【手遊び】むっくりくまさんの遊び方は?歌詞や年齢別のコツも!
むっくりくまさんは室内でも外でも遊べる遊びです。覚えやすい童謡なので、小さい子供でも楽しむことができます。むっくりくまさんは手遊びや身体を使った遊びなど、遊び方がたくさんあるので覚えて子供達に教えてあげましょう。むっくりくまさんを覚えて楽しんでくださいね。
目次
「むっくりくまさん」の原曲はスウェーデンの童謡!
むっくりくまさんという遊びをご存知ですか?むっくりくまさんとは、大人と子供が一緒に遊べる楽しい遊びです。幼稚園や保育園でむっくりくまさんをしたことがある子供も多いでしょう。むっくりくまさんは基本的に幼児が遊ぶ遊びです。今回はむっくりくまさんの遊び方や、遊ぶ時のコツ、室内や屋外で遊ぶ時のコツもご紹介しますので、子供と遊ぶときの参考にしてみてくださいね。
むっくりくまさんの原曲はスウェーデンの童謡です。言われてみると、むっくりくまさんのリズムはどこかスウェーデンっぽい感じがしますよね。むっくりくまさんの歌を覚えて歌うだけでも楽しいですが、手遊びや、追いかけっこ遊びを覚えて子供を遊ぶとかなり盛り上がりますので、むっくりくまさんの遊びで子供達と遊んでみてくださいね。
原題は「Bjornen Sover」
むっくりくまさんの原曲は、スウェーデンの「Bjornen Sover」という曲です。スウェーデンの童謡で、スウェーデンでも子供に親しまれている曲です。タイトルの「Bjornen Sover」とは、「眠っているくまさん」という意味です。むっくりくまさんの曲はスウェーデンだけでなく、ロシア、ノルウェー、フィンランドでも楽しまれている童謡で、海外では「アチャ パチャ ノチャ」という曲名で親しまれています。
「むっくりくまさん」の歌詞
次に、むっくりくまさんの歌詞をご紹介していきます。むっくりくまさんの歌詞は、冬眠しているくまが、冬眠から起きる様子を描いています。子供でも覚えやすい歌詞なので覚えて歌ってみましょう。
歌詞の一例がこちらです。
むっくりくまさん
ねむっているよ ぐーぐー
ねごとをいっては もにゃーもにゃー
めをさましたら めをさましたら
たべられちゃうぞ
最後は冬眠から起きたくまに食べられてしまうかもしれないという歌詞ですね。スウェーデンの歌詞も寝ているくまさんをテーマにしていて、日本の歌詞と近いものがあります。外国からきた童謡は意外と多く、むっくりくまさん以外にも「アルプス一万石尺」や「大きな古時計」や「線路は続くよどこまでも」などがあります。
手遊びで楽しむ「むっくりくまさん」を紹介!
むっくりくまさんは、身体を使った遊びですが、実は手遊びでも遊ぶことが出来ます。子供が覚えやすいリズムの手遊びですので、小さい子供でもすぐに手遊びを覚えられるでしょう。むっくりくまさんの手遊びをご紹介しますので、子供達と一緒にむっくりくまさんの手遊びをしてみてくださいね。
1.むっくりくまさん~ の部分で片方の手を頭につけます。次にもう片方の手も頭につけて、そのまま頭を左右に揺らします。
2.ねむっているよ~ の部分では、目をつぶり両手を頬に添えて、眠っているジェスチャーをします。
3.ねごとをいっては~ の部分では、両手を口の前に持っていき「もにゃー もにゃー」の部分では手を開いたり閉じたりして、くまさんの口の部分を表現します。
4.めをさましたら~ の部分では、両手で目を覆い、片方ずつ覆っている手をとっていきます。
5.たべられちゃうぞ~ の部分では、手をパチパチさせて、くまさんが起きたジェスチャーをします。
手遊びのむっくりくまさんは、お部屋などの小さいスペースでも遊ぶことが出来るので、楽しめますよ。下の動画を参考に、子供とむっくりくまさんの手遊びを楽しんでみてくださいね。動画にはないですが、最後の手遊びを大きくして、くまさんが起きた様子を表現することで、より子供達が楽しんでくれますよ。
「むっくりくまさん」の基本的な遊び方を解説!
むっくりくまさんの遊び方を紹介していきます。まずみんなで手を繋いで大きな輪を作ります。次に、輪の中にくま役の人が1人入ります。そしてむっくりくまさんの歌を歌いながらみんなで回ります。回っていき、歌詞の最後の「食べちゃうぞ」の部分で、くま役の人が他の人を追いかけます。最初は、その場で遊んで、最後は追いかけっこになっていくようなイメージですね。
くま役は、最初は大人がやってお手本を見せてあげましょう。くまが起きるところを再現し、大げさに追いかけることで子供達が楽しんでくれます。慣れてくると、子供にくま役をやってもらい大人も回る側になって楽しんでみたり、大きい年齢の子供だと、子供達だけで遊ぶ様子を楽しむのも良いでしょう。くま役の人を増やして遊んでみるのも楽しいですよ。
「むっくりくまさん」の遊び方のコツ4選!【年齢別】
次に、むっくりくまさんの遊び方のコツをご紹介していきます。年齢によってむっくりくまさんの遊び方を変えたり、むっくりくまさんのくま役を増やしたり減らしたりすることで、遊び方のレパートリーが増えて楽しいですよ。また、色々な年齢の子供たちをまぜてむっくりくまさんをすることもできますので、それぞれの年齢にあった遊び方で楽しんでみてくださいね。
1歳児は追いかけっこなしでもOK
むっくりくまさんの遊び方のコツとして、1歳児くらいの小さい子供と遊ぶ時には、追いかけっこなしで、回って遊ぶ遊びのみにすることをおすすめします。手をつないで歌を歌いながら回るのは、小さい年齢の子供が楽しめる遊びですよね。
2歳児はくま役を大人と一緒に
むっくりくまさんのコツとして、2歳児とむっくりくまさんをやる時は、くま役を大人と子供で一緒にやることをおすすめします。2歳の年齢になると、最後のオチを想像して、ニコニコしながら回っている子供も多く、歌が序盤にくるにつれて、緊張感が増してきて面白いですよ。
3歳児はくま役を2~3人に増やすと面白い
むっくりくまさんの3歳児の遊び方のコツをご紹介します。3歳という年齢になると、むっくりくまさんの遊び方やルールが分かり、子供達みんなで楽しむことが出来ます。慣れてくると、大人がいなくても遊べるようになりますよ。子供がくま役をして、最後は本格的な鬼ごっことして楽しむことが出来るでしょう。
3歳以上ならくま以外の動物に変えてみる
次に、3歳児以上の子供とむっくりくまさんをして遊ぶときのコツをご紹介します。3歳児以上の子供とむっくりくまさんをするときは、くまを他の動物に変えてみましょう。「ライオン」や「おおかみ」など、子供たちが知っている動物ならなんでも大丈夫です。色々な動物に変えて遊ぶことで、年齢の大きい子供も楽しむことができますね。
手遊びで「むっくりくまさん」を盛り上げるコツは?
次に、手遊びでむっくりくまさんを盛り上げるコツをご紹介します。手遊びでむっくりくまさんを楽しむためには、まず童謡のリズムや歌詞を覚える必要があります。大人がお手本を見せて楽しんでもらったり、お部屋でむっくりくまさんの童謡を流したりして自然と覚えてもらいましょう。徐々に覚えてきたところで、みんなで手遊びをして遊んでみましょう。
歌詞の最後で「ガオー!」と驚かせる
みんなでむっくりくまさんの手遊びをするときに盛り上げるポイントは、歌の最後で「ガオー」と驚かせることです。ガオーと驚かせることで、本当に食べられちゃうかもしれないと子供達はびっくりしますよね。驚きをプラスすることでむっくりくまさんの手遊びが盛り上がりますので、試してみてくださいね。
「むっくりくまさん」は室内でも外でも楽しめる!
むっくりくまさんは室内でも外でも楽しめる遊びです。室内の場合は体育館やプレイルームなどの大きなスペースがあれば追いかけっこができますし、室内の場合でもお部屋などの小さなスペースでは手遊びで楽しむことができますよ。室内の大きなスペースで遊ぶ場合には、年齢別に遊び方を変えるなどの工夫をすることで、どの年齢の子供でも仲良く楽しむことが出来るでしょう。大人が一緒にやるときには、いろいろな年齢の子供達を混ぜて遊ぶのも良いですよ。
外で遊ぶ時には、大きな年齢の子供達とむっくりくまさんで遊ぶのがおすすめです。外だと、広いスペースを使って追いかけっこができますので、のびのびとむっくりくまさんで遊ぶことが出来ますよ。子供達に童謡を覚えてもらい、室内や外でむっくりくまさんを楽しみましょう。