赤ちゃんのパジャマの選び方を徹底解説!贈り物としての注意点も!

赤ちゃんのパジャマ選びは意外と重要なのをご存知でしょうか?パジャマが不快に感じると赤ちゃんの睡眠を妨げることになってしまいます。この記事では、赤ちゃんのパジャマの選び方を詳しく紹介していきます。贈り物の時の選び方なども紹介していくので是非参考にしてくださいね!

赤ちゃんのパジャマの選び方を徹底解説!贈り物としての注意点も!のイメージ

目次

  1. 1赤ちゃんのパジャマはどうやって選ぶ?
  2. 2【赤ちゃんのパジャマの選び方①】月齢を考える
  3. 3【赤ちゃんのパジャマの選び方②】季節によって生地を変える
  4. 4【赤ちゃんのパジャマの選び方③】耐久性も重要
  5. 5【赤ちゃんのパジャマの選び方④】素材をチェックする
  6. 6贈り物の場合の選び方は違う?
  7. 7快適なパジャマで生活にリズムをつけよう!

赤ちゃんのパジャマはどうやって選ぶ?

赤ちゃん

赤ちゃんの睡眠時間が徐々にまとまってきたら、そろそろパジャマデビューをさせる人も多いのではないでしょうか。夜パジャマを着て眠ることで昼と夜の区別がしっかりとつくようになり、1日にメリハリがつきやすくなると言われています。

赤ちゃんのパジャマはデザインや形なども豊富で選ぶだけでもとても楽しいですよね。肌着とは違いおしゃれなデザインなども豊富に売られています。ですが、デザインだけで選んでしまうと、意外と着せにくかったり赤ちゃんが不快に思う素材の場合もあります。

せっかく赤ちゃんが夜にまとまって眠ろうとしているのに、パジャマが不快で起きてしまうということもあるんです。赤ちゃんが夜中に何度も起きると、親も寝不足になって悪循環ですよね。赤ちゃんが快適に眠るためにはパジャマ選びもとても重要なんです。

今回は、そんな赤ちゃんのパジャマの選び方について詳しく解説していきます。出産祝いなどでパジャマをプレゼントに考えている人も是非参考にしてくださいね。

【赤ちゃんのパジャマの選び方①】月齢を考える

赤ちゃん

赤ちゃんによって成長スピードは違いますが、だいたいの目安として月齢を考慮購入してみるのも良いでしょう。赤ちゃんのパジャマにはセパレートタイプとロンパースタイプの2種類があります。

セパレートタイプは上下別のいわゆる一般的なパジャマのタイプです。ロンパースタイプは上下一体型で股下までボタンが付いていることが多いです。股下までボタンが付いているので、おむつ替えがしやすいので月齢の低い赤ちゃんのパジャマにおすすめです。

また、赤ちゃんのパジャマはメーカーによってサイズ感が割と違います。同じ80サイズであっても、片方は体重10キロと記載されているけどもう片方は12キロと記載されている場合もあります。サイズだけでなく、赤ちゃんの体重なども参考にして買う方が失敗しにくいでしょう。

新生児~3か月頃

生後3か月頃まではほとんどの赤ちゃんが寝て過ごしていることが多いです。早い子であれば、生後2か月ほどで手足をバタバタとさせる赤ちゃんも出てきます。その場合肌着だけだと、足をバタバタさせて肌着がめくれあがってしまうことがあります。なので、ロンパースタイプのパジャマに切り替えても良いでしょう。

まだ首の座っていない赤ちゃんも多いので、画像のように股下までボタンが付いて全開することのできるロンパースのパジャマがおむつ替えもしやすくておすすめです。ロンパースタイプのパジャマは片足だけ股下までボタンが付いているタイプもありますが、月齢の低い頃はおむつ替えも頻繁にすることが多いので、両足とも全開できるタイプがおすすめです。

3か月頃~半年頃

この頃になると首の座る赤ちゃんも出てきます。寝返りができるようになったり、赤ちゃんがどんどん活発になっていきます。ゴロゴロと寝返りをして布団からいつの間にか落ちているということもあるので、お腹を冷やす心配のないロンパースタイプのパジャマが良いでしょう。

かぶって着るロンパースもありますが、首がしっかりと座るまでは前開きのロンパースが着せやすいです。夜中に何度も寝返りをして布団から落ちてしまうことが多い赤ちゃんであれば、パジャマの上に腹巻やスリーパーなどを着せて寝かせてあげると安心ですよ。

半年頃~9カ月頃

早い赤ちゃんであれば、ハイハイやつかまり立ちをする子も出てきます。赤ちゃんの首がしっかりと座り、動きがかなり活発になってくるのでセパレートタイプのパジャマに切り替えても良いでしょう。ただ、成長スピードは赤ちゃんによって違います。

まだ首がしっかりと座っていないのであれば無理にセパレートタイプに切り替える必要はありません。自分自身が着せ替えやすく、赤ちゃんも身動きしやすいパジャマを選ぶようにしましょう。離乳食が始まると歯が生えてきたりするので、その違和感から夜泣きする赤ちゃんも多いようです。赤ちゃんが少しでも快適に眠れるようにパジャマも肌触りが良く通気性にも優れたものを選ぶようにしてあげると良いですね。

9カ月頃~1歳頃

1歳が近づいてくると歩き始める赤ちゃんが増えてきます。中には走り始める赤ちゃんもいるようです。お風呂がりから寝るまでの時間はパジャマを着て過ごすことになるので、その間に動き回る赤ちゃんも多いでしょう。

歩き始めるとじっとしているのが難しくなってくるので、ロンパースタイプは着せるのが大変になってきます。パジャマどころかおむつ替えも大変になってくるので、サッと着せることもできるセパレートタイプのパジャマが良いでしょう。

この時期のセパレートタイプのパジャマは、画像のようにズボンの裾が足首で締まっている形がおすすめです。活発に歩き回ることはできても、まだ足元はこけやすいです。パジャマのズボンの裾につまずいて転んでしまうこともあるので、足首で締まっている形の方が安心でしょう。

【赤ちゃんのパジャマの選び方②】季節によって生地を変える

赤ちゃん

赤ちゃんは大人よりも非常に汗をかきやすいです。汗を吸収しにくい素材のパジャマだと、あせもも原因になるので注意が必要です。また、基本的に暑がりなのも赤ちゃんの特徴です。つい「寒かったらいけないから」と厚手の素材のパジャマを着せたり、何枚も布団をかけてしまいがちですが、赤ちゃんにとっては暑く感じている場合もあります。

「最近夜ぐっすり寝るようになってたのにまた夜泣きするようになった」と思うことがあれば、もしかすると暑くて起きてしまうのかもしれません。夏場でも心配で薄手の長袖のパジャマを着せているのであれば、半袖のパジャマに変えて様子を見てみるのも良いでしょう。

春夏

この時期は比較的薄手の半袖パジャマで過ごすのが快適でしょう。「夏場は夜もずっとエアコン付けてるんだけど半袖で大丈夫なの?」と思う人もいるかもしれません。確かに夜通しエアコンを付けていると身体が冷えてしまうこともありますが、パジャマではなく布団などで体温調節してあげると良いでしょう。

エアコンで冷えるからと言って長袖を着せてしまうと、逆に暑くなり汗をかいてしまいます。エアコンの風で汗が冷えてしまい、風邪をひく原因にもなるので注意しましょう。赤ちゃんの体温は高めなのであまり厚着させ過ぎないようにすることがポイントです。

秋冬

秋冬になるとパジャマも長袖に衣替えする必要があります。寒い時期になると「もこもこのパジャマなどの方が暖かくて良いんじゃないの?」と思いがちですが、赤ちゃんは汗かきです。もこもこのパジャマは暖かく、見た目も可愛いですが汗を吸収しにくいという欠点もあります。

寝ている時に出る汗がきちんと吸収できないので、あせもなどの原因にもなってしまいます。秋冬であっても、パジャマは吸湿性に優れたものにして、その上からもこもこの毛布などを掛けて調節してあげるのが良いでしょう。

真冬

赤ちゃんが寝返りをしたりするようになると、夜中にいつの間にか布団をかぶっていないということもあります。真冬は布団から身体が出ると、とても冷えやすいのでパジャマの上からスリーパーを着せてあげるようにしましょう。

また、足先なども布団から出ると冷えやすいので画像のような足つきのカバーオールタイプのパジャマを着せてあげるのもおすすめです。ただ、まだ寝相もそこまで激しくない赤ちゃんであればスリーパーやカバーオールを着せると暑く感じてしまうので、毛布などで調節してあげると良いかもしれません。

また、カバーオールタイプのパジャマはジャストサイズでないと足の部分がズレて転倒の危険もあります。大きめのサイズではなくピッタリのサイズを選ぶようにしましょう。

【赤ちゃんのパジャマの選び方③】耐久性も重要

出典: https://jp.freeimages.com/search/baby/2

赤ちゃんの時期はミルクの履き戻しや食べこぼしなども多いです。お風呂の後に夕食を食べる場合は寝る前にもう一回着替えるなんてことも多いでしょう。また、赤ちゃんは汗もたくさんかくので綺麗に見えてもパジャマは毎日洗濯するようにしましょう。毎日洗濯するとなるとやはり耐久性も気になる所です。実際筆者の子供が使ってみた感想で耐久性をランキングでまとめてみました。

≪赤ちゃんのパジャマの耐久性ランキング≫
・第1位…ユニクロ
・第2位…GAP
・第3位…H&M
・第4位…アンパンマンのパジャマ
・第5位…西松屋


西松屋は価格がかなり安くとても助かりますが、3回ほど洗濯すると既に毛玉がチラホラと発生することが多かったです。ヨレやすく耐久性に関してはイマイチでした。ただ、西松屋やイオンなどにはアンパンマンシリーズのパジャマも売っていますよね。アンパンマンシリーズのパジャマは割と素材がしっかりとしていて長く着ることができました。

H&MとGAPは生地がしっかりとしていて洗濯機でガンガン回してもよれたりすることもあまりなかったです。H&MはGAPに比べて低価格ではありますが生地は少し薄手のものが多いです。真冬の時は少し寒いかもしれません。どちらもセール時はかなり安くなるので、セール時を待って購入するのがおすすめですよ。

そして一番耐久性に優れていたのがユニクロのパジャマです。サラッとした肌触りが何度洗濯しても続きました。ヨレもなく毛羽立ちなども起こりにくかったので、サイズアウトしてもお下がりとしてあげられるほど綺麗な状態をキープしていました。

筆者の子供はミルクの吐き戻しがかなり多く一日に何度もガンガンに洗濯機を回していましたが、それでも綺麗な状態をキープできるのはさすがユニクロです!吐き戻しなどが多い赤ちゃんであれば是非ユニクロがおすすめですよ。

ユニクロは口コミでも評判!

ユニクロのパジャマは口コミでもかなり評判です。一度使うとその耐久性の素晴らしさから「パジャマは絶対ユニクロ!」とハマる人も多いようです。パジャマだけでなく肌着なども耐久性が優れているので是非一度使ってみてくださいね。

このようにSNSでもユニクロのパジャマはかなり高評価されています。やはり皆さん耐久性に驚かれることが多いようです。すぐに大きくなってしまう赤ちゃんですが、小さい頃は洗濯も頻繁にすることが多いです。ヨレたり毛玉になると着心地も悪く赤ちゃんも不快に思っていしまいます。パジャマはどこで買ってもそこまで高いわけではないので、どうせなら耐久性の優れたものを買う方が良いかもしれませんね。

【赤ちゃんのパジャマの選び方④】素材をチェックする

出典: https://jp.freeimages.com/search/baby/4

赤ちゃんのパジャマ選びで一番重要なのはやはり素材です。ガサガサする素材だと赤ちゃんが不快に思って夜中に何度も起きてしまうということもあります。一番良いのは実際に触って素材を確認することですが、近くにベビー用品店やユニクロなどもなくなかなか買いに行けない場合などもありますよね。その場合はネットで買うことが多いと思いますが、必ず素材をチェックしておきましょう。

基本的にパジャマは綿100%のものがほとんどですが、たまにポリエステルなどが含まれている場合もあります。赤ちゃんの中には肌が弱い子もいるので綿100%のパジャマがおすすめです。綿は吸湿性に優れているので、赤ちゃんの汗をしっかりと吸い取り快適に眠ることができるでしょう。

ヒートテックはNG

ヒートテックは薄手なのに暖かくて非常に便利ですよね。しかし、寒いからと言ってヒートテック素材をパジャマにするのはやめましょう。赤ちゃんの睡眠中の熱をこもらせてしまい、体温調節がしにくくなってしまいます。

また、アトピー肌の赤ちゃんは日中であってもヒートテック素材を着せるのは避けた方が良いでしょう。肌が非常にデリケートなので綿以外の素材が痒みの原因になることもあります。パジャマは綿素材で、できれば日中も綿素材のものを重ね着して防寒対策するようにしましょう。

贈り物の場合の選び方は違う?

パジャマは出産祝いや誕生日プレゼントとして贈りたい人もいますよね。しかし、実際に育てていないとどのようなパジャマが良いのかよくわからないですよね。特に遠くに離れているとサイズもわからない場合も多いのではないでしょうか。

新生児~半年頃までは赤ちゃんもグングンと成長していくのでみるみるサイズアウトしていきます。赤ちゃんの大きさにもよりますが、だいたい80サイズくらいまで成長すると少し成長が緩やかになります。贈り物の場合は80サイズ~90サイズくらいのものを選ぶと良いでしょう。

例えばこちらはアンパンマンのパジャマですが、袖口やズボンの裾部分が締まっていますよね。このタイプは少し大きくても折っても着せやすいのでおすすめです。更にこちらは腹巻一体型なので活発な赤ちゃんでも安心ですね。

夏場はどこのメーカーも半袖とハーフパンツのセットになので多少大きくてもズボンの裾を踏んでしまったりする心配はありませんが、冬場は裾が広がってるパジャマだとズボンの裾を折って履くことも難しく、裾を踏んで転倒してしまう恐れもあるので注意しましょう。

デザインがいくら可愛くても実用的でなければ、あまり使うこともありません。レース付きのデザインなどは赤ちゃんらしくてとても可愛いですが、赤ちゃんによってはレースが不快に感じてしまうことも多いです。洗濯などにも気を遣うので日常的に使いにくく感じてしまいます。デザインよりも素材やお手入れが簡単で着脱させやすいものの方が喜ばれるでしょう。

快適なパジャマで生活にリズムをつけよう!

出典: https://jp.freeimages.com/search/baby/4

赤ちゃんにパジャマを着せることは昼と夜の生活リズムをつけるきっかけにもなります。毎日パジャマを着せて寝ることでパジャマを着れば「もうすぐ寝る時間」と赤ちゃんが自ら理解するでしょう。快適なパジャマを着て寝ることでぐっすりと眠れて、どんどん生活リズムが付くようになってきます。睡眠は赤ちゃんの成長にとても大切な時間です。是非赤ちゃんに快適なパジャマを着せて成長に繋げていきましょう!

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この記事のライター
どれみさん
一人息子溺愛中の33歳主婦です。 特技は妄想。 ただいま絶賛妄想中の恋人は松坂桃李君です。

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