水槽の風水的な意味とは？運気を上げる生き物・置くべき場所も！

水槽には運気を上げる効果があります。うまく取り入れることができれば、金運を上げる風水効果が期待できます。お金がモノを言う厳しい時代を生きる私たちにとって、大変ありがたい風水効果ではないでしょうか？スーパーや100均で手に入る水槽が金運を上げると言われる由来は紀元前からあります。水槽が金運を上げると言われる由来について説明します。

水槽は海を家の中に取り入れるという意味を持っているため、水槽には風水効果があります。古代ペルシアの主要都市や中国の西安などが大きな川や沿岸部で栄えたことにちなんで、風水において金運や財産運を意味するようになりました。その背景に川沿いや沿岸部で栄えた都の大半が交易で栄えていました。

古代都市の由来通り、風水において水槽は金運を上げ、財産をためる風水効果があります。魚を入れなくても水槽に水を入れておくだけで風水効果は得られます。ただし、水槽の水が汚いままだと悪い運気が溜まりますので、必ずこまめに水は取り替えるようにしましょう。水槽の水が汚いままだと風水効果が発揮されません。

水槽は金魚鉢程度のサイズの大きさが望ましいです。大きな水槽を置くと運気が下がってしまいますので、購入する際は大きさには注意しましょう。また水槽の種類は、真四角が理想的で、その次に長方形、丸い形の順でよいものとされています。水槽がない場合は、花瓶を使うこともできます。

水槽には運気を上げる風水効果があります。水槽を置く場所や方角が違うだけで運気が上がることもあれば、下がることもありますので注意が必要です。水槽を使った風水効果を高めるためには、正しい方角と財位に置かなくてはなりません。水槽の方角と財位について説明します。

風水において、方角は運気の良し悪しを決める重要な要素です。水槽は南東・西・北西・東に置くのがベストです。南に置くと対人運を下げてしまいますので注意しましょう。また、家の中心こと「太極」から見た方角に置かないと風水の効果は出ません。太極は家の間取りで決まりますので、各家庭ごとに水槽の置く場所は異なります。

水槽は財位に置かないと風水効果を上げることができません。「財位」とは各部屋の気がたまりやすい場所のことで、部屋の入り口から対角線上の「部屋の端」に位置する場所のことを指します。もし財位が水槽を置くのに適していない場合、トイレやガステーブルの反対側や仏壇や神棚の下のスペースに置くとよいです。

水槽の水は陽の気を持つ効果を持つ風水アイテムです。水槽を置く場所を間違えてしまいますと、金運を下げるだけでなく、健康運にも悪い影響が出てきてしまいます。部屋の雰囲気やなんとなくの理由で水槽を置いてしまうと、知らず知らずのうちに運気を下げてしまいます。水槽を正しい場所に置いて、運気を落とさないように注意しましょう。

玄関はよい運気だけでなく悪い運気も入りやすい場所です。また水槽自体水が汚れやすいため、悪い運気も入りやすいので注意が必要です。なので、水槽の水はきれいな状態にしておきましょう。水槽を置く場所は、玄関に入って右側のスペースに置くのがベストです。また、水槽にろ過機や空気ポンプをつけると、水が動くため金運によい影響を与えてくれます。

リビングは風水的に大きな影響を及ぼす場所ではありませんが、水槽を置く方角や財位には注意しましょう。家族全員が集まる場所であるリビングに水槽を置くだけでも、運気を下げる要素を吸い取ることができます。もし家族の問題で悩みがあれば、水槽を置いてみてはいかがでしょうか？解決のきっかけが見つかるかもしれません。

風水において寝室は陰の気を持つ場所ですので、水槽を置くのは避けた方がよいでしょう。また水槽の水の気の性質が陽であるため、陽の気で睡眠が阻害されてしまい、健康運を下げることになってしまいます。その結果、金運までも下がるという悪影響を及ぼしてしまいますので、寝室に水槽を置くのはさけましょう。

水槽は置く場所一つで運気の状態が変わります。方角や場所を決めることは大切な要素ですが、生き物の相性はもちろん、生き物の色の種類も金運の良しあしを決めます。色の種類となるとどの色がいいのか迷っちゃいますね。風数効果の高い生き物の相性や特徴、色の種類について説明します。

金魚も風数効果の高い生き物です。ただし、金魚の色によっては運気を上げる種類もあれば、下げてしまう種類もあります。お祭りやホームセンターで見かけるような赤の金魚は金運を下げることになります。風水において、赤は火をイメージする色で金運を下げる性質を持っています。もし金魚を水槽に入れる際は、黒・白・金を入れるのがベターです。

メダカを飼うことで風水的に大きな影響が出ることはありません。魚は水槽の水を動かすことから、風水においてよい影響が期待できる生き物です。ただ、水槽で魚を飼うと餌や糞で水が汚れてしまいます。そのため、悪い運気をため込みやすい状態になります。なので、水槽の水は必ずきれいな状態を保つようにしておきましょう。

カメは古来より不老長寿と権威の象徴として称えられてきました。風水においても、仕事運と金運を上げる役割を持っています。小さいカメを1匹飼うとよいでしょう。カメは年々体が大きくなり60年近くも長生きしますので、最後まできちんと面倒見れるかどうか考えて飼うようにしてください。もし飼うのが難しいなら、カメの置物を水槽に入れてもOKです。

熱帯魚もメダカと同じように風水的に大きな影響はありません。熱帯魚は色や種類が大変豊富です。なので、金魚を飼う時と同じように、色や数にこだわって飼うとよいです。ただし、寝室やリビングに置くと運気が下がってしまいますので、注意が必要です。もし飼うのであれば、小さい白・黒・金いずれかの熱帯魚を1匹を入れるとベターです。

水槽で飼う生き物には風水効果があります。そして、色の種類によって運気が左右されやすいことも説明しました。実は生き物を飼う以外にも、観葉植物や水草を置くことで風水効果は期待できます。また、魚の数も風水では運気に影響を与えます。風水効果をより大幅に上げる方法を3つ紹介します。

水槽は風水において、悪い運気が溜まりやすい場所です。悪い運気を浄化する観葉植物を置くことをおすすめします。特に水槽の隣の場所に置くと風水効果を発揮してくれます。水槽に太陽の光が当たるように工夫するとなお効果的です。ただし、水槽の水は日ごろから取り替えることを忘れないようにしましょう。せっかく用意した観葉植物の効果も水が汚いままだと風水効果が半減してしまいます。

水は良い運気だけでなく悪い運気もため込みます。水を入れるだけでは時間が経つにつれて水が濁り、風水の効果が弱くなってしまいます。そんな時、悪い運気を浄化してくれるのが水草です。魚と一緒に入れるとより風水効果が期待できます。

また、水槽の底にビー玉も入れると、ビー玉の光で邪気を払う風水効果も出ます。その際、ビー玉の光が水草に当たるようにしておくとよいです。

魚の数も風水において運気の良し悪しを決める大切な要素です。もし水槽に入れる際、4匹または13匹と言った不吉な数を入れておくのはやめましょう。1匹か6匹、もしくは7匹にしておくのがベストです。1は水を、6と7は金を意味する数字ですので、風水では縁起のいい数字です。

ただし、金魚の生育上小さい金魚鉢で魚を入れてしまうと、魚にストレスを与えてしまいますので、6匹飼う予定であればなるべく大きめのものを用意しましょう。

水槽の置く場所や方角などについて理解することができました。置く場所や水の汚れに注意しないと運気を下げる要因を持つ水槽は、意外と怖い一面も持っています。また、水槽に入れる生き物の種類や数も運気に影響することがわかりました。「つい赤い金魚を飼ってしまった」などの風水上の不注意を防いで運気を上げられるかと思います。