面白い手遊び歌10選!いつもと違う歌で飽きずに楽しめる!
普段どんな手遊びをしていますか?子供たちが好きな手遊びを毎日繰り返して楽しむのもいいですが、いつもと違った面白い手遊びを披露して子供たちの注目を集めてみてはいかがでしょうか?乳児から幼児まで楽しめる面白い手遊びをご用意しました。ぜひ覚えてみてくださいね!
いつもとちがった手遊びで楽しもう!
「なんの手遊びしたい?」子供に尋ねると「アンパンマンしたい!」「わんわん!」など、それぞれ好きな手遊びを教えてくれる子供たち。
子供たちが好きな手遊びを繰り返し楽しむのをいいですよね。大きくなってくると手遊びの歌も覚えて一緒に歌ってくれることも。
そんな子供たちにいつもと違う手遊びを披露してみましょう!
子供たちも目を輝かせてみてくれると思いますよ。
いつもと違う歌にもチャレンジしてみよう!
短くて簡単な手遊びを楽しんでいる子供には、いつもより少し長めの手遊びを披露してもいいですね。
「いとまき」「大きな栗の木下で」「てをたたきましょう」など、少し長くても繰り返し遊べる手遊びがおすすめです。
初めは覚えきれなくて飽きてしまう子もいるかもしれませんが、慣れると面白くなってきますし、幼児に向けて披露しても楽しいです。まずは大人が手遊びをやってみて、子供も一緒に誘って一緒にやってみましょう。歌が長いのでタイミングを見てオーバーリアクションしてみたり、声音や表情を変えてやると面白いですよ。
また、幼児に向けて手遊びを披露するなら、あえてふれあい遊びを1対1でやってみたり、わらべうたをやってみても楽しいそうですね。
大きいからとふれあい遊びしてはいけないということはなく、子供は大きくなってもいくつになっても大好きな大人とぎゅっとくっつきたいし、ふれあいたいものです。
もう大きいから、と我慢させずに遊びの中でいっぱい満たしてあげましょう。
手遊びですと、「キャベツの中から」「お弁当の手遊び」「ぎっこんばったん」など乳児向けの手遊びやわらべうたかと思いますが、大きくなっても十分楽しめますよ。
「おふねはぎっちらこ」は部屋の端から体育座りをした状態でお尻と足の力を使って前に進みます。意外と力が必要で、大人がやっても息が切れたります。笑
これを大人と子供で勝負しても楽しいです。これをやっているといつの間にかズルしないように見張る人もいつの間にか出てきて面白いんですよね。
手遊び歌を子供が覚えていたら、大人の代わりに子供に歌ってもらって遊んでも楽しいですし、やってもらう、などもいつもと違う楽しめ方ができますね。
子供は大人の姿を見てあこがれて、「真似してみたい」「自分も同じようにやってみたい」と思って大きく成長していくので、たまには遊びの中で大人の役を子供にやらせてあげるのも子供にとって自信につながりますよ。
手指を使った手遊びをいつもやっているのなら、今度は身体を使った手遊びをやってみましょう。
初めはじっと見入るかと思いますので、できるだけオーバーにやってみましょう。一緒に魚の名前も覚えられますし、「この魚はどんな形や色をしているんだろう?」という子供自身の知育にもつながります。始める前や終わった後にでも、図鑑でどんな形をして、どのくらい大きいかを一緒に写真を見ても面白いと思いますよ。
クジラの潮吹きのとこでは、最後の「ドッカーン!」のところが子供たちは大好きです。
もう一回!もっとやって!となりますよ。
こちらはたまごの手遊びです。短くて簡単な手遊びをいつもやっている子供たちにとっては、少し長い手遊びですので飽きてしまうかもしれませんが慣れてくると面白くなってきます。
これはいろんな卵料理が出てきますので、朝お話を読む前に子供たちに「今日の朝は何食べたの?」と尋ねながら始めても面白いです。家庭で楽しむなら卵料理が出てきたときに歌ってもいいですね。
子供たちが料理の名前や味などを少しずつ覚えていくとままごとやごっこ遊びの中でも広がりがでて会話も楽しくなります。たまごを使った料理を砂遊びで再現してみたり、おもちゃのフライパンで卵を焼くふりをしてみたり、遊びの中に広がるので楽しいですね。
手遊びとしての遊び方だと、これらをゆっくり歌っても楽しいですし、子供に合わせてスピードアップしてわぁわぁ騒いでやるのも楽しいです。手遊びの中で作った卵料理を子供たちに「はいどうぞ」とふるまったり「ちょうだい」と言って受け取って食べるのも楽しいですよ。
ゲーム性や意外性のあるものは飽きずに楽しめる
「クイズクイズなんのクイズ」という手遊びはゲーム感覚で楽しめますよ。まず拍手をしながら「クーイズクイズ♪」と大人が歌い、子供に「なんのクイズ?」と聞いてもらいます。
そこで大人が「くだもの!」「動物!」などとクイズを出してみましょう。
大人はテーマに沿ったクイズを子供たちに出します。例えば、シルエットや色や形を言います。
「丸くて…甘くて…赤い果物なーんだ!」というように。子供たちから答えを引き出して遊ぶゲームに。いろんな答えが出て面白いですよ。
「わかんない」と答えが出なくなったら、ヒントを出すか答えを言って次のクイズを出してもいいでしょうし、口パクで答えを言ってるふりをして子供たちにあててもらってもいいですね。
小さいうちは短い時間の見通しからイメージがつくようになっていきますが、大きくなっていくにつれて頭の中でイメージする力が育っていきます。そして子供は自分が知らないことは何でも知りたがりますよね。その気持ちを大切にしていきながら、簡単なものから難しいものまで子供と考えながら楽しんでみてもいいですよ。
子供が問題を出して大人が答える、という流れでも面白いですね。
こういう手遊びも楽しいです。
やおやさんに並んでいそうな食べ物をあげて、「○」か「×」で子供にあててもらうゲームです。
これは結構盛り上がりますし、どんどんスピードを上げていっても楽しいし面白くておすすめですよ。やおやさんに並んでいるかな?これはどうかな?と子供たちと考えながら遊んでもいいですし、大人も「チョコレート」「アンパンマン」と大人がぼけてみてもいいですよ。子供たちと一緒に面白がりながらやってみてくださいね。
ちょっとした工夫で大人も一緒に楽しめる
先ほどもお話ししましたが、普段やっている手遊びやわらべうたのスピードを変えてみたり、大人役と子供役の配役を変えてみるのも面白いのでおすすめです。
「3匹のこぶた」の手遊びは絵本にもなっていますから、よく知っている手遊びかと思いますが、効果音を大きめにしてみたり本当に床や壁を叩いでみたりすると子供のリアクションが変わってきますよ。
「フーッとひとふき」というところで子供に直接息を吹きかけても面白そうですね。
こちらは道具なしでできるマジックの手遊びです。
実際に行う時は子供の目の前でやってみましょう。小学生くらいだと「指が短くなって戻った」というのがはっきり認識できるかと思うので、マジックもじっと見入って何が起きたか探ってきますよ。会話を楽しみながらできる手遊びなのでおすすめです。
子供に大人気!面白い手遊びのおすすめ10選
それでは子供に人気の面白い手遊びをご紹介しますね。乳児から小学生まで楽しめる手遊びなので、覚えられそうなものから一緒に試してみてください。
これは0~1歳くらいの子供に人気の手遊びです。まず両手をグーにして団子に見立てて遊びます。
身体のいろんなところにくっつけてみましょう。最初はほっぺ、あたま、おなか、おしり…どこでもいいです!
ポイントは「うーんとれない」と言っている時は本当に取れなくて困っている顔を子供に見せてください。覚えてくると子供も一緒にだんごをくっつけて遊んでくれますし、「すー…っぽーん!」とだんごが取れた後、ニコニコしてもう一回!と言ってくれますよ。
これは1歳くらいから遊べるわらべうたです。ねずみの真似をするの子どもの姿がかわいくて大人もにっこりしてしまいます。
少し長めの手遊びなので歌うスピードをゆっくりにしたり早くしたりすると間延びしないで楽しめますよ。
この手遊びは2歳くらいから遊べますよ。いろんなおみせやさんの名前が出てきますので、子供に「なにやさんしたい?」と尋ねて、ままごと遊びにも発展できますよ。
アレンジとしてはいろんなおみせやさんにして楽しめるので、少し無理がありそうなおみせやさんでも大丈夫ですし、子供に尋ねて一緒にポーズをとってもいいですね。
この手遊びは0歳から楽しめますよ。野菜の名前も覚えられるし、「トントントン」「ピッピッピッ」など効果音が小さい子供には面白く聞こえるので人気です。
ごはんを食べる前に歌ってみて、いざ野菜が出た時に「さっきいっしょに歌ったね~」と振り返ると、もしかしたら食べてくれるかもしれませんよ笑
この手遊びは3歳くらいから小学生くらいまで楽しめる手遊びです。これは両手でそれぞれじゃんけんの手を胸に当てて相手がどれを出すか予想しながら自分がどれを出すか考えるゲームなので、実はとても奥が深い遊びなんですよ。
これも幼児向け~小学生にぜひ挑戦してほしい手遊びですね。
歌は皆さんおなじみの「もしもし亀よ」の歌ですが、ここで使うのは主に親指と小指。これらを歌に合わせて交互に入れ替えていきます。途中や終わりに同じ指が出ていたりするのはアウトなので、結構難しいですよ。大人でも慣れるまで時間がかかりますので、手指操作につながる筋肉を鍛えるにはおすすめです。
これは幼児向けの手遊びですが小さい子供も楽しめますよ。
歌が昔のわらべうたのような歌詞なので覚えるのに少し時間はかかりますが頭に残るフレーズなので一度やってみてください。
幼児向けの手遊びです。複数人でやると楽しいですよ。オニ役が歌に合わせて指を手の中に入れて遊びます。これは遊びの中で「この人の次はこの人」と順番に見通しを持てるようになるので知育にもつながりますよ。
この手遊びも幼児~小学生向けの手遊びです。二人でやります。お互いに歌を歌いながら手がぶつかったりかぶったりしないように手遊びを楽しむのが面白いですよ。慣れてきたらスピードを上げてやっていきましょう。
これは幼児~小学生向けの手遊びです。誰が一番早くおせんべいが焼けて食べられるかな?というゲームのように楽しめます。オニ役に選ばれたおせんべいはおいしく食べるふりをして遊びましょう。
面白い手遊びで楽しみながら知育もできる!
いかがでしたか?
簡単な手遊びから難しいものまでありますが、子供の好みや発達に合わせてやってみてくださいね。
手遊びはただやって楽しむためのものではなく、「どうすればこうなるのかな?」「こんな風に指や手を動かすにはどうしたらいいのかな?」と子供自身が工夫して遊ぶことで知育にもつながりますし、手指の発達にもつながりますので、意識してやってみてくださいね。