2018年06月15日公開
2018年06月15日更新
マグフォーマーのおすすめ10選!大人気の知育玩具で遊んで賢くなる!
数学的センスを磨くブロック、マグフォーマー。自分の子どもには、一度はブロックで遊ばせたいと考えている人も多いことでしょう。そこで、おすすめなのが、世界で大人気のマグフォーマー。子どもだけでなく、大人も夢中になれる人気の秘密とは?探っていきましょう。
目次
マグフォーマーとは
マグフォーマーとは、磁石でくっつくブロックで、単にブロック遊びができるだけでなく、図形の勉強ができる、と大人気、ボーネルンド社のおすすめ知育玩具です。展開図や、立体の空間認識までできるという、世界65ヵ国で大人気。教育現場でも使用されているようです。
遊び方は簡単。磁石が入っているので、カチッ、カチッとくっつけていくだけ。小さい子どもでも簡単に組み立てられます。くっつけたり、離したり、単純な遊びから、立体物の組み立てまで、大人でも楽しむことのできるブロックです。
また、磁石にS極N極がないため、反発してくっつかない、なんてことがありません。どの方向にもくっつけられるのも魅力の一つでしょう。
マグフォーマーが人気の理由
世界中で大人気のマグフォーマー。どうして、そんなに多くの人を惹きつけるのでしょうか?また、数学的センスも磨かれるおもちゃ、って本当?人気の理由をみていきましょう。
想像力を豊かにしてくれる
何を作ろう?どうやって作ろう?ブロックのおもちゃ遊びをしたことがある方は、その楽しさを知っていることでしょう。マグフォーマーのピースは、基本の形の三角形、四角形、五角形、さらにはアーチ状になった色々な種類があります。まずは、付属の作り方の本を見ながら作ってみましょう。それに慣れたら、次は、自分で作りたいものを。マグフォーマーは磁石でくっつくので、平面から立体への作り方も簡単。どんなピースとピースをくっつけると、どんな形ができるのかな、どんどん想像力が膨らむこと間違いなしです。
数字や図形に強くなれる
空間認識
立体の展開図。みなさんは、どうやって学習しましたか?展開図を書く、なんてのもありましたよね。マグフォーマーでは、平面の展開図を作り、重心を持ち上げることで、立体にすることができます。立体って、こういう風にできてるんだ、と理解でき、立体の基礎を学ぶことができます。また、違う展開でも、同じ立体になることも。マグフォーマーを使うと、小さいうちから、おもちゃで遊ぶ感覚でその学習ができるんです。
形の認識、足し算、引き算、分数
八角形の作り方は?三角形がいくついるでしょう?なんてことや、正方形を二つくっつけると、どんな形になるでしょう?また、同じ種類を集めて、いくつあった?など、分数や数の概念まで、分かるようになります。こちらも、遊びながら自然に学習することができます。
色に親しめる
色は、赤、青、緑、黄色とカラフルで綺麗なので、目を引きます。年齢が低い時から使おうと思うと、興味をひきやすいです。また、色の名前を覚えることができます。同じ色の種類を集める仲間分けを覚えたり、逆に、色の仲間外れの概念も遊びながら覚えることができます。
安心して遊べるカタチ
マグフォーマーは、ピースの角が丸く、安全なおもちゃです。舐めてしまった時など、口を怪我することはありません。ピースも大きいので、子どもが飲み込むことがないので安心です。また、各ピースが枠状なので、小さな子どもも掴みやすく、遊びやすいです。
コンパクトに収納できる
おもちゃを購入して、必ず頭を悩ませるのが、後片付け、収納場所。マグフォーマーは磁石で、お互いのピースがくっつくので、コンパクトに収納可能。子どもが遊びながら片づけることもできます。また、ぴったりとくっつくので、収納場所も、それほどいらないでしょう。後からピースを増やしても、くっついてくれるので、楽です。後片付けのことを考えて、ブロックを購入するなら、マグフォーマーはおすすめのおもちゃです。
マグフォーマーの遊び方いろいろ
作り方も簡単。マグフォーマーは、磁石でありながら、裏表関係なくくっつきます。簡単にくっつけることができるのが人気の一つですが、実際に、どのような作り方があるのかを見ていくことにします。
平面で並べる
マグフォーマーのピースを、どんどん並べていく作り方。ミニカーを持っていれば、道路に見立ててもいいし、電車のおもちゃを持っていれば、線路に見立てても。じゅうたんみたいに敷き詰めたり、平面で物の形を作ったり。平面の作り方として、100均などで売っている、マグネットボードを持っていれば、それにくっつけてお絵描き風にしてもいいですね。
立体を作る
4歳くらいになると、マグフォーマーのピースを使って、簡単な立体の作り方を覚えるようになります。付属の見本を見ながら作るのもいいですね。ボールの作り方もマスターできます。家、椅子、ベッド、身近な物を作れば、子どもの持っている人形などを使って、ごっご遊びもできます。このように、作ったものを使って遊ぶことができるのも人気の一つです。
平面から立体を作る
展開図から立体を作ることができます。これが、マグフォーマーの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。付属の平面図通りに、ピースを並べます。重心を引き上げることによって、立体に変化させることができます。
マグフォーマーの種類と選び方
マグフォーマーで遊びたくなってきましたね。マグフォーマーにも色々と種類があります。どれを選んだらいいのでしょうか?
シリーズで選ぶ
基本シリーズ
マグフォーマーに初めて挑戦するのに、おすすめのシリーズ。14ピース、30ピース、62ピース、90ピースのセット、4種類があります。14、30ピースの2種類のベーシックセットは、三角と四角のピースのみです。62ピースになると五角形がプラス。90ピースになると、カーブを描いたりできるものあったりと、13種類に増えます。
モチーフシリーズ
自分で想像しながら作るのは、難しい、そんな時、具体的なモチーフが作れるセットがおすすめ。乗り物セット、ダイナソーセット、マイハウスセットがあります。また、大きな構造物を作るのにおすすめの、スーパーサイズセットも用意されています。通常パーツの4倍の大きさですが、作り方は、通常のマグフォーマーと同じ。他の種類のセットと組み合わせることも可能です。
アクセサリーシリーズ
観覧車が作れたり、LEDライトがついているもの、円や球体を作るためのパーツ、カーブセットがあります。基本の形の特徴を理解してからの、次のステップにおすすめです。
教材シリーズ
算数の基本が学べるものや、集団で遊ぶのにもおすすめの、シリーズ最大、プレスクールセットがあります。
ピース数で選ぶ
マグフォーマーのベーシックセットには、14、30、62、90ピースの4種類が展開されています。それぞれの年齢にあったピース数を購入の目安にしていくといいでしょう。様子を見ながら、買い足していくのもおすすめです。
14ピース | 赤ちゃん | 色や、感触、「カチッ」という音を楽しむ |
30ピース | 3~4歳 | 形の違いが分かり、見本を見ながら、立体構造が作れる |
62ピース | 5~6歳 | 形の特性を理解し、自分で立体を作ることができる |
90ピース | 6歳~大人 | 平面から立体に変形することができる |
欲しい形を探して選ぶ
作っているときに、あと少しパーツが足りない!そんな時におすすめなのが、「パーツシリーズ」。その形だけのセットを購入することができます。正方形セット、正三角形セット、ひし形、台形、五角形、六角形、二等辺三角形、長方形があります。乗り物を作るのに必要な、車輪セットもあります。
マグフォーマーのメリット・デメリット
【マグフォーマーのメリット】対象年齢は何歳でも!
マグフォーマーのメリットは、なんといっても、赤ちゃん~大人まで楽しめるおもちゃだということ!赤ちゃんのうちは、色を感じたり、磁石のくっつくカチッという音を聞いたり。手に取ってなめてみたり。3歳くらいまでは平面で遊び、だんだんと立体に移行。さらに、その立体がどんどんダイナミックに!大人は、より細かいものを作ろうとしたり、と遊びは無限です。親子一緒に夢中になれるおもちゃ、最大のメリットです。
【マグフォーマーのデメリット】子供向けおもちゃにしては高価
内容を考えると、その値段に見合うおもちゃなのですが、残念ながら、子供向けおもちゃにしては少し高価なイメージです。ボーネルンドの年に一回、1月に開催される「ボーネルンドファミリーセール」を狙ったり、各ショップのサマーセールをチェックしたりするといいかも知れません。
【マグフォーマーのメリット&デメリット】磁石が強い!
マグフォーマーの、子どもも大人も惹きつけられる魅力の一つ、くっつくときの「カチッ」という音。立体の物を作るために、磁石の力が強いので、この音がなります。立体を作る上で、磁石が強力なのはメリット。また、「カチッ」という音も爽快。しかし一方で、磁石が強力な分、変な形にくっついた時など、作り方によっては、子どもの力では外すことができない、というところがデメリットと言えるかもしれません。
類似品と間違えないよう注意しよう
日本国内へのマグフォーマーの販売は、ボーネルンド社が行っています。また、正規品には、各パーツに「マグフォーマー」のロゴが入っています。通販などでは、マグフォーマーと比べるとかなりの安価で売られている、類似品がありますので、正規品が欲しい方は、要注意。類似品の代表的なものを見てみましょう。
類似品はどんなものがあるの?
個別パーツのみの販売もあるマグプレイヤー
ピース数の多いセットが充実のマグスペース
上記以外にも、マグフォーマーに似た、類似品が多数売られています。確かに、正規品マグフォーマーに比べると、価格が安く、手に入れやすいです。パーツの買い足しなど、マグフォーマーと互換性のあるものなら、おすすめです。類似品でも、作り方は同じですが、中には、磁石が弱い、などの意見もあります。類似品は類似品。頭に入れておきましょう。口コミなどをチェックすることもおすすめします。
マグフォーマーとの互換性は?
上に挙げた、マグフォーマーの類似品、「マグプレイヤー」「マグスペース」ともに、マグフォーマーとの互換性があります。
マグスペース・高級スチールシリーズは、通常のマグスペースのピースよりやや薄いので、マグフォーマーと混ぜて使うには、問題がある類似品かもしれません。
マグフォーマーはどこで買えるの?
国内正規取扱店はボーネルンド
マグフォーマーの日本国内正規取扱店は、ボーネルンドです。類似品ではなく正規品がほしい方は、ボーネルンド取扱ショップの店舗に足を運ぶか、オンラインショップで購入するといいでしょう。
また、安く手に入れる情報として、ボーネルンド会員登録をすると、お誕生日月に10%OFFになったり、年に一度、1月に「ボーネルンドファミリーセール」が開催されています。チェックされてみてはいかがでしょうか。
amazonで買える
通販大手のAmazonでも購入可能です。ボーネルンドの正規品、または類似品、どちらも購入できます。正規品が欲しいのなら、「ボーネルンド マグフォーマー」と書かれているものを選びましょう。並行輸入品だと、正規品より安価ですが、中には、ピースの表裏を合わせないとくっつかないなど、粗悪なコピー品が混ざっていることもありますので、注意しましょう。
マグフォーマーおすすめの人気商品10選
ここまで、マグフォーマーについて、特徴などを見てきました。それでは、どんなものが人気があるのでしょう?おすすめのボーネルンドマグフォーマーの人気商品を見てみましょう。
赤ちゃんにおすすめのマグフォーマー
2,916円
商品の購入はこちら3歳~4歳におすすめのマグフォーマー
7,128円
商品の購入はこちら5~6歳頃におすすめのマグフォーマー
12,960円
商品の購入はこちら女の子におすすめのマグフォーマー
大人も楽しめる90ピースのマグフォーマー
19,440円
商品の購入はこちら乗り物セット
4,212円
商品の購入はこちら作った車をリモコンで動かそう!
観覧車が作れるセット
10,584円
商品の購入はこちら造形遊びの応用に
10種類の形で楽しむセット
8,424円
商品の購入はこちらマグフォーマーを買ってみたママたちの体験談
実際にマグフォーマーを体験してみて、どう思ったのでしょう。Amazonのレビューをのぞいてみました。
年齢にあった楽しみ方ができる |
最初はただくっつけるだけの遊びから、2次元の模様を描くようになり、3次元の立体を作るようになり、現在小学低学年の息子は、展開図や角度を理解しながら複雑なオブジェを組み立てています。 |
熱中できる |
3歳の子は、ずーっとやっています。そして、母親も隙あらば遊んでいます。自由に作ったり、お手本をもとにしたり、私は持っていませんが追加パーツで遊びの幅を広げたり。成長に合わせて遊び方を変えられるので、子どもも大人も一緒になって楽しめる、とてもいい玩具だと思います。 3歳の子は、これまで三角と四角しかわかりませんでしたが、これのおかげで五角形を覚え、今は六角形パーツが欲しいと言っています。 |
長く使えそう |
お値段はそれなりにしますが、長く使えそうで、後々、展開図の理解にも役立つと思い、購入しました。ピタゴラスプレートと迷いましたが、磁力が強そうなこちらを選びました。(レビューにて判断、実際は分かりません。)透明できれいな色で、表裏で色が違います。1歳11ヵ月の息子はくっつけたり、私が作ったものを壊したりですが、気に入った様子で棚から引っ張り出します。大人の自分も作っていて楽しいです。 |
人気のマグフォーマーで遊びながら楽しく学ぼう
思いついた物を、そのままカタチに!子ども達が、マグフォーマーにはまる理由の一つでしょう。また、平面だけではなく、立体にもできる。想像力がどんどん膨らみます。最初は色、音を感じ、大人が作ったものを壊し、平面で作り、やがてお手本見ながら立体を作る。自分の想像で立体物をつくり、だんだん大きな構造物を作るようになる。しかも、大人も楽める!遊びを通して、数学的センスを身につけることができ、何より楽しい、と幅広い年齢層に支持されているマグフォーマー。大人も、子どもと一緒に、夢中になってみるのもいいでしょう。