【九星気学】六白金星の性格を男女別に紹介！長所＆短所・恋愛傾向も！

あなたの周りにも六白金星の人はいませんか？六白金星の人はどのような性格なのでしょうか？ここでは九星気学の考え方に基づき、六白金星の男性・女性別の性格や、長所・短所をお話していきます。六白金星の人の恋愛の傾向についても見てみましょう。

そもそも九星気学とは中国で生まれた東洋占術です。九星気学の基礎的な考え方として、生まれ年によって定められた9つの本命星があるとされています。六白金星は九星気学における9つの本命星のひとつになります。それぞれの本命星によって、性格や運勢が異なるとするのが九星気学です。

九星気学でいう本命星が六白金星の人は、一言であらわすなら「原石」です。六白金星には「金」の字が含まれていますが、磨かれて初めて輝く石と考えられます。この原石を掘り出して磨く過程は困難を伴うかもしれませんが、六白金星の人が身近にいれば、とても大きな幸運に恵まれる可能性もあるのです。

六白金星の人とはどのような性格なのか、基本的な性格の特徴を解説していきます。

六白金星はプライドが高い性格です。そのため、人見知りが激しい特徴があります。人見知りのため交友関係も広くはなく、どちらかというと狭く深く付き合う性格といえるでしょう。

人見知りの性格に加えて、六白金星には反骨精神もあります。そのため、たとえ目上の人に対しても、六白金星は自分の意見を貫こうとする特徴があります。人に媚を売ったり、頭を下げることが嫌いな性格なのです。

短気でわがままというのも、六白金星の性格的な特徴といえます。思ったとおりのことを口にする性格は、裏表がなく性格の長所ともいえます。ただ、自分の思いどおりに事が進まないとイライラしたり、カッとしやすいところは短所といえるでしょう。

六白金星の性格的な特徴として、向上心が高いという点も挙げられます。現状に満足せず、常に上を目指そうとするため、出世する人が多いのも六白金星の特徴です。六白金星は自分の興味のある分野では、とことんストイックに努力できる人です。

六白金星はとっつきにくい印象から、友達が少なくなりがちなのも特徴といえるでしょう。六白金星はそもそも人見知りな性格で、加えて愛想が良いほうでもないため、どこか話しかけにくい雰囲気をもっています。

六白金星は負けず嫌いという点も、性格的な特徴として挙げられます。負けず嫌いな性格が仕事やスポーツに向けられると、素晴らしい結果を出します。ときに周りが見えなくなるほど負けず嫌いな面が強調されると、六白金星の短所と見られてしまいます。

強い指導力がある点は、六白金星の性格的な長所です。六白金星はリーダータイプが多く、優れた判断力も持ち合わせています。負けず嫌いな性格を長所として活かせれば、人の上に立つ地位について、それなりの威厳を漂わせることもできるでしょう。

男性の場合、六白金星の長所も短所も表に強く出るのが特徴です。たとえば、六白金星の上から目線な性格が強調されると、男性は尊大で気難しいという印象を人に与えてしまいます。六白金星の男性の人見知りやわがままな性格は、プライベートでは損をすることも多くあります。家庭では亭主関白になるでしょう。

一方、仕事面で六白金星の負けず嫌いな面を活かせると、素晴らしい指導力と相まって、男性は大きく出世できます。

六白金星の女性は恋愛では奥手に見られがちです。しかし、それは人見知りな性格から最初のうちだけで、主導権は徐々に六白金星の女性に移っていきます。一見おしとやかで控えめに見えても、六白金星の女性は硬質な「変えられない自分」をもっているのです。

六白金星の我が道を行く性格が短所となってあらわれると、あらゆることが自分中心になりがちです。六白金星の女性は結婚後はかかあ天下になる傾向があります。

六白金星の性格を、長所の面からさらに詳しく解説します。

六白金星の性格的な長所として、前向きでひたむきという点が挙げられます。六白金星には向上心があるため、より良い未来にしようと努力を続けられるのです。チャレンジ精神もあるため、物事に対して積極的に取り組んでいけるのも長所といえるでしょう。

六白金星は最初はとっつきにくい人に見られがちです。ところが、実は思いやりにあふれた性格なのです。弱い人や困っている人を助けようとするところは、六白金星の長所といえます。

責任感が非常に強いのも六白金星の性格的な長所です。六白金星は一度決めたことは途中で投げ出さず、最後までやり通そうとします。仕事では「この人に任せておけば大丈夫」と信頼を得られるでしょう。

冷静に物事を判断できる点も、六白金星の性格の長所です。六白金星はウソや不正を嫌う性格です。公明正大に物事を判断し、冷静に対処することができる人が多いのも、六白金星の特徴といえるでしょう。

六白金星には長所がたくさんありますが、短所といえる点もあります。具体的に六白金星の短所を挙げてみましょう。

六白金星の短所として挙げられるのは、プライドが高く柔軟性がないところです。六白金星は目標を高くもって黙々と努力を続けます。その寡黙な姿勢が「お高くとまっている」ように見えてしまうこともあるのです。周囲に合わせて自分を変えることもしないので、融通がきかず、柔軟性がないと思われてしまいます。

六白金星の嘘のない性格は、長所でもあり短所でもあります。六白金星は偽りを嫌うため、心にもない言葉で人を褒めたりお世辞をいったりすることを苦手とする傾向があります。社交辞令は人間関係の潤滑油になってくれるものですが、六白金星には不必要なものに思われるのでしょう。

言葉が足りないため、人間関係を築くのが苦手なのも、六白金星の短所といえます。もともと人見知りの性格というのもありますが、一方でストレートな物言いをしてしまうところもあります。それが誤解を生み、交友関係を壊してしまうこともあるのです。

不器用なところがある六白金星ですが、恋愛ではどのような傾向があるのでしょうか？六白金星の恋愛傾向について詳しく解説していきます。

六白金星の恋愛では、主導権の逆転が起こることがあります。これは同じ六白金星でも、男性より女性の恋愛に見られがちな傾向です。六白金星の多くの女性は、恋愛では最初は男性に主導権を握らせます。自分の本質を表に出さないほうが、六白金星の女性にとっては居心地よく感じられるためです。

しかし、六白金星にはもともと我の強いところがあります。恋愛関係が長くなって、六白金星の性格が少しずつ表に出てくると、いつのまにか主導権が逆転します。結局、六白金星が手綱を握ることになるのです。

六白金星は男性でも女性でも自分をしっかり持っているため、性格は大きく変わりにくいところがあります。ただ、恋愛においては、六白金星は付き合いが長くなるほど、恋人にとって輝く存在になっていきます。なぜなら、恋愛によって六白金星という人を深く知っていくと、恋人は六白金星の本来の良さにどんどん気づくことになるからです。六白金星は恋愛において、まさに原石からダイヤモンドへと変わっていくといえるでしょう。

恋愛から結婚に進むケースが多いのも、六白金星の恋愛傾向といえます。六白金星は深く知れば知るほど、多くの長所をもつ人です。一度、六白金星のその輝きに魅せられた異性は、なかなか六白金星を手放すことができなくなります。そのため、そのまま結婚へとゴールインすることも多いのです。

六白金星の性格を、長所や短所もまじえて詳しくお話してきました。いかがでしたか？

六白金星は石のように武骨な硬さをもち、知り合った当初はあまり目立たない存在かもしれません。でも、六白金星の人を「ダイヤモンドの原石」と考えると、その良さを少しずつ理解していくことができます。人一倍負けず嫌いな性格も、もとを正せば高い向上心があるためです。

恋人としても、友達としても、六白金星と深く長く付き合っていけば、とても思いやり深いところがあります。あなたも六白金星のほかにはない素晴らしい輝きに気づくことになるでしょう。