マタニティショーツのおすすめ13選！ローライズが人気なの？

「マタニティショーツって履く必要あるの？」「いつから使うの？」と悩む方もいらっしゃるかもしれません。もちろん絶対に必要というわけではありませんが、マタニティショーツはママにもお腹の中の赤ちゃんにもやさしく、大変おすすめのアイテムです。さらに意外と長期間使えます。

ここではマタニティショーツの特徴やおすすめの理由、またいつから使うのかといったことや、選び方についても紹介していきます。

マタニティショーツは絶対に必要というものではありません。しかし普通のショーツにはない特徴がいくつかあり、その全てが妊娠した女性の身体のことを考えたものです。妊娠中のママにとってはメリットばかりなので、買う必要あるの？と悩んでいる方はよければ参考にしてみてくださいね。

まずマタニティショーツはゴムの部分がお腹に食い込みにくく、全体的にも締め付けない作りになっているのが特徴です。お腹が大きくなってくる妊娠後期はもちろん、妊娠初期の辛いつわりの時期にも普通のショーツではきつく感じることがあります。

また妊娠中はお肌も敏感になりやすく、またむくみやすくなることもあるため、窮屈なものを身に着けるのはあまりよくありません。よって、お腹を締め付けないやさしいマタニティショーツを活用するのがおすすめです。

マタニティショーツは普通のショーツとちがい、生地の部分も伸びやすくストレッチが効いています。だんだん大きくなってくるお腹のサイズに合わせて柔軟にフィットするよう作られています。普通のショーツではきついと感じ始めたとき、伸縮性のあるショーツが必要になってきます。

最大の特徴は赤ちゃんのいる大切なお腹をやさしく包み込んでくれるデザインでしょう。マタニティショーツはおへその上まですっぽり包んでくれる深履きのものが多く、大切なお腹を冷えから守ってくれます。そのうえ腹巻きなどと比べて通気性・吸湿性にも配慮されているので、夏のような暑い時期にも快適です。妊娠中にはお腹を冷えを防ぐ必要がありますから、季節問わず履けるのはうれしいですよね。

ただし最近ではローライズタイプのマタニティショーツも多くみられるようになりました。選び方に決まりはなく、ママの好みに合わせて選んでもいいですし、臨月になったら深履きからローライズに履き替えるというのもおすすめです。

マタニティーショーツは「いつからいつまで使えるのか」がわからず、購入をためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。お腹が大きい時だけしか使えないものだと思われがちですが、実は意外と妊娠初期から臨月まで長く活躍してくれます。

「いつから」とはっきりした決まりはありませんが、普通のショーツがきついと感じ始めたら、妊娠期間に関係なくマタニティショーツに切り替えるとよいでしょう。

マタニティショーツは、基本的には普通のショーツがきつくなってきたと感じた時に使い始めます。しかし、妊娠初期にはつわりがやってきます。個人差も大きいですが、つわりで気分が悪い時などは少しの締め付けでも辛く感じることがあり、こんな時はお腹の大きさに関係なくマタニティーショーツに切り替えるのがおすすめです。

妊娠中期以降、赤ちゃんの成長に合わせてママのお腹はどんどん大きくなってきます。すると、普通のショーツではきついな、と思うタイミングがやってきます。ママが苦しいと感じていると赤ちゃんにもいい影響はありませんから、早目にマタニティショーツに切り替えましょう。

マタニティショーツは伸縮性もよく、サイズ展開も豊富なものが多いので、臨月のお腹がパンパンに大きい時期にも問題なく使えますよ。

また妊娠期間中一貫して大切なのは「お腹を冷やさない」ということです。冷えが気になる方は、妊娠が分かった段階で準備しても良いでしょう。お腹をすっぽり包んでくれるマタニティーショーツは安心感があり、本当におすすめです。

さらにマタニティショーツは実は産後にも使えます。ママのお腹は赤ちゃんを産んですぐに元通りに戻るわけではなく、しばらくの間はまだふっくらしています。体型がなかなか戻らず、元のサイズの下着が履けないことも。そんなとき、締め付けの少ないマタニティショーツがまだまだ使えるというわけです。


なお、マタニティーショーツの中にはそんな産後の使用までを考えた、おしゃれなデザインのものもあります。ローライズで股上の浅いボトムスに対応できたり、ラインが響きにくかったりするものも多いです。いつからいつまでということにこだわらず、産後まで長く使うのがおすすめですよ！

デザインがたくさんあって選び方がわからない！という方も多いのではないでしょうか。マタニティショーツを購入する際、いくつか重視してほしいポイントがあります。ここではマタニティショーツのおすすめの選び方を紹介します。

先ほどデザインのところで少し触れたように、マタニティショーツには大きく分けて「深履きタイプ」と「ローライズタイプ」の２種類があります。選び方に決まりはありませんので、ママの好みや体調に応じた選び方で大丈夫です。

＊深履きタイプ
その名の通り股上が深く、おへその上まですっぽり隠れるデザインになっているマタニティショーツです。お腹全体を包んでくれるので、安心感があります。お腹の冷えが心配な方や、寒い時期にはおすすめのタイプです。
 

画像引用：犬印本舗公式サイト

＊ローライズタイプ
お腹より下の部分だけを覆うデザインで、産前産後まで長く使いやすいのがこのタイプです。お腹にゴムが当たるのが嫌だという方や、股上浅めのボトムスを履きたいという方にはピッタリです。ただしお腹が冷えないように腹巻などを併用して使うのがおすすめですよ。

画像引用：エンジェリーベ公式通販サイト

お腹の冷えが気になる妊娠初期～中期は深履きタイプ、お腹が大きくなって締め付けが気になる後期～臨月はローライズタイプというように履き替えるのもおすすめです！もちろんいつからという決まりはないので、ママ自身の体調などに合わせて選びましょう。

長く使えるマタニティショーツですから、できるだけ機能性が良いものを選ぶ必要があります。選び方がわからないという方は、ぜひ以下の点をポイントに選んでみてくださいね。

マタニティショーツはお腹が大きくなっても柔軟に対応できるよう、伸縮性のよいものを選びましょう。また、妊娠中は個人差もありますが、お肌が敏感になったり汗をかきやすくなったりします。むれにくい通気性のよいものを使うようにしましょう。とくにお腹を覆うデザインのものや、夏場などは通気性・吸湿性を重視してくださいね。

マタニティショーツの中には、脇に縫い目のないデザインのものがあります。肌に縫い目が当たるストレスが少なく、かゆくなりにくいので、肌が敏感な妊娠中にはとてもおすすめのタイプです。ボトムスに響きにくいという利点もありますよ。

マタニティショーツにはクロッチ部分に防汚加工が施されているものがあります。妊娠中はおりものシートやナプキンなどを使用すると普段よりもむれてかゆくなりやすいことがあるので、防汚加工が施されていれば、そのまま履いても汚れにくく、汚れても落ちやすいので安心です。

妊娠中はつわりや大きいお腹で家事をするのも一苦労な時がありますので、お洗濯がラクになるのは嬉しいですよね！

くどいようですが、妊娠時はホルモンの影響などで肌がデリケートになりやすいです。マタニティショーツは直接肌に触れるものですから、素材にも注意が必要です。選び方に迷ったら、綿の割合が多いものがおすすめ！綿は肌触りがよく、吸水性・通気性ともに優れている素材です。マタニティショーツにはナイロンやポリウレタンなどのいろいろな素材のものが存在しますが、ぜひ綿の割合が多く、肌にやさしいものを選んでくださいね。

マタニティショーツの多くはクロッチ部分が白などの淡色になっています。これは妊娠中のおりものの変化や出血の有無などに注意する必要があるからです。クロッチ部分が濃い色だと、このような重要な変化を見逃してしまう可能性がありますので、ぜひクロッチ部分が白いものを選ぶようにしましょう。
※クロッチ部分とはショーツの股下で布地が二重になっている、あて布の部分です。
 

画像引用：エンジェリーベ公式通販サイト

ここではおすすめのマタニティショーツについて、深履きできる「すっぽりタイプ」と、お腹を覆わない「ローライズタイプ」の2タイプにわけて紹介していきます。お腹の冷え防止には「すっぽりタイプ」、締め付けが気になる方は「ローライズタイプ」がおすすめですが、選び方は様々ですから、好みや重視する点に合わせて考えてみてくださいね。

インターネット通販だけでなく、ユニクロや西松屋など身近な実店舗で実際に手にとって買える商品もありますよ！

おなじみユニクロから販売されているマタニティショーツです。伸縮性のよい素材で身体にフィットし、ゴムを使っていないのでおなかの締め付けも気になりにくいのが特徴です。クロッチ部分は白地の綿100％で肌触りも抜群です。

ユニクロはサイズやカラーの展開も豊富なのでうれしいですよね！

こちらもおなじみ西松屋で売られているマタニティショーツです。西松屋はベビー用品だけでなく、マタニティ用品も豊富でうれしいですよね。この商品は全体が綿100％の肌にやさしい素材でできており、妊娠初期から出産直前まで使えます。お腹をすっぽり包んで冷え防止にも最適ですね。サイズはM~L・L~LLの２展開です。

画像引用：西松屋公式通販サイト

同じく西松屋からもう１点紹介します。こちらは3枚組でカラーもそれぞれ違うので、その日の気分で履き替えられておすすめです。素材も綿100％で安心ですよ。ハイライズタイプで子宮を圧迫しないように工夫されています。サイズも３Lまであり安心！西松屋の中でも人気の商品のようです！

こちらはなんと縫い目もゴムも一切なしのマタニティショーツです。洗濯ネームまでもタグではなく生地にプリントされているので、妊娠中の肌にとてもやさしい作りになっています。まるで身に着けていないかのようなストレスフリーな履き心地で、圧迫感が苦手な方におすすめです！

こちらのマタニティショーツもウエスト部分にゴムを使用せず、締め付け感を無くしている商品です。ウエストだけでなく、足口の部分もゴムテープが直接肌に当たらないような作りになっています。お腹は冷やしたくないけどゴムの締め付け感が嫌な方にピッタリのマタニティショーツです。

こちらのマタニティショーツは、ウエスト部分にサイズ調節可能なボタンがついており、お腹の大きさの変化に柔軟に対応することが可能です。また腹部にはサポーター機能もあり、ぴったり包んで落ちにくい仕様になっています。

こちらは妊娠期のサポートガードルとして販売されていますが、クロッチ部分は綿素材になっており、マタニティショーツとして1枚履きが可能な商品です。ガードルタイプというだけあってお腹をしっかりと支えてくれるので、妊娠後期～臨月におすすめです。腹帯が必要かな、と感じてきたらぜひ試してみてください。デザインもおしゃれでうれしいですね！

ユニクロからローライズタイプのマタニティショーツを紹介します。実はこちらは「マタニティショーツ」として販売されているわけではないのですが、妊婦さんの間では締め付け感がない・かゆくならないと、人気の商品なのです。

ただしマタニティショーツではないので、クロッチ部分は白くなっていません。ベージュなどの薄い色を選ぶか、おりものシートなどを使うのがおすすめです。気になる方はぜひお近くのユニクロ店舗を探してみてください。

こちらはシンプルなデザインがとても使いやすいキュートなマタニティショーツです。ローライズなので産前だけでなく産後まで長く使えます。サイズ展開もM～XXLまであるのはうれしいですね。

明るいカラーの3色セットがうれしいローライズのマタニティショーツです。通気性のよい綿素材で履き心地も良さそうです。クロッチ部分はちゃんと白色になっているので、おりものなどの身体の変化も見逃しにくくおおすすめです。サイズはLの他に、MとXLもあります。

こちらはピジョンが助産師さんと共同で開発したマタニティショーツで、妊婦さんの身体のことを考えた工夫がされています。ゴムを使っていないので締め付け感はないのに、伸縮性抜群で身体にフィットする仕様になっています。胃を圧迫することなく、妊娠初期から臨月、産後に至るまで長く使えそうですね。

こちらは大きいサイズを探している方におすすめのマタニティショーツです。サイズ展開はLから、なんとXXXLまで展開されています。綿素材で肌触りも良く、デザインもシンプルなので産前から産後まで長く使えそうです。ローライズですがヒップのかぶりがよく、動いてもずれにくい工夫がされています。

こちらはインナーブランドとして有名なワコールのマタニティショーツです。マタニティショーツって、「明らかに妊婦！」という感じがして苦手という方も、このデザインなら使いやすいのではないでしょうか。一見マタニティショーツとはわからないようなデザインなので、産後も長く使いたい方にもおすすめの商品ですよ。

マタニティショーツはお腹の冷えを防いでくれたり、締め付け感から解放してくれたり、いいことづくめのアイテムです。「選び方がわからない」「必要ない」と思っていた方も、これまでの紹介を参考にしてマタニティショーツを履いてみてください。その履き心地にきっと虜になりますよ。

また妊娠中はつわりや眠気、肌トラブルといった身体の不調が起きます。普段なら全く気にならないゴムの締め付けなども敏感に感じるものです。ぜひ妊婦さんの身体のことを考えて作られたマタニティショーツを手に入れて、快適なマタニティライフを送りましょう！