一人暮らしの食費を節約する方法9選!1ヶ月1万円以内に押さえよう!

一人暮らしとなると、ついお金の管理も自由になりがちですよね。しかし、食費にお金を使いすぎていませんか?一人暮らしだからこそ、食費の節約に励まなければならない事もあります。今回は、一人暮らしの食費の節約方法と、節約レシピについて紹介します。

一人暮らしの食費を節約する方法9選!1ヶ月1万円以内に押さえよう!のイメージ

目次

  1. 1一人暮らしを始めるとついつい食費が高くなりがち…
  2. 2一人暮らしの1ヵ月の食費の平均はどのくらい?
  3. 3一人暮らしの食費を節約するために必要な心構え4つ!
  4. 4一人暮らしの食費を節約するために!上手な食費の管理方法とは?
  5. 5一人暮らしの食費を節約する方法9選!安く外食するコツも!
  6. 6一人暮らしの食費節約におすすめの食材18選!
  7. 7一人暮らしにおすすめの食費節約レシピ10選!
  8. 8自炊の第一歩はご飯を炊くことから!無理なく続けよう

一人暮らしを始めるとついつい食費が高くなりがち…

一人暮らしを始めると、何にお金を使うのかを自分で決められるようになります。言い方を変えれば、一人暮らしの人はお金に関して自分で全て管理をしなければなりません。特に初めて一人暮らしを始めた人ならば、節約という言葉はあまり気にせず、思ったように使ってしまう人もいるでしょう。

料理が苦手だからとついつい外食やお弁当に頼りがちになり、自炊なんて事は考えずに一人暮らしを楽しむ人もいるかもしれません。そして何かの拍子に食費を計算した時に、あまりの食費の高さに愕然とするのです。今回は、一人暮らしの食費の節約のコツを紹介する記事となります。安くて便利な食材や、簡単な自炊の節約レシピについても紹介していきますので、ぜひ食費の節約に励みながら、一人暮らしならではの自炊を楽しんでみて下さい。

貯金箱

一人暮らしの1ヵ月の食費の平均はどのくらい?

一人暮らしの食費の平均一覧

まずは様々な一人暮らしのタイプの1ヶ月あたりの食費の平均について、一覧で確認していきましょう。自分と同じタイプの一人暮らしの人の1ヶ月の食費と比べてみて、平均よりも高いようであれば、食費に使う支出が多いのかもしれません。
 

社会人 40,000円
大学生 25,000円
男性 40,000円
女性 30,000円
外食派 50,000円
自炊派 15,000円

それぞれ対になるタイプごとに、以下で詳しく紹介していきます。

社会人と大学生

一人暮らしの社会人の食費は、平均で1ヶ月あたり約40,000円で、大学生は平均で1ヶ月あたり約25,000円となっています。社会人のほうが1ヶ月の平均食費は高い傾向にありますが、ランチや飲み会など、社会人ならではの付き合いが多い事が、食費が多くなる原因となっています。

大学生は社会人に比べれば付き合いは少なく、未成年ならばお酒が入る事も無いので、社会人の平均に比べれば食費は低い傾向にあります。また、仕送りやアルバイトという限られた収入の中でやりくりしなければならない場合が多いので、一人暮らしと言えども食費に使えるお金にも制限がかかりやすいのが特徴です。そのため、自炊して食費を節約しています。

会社員

男性と女性

男性の1ヶ月の食費の平均は40,000円で、女性は1ヶ月あたり平均で30,000円です。当然と言えば当然かもしれませんが、食べる量の多い男性のほうが、1ヶ月あたりの平均の食費は高い傾向にあります。自炊が多いか外食が多いかでも食費は変わってきますが、一人暮らしの男性は夕食を外食やお弁当で済ます事が多いため、夕食にかける食費が多くなる傾向にあります。一方女性は、同僚や友人との付き合いでランチに行く事が多いため、昼食で食費が多くなる傾向があります。

ランチ

外食派と自炊派

一人暮らしの外食派の1ヶ月あたりの食費の平均は1ヶ月あたり50,000円で、自炊派は1ヶ月あたり平均で15,000円となっています。一人暮らしの外食派と自炊派では、1ヶ月の平均の食費に3倍以上の差がついています。自炊をする人は節約上手な人が多く、結果的に1ヶ月の食費も低く抑えられている要因となっています。

一方の外食派ですが、3食とも外食をするとなると、非常に割高になってしまいます。もはや外食が趣味という人もいるかもしれませんが、一人暮らしを良い事にこだわりの強い外食をしていると、さらに食費は高いものとなってしまいそうです。

外食

食費の理想額は?

各タイプごとの一人暮らしの食費の平均について紹介しましたが、平均はあくまでも平均であり、食費の理想額ではありません。では、一人暮らしの食費の理想額とは一体いくらなのでしょうか?

一人暮らしの食費の理想額は、一般的には1ヶ月あたりの給料の15%が目安とされています。手取りが250,000円ならば、37,000円から38,000円くらいとなります。食費を給料の15%に抑える事が出来れば、他に買い物をする時にもお金に関して不自由をあまりしなさそうです。

現在の自分の食費が高いからといって、食費の理想額に近づけたいために1日1食にしたりするのはよろしくありません。体を壊してしまったら、食費以上にお金が掛かってしまいます。ましてや一人暮らしなので、いざという時に頼りになる人が近くにいない可能性さえ考えられます。

考える

一人暮らしの食費を節約するために必要な心構え4つ!

まずは節約しようと意識する

一人暮らしの人が食費を節約する上で、しっかりとした意識を持つ事が最も大切な事です。例えばダイエットをするにしても、本気で痩せたいと思わなければ継続はしませんよね。それどころか、ちょっと運動を頑張ったからと自分へのご褒美にお菓子やジュースを買ったりして、「明日からダイエット頑張る」が口癖となってしまっては、本末転倒です。食費の節約もダイエットと同じです。

また、物の値段に対する価値観も節約モードに変えなければいけません。例えば100円のコーヒーを安いと思うか、高いと思うか。一人暮らしの人は安いと答える人が多いかもしれませんが、ここで安いと思う人は価値観を変えなければ、節約は成功しないでしょう。同じ100円でも、もしかしたら卵10個入り1パックが買えるかもしれません。一瞬で終わる100円と、卵を10個食べられる100円、節約する上で本当に必要なのはどちらでしょう?と言われたら、答えは簡単ですよね。

「食費を節約するんだ!」という強い気持ちと、物の値段に対する価値観を変える事で、自然と節約の意識を生み出します。

脳みそ

食費以外の固定費も見直す

食費を節約するのにも、人間は食べなければ生きていけないので、さすがに限度はあります。外食から自炊へとシフトチェンジした一人暮らしの人は、きっと食費が節約出来ている事が目に見えて分かるかもしれませんが、翌月以降は伸び悩む事もあるでしょう。

食費が低いままキープ出来ているのであれば、毎月かかる固定費を見直して、さらに節約に励みましょう。毎月決まったお金を払っているので意識は薄くなりがちですが、改めて固定費を確認してみれば、何か節約できる方法が見つかるかもしれません。

チェック

無理のない目標額を設定する

一人暮らしの人が食費を節約すると言っても、決して無茶な目標額は設定してはいけません。前述しましたが、人間は食べなければ生きていけません。あまりに極端な目標を設定し、それを達成しようとすると体を壊してしまう恐れがあります。

外食に依存しきっている一人暮らしの人がいきなり食費を1ヶ月10,000円に設定しようとしても、外食が出来ないという強いストレスを受けてしまう可能性も考えられます。まずは毎月の食費を10,000円減らすなど、徐々に節約モードへと頭を切り替えていくのも良いかもしれません。

階段

食費を節約するなら自炊あるのみ!

食費を外食に頼りきったり、毎日お弁当を買ったりする食生活は、お金的にも健康的にも良いものではありません。ましてや一人暮らしならなおさらです。自炊のメリットは、自分の食べたいものを好きなだけ作れる事と、もし外食と同じようなメニューを作っても、外で食べるよりも食費が半分以下に収められる事です。

例えばちょっとした喫茶店でトースト+目玉焼き+コーヒーを頼んだら、安くても300円はするでしょう。しかし家で同じメニューを作れば、ガス代や電気代などを含めても、原価は100円以下に収まり、その差は200円以上となります。逆に言えば、300円あればパンも目玉焼きもコーヒーも3倍以上食べられるのが、自炊の凄い所です。

トースト

一人暮らしの食費を節約するために!上手な食費の管理方法とは?

目標額を入金した電子マネーの残金で把握する

自分で目標額以上の食費を使わないように、電子マネーに先にお金をチャージしてしまう方法です。買い物は電子マネーが使えるお店だけとなってしまいますが、自分で改めて電子マネーにチャージする以外に食費が生まれる事は無いため、一人暮らしの人が節約する強い意識さえ持っていれば、有効な方法となるでしょう。

財布の中の小銭を数える必要も無く、最後に買い物したレシートに残高が記載されているため、残金の把握もしやすい方法です。また、ポイントが貯まるタイプの電子マネーもありますので、一石二鳥な方法でもあります。

財布

自分でルールを設定する

食費の節約にあたり、自分でルールを設定する事も大切です。「1日の食費は500円以内」や「お菓子やジュースの買い物は1週間のうちに1つだけ」といったルールに従って行動するだけで、自然と節約する習慣が身に付きます。他にも「買い物はおつとめ品を中心に」や「同じ調味料なら量が多くて安い方を選ぶ」など、自分なりの様々な節約のルールを設定してみましょう。

審判

一人暮らしの食費を節約する方法9選!安く外食するコツも!

きちんと価格を比較し値段の安い店を選ぶ

一人暮らしの食費を節約をするにあたって、同じ物でもなるべく安いものを買う事が重要になります。まずは近所にある店をリサーチし、それぞれの店の特色を把握する事から始めましょう。最初は意識しないと難しいかもしれませんが、慣れてくる頃には「野菜はあの店は鮮度が良いし安い」「あの店は毎週○曜日が卵のセールをしている」など、自分だけの節約お買い物情報が自然と頭の中に構築されてくる事でしょう。

気になる価格の比較方法ですが、「100gあたり○○円」という明確な基準を設けたほうが、金額の比較がしやすいです。「何となく安そうだから買っちゃおう」という感覚に頼る買い物は、損をしてしまう可能性もあります。

セール

買い物は数日に一回まとめ買いするようにする

毎日毎日買い物に行くとなるとそれだけで労力となってしまいますし、その日の食事だけに使う食材を買う事になるので、食材が欲しい量よりも多い可能性さえあるでしょう。そして、使い道に困りいつしか忘れ去り、気付いたら冷蔵庫の中で無残な姿となった食材とご対面しなければならない事があるかもしれません。

たとえ一人暮らしでも、何となくで良いので1週間の献立を決めてみましょう。食材の使いまわしの方法が浮かぶ事もあり、結果的に買い物が少なく済む事もあるかもしれません。

Thumb【コストコ×節約術】を徹底解説!まとめ買いのおすすめ商品やコツも!
高品質で美味しい食材や日用品などをまとめ買い出来るコストコは、節約するのにおすすめのお店です...

高い買い物はポイントを利用する

例えばお米など、主食は意外と高くつきます。使い切るまでの貢献度で考えればコスパは非常に良いのですが、いかんせん初期投資にかけるお金は、一人暮らしで食費を節約する人からすれば壮大な負荷となってしまう事でしょう。そんな時におすすめしたい方法が、ポイントを使用して高い食材を買う事です。

クレジットカードの毎月の支払いや、前述した電子マネーのポイントなどを1つのポイントに集まるように設定する事で、意外と大きい金額になっています。その貯まったポイントで食材を買う事で、他の食材の買い物に支障を与えません。

カード

主食や肉は安い食べ物を選ぶ

主食も肉も、安い食材を選ぶ事が節約のポイントとなります。例えば主食ならば米よりもパスタのほうが安上がりで、肉ならば牛肉や豚肉よりも鶏肉のほうが安い傾向がありますので、そのような食材を選ぶようにしましょう。しかし、いくら徹底した節約生活を送っていても息抜きは必要なので、時には食べたいものを我慢せずに食べる事も大切です。せっかくの人生なので、美味しいものも食べたいですよね。

パスタ

チラシを活用する

安い食材をゲットするためには、チラシを活用しましょう。インターネットが普及する前までは新聞を取らないとチラシは入手出来ませんでしたが、今ではスマホアプリでチラシをチェックできる方法があります。良く行く店舗のチラシをチェックして、店舗ごとに値段を見比べてから買い物に臨みましょう。

スマホ

コンビニを利用しないようにする

コンビニは大体の物が定価での取り扱いとなっているので、全体的に割高となってしまいます。24時間営業の人件費など、コンビニの経営方法を考えれば仕方の無い事なのかもしれませんが、節約にとってコンビニという存在はあまり好ましくありません。

プライベートブランドの商品ならば、スーパーと遜色無い値段で取り扱っている商品もありますが、基本的にはコンビニで買い物を済ませようとするのは控えましょう。コンビニはATMや公共料金の支払をする所だと考えておいても良いかもしれません。

水筒と弁当を持っていく

もしランチを社員食堂で済ますとしても、自炊とは比べ物にならないほどコストも掛かります。仕事の合間にコーヒーブレイクをするにしても、缶コーヒー代で100円は掛かってしまうでしょう。一人暮らしで食費を節約をするのであれば、そういった所にも気を遣いたい所ですよね。

そういう時は、職場に水筒と弁当を持っていくのをおすすめします。別に弁当ではなくても、おにぎりを握ってタッパーに昨日の晩御飯のおかずの残りを詰めるだけでも良いです。とにかく食事に掛かるコストを徹底的に抑えましょう。

弁当

お菓子やジュースは控える

どうしてもお菓子やジュースを口にしたくなる衝動に駆られる事もあるかもしれませんが、控えるようにしましょう。お菓子は値段の割にカロリーは高いため、コスパで言えば非常に良い部類ですが、いかんせん栄養素が偏りすぎています。一人暮らしなので、自分の栄養は自分で管理しなければなりません。

また、食感も軽いものが多いため、あまり満足する事は出来ずに、ご飯も量を減らす事なく変わらず食べてしまう事だってあります。つまり、お菓子を食べなくても良いのに食べてしまう事となり、無駄な食費を使う事となってしまうのです。ジュースに関しても同様の事が言えるでしょう。

STOP

外食時にはギフトカードや金券を利用する

自炊に懸命に励んでいても、時には外食をしたくなる事もある事でしょう。そんな時は我慢せずに外食をしても良いと思います。ただし、外食をする前に金券を買うという一手間を加える事で、外食を安く済ませる事が出来ます。

金券ショップに行けば、例えば1,000円の金券が950円で売られたりしています。この金券を買う事で、1000円の食事を950円でする事ができるので、結果的に50円の節約となります。その差は小額かもしれませんが、ここまで読んで頂いた人は「塵も積もれば」という言葉の意味を十分に理解しているでしょう。ただし金券にも注意点があり、金券によってはお釣りが出ないものもありますので、事前に確認しておきましょう。

お札

一人暮らしの食費節約におすすめの食材18選!

パスタ

お米よりもパスタのほうが安いのは前述した通りですが、栄養素的に見てもお米よりもタンパク質の量が多いのが特徴です。あまりお米に執着が無いのなら、一人暮らしだからこそできるパスタ生活をするのも良いかもしれません。レシピやアレンジの方法次第ではいくらでも変化させる事が出来るのも、パスタの魅力です。

パスタ

うどん・そば

うどん・そばに関してもお米より安くつく食材となります。商品にもよりますが、パスタよりもさらに安い値段で販売されているものもあります。パスタよりはレシピの幅は狭くなりがちなのが欠点ですが、それでも一人暮らしの食費節約には十分におすすめできる食材です。

小麦粉

炭水化物の中で、最も高いコスパを誇るのが小麦粉となります。小麦粉を使ったレシピをマスターしてしまえば、炭水化物が高いという問題は一気に気にならなくなるほどの可能性を秘めている、節約に対して非常におすすめできる食材です。小麦粉こそ、一人暮らしの食費節約の救世主と呼んでも過言ではありません。

小麦粉

トマト缶

生トマトは旬でない時に買うと非常に高い食材ですが、トマト缶ならば1年を通して値段は変わらず、いつも100円以下で入手できるおすすめ食材です。トマト缶を使ったレシピは幅広く存在し、その汎用性の高さもおすすめする理由です。

トマト

鶏むね肉

とにかく安い肉といえば、鶏むね肉です。店によっては100gあたり50円を切る値段で売っている所もあり、節約の強い味方となってくれます。少しパサつくイメージのある鶏むね肉ですが、包丁の入れ方やレシピ次第では、鶏もも肉に匹敵するほど柔らかくなります。

豚小間肉

鶏むね肉よりは値段が張りますが、豚肉を食べたい時は豚小間肉がおすすめです。安いところでは100gあたり100円を切っている事もあります。レシピも幅広く存在していて、ちょっとした炒め物をするも良し、ミルフィーユカツのようにするも良しの便利な肉です。

ひき肉

ひき肉は、広告の品やタイムセールなどで安くなりやすい肉です。ひき肉を使ったレシピと言えばハンバーグだったりそぼろだったり、美味しそうな料理が多いのが魅力のおすすめ食材です。ひき肉は通常の肉と比べて賞味期限が短いので、おつとめ品になりやすいという特徴があります。見かけたら購入し、冷凍保存しておけば長持ちします。

ひき肉

木綿豆腐

植物性タンパク質が豊富で美容や健康にも良いとされる、安価な事も特徴のおすすめ食材が木綿豆腐です。絹ごし豆腐もありますが、木綿豆腐のほうが栄養価が高くなっているので、強いこだわりが無いのならば、美容や健康のためにも木綿豆腐をおすすめします。

油揚げ

油揚げは、料理のかさを増したい時にも使える食材です。油揚げ自体にそれほど癖がないため、肉や野菜と炒める事で違和感なくボリュームをアップさせる事が出来ます。賞味期限は短めなので、保存は冷凍庫が良いでしょう。

油揚げ

納豆

言わずと知れた発酵食品で、栄養価が非常に高いのが特徴の納豆です。その抜群の存在感のため、ご飯と納豆さえあれば食事として成立してしまう力を持っている食材です。非常にヘルシーなため、ダイエット中の人にもおすすめの食材です。

キャベツ

とにかく葉物野菜を大量に摂りたいのならば、キャベツがおすすめです。量も非常に多く、価格も100円台前半で売られている事が多いので、節約の強い味方となるでしょう。ポピュラーな野菜のため、レシピが豊富なのも魅力です。

キャベツ

もやし

安い野菜と言えばもやしと答える人も少なくないでしょう。もやしをおすすめする理由は、年間を通して価格が変動しない点です。前述したキャベツは、時期や気候条件で価格が変動しやすい野菜なので、高くなってしまう時もあります。もやしは栽培する環境自体が気候に左右されないため、常に安定した値段で売られています。

豆苗

豆苗は、葉と茎を食べ終わった後に根っこを水に浸しておくと、1週間ほどでもう一度収穫する事が出来ます。1度買うだけで2回使えるため、実質半額で買えてしまう野菜なのです。栄養価も高く、カロテンやビタミンCが多く含まれています。

じゃがいも

じゃがいもはとにかく日持ちするので、セールの時に大量に買い物をしておくと良いでしょう。主食にもなりえる野菜で、非常に腹もちが良いのが特徴の、一人暮らしの強い味方です。

じゃがいも

玉ねぎ

玉ねぎもじゃがいもと同様に、日持ちする食材です。そしてじゃがいもよりもレシピの幅が広く、どんな料理に入れても邪魔をする事がありません。火を通すことで甘みが出てくるのも特徴で、とりあえずストックしておいて損はないおすすめの食材です。

玉ねぎ

えのき・キノコ類

キノコ類は、年間を通して価格が安く設定されている食材です。そして栄養素が豊富な上に、超低カロリーという良い事づくめの食材で、ダイエットにも適しています。

親子丼、カルボナーラ、オムライスなど、卵を使ったレシピは数え切れないくらいあります。そのくらいポピュラーな食材で、タンパク質を摂るという意味では肉や魚よりも安いです。卵も時期によって値段が変動する食材なので、自分の中で基準を作り、それよりも安ければ買い物をするといった方法を使うのも良いでしょう。

卵

バナナ

とにかく果物の中でも非常に安価な上に、吸収が早いために朝が忙しい人には非常におすすめの食材です。とりあえずバナナだけ食べておけば、昼まで乗り切れる事もあるでしょう。

バナナ
Thumb一人暮らしの食費節約には業務スーパー!買い置きすべき商品は?
業務スーパーは安い商品が大量に買えるので、人気があります。一人暮らしの食費を節約するには、業...
Thumb一人暮らしのコストコ活用術!おすすめの食品&日用品や節約方法も!
コストコはボリュームが多いので「家族が多い家庭向け」というイメージがありますが、買い物の仕方...

一人暮らしにおすすめの食費節約レシピ10選!

最後に、一人暮らしにおすすめの食費節約レシピを紹介します。あえて分量もアバウトで、作り方も非常に簡単なものばかりをチョイスしました。外食派から自炊派に変わりたい一人暮らしの人は、この簡単レシピでまずは料理の楽しさと材料費の安さを実感し、自炊への入り口としてみて下さい。

アイデア

お茶漬けパスタ

【材料】
パスタ…1人前
お茶漬けの素…1袋
バター(マーガリンでも可)…適量

【作り方】
1.パスタを規定の時間まで茹で、お湯を切ります。
2.パスタを茹でた鍋にバターを溶かし、そこにパスタとお茶漬けの素を絡めて完成です。

非常に簡単ですが、お茶漬けの素が非常に良い味を出すレシピです。

やみつきキャベツ

【材料】
キャベツ…食べたい分だけ
ごま油…適量
塩…適量

【作り方】
1.キャベツをざく切りにし、深めのお皿に盛り付けます。
2.盛り付けたキャベツにごま油と塩をかけ、よく混ぜます。
3.お好みで海苔や胡麻をふりかけたら完成です。

ちょっとしたお酒のおつまみにもなるレシピです。

豚小間肉のキムチ炒め

【材料】
豚小間肉…200g
キムチ…1パック

【作り方】
1.豚肉をフライパンで炒め、火を通します。
2.フライパンにキムチを投入し、さっと炒めたら完成です。

ご飯のおかずにもなる上に、お酒のアテにもなるレシピです。

炒めそうめん

【材料】
ごま油…適量
茹でた素麺…食べたい分だけ
鰹節…小袋1
塩コショウ…少々
めんつゆ…お好みで

【作り方】
1.フライパンにごま油を熱し、素麺を入れて炒めます。
2.塩コショウとめんつゆで炒めながら味を調えます。
3.お皿に盛り付け、鰹節やお好みでネギなどを添えたら完成です。

もしも素麺やうどんが余ってしまった時のアレンジレシピとして、ご活用下さい。

鶏むね肉のマヨ炒め

【材料】
鶏むね肉…2枚
塩コショウ…少々
にんにく(チューブ)…少々
マヨネーズ…適量
片栗粉…適量

【作り方】
1.鶏むね肉を一口サイズに切ります。
2.にんにくと塩コショウをまぶして30分程味を馴染ませます。
3.鶏むね肉に片栗粉をまぶします。
4.フライパンにマヨネーズを入れ、温めます。
5.マヨネーズがチリチリしたタイミングで鶏むね肉を入れ、火が通るまで炒めたら完成です。

鶏むね肉が、マヨネーズの効果で柔らかくなるため、鶏むね肉特有のパサつきをあまり感じません。

納豆入り油揚げ巾着のオーブン焼き

【材料】
油揚げ…食べたい分だけ
納豆…1パック

【作り方】
1.油揚げを半分に切ります。
2.納豆に付属のタレを入れ、よく混ぜます。
3.油揚げに納豆を詰め、爪楊枝などで納豆が飛び出ないようにします。
4.オーブンで3,4分焼いたら完成です。

お好みでめんつゆや醤油などをかけてお召し上がり下さい。納豆と一緒にとろけるチーズを入れたり、納豆以外のものを入れるようなアレンジも良いでしょう。

えのきのバター醤油炒め

【材料】
えのき…1袋
ロースハム…1枚
バター…適量
醤油…小さじ1
塩コショウ…適量
にんにく(チューブ)…適量

【作り方】
1.えのきの株の部分を落とし、ハムは食べやすいサイズにカットします。
2.フライパンでバターを溶かしえのきとハムを加えて炒めます。
3.にんにくと醤油を加え、塩コショウで味を調えて完成です。

ニンニクとバターの相性がとても良く、ついついご飯が進むレシピです。

豆苗と木綿豆腐の和え物

【材料】
豆苗…1/2パック
木綿豆腐…1/2パック
塩昆布…10g
醤油…大さじ2
砂糖…大さじ1
白ごま…適量

【作り方】
1.豆苗は3等分にして、水にさらしておきます。
2.木綿豆腐をスプーンなどで粗く潰します。
3.豆苗と木綿豆腐を入れ、調味料類を全て入れて和えたら完成です。

もう一品欲しい時に、非常にヘルシーな和え物を作ってみるのも良いでしょう。

玉ねぎの卵炒め

【材料】
玉ねぎ…1玉
卵…1~2個
塩コショウ…適量

【作り方】
1.玉ねぎの皮をむき、食べやすい大きさにカットします。
2.フライパンで油を熱し、玉ねぎと塩コショウを入れて弱火~中火で炒めます。
3.玉ねぎが透き通るまで炒めたら、溶いた卵を投入します。
4.玉ねぎと卵を絡めるように火を通したら完成です。

お好みで醤油やマヨネーズで味をつけて下さい。シンプルですが非常にご飯が進みます。

冷凍バナナ

【材料】
バナナ…食べたい分だけ

【作り方】
1.バナナを一口大に切り、タッパーに入れて冷凍庫で凍らせます。
2.しっかりと凍ったら完成です。

もはやレシピと呼ぶのもおこがましいかもしれませんが、アイスを買うよりも非常に経済的で、涼しくなれる節約デザートです。時期によってはパイナップルやみかんでも良いでしょう。

自炊の第一歩はご飯を炊くことから!無理なく続けよう

もしもこれから自炊をしようとする一人暮らしの人は、まずはご飯を炊きましょう。ご飯を炊く事も、立派な自炊です。そのご飯をいかに美味しく、安く食べる事が出来るかというのが、節約の醍醐味でもあります。今までずっと外食で一人暮らしの食事を過ごしてきた人にとっては、自炊というのは大きな壁かもしれませんが、いざフライパンを握る事で料理の楽しみを知る事が出来るかもしれません。

料理

関連するまとめ

Original
この記事のライター
ほり
3児のお父さんをしています。

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ