コストコでおすすめのツールチェスト・ボックスは？値段やサイズも！

コストコに売られているツールチェストやツールボックスが使いやすくてカッコいいと話題になっています。コストコにはサイズや値段などの様々なツールチェスト・ボックスがあるなかで、たくさんある工具を整理するためにはどれを選ぶといいのか、その用途別の注意点や活用アイデアなどを紹介していきましょう。

コストコにはツールチェストやツールボックスがたくさん売られていますが、それらは用途によって2種類にわけられます。まずは持ち運びに便利な携帯型のツールボックスについて見ていきましょう。

STANLEYのツールボックスは鮮やかな黄色と黒色なのでコストコの売り場で目を引きます。作業場でも目立って探しやすそうですね。昔ながらのデザインでしっかりとした作りのダブルハンドルは、使い勝手がよく持ち運びもしやすくなっていますよ。ダブルハンドルを両側に開くと3段になっていて、工具を整理して収納することができます。鍵をつけられるようにロックホールが空いているので、別売りの鍵を取り付ければ勝手に開けられることを防げられるのです。メタル製のため4.9kgの重量がありますが、その分頑丈にできています。それでいて値段は5〜6,000円台とお手頃です。サイズは幅46.8cm×奥行き21.3cn×高さ21cmとなっています。

KETERはイスラエルのプラスチック用品のメーカーで、おしゃれな物置がコストコでも売られています。そんなKETERのツールボックスもプラスチックが多く使われているのでとにかく軽いです。しかし頑丈な作りになっているので重い工具を入れても大丈夫そうです。コストコでは2,000円ほどと手軽に買える値段なのも嬉しいのではないでしょうか。ボックス部分のサイズは幅43cm×奥行き24cm×高さ14.5cm、取っ手を立てると高さが14.5cmから24.5cmに変わります。

コストコのアンモボックスは米軍の弾薬箱を模した無骨なデザインが人気です。蓋の裏にはしっかりしたゴムパッキンがついており、機密性に優れています。ペイントしたりステッカーを貼ったりしてオリジナルのデザインを施している人もいるようです。中に仕切りがないため、色々な用途に転用できます。ネットショップなどでは同じようなタイプのアンモボックスが1つで2,000円〜3,000円ほどの値段で売られていますが、コストコの場合は大きさの異なる2つがセットになって2,000円台とかなりお買い得になっていますよ。大きい方のサイズが幅15.5cm×奥行き30.1cm×高さ19cmの2.6kgで、小さい方のサイズは幅9.5cm×奥行き27.6cm×高さ17.8cmの1.7kgです。

コストコには携帯型のツールボックスの他に、定置型のツールチェストもあります。ガレージなど設置するスペースがあり、整理・収納したい工具がたくさんある場合にぴったりの定置型のツールチェストのおすすめを2つ紹介します。

置き場所に困らないのなら大型のツールチェストを選ぶといいでしょう。コストコのプライベートブランドKIRKLAND Signature（カークランドシグネチャー）のツールチェストは65,000円ほどという値段のわりに大きく、作りもしっかりしています。上部の扉は開閉式になっていて開くと190cm近くになるので、設置場所の上部に十分な空間があることを事前に確認しておきましょう。上下2段にわけられ、全体的なサイズは幅106.6cm×奥行き48cm×高さ161cmです。幅42インチ(約106cm)のもののほかに43インチ(約109cm)のものもあります。引き出しにはロック機構がついているため、無闇に開けられずにすみますよ。

幅26インチ(約66cm)のNXAのツールチェストはステンレス製のため、見た目もクールで工具の整理にとどまらずインテリアとして使用している人もいるほどです。ステンレスは錆びにくく劣化しにくく長持ちします。また、4つあるキャスターのうち2つにはブレーキ装置がついているので簡単に固定することが可能で、引き出しにはちゃんとロック機構がついています。幅66cm×奥行き46cm×高さ128cmで、上段と下段に分かれているので別々に使うこともできるでしょう。コストコでは36,000円ほどで売られていることもあるようで、かなりのお買い得となっています。

コストコでツールチェストやツールボックスを選ぶ際には注意しておくべき点がいくつかあります。せっかく新調するのですから失敗しないように選びたいですよね。コストコで買う前に注意深く確認しておきましょう。

ツールチェスト・ボックスに何をどれくらい入れるか、どこに設置するかなどは決まっているでしょうか。入れる工具の種類によって、薄い引き出しに並べて入れるか深さのある引き出しが必要かなどによって選ぶタイプも変わってくるので用途にあったものを選ぶようにしましょう。ツールチェストを置く場所に余裕がある場合は、今持っている工具が全部入るサイズより一回り大きいサイズを選ぶと、後々工具が増えた時に助かりますよ。

見た目のサイズはコストコの売り場でわかりますが、機密性の高いものなどには有効内寸が意外と小さいものもあるので注意しましょう。入れたい工具が入らないのでは意味がありません。細かく仕切られているトレイも入れる工具によって向き不向きがあるので、内寸の確認も忘れずに行いましょう。

ツールチェスト・ボックスに収納する工具には重量があるものが多いので、しっかりした作りのものでないと早々に破損してしまう恐れがあります。なるべく長く使うことを考えているなら、丁寧に作られているかどうかもしっかりコストコで注意深く確認しておきましょう。

引き出しのついたタイプのものは、コストコの売り場で引き出しがスムーズに動くかどうか確認しましょう。安価なベアリングを使っているものは簡単に壊れてしまうこともあるようです。コストコで実際に触って引き出しのスムーズさを確認し、避けられるものは避けられるよう注意しましょう。また、キャスターのついているタイプは車輪の幅や動かした時の感覚も確認しておくことをおすすめします。

コストコのツールチェストやツールボックスは工具を入れるという用途しかないものではありません。ガレージや作業場以外でも使うところは色々あるのです。コストコのツールチェスト・ボックスの活用アイデアを3つ紹介します。

例えばコストコで売られているアンモボックスなどは機密性や防水性に優れているのでキャンプで必要なガスや炭を入れたり、防湿性や防虫性が高いので燻製チップや燻製ウッドを入れたりとキャンプ用品の収納に向いています。小さい子供には重くて開け閉めできないため、触られたくない火器類などを入れておくのもいいでしょう。

コストコなどに売られているツールボックスの厳ついイメージとは裏腹に、手芸用品を収納するのにとてもちょうどいいのです。取っ手がついていて持ち運びしやすく、中のトレイに仕切りがあって整理しやすく、しかも頑丈なので工具入れにとどまりません。外観と内容物とのギャップも楽しいですね。

部屋のインテリアをハードなイメージで揃えたいという人のなかには、例えばキッチンの収納をツールチェストにしている人もいます。無機質なデザインが生活感を薄れさせてくれるでしょう。引き出しにロックがかかるタイプのものは子供のいたずら防止にも役立ちます。

コストコにはサイズやデザインも様々なツールチェストやツールボックスがあるので、たくさんあるツールを自分好みに整理して収納することができます。自分の用途にあったものを手頃な値段で手に入れて、快適なツールライフを送りましょう。