お弁当サラダの人気レシピ8選!野菜を傷ませないコツとは?
暑い季節が近づいてくると、お弁当を持たせたり持って行く方の一番の心配事といえば「傷み」ですよね。特にサラダ類は注意が必要で、入れることを考えてしまうこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、お弁当サラダを傷ませないコツやおすすめなレシピをご紹介します。
目次
お弁当にサラダはおすすめ?
毎日のお弁当作りに悩むだけでなく、何をお弁当に持っていくかで悩む方もいるのではないでしょうか。特にサラダをお弁当に詰めたいと考えた時、火を通していない生野菜のサラダをお弁当に入れても大丈夫なの?と心配になることがあります。
健康やダイエットに
どんな食事を摂るかでダイエットを成功させられるかが決まるため、お弁当もサラダ中心にしたり、健康のためにサラダを必ずお弁当に入れようと考える方も多いです。ですが、サラダは生野菜を使うこともあるため、入れるときに気を付けなければいけない点があります。
見た目がおしゃれ
メイソンジャーで作る、保存もできる作り置きサラダが以前、NYで大流行し、日本でもダイエットだけでなく、見た目がおしゃれなことから人気を集めました。お弁当もおしゃれなメイソンジャーサラダのように彩りを考えて詰めれば食べる楽しさもあります。
簡単に作れる
火を通さなければ食べられない野菜もありますが、サラダにする野菜は基本的に生で使うものが多いので、下処理さえきちんと行えば誰でも簡単に作ることができます。お弁当は忙しい朝の時間の中で作るため、簡単に作れるサラダはとても助かります。
暑くなると傷みやすくない?
ですが、梅雨の時期や夏場など、湿気の多い時期や暑い時期は、作ってから食べるまでの時間が空くお弁当のサラダは傷んでしまう心配があります。せっかくダイエットや健康のために持っていったはずのサラダで体を壊してしまっては大変です。
お弁当にサラダを使うときの注意点
夏場などの暑い季節だけでなく、お弁当にサラダを使う場合は気を付けなければいけない点がいくつかあります。ダイエットのためや家族の健康のためにも注意点を覚えましょう。
除菌・加熱をしっかり
調理の基本中の基本ですが、調理前に必ず手を洗いましょう。一見きれいに見える手でも菌が付いていることがあります。除菌効果のあるハンドソープでしっかり洗うとより安心です。また、お肉や魚を切ったまな板と野菜を切るまな板を別にすることも大切です。
サラダを容器に入れる前に、アルコールスプレーやお酢を薄く塗り込むなどで雑菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。お弁当に入れる食材は、なるべく加熱することも必要で、生で食べられるものでも火を通すと安心です。
傷みにくい野菜を選ぶ
でんぷん質を多く含む、じゃが芋などの芋類は傷みやすいため、ポテトサラダは人気がありますが夏場はできれば避けたほうがよいといわれています。水分も菌を繁殖させてしまうため、水分の出にくい野菜を使うのもサラダをお弁当に入れるときのポイントです。
水分をしっかりきる
先ほども少しふれましたが、水分が野菜を傷めてしまう原因になりやすいため、水気をしっかり切ったりふき取ったりすることも大切です。トマトは彩りのためによく使われますが、そのまま入れられるプチトマトなら傷みにくいためお弁当サラダにおすすめです。
野菜は繊維に沿って切ることで水気が出にくくなるともいわれています。そのため、切り方に気を付けたり、きゅうりなど水分の多い野菜は、塩もみして余分な水分を出してしまうのもサラダをお弁当に入れるときのポイントです。
サラダのお弁当におすすめの容器は?
サラダをお弁当に持って行くときの容器も気になります。このコーナーでは、お弁当でも作りたてのような美味しいサラダが食べられる、そんな容器をご紹介します。
ランチジャーを使うと保冷できる
寒い冬、温かいご飯や熱々スープなどを食べるためにランチジャーを利用する方も多く、数年前から実用的なタイプやおしゃれなフードコンテナーと呼ばれる商品も数多く販売されるようになりました。そんな冬に使うイメージが強いランチジャーは、夏も大活躍してくれます。
それは、真空魔法瓶構造であることが理由で、冷たさもキープしてくれるおかげでお弁当のサラダ用容器としてもピッタリといえます。ですが、炎天下や車の中など、気温が高くなりすぎる場所へ置いたままでは保温機能が高いランチジャーでもNGです。また、保温時間も5~6時間位のものが多いため時間内に食べるようにしましょう。
ドレッシングの容器
水分がサラダを傷める原因になることは先でもふれましたが、ドレッシングも水分になるため、お弁当にサラダを持って行くときはドレッシングを別な容器に入れて持っていくようにしましょう。100均でも専用の容器が販売されていますが、サラダ用容器にドレッシングの容器が付いているものもあります。
ですが、容器の形によっては洗いにくいものもあります。ドレッシングはオイルを使うものが多いため、オイルが落ちきれず、使い続けるとベタベタした感じになってしまうことがあります。一回分ずつ小分けされたドレッシングも販売していますので、そういった商品を利用するのもおすすめです。
お弁当に人気サラダレシピ8選
それではさっそく、お弁当におすすめな人気のサラダをご紹介します。お弁当だけでなく、ダイエットにおすすめなサラダもありますので普段のメニューとしてもぜひ作ってください。
定番!生野菜サラダ
トマトとセロリの葉先を合わせ、そこへスライスレモンを1/4にカットしたものを混ぜ合わせたさわやかなサラダです。ドレッシングにナンプラーやスイートチリを使い、おしゃれでエスニックな味付けが食欲をそそります。お肉料理の付け合わせにもおすすめです。
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可愛い!マカロニサラダ
このマカロニサラダは作り置きも可能なレシピで、時間がたってもマカロニがぶよぶよせず、つるんとした食感でとても美味しいです。カラフルでおしゃれなマカロニや、変わった形のマカロニで作れば、食べるのが楽しいマカロニサラダになりますよ。
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夏場のマヨネーズを使うサラダの注意点
マヨネーズはお酢が使われているため傷みにくいと考えられますが、他の食材と混ぜることで傷みやすくなることがあります。家で作り置きする場合はいいですが、お弁当用サラダとしてマカロニサラダを入れる場合は、マヨネーズは別添えにすると安心です。
中華風!春雨サラダ
つるっとした食感の春雨サラダなら、ちょっと食欲のないときでも食べやすいです。この春雨サラダのレシピは、調味料の分量が覚えやすく、濃いめの味付けなのでお弁当にもピッタリです。春雨の代わりにサッと茹でたもやしに変えても美味しいです。
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人気のかぼちゃサラダ
カボチャを茹でるときにコンソメを入れるので下味がつき、マヨネーズを使う量を抑えることができるカボチャサラダのレシピです。つぶしすぎないことで適度な食感が残るため、カボチャだけでも十分美味しく、茹で汁はスープとして使えるので無駄がありません。
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作り置きできるサラダレシピ
サラダも、作り置きできるレシピを知っておくと、忙しい朝にパパっとお弁当が作れたり、普段の食事でもサッと用意ができたりするので便利です。そんなお助けメニューにもなるサラダレシピをご紹介します。
豆苗と塩こぶのサラダ
スーパーでも人気の、豆苗を使ったサラダレシピです。塩こぶの塩気が豆苗の美味しさを引き出し、シャキシャキとした食感が最高なサラダです。塩こぶにごま油を先にまぶすことで、水っぽくなることを防いでくれる効果が期待でき、作り置きにもおすすめです。
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簡単レタスサラダ
お弁当にそのまま入れると傷みが気になるレタスも、作り置きサラダにすればお弁当に入れられます。レタスをたっぷり食べたいときや、いつものフレッシュなレタスサラダに飽きた方もぜひ試してください。種類の違うレタスを混ぜればおしゃれなレタスサラダになります。
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豚しゃぶときゅうりのサラダ
ダイエットのために低糖質メニューを取り入れている方にもおすすめなサラダレシピです。ドレッシングはめんつゆとごま油で作るのでとても簡単。豆板醤やラー油を加えればピリ辛味になり、箸が止まらない美味しさです。
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サラダうどんにすればボリュームアップ!
サラダうどんは夏の定番メニューで、お弁当にもおすすめです。暑さで食欲が落ちてもサラダうどんのお弁当ならツルっと食べられ、野菜もたっぷり食べられるので栄養もバッチリです。画像のサラダうどんはお肉が一緒に乗っていますが、ツナやハムなどもおすすめです。
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運動会やレジャーのお弁当にもおすすめ
サラダをたっぷり詰めたお弁当は、天気の良い日に家族みんなでピクニックへ出かけた時や運動会などにもピッタリです。外で食べるお弁当は、同じ食べ物でも美味しく感じるものですが、みんなでワイワイ言いながら食べるのはさらに美味しいです。
普段なら野菜をあまり食べない子供も、周りの雰囲気や家族が美味しそうに食べる姿を見るとつられて食べてくれることがあります。野菜をおしゃれな切り方にしたり、種類の違うドレッシングを用意したりなどの工夫をすれば、サラダが一番先になくなるかもしれません。
お弁当にサラダを取り入れてヘルシーに
お弁当にサラダはダイエットだけでなく、健康のためにもおすすめです。夏場は作り方や野菜の選び方など、気を付ける点がいくつかありますが、それさえ守ればサラダはお弁当におすすめです。これを機会に、ぜひサラダたっぷりなお弁当を作ってヘルシーな毎日を送りましょう!