ヤンキー座りの効果がスゴイ!?腰痛やむくみ解消も!正しいやり方は?

現代人はできないと言われているヤンキー座り。実はヤンキー座りには、健康に良いとされる様々な効果が期待できます。女性に多い便秘や肩こりどの症状にも効果的。更にはヒップアップやむくみ防止など、キレイになるためにできるヤンキー座りエクササイズもご紹介します。

ヤンキー座りの効果がスゴイ!?腰痛やむくみ解消も!正しいやり方は?のイメージ

目次

  1. 1現代っ子は出来ない?!ヤンキー座りとは?
  2. 2ヤンキー座りは別名「うんこ座り」?!
  3. 3ヤンキー座りの効果7選!良い事いっぱい!
  4. 4ヤンキー座りの正しいやり方4ステップ!
  5. 5ヤンキー座りエクササイズ【腰痛予防】4ステップ!
  6. 6ヤンキー座りエクササイズ【むくみ解消】3ステップ!
  7. 7ヤンキー座りエクササイズ【尿漏れ防止】のやり方は?
  8. 8ヤンキー座りは良い効果がいっぱい!実践しよう!

現代っ子は出来ない?!ヤンキー座りとは?

ヤンキー座りと呼ばれる座り方を、ご存知でしょうか。現代の人はできないと言われるヤンキー座りですが、実はとても体にメリットがあるのです。一体どんな座り方なのでしょうか。

ヤンキー座り

ヤンキー座りは別名「うんこ座り」?!

日本は現代西洋の文化が入ってきて、昔の日本とは生活様式がかなり変化してきました。昔の家屋は畳だったため、現代のように椅子に座るのではなく、直接畳に腰掛けていたのです。そのため、現代人に比べて座る、しゃがむという動作が日常的に多かったと言えます。また、トイレに関しても日本は和式のトイレが主でした。必然的にしゃがみこみ、スクワットのような事を毎日トイレでも行っていたことになります。このことから、膝を開いて地面にしゃがみこむヤンキー座りが、別名うんこ座りと呼ばれることも。現代人はできないと言われる理由が、日本の生活様式が近年変わってきたことが原因であると考えられますね。

ヤンキー座りの効果7選!良い事いっぱい!

そんな現代人がなかなか日常的にやらなくなり、できないとも言われるヤンキー座りですが、実はその動きには体に良いことが沢山あるのです。ヤンキー座りをしない、またはできないでいることはもったいないと言えます。そんなヤンキー座りの様々なメリットを見ていきましょう。

①腰痛の予防・改善

まず一つ目は、腰痛の予防と改善です。体に歪みがあったり、股関節が歪んでいたり様々な理由から起こる辛腰痛。デスクワークや配送業が盛んな現代は、特に増えてきている不調の一つです。ヤンキー座りは、そんな腰痛を予防したり、歪みや痛みを改善してくれる嬉しい効果があります。

腰

②股関節・足首・膝関節等の関節の歪みを正す

ヤンキー座りは、下半身にとても良い効果があります。足を広げて座ることで股関節を動かすことができ、また足首や膝関節等を使うので、足全体を刺激することができます。下半身が歪めば日常的に様々な不調に繋がってきますが、ヤンキー座りはそんな股関節を始めとする下半身矯正にも効果的です。

足首
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③肩こり・便秘の改善

パソコンや携帯作業が増え、肩こり首こりに悩む人が増えてきています。また、特に女性に見られやすい便秘も、非常に悩ましい症状の一つです。便秘になれば排毒がうまくできず、毒素が体にたまることで様々な不調を更に引き起こしてしまいます。便秘がちな女性は食生活を見直すことと合わせて、ヤンキー座りのエクササイズがおすすめです。ヤンキー座りは下半身だけでなく、体全体を動かすことに繋がります。体の血行を良くしていくことで、これらの肩こりや便秘にも改善が期待できます。

肩こり

④ヒップアップ

女性に嬉しいヒップアップですが、スクワットのような動作であるヤンキー座りは、お尻のエクササイズになる動きです。現在はアメリカなどの外国でも、ヒップアップには正しいスクワットが効果的だと言われ、話題を集めているほど。お尻の筋肉を鍛えることで、お尻の肉が下がってしまうことを予防します。そのためヤンキー座りもまた、ヒップアップに効果的な動きであると言えるのです。ヒップアップをしたい女性は、なにか特別な機械や道具を使わずとも、自宅で簡単にヒップアップエクササイズができますよ。

ヒップアップ

⑤むくみ解消

むくみの原因は様々ですが、体の歪みからくる冷え、血の巡りが悪くなってしまうことで引き起こされることが多いです。朝起きてすぐにむくみが見られたり、座りっぱなしや立ちっぱなしでもむくみの原因になります。足がむくむと太く見えてしまったり、パンプスがきつくなったりするだけでなく、血の巡りがどんどんと悪くなっていきます。とヤンキー座りは足腰を動かし、下半身から血の巡りを良くしていくことができますので、特に足のむくみの解消が期待できます。また便秘もむくみの原因の一つになりますので、ヤンキー座りで便秘が改善されることで、むくみ改善にも繋がります。

両足

⑥姿勢がよくなる

猫背の人は、なんだか自信のない暗い印象を与えてしまいがちです。また、姿勢が悪いと肩こりなどの症状を引き起こす原因にもなります。ヤンキー座りのやり方をマスターすれば、体のバランスが整い、筋肉も刺激されていくため、姿勢を良くすることにも繋がっていきます。きれいな姿勢を保つことで、若々しく見え自信のある美しい女性になっていきます。

直立

⑦集中力アップ

勉強や仕事や趣味、何においても成果を出すために大切なのが集中力です。しかし頭がぼーっとしていたり、体の歪みからくる血行の悪さや自律神経の乱れなどでその大事な集中力は低下してしまいます。集中力アップをはかろうとすれば、体を動かし血行や気の巡りを良くしていくことが大切です。特に股関節を緩めることで体のバランスも整い、自律神経が整いやすくなるため、思考が柔軟になると言われています。ヤンキー座りは、なんと集中力アップにも効果をもたらすことができるのです。

勉強

ヤンキー座りの正しいやり方4ステップ!

メリットが沢山のヤンキー座りですが、正しいやり方をしなければ効果も最大限には引き出せません。ヤンキー座りの正しいやり方を見ていきましょう。最初は完璧にできない人もいるかもしれませんが、時間をかけてゆっくりと行い、回数を徐々に重ねていくことで体もほぐれてきますので是非チャレンジしてみてください。

①バランスよくまっすぐ立つ

始めに床に対してまっすぐ垂直に立ちます。足は肩幅に開き、つま先も外に向けて40度から60度開いていきましょう。体の中心に芯が入っているようなイメージで、真っ直ぐに立ちます。ひざが曲がっていたり、足の開き過ぎに注意しましょう。両腕を胸の前でクロスさせます。

②両ひざを軽く曲げて、腰を少し落とす

膝を曲げて腰を落としていきますが、この時の膝の向きはつま先と同じ方向になるよう意識します。骨盤をまっすぐに保ったまま、下に降りていくことがポイントです。

③太ももが地面と水平になるまで腰を落とす

そのままゆっくりとより腰を落としていきます。太ももが、地面と水平になるまで下がっていきましょう。足腰の強化に効果的です。股関節が硬いと膝の向きや骨盤を真っ直ぐにキープしにくいですが、曲がってしまわないように気をつけます。

スクワット

④さらに深く腰を落とし姿勢をキープ

更に深く腰を下ろし、しゃがむようなポーズになれば完成形です。そのままの姿勢を保っていきましょう。股関節は足全体が伸びていくのを感じることができます。かかとが地面から浮いてしまわないように、しっかりと地面を踏みしめます。足腰の強さを感じながら、呼吸を忘れず行います。

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ヤンキー座りエクササイズ【腰痛予防】4ステップ!

それでは次に、ヤンキー座りエクササイズでできる腰痛予防に関するやり方をご紹介します。

腰痛

①肩幅に足を開く

まずは足を肩幅にひらき、しっかりと真っ直ぐに立ちます。腰痛の人は腰が後ろに反れて反り腰になったり、前に重心が傾かないように注意します。頭から上に、釣り上げられているイメージで立つと姿勢よく真っ直ぐに立つことができます。

②かかとを床につけたまま腰を落とす

かかとを浮かせることがないようにしながら、ゆっくりと息を吐き腰を落としていきます。いっきにしゃがんでしまわずに、股関節がまっすぐな状態を意識しつつ少しずつ下がっていくことがポイントです。このポーズができない人は、股関節が凝り固まって硬くなってしまっている可能性があるため、ゆっくりとした動作でほぐしていきましょう。

③上半身をゆっくり前に傾ける

そのまま、上半身をゆっくりと前に傾けましょう。腰に痛みがある人は特に無理に勢いをつけたりせず、徐々に前かがみになっていきます。この時点で、腰周りが伸びるのを感じることができます。また、上半身を使って股関節にも程よい負荷をかけていきます。

④背中からお尻にかけて手の拳で押し上げる

次に、相撲取りのようなポーズになりますが、両手で拳を作って床につけ、その手でお尻を持ち上げるように押し上げていきます。背中が曲がらないようにまっすぐと、お尻と一直線になるように意識します。背中からお尻までの背面を刺激し、腰痛改善に効果的なエクササイズです。

ヤンキー座りエクササイズ【むくみ解消】3ステップ!

次に、むくみ解消に繋がるヤンキー座りエクササイズのやり方を、詳しく見ていきましょう。こちらのエクササイズでは、スポーツタオルを使用します。

足

①足を骨盤の幅ほど広げて立つ

まずは足を自分の骨盤の広さに合わせて、開いて立ちます。この時腰に手を当て、骨盤の位置を確認しながら足を開くと分かりやすいです。地面から真っ直ぐに姿勢よく立ちましょう。

②両手でタオルを持ちタオルが張るように頭上に持ち上げる

タオルの端と端を掴み、両サイドにピンと張るように持ちましょう。その状態から、両腕を頭の上に持ち上げていきます。タオルが緩まないように、しっかりと引っ張り合って腕をあげましょう。肩周りの硬い人は、両腕が耳より前で止まってしまいますが、できるところまで無理なく上げていきます。

③タオルを胸の前まで下げながら、しゃがみこむ

次に、腕を伸ばしタオルを張った状態でゆっくりとタオルを胸の前の位置まで下げていきます。同時にゆっくりと腰を下ろしていき、ヤンキー座りのポーズになります。

ヤンキー座りエクササイズ【尿漏れ防止】のやり方は?

ヤンキー座りには尿漏れ防止の効果もありますので、そのやり方もご紹介していきます。やり方はとてもシンプルです。ご紹介してきたように、深くしゃがんだヤンキー座りの体勢のまま、床を歩くだけです。この時はかかとを床から離さないように、歩くことがポイントです。なかなかできない人は長い距離を歩かずとも、数歩からでも大丈夫です。無理のない範囲で挑戦してみましょう。太ももやお尻の筋肉に加えて、骨盤底筋を鍛えることで膀胱が支えられ、尿漏れ防止に効果があります。

ヤンキー座り男性

ヤンキー座りは良い効果がいっぱい!実践しよう!

このように、ヤンキー座りと呼ばれるポーズには、健康に良い効果が沢山あることがわかりますね。日々の動きの中でしゃがむ動作の減ってきている現代です。現代の女性に多い肩こりや姿勢の悪さ、むくみや便秘などで悩まされる日々を少しの動作で変えていきませんか?正しいヤンキー座りエクササイズで、カラダの不調の防止と改善に努めていきましょう。また、美しさを保つためのヒップアップや、血行促進で女性らしさに磨きをかけられること間違いなしです。

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この記事のライター
saran
元アパレル販売員とCGデザイナー、現在主婦です。女性目線で情報をお届けします!

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