【夢占い】犬を飼う夢の意味25選！種類や色による違いとは？

寝ているときに見る夢はその人の深層心理を表すと言います。そんな夢のなかに秘められているものをさぐるのが夢占いです。もし実際には犬を飼っていないのに犬を飼う夢を見たらそれは何を表しているのでしょうか。そもそも夢のなかの犬は何を示しているのでしょうか。

犬というのは夢に出て来た場合、あなたに親しい人物を表していると言われています。家族や親友、恋人など、日常のなかで常にあなたの心の近くにいる人びとです。

また、夢占いでは象徴として犬は男性を表しているとされています。つまり犬の出て来る夢や犬を飼う夢はあなたの日常に密着した夢と言えるのです。

それでは犬を飼う夢そのものは何を表しているのでしょうか。犬を飼う夢というのは大きな環境の変化を示しているとされます。新しい出会いを意味しているのです。

夢占いでは犬は男性を象徴しているとされるので、実際には犬を飼っていないのに犬を飼う夢を見た場合は、新しい男性との出会いと解釈するといいでしょう。

夢がその人の深層心理を表してるのですから、犬を飼う夢はあなたのなかの何かの欲求を示していると考えることができます。夢占いで犬を飼うことが男性との出会いを示しているなら、あなたがそれを望んでいると受け止めることができますね。

出会いを望む心理としてまず浮かぶものとして寂しさがあります。孤独を深く感じていて、あなたを支えてくれる男性との出会いを求めているのです。

犬を飼う夢で寂しい自分の心に気づいたら、少し積極的に出会いに動いてみるといいかもしれません。大切な人との出会いのタイミングを、夢のなかの犬が教えてくれているのかもしれませんよ。

夢占いで男性を示す犬を飼う夢を見たということは、もっとストレートな心理として、恋人が欲しいと思っている可能性があります。長く出会いがなかったり、恋人と別れてしまって1人の時間を持て余していたり、あなたのなかで新しい恋との出会いの条件が整っている状態です。

すでに恋人がいる状態で犬を飼う夢を見たという場合には、今の恋人に不満を持っているのかもしれません。二人の関係を見直してみることをおすすめします。

夢占いでわかる犬を飼う夢の詳細を詳しく検証してみましょう。ただ犬を飼う夢と言っても、夢のなかのシチュエーションでその意味は変わって来ます。あなたが夢のなかで飼っていた犬はどんな犬でしたか？　身近な環境の変化をその犬は反映しているのです。

誰にでも甘える人懐っこい犬。実はその犬はあなたの他人に対する態度を表している場合があります。誰にでも甘えてすり寄っていくことで環境が悪化している警告の可能性があります。

特に異性関係には注意したほうがいいでしょう。誰にでもいい顔をする軽い女性であると思われているかもしれません。特定のパートナーがいる場合には嫉妬に注意してください。

子犬という存在は癒やしを意味します。つまり子犬を飼う夢を見たあなたは癒やしが欲しいと思っているのです。体や心がストレスを感じている状態の可能性があります。

また、夢占いで子犬の象徴するものには小さな子どもというものもあります。そろそろ子どもが欲しいと思い始めているかもしれません。あるいは子どもが授かっている兆しかも。

室内犬である小型犬を飼う夢を見た場合には、夢占い的には近くにいて甘やかしてあげることのできる相手を欲しがっていると考えることができます。

もし一人暮らしなら、孤独に耐えられなくなっている可能性があります。近くにいてくれる年下の彼氏を欲しているのかも。無条件で愛することができる誰かとの出会いに向けて行動するときかもしれません。

夢占いでは身近な男性を示す犬の大型犬という存在は、多くの場合父親を意味します。大型犬を飼う夢を見たということは、あなたは父親との関係性に何かを感じているということです。夢のなかで大型犬とどう接していたのかを思い出してみてください。

もし大型犬に甘えていたのなら父親に甘えたいと思っているということ。大型犬を叱っていたなら、父親の言動が間違っていると感じているということです。あなたが夢のなかで大型犬をどう感じていたか、そのことを考えながら父親との関係性を見直してみましょう。

猟犬は力と行動力を持った存在です。猟犬にも大型のものと小型のものがいますが、夢のなかであなたが自分の飼っている犬を猟犬だと思っていたのなら基本的にどのような犬でも猟犬として考えることができます。

夢占いでは猟犬を飼う夢は冒険と変化への憧れを意味します。日常に退屈を感じていたり、違う世界に飛び込みたいと思っているときに見る夢と思っていいでしょう。

番犬は家を守る存在です。身近な人の象徴である犬が番犬として出て来るということは、あなたは身近なものを守りたいと強く願っていることを表しています。

夢占いとして考えると、最近あなたの周辺に不安があると考えることができます。家庭や仕事だったり、恋人だったり、生活のなかで変わらないと考えていたものに不安が迫っているのです。

夢占いにおいて色には大きな意味があります。そのため、犬を飼う夢でも、犬の色によってその犬の存在の意味が変わるのです。白い犬、茶色い犬、真っ黒な犬など、色による犬の夢の違いを知っておきましょう。

夢占いにおいて白はほとんどの場合ラッキカラーとされています。白い犬を飼う夢なら身近にいいことが起こると思っていいでしょう。白い犬ということなので、特に男性関係にいい意味での新しい出会いが期待できます。

あるいは男性との出会いによってあなたの運命が開けるという暗示かも？　白い犬は幸せの使い。近い未来、あなたの近くにいい意味での変化を期待しましょう。

茶色という色は白とも黒ともつかない色という意味では不安定な色のように思えますが、夢占いでは親しみのある安定した意味を表すことがほとんどです。ただしあなたが茶色い犬に対してどんな感情を持っていたかで意味は大きくかわります。基本的には茶色い犬を飼う夢はとても親しい人ができたこと、あるいはできそうな予感を意味します。

ただしあなたがその茶色い犬に不安を感じている場合、もしかすると身近な人に対しての不信感があるのかもしれません。茶色は白や黒と比べてぐっと身近な色なので男性に限らずとても親しい人の暗喩であることが多いのです。

夢占いにおいて黒は痛みや苦しみを感じていることを示す色とされています。特に茶色っぽい黒ではなく真っ黒だとその意味は強くなります。黒い犬、あるいは真っ黒な犬というのは、身近に痛みがあること表していると考えられます。そして真っ黒い犬を飼うということは、あなたの内側に痛みや苦しみがあるという意味である可能性があります。

真っ黒い犬はもしかしたらあなたの体調が悪いことを教えてくれているのかも？　最近ストレスが溜まっていたり、体のどこかが痛かったりしませんか？　もし真っ黒い犬の夢を見た場合には自分の体や環境を見直してみてください。

次は夢のなかであなたがその犬とどう関わったかという部分を見てみましょう。夢のなかで犬を抱いたり、探す、なでる、助けるといった具合に、さまざまな関わり方があると思います。そういった行動にも夢占いで見ると意味があります。

犬と散歩をする夢というのは犬とのコミュニケーションを取ろうとする行動です。夢占いで考えると、あなたは身近な男性と深く関わりたいと考えていると見ることができます。

あなたにすでに大切な人がいるのなら、その相手ともっと親密になりたいと思っているということ。もし恋人との出会いがまだなら、心のなかで一緒にいたいという人を見つけたしるしとも言えます。積極的に関わりたいというあなたの気持ちを表しているのです。

犬と遊ぶ夢は、夢占いでは身近な人との人間関係を意味しています。楽しく遊んでいた場合には人間関係が好調と考えていいでしょう。ですがあなたが遊ぼうとしているのに犬がかまってくれない、もしくは犬はかまって欲しいのにあなたは遊んであげられないという夢の場合は要注意です。

遊びたいのに遊べないという夢は身近な相手とすれ違いが続いているという状態を暗喩している可能性があります。人間関係に問題が生じる前に、問題を解決する行動を取るべきと夢が教えているのです。

夢のなかで飼っている犬を抱いていたという場合、夢占いではあなたに強い気持ちが生じていることを意味します。今の自分をもっとよくしたい、身近な相手との関係を先に進めたいという気持ちの表れと考えていいでしょう。

強い気持ちが生じているということは、行動のときでもあります。決断して行動したいというあなたの本当の気持ちを夢が教えてくれているのです。

犬をなでる夢というのは、夢占いでは癒やしを求める心を意味します。あなたの心が癒やされることを求めているのです。なでるということは、そこに心地よさがあります。なでるような心地よさを感じたい。すなわちやさしくされたい、自分を大切にして欲しいという欲求の表れと思っていいでしょう。

犬をなでる夢を見たら、親しい人に思いっきり甘えてみてはいかがでしょう。また犬をなでるような癒やしが欲しいということは、あなたのなかにフラストレーションが溜まっているということでもあります。少し息抜きをしてみるのもいいかもしれません。

夢のなかで犬になめられるという場合は、夢占いではあなたに対する尊敬や忠誠の心を意味しています。もっと単純に言えば周囲からの好意が高まっているしるしと言えるでしょう。あなたを高く評価してくれる人がいるという環境を表しています。

ただし犬になめられることに対して「嫌だなぁ」と感じている場合は、周りの高い評価に居心地の悪さを感じているということを表しています。

犬を飼う夢を見たけれど、なでることもできないような怖い犬だったり、犬の行動に恐怖を感じたりという夢だったという場合には、とても不安ですよね。そこで飼う犬を怖いと感じた場合の夢占いでの意味を解説します。

犬を怖く感じる夢として犬に追いかけられるというものがあります。夢占いでは追いかけられる夢は不安を意味します。何かとても気になること、放置していたら大変なことになるということがある場合に見る夢と解釈できるでしょう。

夢のなかで犬に追いかけられることであなたの心が不安や焦りを感じていることを教えてくれているのです。逆に言えばあなたのなかの不安や焦りを明らかにしてあなたを助けるために見る夢とも言えます。

夢占いでは犬は身近な存在を表します。その犬に噛まれるということは、身近な相手からの攻撃を意味しています。何か身近でトラブルが発生していることを示しているのです。

犬が表しているのは男性のことが多いので、あなたの身近な男性との間にトラブルが発生している可能性があります。まだトラブルが起こっていない場合には、早めにそのトラブルの芽を摘んで自分を助ける方法を探すことをおすすめします。

犬を追い払う夢は怖い夢ですが、夢占い的には悪い夢という訳でもありません。あなたは犬に対して行動を起こして追い払った訳ですから、問題を解決する力を持っていることも示しているのです。

なにか大きな不安があり、その重圧から逃れたいと思っている可能性があります。しかしあなたはそれを追い払いはねのけることができます。あなたが自分自身を助けることができる力を持っているということを示しているので、毅然と問題に立ち向かう姿勢が大切という意味でもあります。

飼い犬が死ぬ夢というのはとても辛いものです。心が真っ黒に塗りつぶされたような気持ちになりますね。飼い犬はあなたの身近な人や環境を表しています。そんな犬が死んでしまう夢は身近に辛い別れがあったり、環境が壊れてしまうことを暗示しています。

それも自分自身から発生した問題で周囲との関係性が壊れるという可能性があります。あなたを助けるはずの周囲が離れてしまうという意味があるのです。

夢占いで特徴的な犬に関連する夢をご紹介します。あなたが犬の夢を見たときにぜひ参考にしてみてください。

あなたが犬を飼っていないのに2匹の犬を飼う夢を見たという場合、それはあなたの周囲の人たちを暗喩する夢となります。あなたの友人たち、または知人たちとの関係を表しているのです。

2匹の犬が仲良くしている場合はあなたの周囲の人間関係も落ち着いて居心地のいいものと言えるでしょう。しかし、2匹の犬同士がケンカをしている場合、あなたの周囲でトラブルが発生している可能性があります。あなた自身は関わり合いがないトラブルでもあなたの親しい人同士に問題が発生しているということです。

犬と猫が一緒に夢に出て来たら、それは身近な男女を意味します。だいたいの場合は猫はあなた自身、犬は彼氏や兄弟などの家族を表していることが多いようです。

犬と猫の仲がいいようなら関係性が良好という意味。もしケンカをしているようならトラブルが発生している、もしくは発生しそうという暗示です。何か身近な男性との間に不安がないか探すようにすると早めに解決する可能性があります。

犬の糞を踏んでしまったら嫌な思いをするものですが、夢の場合はそうとも限りません。夢占いでは糞やうんちは金運を意味するからです。問題となるのはあなたがその犬の糞をどう思っているかということになります。

夢のなかでただ犬の糞を踏んだだけで特に何かを思うようなことがなければ、それは大金を獲得するという暗示の可能性が高くなります。近々まとまったお金が入ってくるというとても嬉しい夢です。しかし犬の糞に対して不快に思っている夢ならトラブル発生のきざしかもしれません。

夢のなかにたくさんの犬が出て来たという場合、犬は男性を意味しますから、多くの男性からアプローチがあるという暗喩と受け取れます。つまり無意識にモテていると感じているのです。

たくさんの犬がいて、その全てが同じように周囲にいる場合には、あなたには意中の相手は決まっていない状態で、身近に親しい男性が多くいる状態となります。

鎖は夢占いでは束縛を意味します。もしあなたが鎖で繋がれた犬の夢を見たなら、もしかしたら恋人を束縛しすぎているのかもしれません。

鎖で繋がれた犬の夢を見るということは、あなたが自分の束縛に罪悪感を感じている可能性があります。彼氏に対して少し束縛しすぎているのでは？　と思っているのです。

飼い犬を助ける夢は、そのままあなたが身近な男性を助けるということを意味しています。もちろん助けると言ってもいろいろな状況があります。行動で助ける場合、助言で助ける場合、家庭でサポートをしている場合でも助けるという範疇に入るでしょう。

助けるということは逆に言えば、相手から頼られているということでもあります。あなたが身近な人を助けることによって状況が改善されているのです。あなたの自信と存在感を示す夢とも言えます。

飼い犬を探す夢を見たというあなた。それは大切な相手と触れ合いたいという想いを意味しています。真っ黒な闇のなかで必死で飼い犬を探すような夢を見たら、あなたはとても不安を抱えながら大切な人との距離を縮めたいと思っているしるし。犬を探すのは彼との距離感に不安を感じているからです。

ただし犬を探す夢でも、逃げている犬をひたすら探すという夢の場合にはあなた自身が問題を引き起こそうとしている可能性があります。犬を探す夢を見たら、とりあえず落ち着いて大切な人と触れ合う時間を作ってみてください。

犬を飼う夢は総じて寂しさを感じている場合に見ることが多いとされています。身近に触れ合う人がいなかったり、大切な人と一緒にいる時間を取れなかったりと、癒やされることを欲している場合に見ることが多いのです。

もしあなたが犬を飼う夢を見たら、もう少し自分を甘やかして、身近な人に甘えてみましょう。自分から距離を縮めるいい機会かもしれませんよ。