男の子・女の子の名前『ひかり』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査！

迷った時に道をまぶしく照らすものだったり、緑深い森で差す一筋の『ひかり』人によって持つイメージが異なるような言葉です。男の子と女の子で『ひかり』と名付けた時のどんなイメージを持つ名前になるかを見ていきます。

自ら輝き周りすらまぶしく照らす『ひかり』あるいは太陽のように輝き生命力に満ち溢れた男の子になって欲しい。両親が男の子に名前をつけるとすればそのようなイメージを思い浮かべてのことでしょう。

女の子の名前なら人々を包み込む柔らかな『ひかり』太陽のような力強さはないものの、見る人をやさしく包み込む『ひかり』やさしい女の子に育つように願いを込めて名付けられるのでしょう。

占いなんか信じない！普段思っていても赤ちゃんの名前になると話は別。幸せを考えてしまうものでしょう。『ひかり』という言葉自体は縁起が良いので名前には最適ですが、使用する漢字によっては縁起があまりよくないものもあります。後の項目で漢字の持つ意味を見ていきます。

『ひかり』という名前に用いられる漢字には次のものがあります。
光、画数６。星、画数9。晄、画数10。曜、画数18。洸、画数9。燦、画数17。耀、画数20。輝、画数15。陽、画数。
注・この中には通常とは異なる読み方の名前も含まれています。

名前に使う漢字の意味と由来を個別に見ていきます。そうとは読みにくい漢字もありますが名前の読み方はすべて『ひかり』ですよ。

意味は目に明るさを与えるもの。漢字の成り立ちは人の頭の上に掲げた火を表しています。そこから転じて神聖な火を扱う神に仕える人を指すようになりました。

夜空に光る小さな天体。相撲などで勝ち負けを表すもの。澄み切っていることから澄んだ光を表す星という漢字が生まれました。

読み方はコウ、オウ。意味は、明らか、はっきりしている。光る、輝くといった意味があります。由来は太陽と神聖な火を扱う神に仕える人から来ています。

意味は、光、日の輝き、七曜の総称。成り立ちは太陽と鳥が高く飛ぶ様子を表しています。

意味は水が四方に広がる様子、水が押し寄せる様子を指す。由来は流れる水を表す文字と光るという文字が合わさって光る水から来ています。

意味は鮮やか、明るく輝き美しいさま。燃え上がる炎と余分なものを取り除いた輝くような白米の文字を組み合わせて、火が輝くさまを表したのが由来とされます。

意味は輝く、光る。同じ意味の漢字で「燿」があります。成り立ちは光と小鳥が高く飛ぶ様子を表していることから来ています。

意味はきらきら光る、光を放つ。由来は光と戦からですが、戦は広範囲で繰り広げられることから転じて広く光るということを表すようになりました。

意味は日、天、国王、君主など男性的な要素を持つものを指します。由来は段差のある山から太陽が昇るさまを表しています。

男の子向けの名前に使われることが多い漢字を二文字、三文字に分けて個別に見ていきます。気に入った名前が見つかると嬉しく思います。
 

男の子の赤ちゃんに使われる『ひかり』という名前、二文字ではどんな漢字があるのか、前項で触れていない漢字について由来と意味を調べてみました。

俐の意味は才能知恵が優れている人、頭の働きが優れている人という意味があります。由来は横から見た人が鋭い鍬で土を耕している様子を表しそれが転じて頭の働きが鋭い賢い人を指すようになりました。

凛は寒さが厳しい、気を引き締めるという意味があります。氷の象形文字と米蔵の象形文字と穂先が垂れ下がった稲の象形文字を組み合わせた漢字ですが、もともとは「寒さで身が引き締まる様子」を表すために出来た漢字というのが由来になります。

李とは果実の「すもも」、裁判官の意味があります。木の象形文字と乳児の象形文字が組み合わされ、実の多い「すもも」の漢字が出来上がりました。

理は物事の道筋、ことわりの意味があります。由来は玉と田と土から成り宝石の中の筋目が透けて見えることを言います。
 

太陽とは銀河系の恒星の一種。地球を含めた太陽系の中心であり太陽系の全天体に重力の影響を与えています。名前からイメージするのは万物に等しく降り注ぐ光から、みんなの上に立つリーダーシップを持つ人間というところでしょうか。

希望とは欲しいものを手に入れようとする欲求、将来に対しての期待を謂う。両親がこの名前に託す願いは自分の望む道に邁進する人生を歩んでほしいというところでしょうか。

曜の意味はかがやく、きらきらひかる。日から土までの七曜。漢字の由来は光がまぶしく高い場所でかがやく様子から来ています。
 

ここでは見出しにあるように漢字三文字の名前で前項で取り上げていない漢字の意味と由来について説明していきます。力強い印象の名前が多いように感じます。

翔の意味は鳥が翼を大きく広げ空を飛び回ること。元々は羊の首の象形文字ですが「ヨウ」と読むので同じ読み方の揚と翔の右側の羽から「飛ぶ」を意味する漢字になりました。

日の意味は一日一日、太陽の出ている間、日曜日の略。太陽の形を表したのが由来になりました。

利の意味は鋭いさま、物事がスムーズに運ぶこと、利益を得ること。由来は稲と刃物が組み合わせられており、稲を刃物で刈り取る様子を表しています。

加の意味はくわえる、つぎ足す、あるものに影響を与える。由来は手に口を添え勢いをつけることを表しています。

男の子向けの名前をもっと知りたい。そんな時は次の記事を参考にしてみては？『ひかり』以外にも気に入る名前が出てくると思います。

女の子の赤ちゃんに『ひかり』と名付けるならどんな漢字が人気なのか、最近の流行を参考にしながら名前を見ていきたいと思います。

ここでは女の子向けの漢字二文字の名前を取り上げています。優しいイメージの名前が多くなりました。

意味は緑青紫藍黄赤橙の七つの色、多くの種類をいいます。七の由来は同じ数に分けることができないので端数を切り捨てる様子から来ています。

厘の意味は一寸の百分の一の長さ。わずかの量の単位。由来は土地を細かく区切って整理することから来ています。

夢の意味は叶えたい望み、はかないもの。由来は羊の赤い目でよく物が見えないことから来ています。

梨の意味は果物の一種の「なし」由来は切れ味の良い刃物が物を切るように実がさくさくと噛み切れることから来ています。

晄とはひかる、明らかになるの意味。由来は光が辺りに満ち溢れ輝くことを指しています。

愛は人の感情、いとおしむ、かわいくて切なくなることの意。由来は胸が詰まりのけぞったまま前に歩けなくなる様子を表したものです。

女の子の『ひかり』という漢字で人気のある漢字三文字の名前をここで取り上げています。優雅なイメージを持つ名前が多いですよ。

妃は皇后、皇族の妻、女神の意味。由来はあるもののそばに寄り添い置かれるものから転じて天子に対をなす皇后を指すようになりました。

華の意味は、はな、草木のはな、派手で美しい。由来は線がつかえて丸く曲がった様子に植物の葉が垂れた形を加えたのが始まりとされます。

灯の意味は明かり、ともしび、暗闇の中で照らされるような仏の教え。灯は燈の字の代用で、燈は火を高く掲げる様子をあらわした文字を言います。

緋とは目に鮮やかな赤色を言います。由来は羽が左右に開くことから転じて目が覚めるような色や布を言うようになりました。

夏とは立夏から立秋までの三か月を言います。由来は頭に飾りを付けた仮面をかぶり踊る人から転じて生い茂った木花が大地に広がる季節を指すようになりました。

もっと色々な名前を調べてみたい。そうお思いなら以下の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか？ここも名前を考えるのに参考になりますよ。

漢字で表記できるのにひらがなで名付けられる赤ちゃんも多くみられます。ひらがなの長所としては名前の印象が柔らかい印象を与える、読み間違えられることがないことなどがあります。短所は漢字なら色々意味を持たせることができますが、ひらがなではそれができない、子供が大きくなるとなぜ漢字ではないのか自分の名前に不満をもつこともあります。ひらがなを使う場合は長所と短所を考えてみましょう。
 

子供の名前には両親の願いが重視されますが、子供にとっては一生付き合っていくもの。子供の負担にならない名前を用意するための注意するポイントを見ていきます。

赤ちゃんを授かった時から嬉しくて名付けにも気合が入りがちですが子供の名前は一生もの。高揚した気分のままじゃなく、漢字の意味、読み方も調べてみましょう。漢字は普通でも読み方によっては聞いた人が気まずくなるような意味がないか名前を再確認しましょう。

読み方にもこだわって名付けをしたい。それも大切な事ですが元の漢字からあまりにもかけ離れた読み方だと学校の先生や友達を戸惑わせることもあるので、良いと思った名前でも読み方がどうなのか一度見直してみましょう。

名字が一文字なのに『光』と名前も一文字だと全体の文字数が二文字ととても寂しい印象を与えてしまいます。逆に名字が難しい漢字で名前が三文字だと子供が自分の名前を書けるまでに時間がかかるかもしれません。名前の候補がある程度決まったら、紙に候補の名前を書いてバランスを確認すると良いでしょう。

色々名付けのメリット、デメリットを含めて書きましたが、一番大事なのは両親が赤ちゃんに自信をもって名前を付ける事ができるかどうかだと思います。出産までの間じっくり考えて最良と思う名前を赤ちゃんにプレゼントしてください。