寂しいと感じる心理&対処法10選!寂しさを解消して楽しく過ごそう!
仕事、恋愛など日々の暮らしの中で寂しいという気持ちを感じることがありませんか。でも、少し考え方を変えることで寂しい気持ちへの対処法を見つけることができます。今回は、寂しいという気持ちの特徴や心理、解消の方法をご紹介します。
寂しいと感じる人ってどんな人?
私たちの遺伝子には寂しいという感情が刻まれています。誰でも孤独を感じたり、寂しいと感じることはあるでしょう。特に「寂しがり屋」という言葉のように、寂しいという気持ちに敏感な人もいます。そこで、寂しいと感じる人の特徴や心理、また寂しい気持ちはどのようにしたら解消できるのかといった対処法をまとめてみました。
寂しいと感じる人の【特徴】5選!
①無趣味である
運動や音楽、絵を描いたりハンドメイド作品を作るなど、趣味はたくさんあります。でも、寂しいと感じる人の特徴として、無趣味が挙げられます。趣味の世界は没頭することでストレス解消ができたり、共通の趣味を持つ友人ができるなど交友関係が広がり、価値観や考え方にも影響を与えてくれます。
ところが、無趣味な人は休日も家に閉じこもりがちになり、仕事を離れたプライベートの部分が空白になります。そのため寂しいという気持ちが募り、時間を持て余してしまうのです。
②人のリア充を見るのが辛い
寂しがり屋の人は家でも会社でも常にスマホを近くに置いていないと安心できません。そのため、すきま時間にもスマホを開いてしまいます。現代は、簡単に友達や知り合いの暮らしが見えてしまうので、周りの人はこんなにもリア充なのに、私は何をやっているんだろう、と寂しい気持ちを感じてしまいがちです。自分は自分、他人は他人という考え方ができないため、劣等感を感じて他人の暮らしを羨ましく思ってしまうこともあります。
元々寂しがり屋な性格な上に、スマホを見てしまうことでさらにその寂しい気持ちに拍車かかってしまうのです。
③未婚である
ライフスタイルは人それぞれ、とわかっていても、未婚でいることで寂しいと感じることもあります。休日やハロウィン、クリスマス、お正月などのイベントなど、周りの人が家族と過ごしている時は寂しい気持ちを感じやすい瞬間です。また、体調を崩したり、仕事を終えて真っ暗な部屋に一人で帰宅する時なども、寂しいという心理状態になりやすいです。
④スマホが鳴らない
仕事が忙しい時は、スマホが鳴らなくても寂しいという気持ちにはなりません。でも、休日に一日中スマホが鳴らないと寂しいという心理状態に陥ります。友達は趣味に忙しいのかな、結婚している人は家族で楽しむ日なのかな、と頭の中がいっぱいになり、自分だけ誰とも関わることができない、と寂しい気持ちになるのです。
⑤仕事で忙しい
仕事で忙しい時は充実していて寂しい気持ちにはならない、とも考えられますが、実は逆です。朝から晩まで仕事に追われて忙しいと、趣味に費やす時間も家族とゆっくり過ごす時間もありません。そのため、ふとした瞬間に、「自分には仕事しかない」と感じて寂しい気持ちになります。
寂しいと感じる人の【心理】5選!
①誰かに必要とされたい
寂しいから自分の存在を確認したいという欲求は、誰かに必要とされたいという気持ちになり現れます。ある研究では、他人と関わりが少ない人ほど、死亡率は上がってしまうという結果が出ています。周りの人に必要とされたり、頼られることで誰かの役に立つことが実感できれば、寂しい気持ちや孤独な心理状態から解消されます。
②友達が欲しいと心から思う
笑顔が苦手だったり、人見知りが強く、初対面の相手に壁を作ってしまうという特徴の人は、簡単に友達を作ることができないため孤独で寂しいと感じます。そのため、大人数の集まりやにぎやかな場所が苦手になり、足が遠のいてしまいます。しかし、友達を作りたいという気持ちがあるため、一人でいることを寂しいと感じてしまうのです。
③休日が嬉しくない
平日は仕事や学校などで予定が埋まっていても、休日は何の予定もないという人は、休日に寂しい気持ちになりやすいため、休日は嬉しくないと考えます。一日中何の予定もないと、無駄にSNSを開いて周りの人のリア充を目にしたり、特に用がない人にメールをして返事がないと落ち込んだりすることで、寂しい気持ちがさらに強くなってしまうのです。
趣味や勉強などの予定がない、また休日を楽しむ方法がわからないため、一人でいる時間が長くなり寂しいという心理状態になります。
④容姿に自信がない
自分の容姿に自信がないと、「どうせ私なんて」「恋愛なんてできるわけない」と卑屈になり寂しい気持ちと共に、自分の殻に閉じこもりがちになります。そのため、容姿だけではなく考え方もネガティブになるのです。マイナスの考え方ばかりしていては、笑顔も少なくなり、恋愛どころか友達も少しずつ離れて行ってしまい、気づいたら一人だったという状況が寂しい状況を作り出します。
⑤自己嫌悪に陥りやすい
自己嫌悪に陥りやすい人の特徴として、自分に自信を持てないことが挙げられます。自分に自信を持てないので、周りの意見に流されやすくなり、自分のペースを保つことができません。さらに、自分のいいところや得意な事ではなく、短所や苦手嫌いなことばかりを考えてしまうと自己嫌悪に陥りやすく、「誰もわかってくれない」「寂しい」、と感じてしまいます。
さらに自己嫌悪に陥りやすい人の特徴には、自分に自信が持てない人の真逆のタイプも当てはまります。いつもみんなの中心にいないと嫌という自己中心的な人です。意見も積極的に言いますが、周りが合わせてくれないと不快感を示します。また、自分が一番なので、周りの人が困っていても自分のことを優先して考えがちです。そのため、周りの人は意見やペースを合わせてくれることもありますが、本当の意味の友達にはなりません。そして、自己中心的な人も本質ではそのことを理解しているので、ふとした瞬間に寂しい気持ちになるのです。
もう大丈夫!寂しいと感じる人の対処法5選!
①まずは外へ出る
寂しい気持ちを感じたら、また、いつも陥ってしまうネガティブな考えがよぎったら、寂しい気持ちになる前に外に出てみましょう。少し散歩をするだけでも気持ちが軽くなったり、思い悩んで頭の中がいっぱいになっていたことも、気にならなくなるかもしれません。
無理に運動をしよう、どこかへ出かけよう、と大きな一歩を踏み出すような対処法ではなく、家の周りを散歩したり、コーヒーを飲みに行くという気軽に楽しむものから始めるのがおすすめです。
②なるべく笑顔でいるよう心掛ける
笑顔の持つ力を使いましょう。何かを楽しむ、友達との面白い会話、充実した趣味などでも笑顔になることができます。また、メイクをした後、鏡に映った自分を見て意識して笑顔を作るだけでも、今日一日寂しいのではなく楽しむという前向きな気持ちを持つことができます。
そして、おはよう、ありがとうといった一言もただ言うだけではなく、笑顔で言うだけで全く違う印象を作ることができます。そんな少しのことで、と感じるかもしれませんが、笑顔だけで外見も内面も変化することができるのでおすすめの対処法です。
③自分から人に話し掛ける
仕事や恋愛、友達など自分から周りに話しかけることで、その人の持つ印象は確実に変わります。寂しい気持ちは殻に閉じこもりがちだったり、周りのペースに合わせることで生まれることもあるのです。自分から話すことはとてもハードルが高いと感じるかもしれませんが、実はそこまで周りの人はあなたの意見を重要視していないかもしれません。まずは、相手の話をよく聞いて上手な相槌を打ち、会話を楽しむことで一言、二言と少しずつ話しかけるという対処法から取り入れてみましょう。
④人の長所をみる
孤独で寂しい気持ちになりがちな人は、自分の長所を見つけるのが得意ではありません。さらに、自分の殻に閉じこもりがちな人が多いので、周りの人に興味を持ったり、相手の長所を探すことが得意ではありません。色々な考え方がありますが、誰にでもいいところはあります。相手の長所を見つけるためには相手の行動をみたり、話したりとコミュニケーションをとる必要があります。寂しいと言う前に、まずは周りの人のいいところを探すという対処法に挑戦してみましょう。
⑤寝る前にその日を振り返る
今日一日あった出来事を振り返ってみましょう。今日一日どんなことがあったのか、自分の気持ちはどうだったのか、を振り返ることによって、寂しいという気持ちと行動がリンクすることもあります。寂しいという気持ちにならないためにはどうしたらいいのか、など具体的なことを考えれば今後に活かすこともできますね。もちろん寂しい気持ちになった出来事を振り返ることは決して楽しむようなことではありません。しかし、その日の出来事を振り返ることで明日からの自分に役立つのであれば、ぜひ取り入れたいですよね。
寂しい気待ちを解消して、楽しい時間を過ごそう!
寂しいという心理はふとした瞬間に起こります。自分の行動や考え方を意識して変えるだけで、寂しい気持ちを解消することができます。同じ一日も寂しいと感じるのではなく楽しむことができれば、笑顔も増えますよね。心理的に一日が満たされるような毎日を過ごすことができれば、寂しい気持ちを解消することにつながりますよ。