きの安さです。さすが西松屋ですね！見た目も高級感があるのでとても人気のあるベビースニーカーです。安いだけでなく、安定感もしっかりとしていてとことこ歩きの赤ちゃんにピッタリです。

ただ、少し素材は硬めなので長時間履くと靴擦れしやすいかもしれません。マジックテープはかなり強めの粘着になっているのでしっかりと固定されますが、赤ちゃん1人で着脱は少し難しいようです。

早い赤ちゃんだと1歳頃から走り始める子もいますね。更に運動量も活発になり「自分でやりたい」という自我も芽生えてきます。靴も自分で履きたがる子も多いので赤ちゃんが自分で履きやすいようなベビースニーカーを選んであげるのも良いですね。また、運動量が増えるとそれだけベビースニーカーも汚れやすくなりますので、定期的に洗うようにしましょう。

こちらは靴底部分の厚みもあり、滑り止めもしっかりとしているので走るようになった赤ちゃんにおすすめのベビースニーカーです。赤ちゃんが走るようになると、歩くよりも走って移動したがります。

つま先部分までゴムが施されているので、擦り減りやつまずきの心配がなく安心です。赤ちゃんが走るようになると、歩くよりも走って移動したがるので、なるべく膝への負担を抑えるように靴底のゴムがしっかりとしたものを選ぶようにしましょう。

ナイキのスニーカーはどれもデザインがとてもおしゃれで高級感もありますよね。ただ、ナイキのベビースニーカーは靴底が厚めでしっかりとしているので、足の筋肉がしっかりと付いて走ることのできる赤ちゃんにおすすめです。

靴底部分のゴムが厚みがあるので、地面の衝撃を受けにくいところも特徴です。ナイキは一般的なベビースニーカーのサイズ感よりも少し大きめのようなので、お店できちんと試し履きしてから購入する方が良いでしょう。

こちらはファミリアのベビースニーカーの中でも安定した人気のある商品です。スポーツメーカーアシックスとのコラボ商品なので安定感も抜群です。デザインもファミリアらしいチェック柄が可愛いですね。

お値段は7,000円程するので少し高めですが、履き心地も良く通気性も抜群なのでとてもおすすめですよ。ファミリアのスニーカーは履き口が広めで、マジックテープが程良い粘着性なので赤ちゃん1人でも着脱しやすいところもポイントです。

こちらのベビースニーカーは軽量なのに安定感が抜群なのが特徴です。大きめのマジックテープなので赤ちゃん1人でも着脱しやすい造りになっています。「素足のような履き心地」と言われるほど軽やかな履き心地なのでとても人気があります。お値段も3,500円程なのでそこまで高くないところも人気のポイントです。とても軽いのでよく走る赤ちゃんでも足が疲れにくくでおすすめですよ。

こちらのベビースニーカーは靴底のゴムが厚めで衝撃をしっかりと吸収してくれるのが特徴です。デザインもアディダスらしく格好いいですね！合皮素材なので高級感もあり、擦れにくいところも嬉しいポイントです。ただ、デザインは格好いいですが少しスリムな形をしているので、足の甲が高めの赤ちゃんは通常サイズだと少し窮屈に感じるかもしれません。お店でしっかりと試し履きをしてから購入するのがおすすめです。

親子でお揃いのコーデをするととても可愛いですよね。しかし、全身お揃いにするのはなかなか見つけられなかったり、全身揃えようと思うと意外とお金もかかってしまいます。スニーカーでお揃いにすれば、毎日でもお揃いのコーデを楽しむことができますよ。お揃いのコーデは子供が小さいうちしかなかなかできないので、赤ちゃんのうちにお揃いのスニーカーでお出かけを楽しんでも良いですね。

コンバースのハイカットスニーカーは大人用も大人気ですよね！既にお持ちの方もいるのではないでしょうか。ベビー用もとても可愛いですね。ベビースニーカーはサイドジップになっているので着脱も楽々です。

ただ、コンバースはつま先部分が一般的なベビースニーカーと比べて少しスリムになっているので、赤ちゃんの足の形に合っているかしっかりとチェックしてから購入するようにしましょう。

アディダスのスタンスミスは大人でも入手困難なカラーもあるほど大人気ですよね。デザインの格好良さと履き心地の良さからとても人気があります。ベビースニーカーも大人のスタンスミスのデザインがそのままミニチュアになったデザインでとても可愛いです。

足にしっかりとフィットして赤ちゃんの足を地面の衝撃から守ってくれるのでおすすめですよ。靴底がしっかりとしているので、ファーストシューズにはあまり向いていませんが、足取りがしっかりとしてきた赤ちゃんであれば安心して履いていただけますよ。

ベビースニーカーは赤ちゃんの歩行をサポートする重要なアイテムです。赤ちゃんの足に合ったベビースニーカーを履くことで歩くことが楽しくなり、たくさん歩くことで筋肉の発達にも繋がります。また、足の筋肉を動かすことは脳への刺激にもなり、言葉の発達にも繋がります。赤ちゃんが歩くことを「楽しい」と思えるように赤ちゃんにピッタリの快適なベビースニーカーを見つけて赤ちゃんの成長をサポートしてあげましょう！