【100均】壁紙リメイクシートで簡単DIY!プチリフォームを楽しもう!
近頃は壁紙だけではなく、様々な使い道に注目を集めている100均のリメイクシート。特にダイソーやセリアのリメイクシートにはおしゃれな柄も多く、DIYユーザーからも大人気ですよね。今回はそんな100均の壁紙「リメイクシート」についてご紹介します。
目次
100均で人気の壁紙とは?
リメイクシートとは
ネットやホームセンターでも壁紙を購入することができますが、そのほとんどは専用の糊を壁に塗ってから壁紙を貼り付けるタイプ。その一方で、リメイクシートはシールタイプになります。
シートの裏にあるシールを剥がせば貼り付けることができるので、簡単にリフォームを楽しむことができるのが嬉しいですね。また、リメイクシートは元々はがせることが前提なので、賃貸でも安心して使うことができるようです。
リメイクシートのメリットは
壁紙やリメイクシートと聞くと壁の模様替えをイメージしますが、テーブルの柄を変えたり、カラーボックスに貼り付けたり、空き箱に貼り付けて収納ボックスとして活用したり。実はたくさんの物をリメイクすることができるのです。
特に100均ダイソーやセリアで購入できるリメイクシートはサイズも小さめなので、女性でも扱いやすいといったメリットもあります。
リメイクシートのデメリットは
貼ってはがせるリメイクシートですが、貼り付ける場所や物によっては剥がす際にテープが切れて剥がし難かったり、貼り付けた物の材質も一緒に剥がしてしまうデメリットも。
賃貸で原状回復が必要な場合は目立たないところで一度貼り付けて試してみるか、心配ならマスキングテープと両面テープを使って貼り付けると安心です。
また、100均のリメイクシートはサイズが小さめなので、広範囲に貼り付ける場合は大量のリメイクシートを購入しなければならないといったデメリットもありますし、折りたたまれた状態で販売されているリメイクシートの場合は貼り付ける際に折り目に注意しなければならないといったデメリットもあるようです。
100均の壁紙のおすすめ人気商品7選!
100均で人気のリメイクシート①レンガ調
100均ダイソーとセリアで人気の高い壁紙の柄の1つ「レンガ調」。どちらの店舗でもスタンダードな茶色のレンガ調や、白を基調としたレンガ調を手に入れることができますよ。賃貸でレンガ調の壁の家はほとんどありませんが、100円で気軽にリフォームできるのが嬉しいですね。
また、100均ダイソーにはポイントレンガ調という壁紙があり、白壁にレンガがポイントであしらわれています。100均セリアにはグレーのレンガにブラックのレンガをポイントで混ぜた壁紙や、白地に黒い線が均等に引かれたホワイト調のレンガ柄の壁紙もありました。
100均で人気のリメイクシート②コンクリート
100均で人気のリメイクシートには「コンクリート調」もあります。こちらはダイソーとセリアの両方で手に入れることができるのですが、セリアのコンクリート調の壁紙は、下の実例のように1つのマスに穴が4つ開けられたデザイン。一方のダイソーは、セリアと同じタイプのデザインと細かなマスが並べられたデザインの2つがあります。
賃貸の家の壁を気軽にコンクリート調に変えることができるのは嬉しいですね!ただし、貼り付ける壁の表面ががザラザラとして凹凸がある場合、貼り付けたコンクリートの壁紙にも凹凸ができてしまい、コンクリート感がなくなってしまうデメリットも。コンクリート調の壁紙を貼り付ける際は貼る場所にも気を配りましょう。
100均で人気のリメイクシート③大理石
100円商品には見えない!と人気の高い柄が「大理石調」のリメイクシート。ツヤ感があって、洗面所やお風呂、トイレ等の水回りの小物や、トレーやカウンター等キッチン周りのリメイクに最適です!また、大理石調の小物アイテムも流行しているので、スマホカバーやノートの表紙等のリメイクにもおすすめ。
100均セリアで購入できる大理石調の壁紙は、上の実例のように白を基調とした種類のもの。一方100均ダイソーで購入できる大理石調の壁紙は、白を基調とした種類と黒を基調とした種類の2種類あります。大理石調の壁紙は、貼る場所を考えて使わないと違和感を感じてしまうデメリットも。慣れないうちはポイント使いにするのがおすすめですよ。
100均で人気のリメイクシート④板壁風
100均の壁紙でも定番の柄といえば「板壁風」のリメイクシート。100均ダイソーの板壁風の壁紙は、長い同サイズの板を5本並べたタイプが大人気!これを活用して腰壁風に壁に貼り付けるDIYユーザーも多くいるのです。
一方100均セリアの板壁風のリメイクシートといえば、様々な色味が合わさったオールドウッドシリーズが人気。後に販売されたペイントウッド柄の壁紙は、「100円には見えない!」とテレビ番組でも好評でした。
100均で人気のリメイクシート⑤ホワイト調
様々な柄が注目を集めている100均のリメイクシートですが、真っ白の「ホワイト調」の壁紙ももちろん販売されています!100均ダイソーで購入することのできる真っ白な壁紙は「木目調」と記載してあり、厚みがあって貼りやすいのが特徴です。
近頃は部屋中の家具家電や収納アイテムを真っ白で統一しているご家庭も多く、柄のないホワイト調のリメイクシートに注目が集まっています。おうちのインテリアをとにかく真っ白でまとめたい場合は、ホワイト調の壁紙で簡単リメイクしましょう!
100均で人気のリメイクシート⑥タイル柄
モノトーンなお部屋作りを楽しむご家庭も多く、100均ダイソーとセリアの両方で購入することのできるブラックの「タイル柄」のリメイクシートが今人気沸騰中!キッチンや洗面台の一部をタイルブラックでリフォームする方が多いようです。
この他にも、100均ダイソーで淡いブルー系とベージュ系の2種類、100均セリアで上の実例のようなブルー系と素焼き風の2種類のタイルシートがありました。タイル柄は100均のリメイクシートの中でも一番リアルに見える柄で、安っぽく見えないのでおすすめですよ。
100均で人気のリメイクシート⑦木目調
100均のリメイクシートでも安定して人気のある柄が「木目調」。特に、100均ダイソーの木目アンティークの壁紙と100均セリアの濃い木目調の壁紙は、テーブルの天板やカラーボックス等の棚に綺麗に貼り付けると一気に高級感アップ!とても100円の商品とは思えません。
100均セリアではこのほかに、木目がしっかりとプリントされた淡い木目調と、ナチュラルな色味の木目調Ivory、白に近い色味の木目調の3種類の壁紙があります。
最後に紹介した木目調という壁紙は、貼るときにシートに空気が入りやすいといったデメリットも。セリアの壁紙は製造元が全て同じということではないので、購入時に比較してみると良いですよ。
100均で人気の壁紙とは【ダイソーのリメイクシートを紹介!】
ダイソーのリメイクシートの【種類】は
100均ダイソーの壁紙の種類は上記で挙げた人気商品のほかに、ブラックのレザー調の壁紙や木が組み込まれたラタン柄の壁紙、リネン生地がプリントされた壁紙、デニム生地がプリントされた壁紙、黒い背景に白い文字がプリントされたロゴ調の壁紙、英字新聞柄の壁紙、黒板シートなどがあります。
ブラックレザー調の壁紙は凹凸があり、空き箱に貼るだけで高級感ある収納ボックスに大変身!リネン生地・デニム生地がプリントされた壁紙は布地に見えるので、貼るだけで手の込んだDIYをしているように見えますよ。
ダイソーのリメイクシートの【サイズ展開】は
100均ダイソーで購入できる壁紙のサイズは2種類あります。大きなサイズが約45cm×90cm、小さなサイズが約30cm×80cmです。どちらも100円(税抜)で販売されています。
ダイソーのリメイクシートの【メリット・デメリット】は
100均ダイソーで購入できる壁紙のメリットは、シート裏のシール「はくり紙」を剥がしやすいこと。はくり紙を剥がすための専用シールが付属されています。
そして、メリットにもデメリットにもなるのが「折りたたまれた状態」で販売されていること。貼り合わせるときに折り目に空気が入りやすく、丁寧に伸ばしながら貼り付けないと凹凸ができてしまうといったデメリットがありますが、はくり紙をめくる際に折り目が目安になるので作業はしやすいです。
また、ダイソーのリメイクシートは貼ってはがせるので賃貸でも原状回復することができるといった声もありますが、実際は剥がれないことも。はがせるのが前提なので逆に壁が汚れすぎていて貼っても剥がれてきたなんてこともあるようです。
100均で人気の壁紙とは【セリアのリメイクシートを紹介!】
セリアのリメイクシートの【種類】は
100均セリアで購入できる壁紙の種類は上記で挙げた人気商品のほかに、漆喰をプリントした壁紙やリネン生地をプリントした壁紙、ブルーの小花柄の壁紙、白と水色のストライプ柄の壁紙、OSB材がプリントされた壁紙、ブルーグレーの無地の壁紙、英字新聞が重なった見た目の壁紙、黒板シート、ブラックボードシートなどがあります。
特にストライプ柄やブルーグレーの壁紙は色味も良く、男の子の部屋の壁紙にぴったり!おしゃれな見た目の壁紙が多く、さすがはセリアです。
セリアのリメイクシートの【サイズ展開】は
100均セリアの壁紙のサイズは、ほとんどが約45cm×90cm。ただし、同じ場所に陳列されている黒板シートとブラックボードシートのサイズは約30cm×45cmなので注意してください。
また、約30cm×30cmのリメイクシートも販売され始めました!これらは工作用とのことでしたが、紙以外の様々な材質でできているので本物感が強くなっています。
セリアのリメイクシートの【メリット・デメリット】は
100均セリアで購入できる壁紙のメリットにもデメリットにもなるのが筒状で販売されていること。貼り付ける際に丸まってしまうので非常に貼りにくいのがデメリットですが、折り目が付いていないので貼り付ける際に空気が入りにくいといったメリットがあります。
ただし、人気商品でも紹介した通りセリアの壁紙は製造元が全て同じというわけではありません。とにかく薄い壁紙は空気が入りやすくて貼りにくいだけでなく、丸みを伸ばしながら貼ろうとすると切れてしまったり、白に近い色の壁紙は背景が透けて見えてしまったりすることもあります。
また、セリアのリメイクシートもはがせるので賃貸で使っても安心とありますが、ダイソー同様剥がせないことも。セリアの貼ってはがせるリメイクテープという商品もはがせることが大前提ですが、貼る場所によっては剥がすことができません。
100均の壁紙でプチリフォーム!【壁紙を張り替えるのに必要な道具は】
100均のリメイクシートを活用して壁紙を貼り替える際に必要な道具は、リメイクシートをカットするハサミやカッター、空気を抜く布巾を用意しましょう。さらに、貼る場所によってはコンセントカバーを取る必要もあるので、ドライバーがあると便利ですね。
100均の壁紙でプチリフォーム!【壁紙の貼り方は】
壁紙の汚れを取り除こう
リメイクシートが貼り付きやすいように、壁を拭いて汚れを取り除いておきましょう。リメイクシートは貼ってはがせるのが前提で作られているので、壁に汚れが付着したままリメイクシートを貼り付けると剥がれてきてしまう可能性も。この作業は必ず行うようにしてください。
下地が必要な場合は?
貼ってはがせるリメイクシートですが、賃貸の壁に貼ると原状回復できるか心配なんてこともありますよね。賃貸の壁にリメイクシートを貼り付ける際は直接貼り付けず、マスキングテープ→両面テープの順に壁に貼り付けて下地を作りましょう。シートを剥がさずにリメイクシートを貼れば、剥がす際キレイにはがせるので賃貸でも安心です。
さらに、賃貸の壁にマスキングテープ→両面テープ→プラ板やカラーボードの順で貼り付けていけば、シートを剥がしてリメイクシートを貼り付けることが可能!シートを剥がさないやり方だと空気が入りやすいこともあるので、賃貸の壁にキレイに貼り付けるには、プラ板やカラーボードを貼り付けた上からリメイクシートを貼ることをおすすめします。
壁紙を貼り付けよう
壁の下処理を終えたら、早速100均のリメイクシートを貼り付けていきましょう。貼り付けるコツはシートを少しずつ剥がして布巾で空気を抜きながら行うこと。セリアのリメイクシートは筒状になっていて貼り付けている際に丸まってしまうため、マスキングテープで仮止めしながら行うと1人でも貼りやすいですよ。
100均の壁紙を使ったおすすめアイデア集!
100均のリメイクシート実例①キッチンの壁
100均ダイソーやセリアで手に入る壁紙は、キッチンの壁のリフォームに最適!特に、レンガ柄や大理石柄といった種類の壁紙が人気で、コンロ周りの壁一面に貼り付けてDIYを楽しむユーザーも多いようです。
また、タイル柄の壁紙を取り入れる場合の貼り方としては、上の実例のようにキッチンの作業台から30cmほどの高さで揃えて貼るのがおすすめ。リメイクシートの部分使いがおしゃれにキマるコツです。
100均のリメイクシート実例②キッチンの換気扇
キッチンの換気扇も100均ダイソーやセリアの壁紙でリメイクしましょう!無機質な換気扇はレンガ柄や木目調などの種類の壁紙を使ったリメイクが特に人気で、貼るだけで温かみのあるキッチンに早変わり。上の実例のように木目調のリメイクシートを部分使いする貼り方もおしゃれでおすすめです。
100均のリメイクシート実例③扉
部屋の扉や玄関の扉、クローゼットの扉や押入れの襖など、扉のリメイクにも100均ダイソーやセリアの壁紙が大活躍!ただし、はがせるタイプのリメイクシートでも直接貼り付けてしまうと、特に襖は剥がすときにボロボロになってしまいます。
そこで、扉の壁紙の貼り方としてはマスキングテープやプラ板、カラーボードなどを貼った上からシートを貼るのがおすすめですよ。
100均のリメイクシート実例④ミラー
リメイクシートは、縁のある姿見などミラーのリメイクにも最適です!大きなミラーは何度も買い換えるものではないので、部屋の模様替え時には100均のリメイクシートで手軽にDIYしましょう。
また、近頃流行中の縁のある洗面台のミラーも100均の壁紙でDIYすることが可能!細長くカットしたプラ版に木目調のリメイクシートを貼り付け、洗面台のミラー周りに貼り付ければおしゃれなミラーが完成です。後でイメージチェンジすることも考えて、貼り方はマスキングテープと両面テープを使いましょう。
100均のリメイクシート実例⑤腰壁風
100均のリメイクシートには板壁風があり、中には長い同サイズの板を5枚並べた種類があるとご紹介しました。壁紙の長さは約90cmと腰壁にするにはちょうど良く、貼り方としては腰壁を作りたい壁に並べて貼っていくだけと簡単。こちらも下地にプラ板やカラーボードを使うと厚みが出て、より一層本物のような見た目になりますよ。
100均のリメイクシート実例⑥壁の一部にアクセント
これまでも100均のリメイクシートを使った部分使いをおすすめしてきましたが、壁の一部に部分使いすると部屋のお洒落度が一気にアップします。特にレンガ調の壁紙をレンガが段々になるようにカットして壁に貼り付けるアレンジが大人気!
上の実例のように、コンクリート調の壁紙を貼り付けた上から白を基調としたレンガ柄の壁紙を部分使いし、境目を炙るなどして馴染ませる貼り方もおしゃれでおすすめです。
100均のリメイクシート実例⑦ラベル
牛乳パックや歯磨き粉・洗顔フォームのチューブ、空き箱用のラベルにもリメイクシートが大活躍!特に人気なのはブラックタイル柄で、パックやチューブに貼り付けるとモノトーンなインテリアのようになるのでおすすめです。
また、リネン柄のリメイクシートをカットして貼り付け、その上から文字を添えた紙を貼ればラベルシールを簡単に作ることができますよ。
100均のリメイクシート実例⑧衣装ケースの目隠し
プラスチック製で部屋の中でも浮いてしまいがちなのが衣装ケース。こちらも100均ダイソーとセリアのリメイクシートで解決しましょう!貼り方は、衣装ケースの引き出しに直接貼り付ける方法と、衣装ケースの中に入れてしまう方法の2種類。
衣装ケースごと直接リメイクしてしまう壁紙の貼り方は、その名の通り衣装ケースの引き出しの大きさにカットした壁紙を貼り付けるだけ。カーブが多いのでドライヤーで温める貼り方がおすすめです。
衣装ケースの中に入れてしまう壁紙の貼り方は、プラ板やカラーボードを引き出しのサイズに合わせてカットして、それに合わせて貼った壁紙を引き出し表面に差し込む方法です。
100均のリメイクシート実例⑨家電の模様替え
100均ダイソーやセリアの壁紙は、家電をリメイクするのに最適!家電もミラー同様頻繁に買い換えるものではないので、部屋の雰囲気に合わなくて悩んでいる場合はリメイクシートを貼って解決してしまいましょう。家電に壁紙を貼る際もドライヤーを使うと、角やカーブを綺麗に貼り付けることができますよ。
100均のリメイクシート実例⑩手作りおままごとに
近頃はカラーボックス等を活用したままごとキッチンのDIYが大人気!そこで100均ダイソーやセリアのリメイクシートの登場です。タイル柄やレンガ柄、大理石柄の壁紙を貼り付ければ、より一層本物のキッチンに近づけることができますよ。既製品でも部屋の雰囲気に合わせて壁紙を貼り付けることで統一感を出すことができるのです。
100均の壁紙でアイデアインテリアを作っちゃおう!
100均のリメイクシートは家中の壁や家具、家電などを安くリフォームすることができるのでとにかく大人気!種類が豊富なため、「部屋を模様替えしたいけれどこれがちょっと…」なんてものもリメイクできて本当に優秀な商品ですよね。
ものによってはキレイにはがせるリメイクシートもあるので、原状回復が必要な賃貸でも大活躍!皆さんも是非、100均の壁紙を使っておうちのリメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。