前駆陣痛とは？先輩ママの体験談10選！こんなに痛いなんて…

前駆陣痛とは「偽陣痛」とも呼ばれ、本陣痛ではないけれど、本陣痛のように子宮の収縮がおこる事です。前駆陣痛は本陣痛と違い、不規則に痛みがおこるのが特徴です。前駆陣痛は、少し横になって休むと痛みが治ったり、どんどん弱くなっていきます。

前駆陣痛と本陣痛は自分では違いがわからない事も多く、前駆陣痛を本陣痛だと思ってしまう妊婦さんも沢山います。逆に、前駆陣痛がきていても全くわからなかったという妊婦さんもいます。前駆陣痛の痛みも、腹痛や腰痛、吐き気や苦しい気分を感じるなど人それぞれです。今回は、前駆陣痛についてご紹介しますので、前駆陣痛の具体的な例や、本陣痛との違いを知り出産に役立てて下さいね。

まずは、前駆陣痛の具体的な例をご紹介していきます。妊娠後期は胎動もよく感じられ、お腹が張る事が多いですよね。お腹の張りも前駆陣痛ですが、経産婦でない人の場合は、前駆陣痛がわからない事が多いでしょう。今回ご紹介する前駆陣痛の具体例を参考に、陣痛がきても慌てないで対処できるようにしておきましょう。

前駆陣痛を簡単に説明すると、身体が陣痛の練習をしている状態です。なので本陣痛よりも痛みは弱く、お腹が張る感じがします。お腹が張って苦しい場合でも、横になると治る時には前駆陣痛ですので、お腹が張ると感じたら、まずは様子をみてみる事が大切です。

前駆陣痛は生理痛のような痛みだと言われています。前駆陣痛がくると、生理痛の時のように下腹部に違和感を感じたり、不規則に下腹部に生理痛のような痛みを感じて苦しい場合もあります。妊娠後期に不規則な下腹部の痛みを感じる場合は、前駆陣痛かもしれません。

前駆陣痛を体験した妊娠さんの中には、前駆陣痛は下痢や便秘でお腹が痛い時のような痛みだったと感じた人もいるようです。普段の生活で感じる腹痛よりも痛くて苦しいのが特徴で、不規則な強い痛みを感じるのが前駆陣痛です。

前駆陣痛は腰に痛みが出る場合もあります。不規則に腰の痛みが強くなって苦しいと感じたり、横になっていないと辛い腰の痛みを感じる場合には、前駆陣痛かもしれません。また、本陣痛でも腰に痛みを感じる妊娠さんは沢山います。ただし本陣痛の場合は、耐えられない程の腰の痛みですので、横になって楽になる腰の痛みの場合は、前駆陣痛でしょう。また腰だけでなく、尾てい骨に痛みを感じる人もいます。

前駆陣痛は、赤ちゃんがお腹を蹴っている胎動のような感覚だと感じる人もいます。妊娠後期になると胎動が激しくなってきますよね。下腹部に強い胎動を感じた時のような痛みが不規則にくるのが、前駆陣痛の特徴です。胎動は赤ちゃんの元気のバロメーターですが、あまりにも強い胎動が不規則に来る場合には前駆陣痛かもしれませんので、普段から胎動を気にするように心がけてみると良いでしょう。

出産を経験した人の中には、前駆陣痛に気付かなかったという人もいます。前駆陣痛は不規則に痛みがきますし、横になって休んでいるとすぐに治る場合が多いので、前駆陣痛がきている事に気付かない妊婦さんもいるようです。前駆陣痛に気付かないのは、経産婦よりも初産の人に多いようですね。また、普段から生理痛が軽い人も前駆陣痛に気付かないことが多いようです。

次に、前駆陣痛の体験談ご紹介します。先輩ママの体験談を読んで、前駆陣痛の特徴を覚えておきましょう。

1つ目は、前駆陣痛か本陣痛か区別がつかなかったという体験談です。

前駆陣痛と本陣痛は区別がつきにくく、特に初めての妊娠の場合にはわからない人も多いです。陣痛かもしれないと思う痛みがきて苦しい場合には、まずは横になり、痛みの感覚や治り方の様子をみましょう。

前駆陣痛が長く続いたという人も多くいます。こちらの体験談をご覧下さい。

前駆陣痛は基本的にすぐ治るものだと言われていますが、1週間程度続いたという妊婦さんもいます。不規則な陣痛は前駆陣痛ですが、規則的に陣痛がきた場合には病院へ連絡をして対応を伺って下さい。

妊婦さんの中には、前駆陣痛だと思っていてたら本陣痛だったという人もいます。

前駆陣痛が頻繁にきて、病院へ行くと早産になりかけていたという話はよく聞きます。特に経産婦の人に多いようですね。前駆陣痛が頻繁にきたり、痛みが強い場合には、病院へ連絡をしてみましょう。

前駆陣痛で腰痛のような痛みを感じる人もいますので、こちらの体験談をご覧下さい。

前駆陣痛はお腹の張りが特徴ですが、腰痛を感じる妊婦さんもいます。腰痛と腹痛を同時に感じたという人もいますし、しばらく腰痛が治らなかったという人もいますので、腰痛がある場合には安静にして様子を見る事が大切です。

前駆陣痛は尾てい骨に強い痛みを感じる場合もあります。

前駆陣痛の時に、尾てい骨が痛くなったという人も多いです。また、実際の出産の時にも尾てい骨の痛みを感じる妊娠さんは多いので、不規則な尾てい骨の痛みは前駆陣痛だと言えるでしょう。尾てい骨と同時に腰痛や腹痛を感じる場合もあります。

前駆陣痛に気付かなかったという妊婦さんもいます。

前駆陣痛がわからなかったという妊婦さんは意外と多いです。経産婦よりも初産の人に多く、お腹の張りにあまり気付かないという人もいるようです。

出産まで前駆陣痛がわからなかったという人もいます。

出産してみて、あの時の痛さは前駆陣痛だったのかもしれないと思う人もいるようです。陣痛はもっと痛いものという思いが強く、多少の痛みは気にしていなかったという話もよく聞きます。こちらも経産婦よりも初産の人に多いようです。

前駆陣痛でおならがたくさん出る妊婦さんもいます。

前駆陣痛でお腹が張って、おならが沢山でる場合もあります。臨月になってからおならが沢山でる場合は、出産の兆候とも言われています。おならの原因は、臨月になり子宮が下がってきて腸が圧迫されるためだと言われていますよ。

下痢のような前駆陣痛があったという人もいます。

前駆陣痛の痛みの感じ方は人それぞれです。生理痛のような痛みを感じる人や、激しい胎動のような痛みを感じる人もいますが、下痢の時のような痛みを感じる人もいます。下痢のような痛みを不規則に感じた場合は、前駆陣痛かもしれません。

吐き気を伴う前駆陣痛を感じる人もいますので、体験談をご覧下さい。

前駆陣痛で吐き気の症状がある人もいます。生理痛や腹痛の症状と一緒に、吐き気の症状が出て苦しいと感じる事が多いようですね。吐き気や気持ち悪さを感じたら、無理をせずに横になって様子をみてくださいね。

前駆陣痛がきた時のおすすめの過ごし方をご紹介していきます。あらかじめ前駆陣痛がきた時にどう過ごせば良いのかを知っておく事で、落ち着いた行動が出来ますよ。

前駆陣痛を感じた時には、安静にしましょう。安静にする事で前駆陣痛が治る可能性が高いです。また、安静にしていても治らない場合や、強い痛みを感じる場合には、病院へ連絡しましょう。

前駆陣痛は、夕方や夜におこりやすいと言われています。前駆陣痛がきても気にしすぎずに、少しでも休める場合には睡眠をとりましょう。

前駆陣痛がきた時には、出産までにやっておける事をやっておきましょう。入院準備のものを確認したり、出産に備えて身体を休めたりなど、出産までに出来る限りの事をやっておいた方が、安心して出産にいどむ事が出来ます。

前駆陣痛がきたら、本陣痛まであと少しです。今までの妊娠生活を振り返りながら、出産に向けて気持ちの準備をしましょう。

前駆陣痛と本陣痛の違いがわからない人は多くいます。特に経産婦よりも初産の人の場合は、前駆陣痛なのか本陣痛なのかがわからない人が多いでしょう。無理は禁物ですので、不安を感じたらかかりつけの病院に連絡しましょう。

前駆陣痛は人によって違う事がわかりましたね。腹痛や腰痛だけでなく、吐き気を感じて苦しい気分になったり、尾てい骨の痛みや強い胎動のような痛み、生理痛のような痛みを感じる場合もあります。また、出産まで前駆陣痛がきているかわからないで過ごしたという人もいます。経産婦さんよりも初産の人の方が前駆陣痛がわからない人が多いので、今回ご紹介した特徴や体験談を参考に、前駆陣痛がきた時に役立ててみてくださいね。