目の形で性格や恋愛傾向が分かるの？17個の種類別に紹介！

「目は口程に物を言う」という言葉がありますね。言葉であれこれと伝えるよりも、黙って相手の目をじっと見つめることのほうが効果的な場面も少なくはありません。目というのは、それほど多くの情報量を含んでいるパーツなのです。そのため人相占いでも、生まれ持った「目の形」はその人の性格や恋愛における傾向、運命に大きく関わると考えられています。この記事では、人それぞれに大きく違う「目の形」や「目のバランス」などから分かることについてご紹介します。

早速、どんな目の形にどんな意味があるのかを見ていきましょう。最初は「目の大きさ」という観点から見た場合、どのように性格が違うのかについてご紹介します。

目が大きいということは「相手に自分の感情をを表現する面積が大きい」ということですので、喜怒哀楽を表現するのが上手な人が多い傾向にあります。おおらかでオープンな人に見られやすいので、多くの人から好意を寄せられるでしょう。

逆に、目が小さい人は、自分を開示することに対して慎重な傾向にあります。不言実行型の人が多く、固い信念を持ちながらコツコツと突き進んでいけるタイプでしょう。大きい目の人に比べると社交性に欠ける面もありますが、その分深い信頼関係を築く能力に長けています。

目の大きさにより違う特徴がみられることが分かったところで、次は「目の形」そのものが示す性格や傾向について、5種類に分けて紐解いていきます。自分の目の形がどの種類に一番近いか、考えながら読んでみてくださいね。

「つり目」は、目頭と目尻を繋いだときに、目尻側が上に位置するような目の形を指します。つり目を持つ人は負けず嫌いの努力家な傾向があります。困難な状況に置かれるほど、高みを目指して頑張れる方が多いでしょう。反面、プライドが高く、自分の弱みをさらけ出すことに抵抗を感じる方が多い目の形でもあります。

「たれ目」はつり目とは反対に、目頭より目尻が下側に位置するような目の形を指します。たれ目の人は温厚な性格で、人から感謝されることに喜びを見出す傾向にあります。男女問わずいろいろな人から好かれるタイプでしょう。

「丸くて大きい目」というのは、特に縦幅が大きい目の形を指します。好奇心が旺盛で、フットワークの軽い人が多い傾向があります。また、いちいち細かいことを気にせず、常に前向きで積極的な姿勢を保てることも丸くて大きい目をもつ人の特徴です。そんなポジティブさが、周りの人を元気な気持ちにさせてくれることでしょう。

「極端に細い目」は丸くて大きい目と違い、縦幅が小さい目の形を指します。細い目の人は忍耐強く、愛情深い人が多い傾向があります。ついつい相手のことばかり優先してしまい、自分をないがしろにしてしまうことも。純粋でひたむきな性格のため、付き合う相手を間違うと都合よく利用されてしまう危険性もありますが、よい相手に恵まれればこの上ない幸せを得られるでしょう。

「出目」は、横から見たときに眼球の丸さを感じられるような目の形を指します。出目の人は、洞察力と共感する力に優れる人が多い傾向にあります。その聞き上手さ故に、周囲には非常に頼りにされるでしょう。一方で、自己主張があまり強くない性格の持ち主でもあるため、自分の中で一度悩みだすとなかなか切り替えられないという一面もあります。

ここまでで、「目の大きさ」や「目の形の種類」によって性格が違うことをご紹介しました。次はさらに、人相占いにおける「瞳」について、5種類に分けて見ていきましょう。

黒目が大きい人は気配りに長けています。周りの状況をうまく観察して、必要なところでフォローするような立ち回りが得意でしょう。さらに黒目が大きい人は、恋愛において相手を釘付けにする強烈な引力があります。 望まない相手に惚れられてしまい、トラブルに巻き込まれる危険性が高いのも黒目が大きい人の特徴です。

黒目が小さい人は一途で、慎ましい性格の持ち主です。自己表現があまり好きでないため、ミステリアスに見られてしまうこともあるかもしれません。また黒目が小さい人は、自分が決めたことを集中してやりとげることができる人が多い傾向にあります。安定した幸せを掴むことができるでしょう。

三白眼とは、黒目が目の上方に偏っている目の形を指します。三白眼の人は、知的で集中力が非常に高い傾向にあります。 なんでも自分でやってしまえるタイプの人が多く、周囲には尊敬され頼られることが多いでしょう。一方でプライドが高く、自分から人に頼るのは苦手な方が多いかもしれません。

瞳に強い力がある人というのは、人相占いでは気力に満ち溢れていると解釈されます。自信家で、チャンスを上手にモノにすることができる人が多いでしょう。決断力に優れているので、仕事や恋愛でも周囲に頼りにされる場面が多くあるかもしれません。

瞳に力がない状態というのは、気力や集中力が少し停滞していることを暗示しています。普段から瞳に力がない人は、マイペースで平和主義な人が多いでしょう。また、普段はそうでもなくても、「なんだか今日は瞳に力がないな」と思うことがあるかもしれません。そういった時は上手に休息をとり、リフレッシュを心がけましょう。

次は、左右の目のバランスや、目の幅の大きさがもつ意味について見ていきましょう。

左右で目の大きさのパランスが違う人は忍耐強く、物事に粘り強く取り組むことが得意な傾向があります。 加えて才能に恵まれた人が多いとされ、一芸に秀でた人にはこの雌雄眼の持ち主が多いと言われます。「目の大きさのバランスが左右で違う」とお悩みの方は、もしかしたら自分でも気づいていない才能を秘めているかもしれませんね。

目の幅が広い人は、温厚で穏やかな性格の人物が多いです。素早い決断が苦手で、ついつい人に流されてしまう場面もあるかもしれません。

目の幅が狭い人は、集中力が高く、猪突猛進なところがあります。 自分の興味があることをうまく見つけることができれば、大きな成功をおさめることができるかもしれません。一方で、一つのことに集中するあまり他のことを疎かにしてしまいがちな面もあります。視野を広く持つことを意識しましょう。

ここまでで、目の種類ごとに違う人相占いの解釈をご紹介してきました。次は「離れ目・寄り目」といった、目の配置のバランスがもつ意味について見ていきましょう。

「離れ目」は、顔のバランスにおいて左右の目の間隔が広い人をさします。離れ目の人は、知識が豊富な人が多いでしょう。知的探究心が旺盛であるがゆえに行動範囲が広く、自由を愛する傾向にあります。

「寄り目」は、顔のバランスにおいて左右の目の間隔が狭い人をさします。寄り目の人はロジカルな思考が得意で、堅実な生き方を好む人が多いとされています。一方で執着心が強い一面もあり、人付き合いでは量より質を大切にする傾向にあります。

目の形やバランスについてご紹介してきましたが、さらに、まぶたの種類からも性格の違いがわかるとされています。「一重まぶた」の人は「集中力」に優れます。じっくりと計画を練り、慎重かつ確実に物事を進めるタイプです。「奥二重まぶた」の人は「忍耐力」に優れます。困難なことにぶつかっても諦めず、粘り強くアタックすることで道を切り開くタイプです。そして「二重まぶた」の人は「行動力」に優れます。考えるよりも先に身体が動くタイプですので、トライアンドエラーを繰り返しながら状況を打破していくことができるでしょう。

追加として、「凶相」とされる目の種類についてもご紹介します。人相占いでは凶相とされていても、現実では「唯一無二の個性」を表すものとして非常に価値のあるものとされることもありますので、参考程度に御覧ください。

「車輪眼」は、ぐるぐると回り、落ち着きのない様子があらわれた眼を指します。隠し事ややましいことを考えているときの目とされ、古来ではあまり良い意味をもたない目とされてきました。

「三白眼」は黒目が上に偏った目ですが、「四白眼」は黒目の上下左右に白目部分が見える眼を指します。人相占いでは孤独の相といわれます。

「三白眼」とは逆に、黒目が下側に偏っている目を「蛇眼」といいます。これは、悪知恵に長けた人物に多い相であると解釈されています。

「悪眼」は、白目の部分が血走っていたり、黄色くなっている目です。人相占い上ではあまり良いものとされません。寝不足や疲れ目に注意しましょう。

「三角眼」とはまぶたが押し潰れ、目の形が三角形になっている目をさします。三角のでき方によって内三角眼、外三角眼、下三角眼などの種類があります。三角眼の持ち主は皮肉屋で、お金に執着する人が多いとされています。

この記事では、人相占いからみた様々な目の形の解釈をご紹介しました。目の印象というのは、その人の印象そのものとも言えるくらい大きな情報のひとつです。改めてご自身や周りの人の目に注目してみると、また新たな気付きがあるかもしれませんね。