【九星気学】七赤金星と他の星との相性を徹底解説！恋愛や仕事では？

まずは九星気学の基礎知識を身に付け、自分の本命星を探してみましょう！

九星気学とはどんな占いなのでしょうか。漢字の雰囲気から東洋伝来の占星術のイメージを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は「九星」とは星座ではなく9種類に分類されたエネルギーの事なのです。エネルギー、つまり気ですね。人を九つの種類の気に分類することで運勢た吉凶、相性を占う東洋占術が
九星気学なのです。自分が分類された気のカテゴリーを「本命星」とし、その運気の循環を干支と、火・水・土・木・金から成る五行説で読み解きます。

九星気学の本命星は生年月日によって割り出します。一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の9種類です。本命星の早見表はネットですぐに検索できますのでご参考くださいね。

社交的で華やかな七赤金星は、誰からも愛されるカリスマ性と愛嬌を併せ持っていて恋愛面では非常にモテるタイプです派手好きな遊び人のため、恋愛で問題を起こしやすい欠点もありますが、相手が自分だけを愛してくれていると分かれば遊びの恋愛から足を洗い、早く結婚する人が多いようです。そんなモテキャラである七赤金星と恋愛面で相性が良い星はどれでしょう。

二黒土星の人は非常に慎重で恋愛関係になるのに時間がかかるタイプの人です。七赤金星の人の華やかさに最初はかなり警戒して距離を置いているかもしれません。しかし、二黒土星の優しさや献身的な性格に七赤金星が惚れ込み、恋愛関係に発展することが多そうです。二人がお付き合いすると二黒土星は七赤金星に対して献身的に愛情を注いでいきますので、非常にいい相性になりそうです。

一白水星の人は非常に穏やかなので、おしゃべり好きで自己顕示欲の強い七赤金星の話を飽きることなく何回でも聞いてくれるような広い心を持っています。そのため、七赤金星からすると一緒にいるととても幸せに感じ、安心してずっとこの人と一緒にいたいと感じることができ、非常に良い相性といえるでしょう。

社交的で話し上手な七赤金星は人を惹きつける力があります。それは仕事上の付き合いでも非常に有利に働き、上司や取引先に可愛がられて活躍の場を与えられるでしょう。また、勘が鋭く頭の回転が速いので順調にキャリアを積んでいけるタイプですが、自己顕示欲が強いため、手柄を誇張してしまう傾向があるのでそこが注意点ですね。そんなデキるキャラの七赤金星と仕事面で相性が良い星はどれでしょう。

五黄土星の人は“親分肌・姉御肌”で、懐が広くリーダーの資質を持っています。そんな五黄土星に七赤金星は頼もしさを感じます。一方で、五黄土星は頭の回転が速く、柔軟に対応できる七赤金星に魅力を感じ、活躍をバックアップしてあげようと思うのです。例えば派手で社交的な七赤金星が営業で活躍し、五黄土星がしっかりと裏で支えるという理想的な関係が築ける相性です。

八白土星の人は慎重派でじっくりと戦略を練ってから行動するタイプで、世渡り上手で行動的な七赤金星とは真逆ですが、それがお互いの短所を補い合ってよい仕事ができる相性になります。積極的にチャレンジする一方で、ミスや取りこぼしも多い七赤金星を八白土星はさり気なくカバーしてくれますし、八白土星の人からすると人脈が広く様々な分野を知っている七赤金星のおかげで、ビジネスチャンスは広がります。

一白水星は水のごとく人に合わせることが上手なので、華やかで多少自己中心的な面もある七赤金星ともうまく付き合っていけます。一白水星からしても七赤金星は明るく一緒にいて成長できる相手でもありますので、楽しい時間共有することができる非常にいい相性だと言えます。

九星気学において、二黒土星は七赤金星と良い相性となる相生（そうしょう）の関係。その中でも生気と呼ばれる、七赤金星が相手から恩恵を受けることができるとても良い相性です。二黒土星の「土」が、七赤金星の「金」を作り出すように、七赤金星の魅力を二黒土星が引き出してくれるでしょう。

頭の回転は速くてフットワークは軽い七赤金星ですが、飽き性で粘り強さに欠けるという短所があります。この七赤金星の短所を、堅実で粘り強くコツコツ努力できる二黒土星がサポートしてくれるでしょう。

九星気学で悪い相性は、相剋（そうこく）と呼ばれる関係のことになります。残念ながら、三碧木星と七赤金星の相性は相剋の中の死気と呼ばれる関係になります。死気の関係は、あなたが相手に悪影響を与えます。七赤金星の「金」の刃物で、三碧木星の「木」を切り倒してしまいような相手にとっては、七赤金星は脅威の存在と言えるでしょう。

社交的な性格は似ているのですが、七赤金星のパワーの方が強く、三碧木星は自分の良さが発揮できないと感じてしまいます。また面倒なことを先にやってしまう三碧木星に対し、七赤金星は楽しいことを優先して、面倒なことは後回しにするタイプのため、考え方や価値観がお互いに違うと感じ疲れてしまうようです。

七赤金星と四緑木星は九星気学において相剋の中の死気の関係になり、相性はよくありません。四緑木星は平和主義でおっとりしたタイプで、優柔不断に映ることもあります。七赤金星は、頭の回転が速く、周りを引っ張っていこうとしますので、のんびりさんの四緑木星は、行動が早い七赤金星に振り回されて疲れてしまいます。七赤金星からすると四緑木星のゆったりした雰囲気や優柔不断な態度にイライラしてしまうことが多いのです。

九星気学では、相生の生気という関係になる七赤金星と五黄土星は、理解し合える相性です。五黄土星のリーダーシップと人情味あふれる性格は、華やかですが時に軽いお調子者となるがちな七赤金星からすると、尊敬できる相手になりますし、五黄土星は機転が利いて人生を楽しむ方法を知っている七赤金星といると刺激になり魅力を感じるのです。お互いに無い魅力を尊重しながら、刺激し合える良い相性です。

九星気学では、相生の比和という関係になります。同じ種類の五行（三碧木星と四緑木星、二国土星と五黄土星と八白土星、六白金星と七赤金星）は兄弟星とされ和気（わき）と言い中吉とされています。
 六白金星と七赤金星はどちらも「金」の要素があり、性質が似ているわけですから、相手が何を考えているか理解しやすいので、一緒にいて楽な相性になります。六白金星も頭の回転が速く、テンポが近いので共感できる関係になるでしょう。

同じ九星どうし、行動パターンや考え方が似ていて、相手の考えていることがわかるので楽ですし、リラックスできます。社交的で愛嬌が良く、友達や知り合いが多い七赤金星同士が組むと大きな力となって物事を進められます。プライドが高いので、どちらが友達が多いか、どちらが主導権を握るかなどで張り合ってしまうこともありますが、相手の考えていることがわかるので、すぐ仲直りできるでしょう。

九星気学では相生の生気という関係で、あなたが相手から恩恵を受けることができる非常に良い相性です。八白土星の「土」が七赤金星の「金」をたくさん生み出します。七赤金星は、八白土星に才能を見出されのびのびと振る舞い、成長することができます。器用で柔軟性があり、社交的な七赤金星と生真面目で不器用、人付き合いが苦手な八白土星という全く異なる性質の二人ですが、不思議と好相性なのです。自分に無い魅力を感じ、一緒にいることで切磋琢磨できて補い合える関係が築けるでしょう。

七赤金星と九紫火星は、残念ながら相性が良くありません。九星気学では、相剋の死気という関係になり、七赤金星の「金」を、九紫火星の「火」が燃やし尽くしてしまいます。九紫火星といると、七赤金星の人は自分の力を発揮できないと感じてしまいます。二人とも頭が切れて明るい性格ですが、九紫火星は自由人で自分のために輝きを放ち、七赤金星は、社交性を武器に人から注目を浴びて輝きます。好奇心が旺盛で飽きっぽい性格も似ている二人ですが、なぜか噛み合わない相性です。程よい距離で付き合うのがお互いに楽なようです。

2019年の相性は「大吉」です。お互いにないものを補いつつ、大きな絆を作っていけるでしょう。重要な決断は七赤金星が決めて一白水星をリードしていくほうが物事がうまく進みます。

2019年の相性は「中吉」です。価値観が似ている時期ですので共感し合えて楽しい関係になるでしょう。しかし二黒土星は献身的に尽くす分だけ、嫉妬心が強いところもあります。紛らわしい言動や態度は慎しみ、誤解を招かないよう注意しましょう。

2019年の相性は「凶」です。どちらも活発で明るいタイプなので初めはうまくいくように思うのですが、徐々に性格や価値観の違いの大きさに気づき、ぎくしゃくしそうです。三碧木星は、自由を望み対等意識があるので、そこを理解して尊重すうよう心掛けないと、お互いに振り回されるか喧嘩の絶えない相性です。

2019年の相性は「やや凶」です。もともと、優しさの解釈に大きな違いがあります。意見をハッキリ言ってあげることが相手のためだと思う七赤金星と傷付くようなことは耳に入れないことが優しさと思う四緑木星はなかなか分かり合えず、お互いに悪い印象を抱き合う結果になりそうです。

2019年の相性は「中吉」です。五黄土星が少し自我を通そうとしがちなので、七赤金星が一歩大人になって五黄土星のわがままを聞き、見守り励ます間柄を作るとよいでしょう。お互いに誠実さを忘れないでいれば、とても良好な関係を築けます。

2019年の相性は「中吉」です。お互いの物事の感じ方は似ていますので、特に大きな気持ちの高まりはなく地味ではありますが、親しみを持ち安定した関係でいられます。ただし、六白金星には独自の感性がありますのでそれを否定したり、自分との違いを主張したりすると、六白金星のプライドを傷つけ関係は一気に壊れます。

2019年の相性は「小吉」です。同じ星なので、似た者同士的な部分もあり共感できますが、お互いに楽な方に流れやすい、誘惑に乗りやすいという欠点も同じです。親密な関係になると喧嘩が絶えない暗示もありますので、何が大切かを考えて信頼を失わないように軽率な行動は慎みましょう。

2019年の相性は「大吉」です。性格的には正反対の２人ですがその分、新鮮で刺激的に感じるでしょう。八白土星は地味ですが、とても献身的です。静と動の関係でお互いの長所が短所を補い合える関係を築けます。ただし、七赤金星が八白土星の献身を当然のものと思いわがままが過ぎると、関係は崩れていきます。感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

2019年の相性は「凶」です。2019年はお互いに運気が非常によく、とても魅力的に思えるでしょう。ただ、九紫火星の自由人気質にますます磨きがかかっているので、社交的な分、人との調和を重視する七赤金星は振り回されてしまいます。お互いにあまり干渉せずに、一定の距離を保つ方がうまくいくでしょう。

今回は九星気学の中でも本命星が七赤金星の人に絞って相性の良しあしを読み解いていきました。あなたの気になる人との相性はいかがでしたか。相性が良かった人はもちろん、悪かった人も九星気学の考え方をもとに、その人とより良い関係を築ける参考にしてみてくださいね。