2018年07月24日公開
2018年07月24日更新
ダイソーのカラーボードが便利!簡単リーズナブルなDIYアイデアを紹介
手軽にDIYをしてみたいけど、どんな方法があるだろうかと悩んでいるならばダイソーのカラーボードを利用してみてはどうでしょう。100均のダイソーで安く購入できるカラーボードを使うと、どのようなDIYを行うことができるのか。この記事にて紹介していきたいと思います。
カラーボードってどんなもの?
ダイソーで買える発砲スチロール製のボード
カラーボードは、100均のお店でおなじみのダイソーで販売されている発泡スチロール製のボードです。
発泡スチロールですからとても軽いので女性でも楽に加工できますし、子どもの工作にも使えます。100均で販売されているので、安い値段で手に入れられるのが嬉しいボードです。
サイズは?
ダイソーのカラーボードのサイズには、『縦45センチ×横30センチ』『縦40センチ×横45センチ』のものがあり、厚みは0.5センチと1センチのものがあります。
厚みが必要な場合は、カラーボードを接着させて厚みを増して使うことができます。
何色があるの?
ダイソーのカラーボードの色は、ホワイト、レッド、ブルー、イエロー、ブラックなどがありますので、用途に合わせて色を選ぶことができます。
カラーボードを細かく切って、パッチワークのように色を混ぜ合わせてもおもしろいですね。
カラーボードは簡単に加工ができる
切り方次第でアレンジいろいろ
ダイソーのカラーボードは発泡スチロールですから、切る時も楽です。ハサミやカッターナイフで切ることができます。
ただし1センチのカラーボードは厚みがありますので、ハサミを使った切り方では難しいので、カッターナイフを使っての切り方をおすすめします。カッターナイフを使った切り方では、目印をつけて定規を使って切るときれいに切れます。定規を使った切り方をする場合は、鉄製の定規を使った方が良いでしょう。
先にも述べたようにさまざまな色のカラーボードを切ってそれぞれパッチワークのように貼り合わせると、1枚のさまざまな色がカラーボードができます。この方法を使うと好きなサイズを作り出すこともできますね。
カラーボードに形を下書きしてそれをなぞる切り方をすれば、さまざまな形を作り出すことも可能です。自分好みの切り方をして、すてきなオリジナルのカラーボードを作り出すと、より楽しくなります。
曲げればカーブも作れる
ダイソーのカラーボードはハサミやカッターナイフを使った加工以外にも、曲げてカーブを作り出すこともできます。
カラーボードを曲げてカーブを作り出す場合は、ボードを加熱します。加熱する際は、ドライヤーで十分です。ドライヤーの熱をカラーボードに当てて温め、冷ますとその曲がった状態のままになりカーブが出来上がります。
接着のやり方は?
カラーボードを接着させる場合は、接着剤を使って接着させます。特に強度を必要としない簡単な接着で良い場合は、セロハンテープなどでも簡単に接着できます。
試作品を作ってみるなどの場合は、セロハンテープなどを使えばカラーボードの接着をはがす時が楽です。接着剤やセロハンテープはダイソーはもとより、セリアなどの100均でも手に入れることができます。
190円
商品の購入はこちら原状回復も簡単
部屋をおしゃれにリフォームすることが趣味であっても、賃貸のアパートやマンションであれば思うようにペイントするなどできません。賃貸でなくても棚や壁に直接ペイントやリメイクシートを貼りつけてしまうと、また再度リフォームしたい時は、場合によっては現状に戻す必要も出てくるために非常に面倒です。
ですがカラーボードを使えば原状回復が簡単になり、何度でも季節や気分に合わせてリフォームすることが可能になります。
退去時に原状回復を求められる賃貸であればなおさら、カラーボードを使ったリフォームはおすすめです。
装飾すればさらにアレンジの幅が広がる
カラーボードはさまざまな形を作る切り方をして楽しむことができますが、装飾をすればさらにアレンジの幅が広がります。
カラーボードに直接ペイントをしても楽しいですし、リメイクシートを使えばペイントよりも簡単にアレンジすることができます。
カラーボードを使ったDIYアイデア
インテリアパネル
花や動物の形を切り取ったものやアルファベットを象ったものをカラーボードに貼りつけて、インテリアパネルにするとおしゃれです。
カラーボードで作成したインテリアパネルを壁に貼りつけると、部屋の雰囲気ががらりと変わります。自分好みのインテリアパネルを作ってみてください。
ファブリックパネル
ファブリックパネルとは北欧発祥のインテリアのことを言います。パネルにきれいな布地を貼りつけて、棚や壁に飾ります。北欧は冬の寒さが厳しく、家に閉じこもり勝ちになりますから、限られた空間で楽しむために生まれたと言われています。ファブリックは生地や織物を意味します。
ダイソーやセリアなどの100均でもきれいな布が手に入りますので、それらの布をカラーボードに貼りつけてオリジナルのファブリックパネルを作ってみましょう。手持ちの必要がなくなった布で作れるのも嬉しいですね。
文字モチーフ
カラーボードを文字モチーフのインテリアとしてもおもしろいです。
カラーボードを文字の形に切り抜いてそのまま壁や棚などに飾っても良いですし、カラーボードや布を切り抜いてカラーボードに貼りつける、あるいはカラーボードに直接文字を書いて飾るのも良いでしょう。
大体は簡単に切り抜きができるアルファベットを想像しますが、和室に飾る場合は漢字を使ってみても楽しいです。漢字は複雑な文字は切り抜く場合が大変ですが。
壁面ボード
カラーボードで壁面ボードを作成し、壁に貼りつけて部屋の雰囲気をがらりと変えてしまうのもまた素敵です。しかし壁全面にカラーボードをちまちま張りつけていくことは大変です。その場合は一部分だけ貼りつけたても、部屋の雰囲気にアクセントをつけることができます。
カラーボードを使ってレンガ風にアレンジしても良いですし、ウッド風のアレンジも良いです。今の季節だと海を象ったものも素敵です。壁面ボードを作る場合は、ダイソーやセリアなどの100均で売られているリメイクシートををフル活用すると便利ですよ。
カレンダー
カラーボードに切り抜いた数字を貼りつけて、オリジナルのカレンダーを作るのもまた楽しいです。
市販されているカレンダーを、飾りつけしたカラーボードに取り付ける方法でも、特に絵柄のない簡素なカレンダーを使ったとしてもイメージが変わります。
カレンダーもダイソーやセリアなどの100均で購入できるアイテムですから、低コストですみます。購入したカレンダーの絵や色に合わせてカラーボードを装飾しても楽しいですね。
卓上カレンダーにサイズが合うようにカラーボードを加工して、テーブルや棚に飾ることもおすすめします。
トイレをタンクスレス風に
近年、トイレのタンクを隠すタンクレス風のトイレが好まれています。
トイレのタンクレスもカラーボードを使って作り出すことができます。カラーボードにラダイソーやセリアなどで購入できるリメイクシートを貼り、トイレのタンクのサイズに合わせてカラーボードのサイズも調節していけば、簡単にタンクレス風トイレをDIYできます。
全て100円で済むので、コストがさほど高くかからずに済むのが助かります。
食器棚のガラス戸も
食器棚のガラス戸もまた、カラーボードで目隠しすることができます。
食器棚はガラス戸から中が丸見えで、ガラス戸に目隠しがほしい人は多いでしょう。そんな願いも、カラーボードと100均のアイテムでかなえてしまいましょう。
作り方は簡単です。食器棚のガラス戸のサイズに合わせてカラーボードのサイズを調整し、カラーボードをガラス戸にはめ込むだけです。はめ込む場所は、食器棚の外側でも内側でもお好みで決めることができます。
カラーボードに使う装飾品も、ダイソーやセリアのリメイクシートなどのアイテムで十分です。こちらも低コストで済ませることができます。
階段も
階段もカラーボードでおしゃれにDIYです。
こちらも階段の幅のサイズに合わせてカラーボードのサイズを調整し、ダイソーやセリアのリメイクシートなどを使ってカラーボードを装飾します。
その後は階段に装飾したカラーボードを貼りつけていくだけです。ただ階段をリメイクする場合は、直接足をつけて登る部分にカラーボードを貼りつけると危険ですので、階段の前面の壁のようになっている部分に貼りつけるようにしましょう。
カラーボードでお手軽おしゃれにDIYを楽しもう!
DIYは興味はあるが、住宅事情などにより直接ペイントやリメイクシートの貼りつけが難しいという場合は、ぜひダイソーのカラーボードで行ってみてください。
カラーボードを加工するのに必要な道具も、リメイクシートなどの装飾品もどれもダイソーやセリアなどの100均のお店で手軽に購入できます。
オリジナルの作品を作って楽しんでくださいね。