アイスブレイクのネタTOP10:大人数でも短時間で場が和む!

アイスブレイクネタってご存知ですか?アイスブレイクネタが、大人数での活動で緊張した雰囲気を崩すのに効果抜群だと話題になっています。では、どんなアイスブレイクネタがあるのでしょうか?今回は、会議や研修などチーム活動で使えるアイスブレイクネタをご紹介します。

アイスブレイクのネタTOP10:大人数でも短時間で場が和む!のイメージ

目次

  1. 1アイスブレイクネタって何?
  2. 2どうして「アイスブレイクネタ」が必要なの?
  3. 3良いアイスブレイクネタのポイントとは?
  4. 41、アイスブレイクネタ:簡単な自己紹介から始める
  5. 52、アイスブレイクネタ:名刺交換して名前を覚える
  6. 63、アイスブレイクネタ:「実は〇〇なんです」の自己紹介
  7. 74、アイスブレイクネタ:共通点をひたすら探すゲーム
  8. 85、アイスブレイクネタ:ウォーミングアップ指体操
  9. 96、アイスブレイクネタ:絵を描いてコミュニケーションの改善
  10. 107、アイスブレイクネタ:時間管理を改善できる「1分時計」
  11. 118、アイスブレイクネタ:固定概念を無くす「1円玉の大きさ」
  12. 129、アイスブレイクネタ:チームじゃんけん
  13. 1310、アイスブレイクネタ:クイズを使った心理テスト
  14. 14アイスブレイクネタを使う進行役のポイント
  15. 15アイスブレイクネタのまとめ

アイスブレイクネタって何?

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「アイスブレイク」という言葉には本来、「氷を壊す」という意味があります。
この「アイスブレイク」が、研修・会議・大学生のサークルなどの場で大きく注目されているってご存知でしょうか?
日本では毎日のように、研修・会議・大学生のサークルなどのグループ活動が行われていて、大切な話し合いも行われています。もちろん、子供や大学生のグループで本当に氷を壊す作業をするわけではありません。

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では、大人数の研修や会議などで使える「アイスブレイク」とは何のことでしょうか?
研修や会議の場で言う「アイスブレイク」とは、緊張して氷のように固まった雰囲気を和ませることです。そして、「アイスブレイクネタ」とは、「アイスブレイク」するためのテクニックのことです。「アイスブレイクネタ」を使った「アイスブレイク」は、子供や大人・大学生などの研修や会議などで注目されており、実際に活用されています。

どうして「アイスブレイクネタ」が必要なの?

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会議や研修など大人数の場面で、会話が続かなくて盛り上がらないと、雰囲気が悪くなってしまいます。大人数で会議や研修の雰囲気が緊張してしまうと、コミュニケーションが悪くなり、積極的に発言して、良い提案を出す機会を無くしてしまいます。

そこで、大人数の会議や研修の始まりに簡単なゲームをしてみると、場の緊張をほぐれて、誰もが参加しやすい雰囲気が作れます。
会議や研修がゲームで始まり場の雰囲気がスムーズになると、活動へのウォーミングアップになります。
「アイスブレイク」のゲームは言ってみれば、大人数の活動における潤滑油のような役割を果たします。

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大人や子供、大学生のサークルなどで調整役を任された場合など、「アイスブレイク」のゲームを上手に使えば、会議をスムーズに進行できます。会議や研修の始まりにゲームをすることで、参加した大人数の緊張を和らげて、本題へスムーズに移れるのです

初対面の人たちとすぐに親しい関係が築けますし、その後の会議でもアイディアや意見を出しやすくなり、大学生のサークルでもコミュニケーションがとりやすくなります。
上手にゲームでアイスブレイクできると、人間関係作りに役立つだけでなく、自分自身の存在感も印象付けることができます。

良いアイスブレイクネタのポイントとは?

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「アイスブレイクネタ」をご紹介する前に、上手なアイスブレイクのポイントを押さえておきましょう。いくらクイズや心理テストなど「アイスブレイクネタ」をたくさん知っていても、大事なポイントを押さえていないと、逆に雰囲気がしらけてしまいます。そうなると、むしろ「アイスブレイクネタ」を使わない方が良かった、ということになってしまいます。

「アイスブレイク」のゲームを上手に進行するためには、2つのポイントがあります。
(1)みんなが笑顔になれる、ちょっと楽しいネタにすること。
(2)グループ内で他の人と関わって協力できるネタであること。

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お笑い芸人のようにギャグを連発したり、無理して笑いを取って雰囲気を盛り上げようとする必要はありません。ちょっと軽く笑えて雰囲気が柔らかくなるような「アイスブレイク」のゲームで十分です。とは言ってもなかなか難しい気がしますよね。

そこで今回は、会議やグループ活動で使える「アイスブレイク」のゲームを厳選してまとめてみました。どれも簡単に実践できるゲームばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

1、アイスブレイクネタ:簡単な自己紹介から始める

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では始めに、最も基本的な「アイスブレイクネタ」からご紹介しましょう。まずは、参加者全員に自己紹介をしてもらいましょう。自己紹介のポイントは、さらっと簡単にすることです。始めから長い自己紹介すると逆に緊張しますし、時間もかかります。簡単な短い自己紹介なら、上がり症の人でも簡単にできて雰囲気も柔らかくなります。

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大人でも子供でも大学生でも、自己紹介で全員が少しずつ声を出すことで、どんな人が参加しているのか分かりますし、みんなが意見を出しやすくなります。

注意するポイントは、最初から飛ばしすぎないことです。最初からつまらない人だと思われてしまったら、こんなに悲しいことはありません。大人数での会議や研修は、前半から後半にかけて徐々に元気に明るくなっていくイメージを想定しましょう。

2、アイスブレイクネタ:名刺交換して名前を覚える

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自己紹介や名刺交換で名前が分かったら、大人数の名前を覚える「アイスブレイク」を試してみましょう。
自己紹介や名刺交換をしても、大人数の名前ってなかなか覚えられないですよね。名前を覚えていないと、今後も人間関係の距離を縮めることはできません。一回しかない自己紹介や名刺交換の機会を生かして、名前を覚えるアイスブレイクで盛り上がりましょう。
(1)10人以内の少人数グループを作ります。
(2)最初の人が自分の名前を紹介します。
(3)2人目の人は「私は〇〇さんの隣の〇〇です」と名前を紹介します。
(4)3人目以降は「私は〇〇さんの隣の〇〇さんの隣の〇〇です」と名前を紹介します。

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普通の自己紹介よりも盛り上がりますし、大人数の名前を覚えようと必死になって楽しいです。変わった名前の人ばかりで、参加者から笑いが出始めたら大成功です。
ただし、あまりに人数が多すぎると後半の人たちは緊張感してしまうので、人数は多くても10人以内にしましょう。
また、時間に限りがある時には、あまり長々と自己紹介に時間を使うのは避けましょう。

3、アイスブレイクネタ:「実は〇〇なんです」の自己紹介

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以前に何度か会議に参加して、出会ったことがある参加者でも、まだ雰囲気が固くて距離が遠いと感じることもあるでしょう。
そんな会議や研修の時には、相手の意外な一面を発見できる「実は〇〇なんです」の自己紹介が楽しいです。「実は〇〇なんです」という自己紹介なら、もう一度名前を確認でき、新たな発見もあって盛り上がります。

(1)改めて簡単に自己紹介してもらいます。
(2)名前を紹介した後で「実は〇〇なんです」の一言を入れてもらう。

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とても簡単ですが、参加者の意外な一面が明らかになって、笑いが出ることもあります。
ただし、参加者の中には上がり症で「実は」というネタが思いつかない方もいますので、始まる前に「実は…の後は、出身地や趣味でもいいです」と簡単に提案しておくと、自己紹介しやすくなります。
参加者の意外な一面が分かって、笑いや会話が出始めると大成功です。

4、アイスブレイクネタ:共通点をひたすら探すゲーム

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大人数での会議や研修が成功するかどうかは、お互いに親しい人間関係を築くことが大切です。お互いの共通点をひたすら探す「アイスブレイクネタ」なら、大人数のグループでも親しみを感じやすくなります。共通点が見つかって親しみを感じると連帯感が生まれ、プライベートでも連絡したり協力したりしやすくなります。

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(1)2人から5人以内のできるだけ小さなグループを作ります。
(2)グループでひたすら共通点を探します。
(3)出身地、好きな食べ物、得意なスポーツなど、共通点は何でも構いません。
(4)グループごとに面白い共通点を紹介し合います。

5、アイスブレイクネタ:ウォーミングアップ指体操

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朝一番の会議でまだ頭が起きていない、ぼーっとして雰囲気が固まっていることがありますよね。
お昼ご飯を食べたばかりで、眠気に襲われて集中できないこともあるでしょう。
「ウォーミングアップ指体操」なら、そんな脳の動きをアイスブレイクできます。指体操は脳と体を同時に運動でき、子供でも大人でもアイスブレイクできるので、一石二鳥のテクニックです。
(1)両手を軽く組み合わせて、顔の前に出します。
(2)片方の手は親指を立てて、もう片方の手は小指を出します。
(3)それを左右交互に、親指と小指を互い違いに同じタイミングで動かします。
(4)慣れてきたらリズムよく指体操を続けます。

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指体操は簡単に思えて意外と難しく、全然できない人もいれば、達人のように速くできる人もいます。指体操をすることで集中力が高まり、参加者が笑顔になって笑い声が出てきたらアイスブレイク大成功です。進行役がプロ級に上手にできると、敬意を勝ち得ることができます。ただし、夢中になって会議中も指体操をする人がいるので、会議には集中するよう優しく注意してあげましょう。

6、アイスブレイクネタ:絵を描いてコミュニケーションの改善

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単純に楽しいだけではなく、ハッと気づかされるような「アイスブレイクネタ」もあります。
楽しく簡単な絵を描くだけで、楽しみながらコミュニケーションの改善を考えることができます。簡単なテーマを決めて自由に絵を描くだけで、描き方を聞かれても自由に描いてもらうのがポイントです。絵を描く方法なら、大人でも子供でも大学生でも簡単に実践できます。
(1)全員に紙とペンを準備して配る。
(2)好きなように「流れ星」「月」「木」などの絵を描いてもらう。
(3)書き終わったらみんなで見せ合う。
(4)少しでも笑いが起きたら「アイスブレイク」大成功。

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お互いに絵を見せ合うと、同じ「流れ星」「月」「木」でも人によって全然違うことに気が付きます。
大きく描く人もいれば小さく描く人もいますし、子供みたいな絵を描く人もいれば芸術家のような絵を描く人もいます。人によって物事のとらえ方は全く違うので、コミュニケーションの際にも相手の観点に立って伝える必要があることが学べるのです。

7、アイスブレイクネタ:時間管理を改善できる「1分時計」

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楽しみながら時間管理の大切さが学べる「1分時計」という「アイスブレイクネタ」があります。会議や研修の最終的な目標が明確になっておらず、だらだらと話し合いが続くことがあります。
時間配分や終了時間を決めずに会議を続けると、無駄な時間ばかりが過ぎてしまいます。そんな時に役立つのが、この「1分時計」という「アイスブレイクネタ」なのです。
(1)全員に目を閉じてもらい、司会者が声を出して10秒カウントします。
(2)10秒以降は全員が目を閉じたまま、心の中で60秒をカウントしてもらいます。
(3)1分経ったと思った人は目を閉じたまま手を挙げてもらいます。
(4)司会者は1分経った時点で全員に伝え、目を開けてもらいます。

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人によって手を挙げるタイミングは違っていて、中には40秒くらいで手を挙げる人もいれば、もっとゆっくりとカウントしている人もいます。この「アイスブレイクネタ」から学べるポイントは、人によって時間の感覚は異なるという点です。毎日の1分1秒を無駄にすることなく、目標を定めながら仕事や会議を進める大切さを強調することができます。

8、アイスブレイクネタ:固定概念を無くす「1円玉の大きさ」

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「アイスブレイクネタ」には、固定概念を無くして成果が上げられる「1円玉の大きさ」ゲームがあります。
大人数の研修や会議で話し合っても新しいアイディアが出ない、成果が上がらないこともあるでしょう。
そんな時には、1円玉のジャストサイズを描くゲームで、楽しみながら柔軟な発想の転換ができます。もちろん、5円玉、10円玉、100玉、500円玉、どれでも使えます。
(1)全員に紙とペンを準備して配る。
(2)本物の1円玉を見ずに、紙に1円玉の大きさを描いてもらいます。
(3)司会者が本物の1円玉を取り出し、描いた絵の大きさと比べてもらいます。
(4)少しでも笑いが出て、自分の感覚のレベルに気付けたら大成功です。

 

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人によって描いたコインの大きさは違っていて、中には大きすぎる人や小さすぎる人がいたり、ぴったりサイズを描けた人もいるでしょう。
コインを使った「アイスブレイクネタ」のポイントは、普段から当たり前のように見ているものであっても、意外と本質的なことや新しい観点を見逃していることに気付くことです。
固定観念に縛られることなく柔軟な発想が求められる会議で大きな効果を発揮します。

9、アイスブレイクネタ:チームじゃんけん

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「アイスブレイクネタ」には、チーム同士の団結力を強める「チームじゃんけん」という方法があります。単純なじゃんけんですが、チーム対抗ですると楽しくなりますし、グループ意識が強くなります。チームじゃんけんをする目的をあらかじめ伝えておくと、モチベーションが上がります。

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(1)2人から4人ずつくらいのペアやグループに分かれてもらえます。
(2)ペアごとに話し合って、グー・チョキ・パーを出す順番を決めます。
(3)同じチームの2人は同時に同じグー・チョキ・パーを出します。
(4)先に2勝した方が勝ちです。
(5)勝ったチーム同士で2回戦以降をしたり、敗者復活戦もできます。

10、アイスブレイクネタ:クイズを使った心理テスト

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グループ活動の雰囲気を楽しくするのに、クイズを出して心理テストする「アイスブレイクネタ」があります。クイズを出せばみんな一生懸命考え始めますし、その答えが心理テストになっていると楽しいですよね。クイズなら子供でも大人でも大学生でも参加できますし、心理テストの結果が分かると反応が見られるようになります。
 

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クイズや心理テストのネタは、本屋さんやネット上で見つけることができます。クイズや心理テストの内容がグループ活動にも関係した内容だともっといいですね。心理テストができるクイズで自分の性格や傾向が分かれば、今後の仕事や活動にも役立つかもしれません。子供も大人も大学生もみんなクイズや心理テストが好きですから、ぜひ試してみてください。

アイスブレイクネタを使う進行役のポイント

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心理テストができるクイズなど多くの「アイスブレイクネタ」を紹介しましたが、自然な形で「アイスブレイク」するためには進行役のテクニックも重要なポイントになります。全く同じ「アイスブレイクネタ」を使っても、進行役の雰囲気やリードの仕方によって、結果が大きく変わってきます。自分が研修や会議など大人数の進行役になったなら、以下のポイントを覚えておきましょう。

(1)できるだけ笑顔で明るく振る舞う。
(2)早口ではなくゆっくりと話す。
(3)多少のユーモアを交えて笑いを取る。

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進行役が苦手な人であっても、笑顔でゆっくりと話すというポイントは実践できそうですね。多少のユーモアに関しては、あまり無理してジョークを使うと、滑った時に逆効果になりますから空気を読みながらにしましょう。参加者から少しでも笑いや声が出始めたら、「アイスブレイク」は大成功です。大人数での活動は最初はみんな固いので、進行役も緊張してしまいます。しっかり心の準備をしてクイズや心理テストを試してみましょう。
 

アイスブレイクネタのまとめ

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今回は、子供でも大人でも大学生でも研修や会議で使える「アイスブレイクネタ」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
自己紹介や心理テストができるクイズなど、ちょっと工夫するだけで楽しい雰囲気が作れて面白いですね。研修や会議でせっかく集まって活動するわけですから、ぜひ楽しい雰囲気を作りたいですね。

子供でも大人でも少し笑えてコミュニケーションが取れるものなら、何でも「アイスブレイクネタ」になります。今回ご紹介した「アイスブレイクネタ」を使えば、大人や子供の大人数での会議や研修、大学生のサークルが楽しくなり成果が上がること間違いなしです。
ぜひ大人数でのグループ活動を「アイスブレイク」してくださいね。

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