100均でホウ砂は買える?代用品やスライムの作り方・アレンジも!
子供に大人気のスライムですが、実は材料を100均で揃えられます!この記事では、スライム作りに必要な材料に始まり、スライムの作り方、100均で買えるホウ砂、ホウ砂なしで作る時におすすめのアイテム、ホウ砂を使わない作り方、スライムのアレンジ術を順番に紹介します!
目次
100均アイテムで人気のスライムが作れるって本当?
触るとひんやり気持ちいいスライム。子どもだけでなはく大人もその魅力にハマる方が多いです。実はこのスライムは、100均アイテムで本当に作れてしまいます!ただし、ホウ砂そのものはドラッグストアでしか取り扱っていないので、キットの付属品や代用品を使うことになります。
代用品は100均各店舗でも気軽に手に入れることができるのでとってもおすすめですよ。代用品を使った作り方も合わせて紹介しますので、ぜひスライム作りにチャレンジしてみてくださいね!
100均で買えるスライムについてはこちら!
スライム作りに必要な材料はこの5種類が基本!
スライム作りに必要な材料は、なんとたった5種類だけなのです。しかも、その中の大半が大抵の家に置いてあるようなお手軽な物です。置いてない場合でも、ホウ砂を除き、どれも100均ショップで手に入れることができますよ。
【必要な材料①】ホウ砂
そもそもホウ砂ってどんなものだろう? そんな疑問を持つ方もいらっしゃると思います。実はホウ砂って鉱物の一種なのです。鉱物を使ってスライムが作れるなんて不思議ですね。そんな面白い特性を持つホウ砂ですが、飲み込んでしまうと大変危険なので、小さなお子様の誤飲には注意してください。
【必要な材料②】洗濯のり
洗濯のりは100均ショップでも購入ができますが、洗濯のり選びには注意が必要です。洗濯のりは必ずPVAが含まれているタイプを選ぶ必要があります。PVAの含まれていない洗濯のりだとスライムが上手く固まりません。
ちなみに、PVAとはポリビニルアルコールの略で、PVAの入った洗濯のりは洗濯物のシワ防ぎやすく、今ではこちらのタイプの洗濯のりが主流になっています。
【必要な材料③】水
水については特になにもこだわらず水道水で問題ありません。ご家庭の水道水を使うと良いでしょう。この材料は簡単に手に入れられますね!失敗した時にもすぐに調達できるので安心です。
【必要な材料④】ボウル(コップ)&かき混ぜ棒
材料を入れるための容器と、材料をかき混ぜるための棒が必要です。これもわざわざ購入せずに、自宅にあるもので大丈夫です。ただ、ホウ砂は口に入れると有害なので、できれば箸や料理を入れる容器などで混ぜるのは避けた方がいいでしょう。使い捨てできるものを準備しておくと安心です。
100均の紙コップについて詳しくはこちら!
【必要な材料⑤】着色料
着色料は絵の具や食紅などを使いましょう。絵の具も同じく100均ショップで購入することができます。カラフルなスライムを作るのには必須アイテムなので、ご自宅に絵の具がない場合はあらかじめ購入しておきましょう!
100均の絵の具について詳しくはこちら!
基本的なスライムの作り方を解説!材料を混ぜるだけ?
材料を揃えてしまえば、あとはもう難しいことはありません。簡単に手順を説明していきます。
- 水50ccにホウ砂を5gを入れ、よく混ぜてしっかりと溶かす
- 別の容器に水100ccを入れ、絵の具で着色する
- 洗濯のりを100cc用意する
- 三つの液体を、全体が均一になるようによく混ぜる
たったこれだけの手順でスライムが完成します。簡単ですね♪
100均で購入できるホウ砂付きのキット3選!
100均にはホウ砂のためにドラッグストアに足を運ばなくてもスライムを作成できるキットが売られています。キットの中には少量ですがホウ砂が含まれているので、安くスライムを作りたい方はチェックしてみてくださいね!
【ホウ砂付きのキット①】ポチっと発明ピカちんキット“アメーバ”
ダイソーのポチっと発明ピカちんキット“アメーバ”を使えば、ドラッグストアを利用しなくても、ダイソーにあるものだけでスライムを作ることが可能です。キットに含まれる粉がそのままホウ砂の代用品として使えるので、ドラッグストアに行く手間を省くことが出来ますよ。
【ホウ砂付きのキット②】レッツスライム
100均セリアの商品レッツスライムも、ホウ砂の代用として使えます。こちらは洗濯のりすら使わず、キットに付属している粉とお湯だけでスライムが完成します。着色したい場合は絵の具が必要となるので、その場合はキットと一緒に絵の具もセリアで購入しておきましょう!
【ホウ砂付きのキット③】ふうせんねん土
こちらはヒカキンが動画内に使用したことでも有名なふうせんねん土。付属の粉に水を混ぜるだけで、風船のように膨らませることのできるスライムを作ることができます。ストローも付属しているので、とくに他に揃える材料がないのも魅力です!
ホウ砂なしで作る時におすすめの100均アイテム2選!
続いてはホウ砂なしで作るスライムについて紹介していきます!ホウ砂が手に入らない時は、色々なアイテムを代用して作ることもできるんです!
【スライム作りにおすすめ①】ふしぎなジェル
ダイソーのふしぎなジェルはすでにスライムのような感触ですが、スライムにしては少々伸びにくくなっています。そこで、洗濯のりをこのダイソーのジェルに混ぜると、スライムのようよく伸びるようになりますよ。これならホウ砂を探しにドラッグストアに行く必要も、材料を混ぜる手間もありません。全てダイソーで揃えることができます!
【スライム作りにおすすめ②】エンジェルクレイ
本来の用途とは異なりますが、セリアのエンジェルクレイを利用してスライムを作ることも可能です。作り方は、エンジェルクレイの2~3倍程度の洗濯のりを入れてクレイを溶かします。その後、重曹を小さじ一杯弱入れれば完成です。出来上がるスライムは雪のように真っ白で、少し変わったスライムが作れますよ。
100均の粘土について詳しくはこちら!
ホウ砂を使わないスライムの作り方3選!
100均のスライムキットに頼らず、日用品を代用してスライムを作る方法もあります。当然、ホウ砂を使うこともないので小さなお子様の誤飲の恐れもなく、ドラッグストアを利用する必要もありません。
シェービングフォームを使った作り方
実はセリアに売っているシェービングフォームでスライムを作る人も増えているんです!シェービングフォームはホウ砂なしで作ることもできますよ。
- 洗濯のり50mlと食紅適量を混ぜ合わせて色を付けます。
- シェービングフォーム50mlから100mlを混ぜたら、そこに重曹大さじ0.5杯を入れて混ぜます。
- 最後にコンタクト洗浄液大さじ1杯を数回に分けて混ぜればふわふわのスライムが完成です!
洗濯洗剤を使った作り方
こちらはキットの代用に洗濯洗剤を使った作り方です!
- ボウルに洗濯のりを100cc投入し、その中に洗濯洗剤を少しずつ入れていきます。
- 洗濯洗剤は一気に入れず、少量ずつ様子を見ながら入れていくのがポイントです。
なんと、たったこれだけでスライムが完成します!とっても簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
コンタクト洗浄液を代用した作り方
ホウ砂の代わりにコンタクト洗浄液を代用した作り方はいかがでしょうか?
- まずPVA洗濯のり100ccと水100ccを混ぜ合わせます。
- そこに重曹とコンタクト洗浄液を少量ずつ入れていきます(コンタクト洗浄液にホウ酸が含まれていないと上手く固まらないので注意しましょう)
こちらも比較的簡単に作ることができますよ。コンタクト洗浄液は100均でも購入可能です。
片栗粉でシンプルに作ることも!
ホウ砂を使わないスライム作りの中でも、最も安全な材料を使ったやり方が片栗粉スライムです。作り方はとてもシンプルで、色水2:片栗粉3の割合で混ぜるだけ。簡単で安全ですが、スライムにしてはどろどろとしていて、まとまりにくいのが欠点です。ちなみに片栗粉も100均で購入できます。
100均のアイテムで作ったスライムのアレンジ術3選!
ここまたくさんの作り方を紹介してきましたが、便利なキットも揃っているのでスライムはただ作るだけならとても簡単です。もし、これだけじゃ物足りないという方はアレンジにも挑戦してみてください!100均で手に入る材料を使ったアレンジスライムを3選紹介していきます。
ラメを入れてキラキラに
通常のスライムにダイソーで売っているラメを入れてアレンジすれば、キラキラ輝く神秘的なスライムが出来上がります。是非色にもこだわって、触感だけでなく視覚でも楽しめる美しいスライムにアレンジしてみてください。
ビーズを入れて感触を楽しむ
ダイソーにはビーズも売っています。ダイソーのビーズをスライムに入れてアレンジすることで、ひんやり滑らかな感触につぶつぶとした不思議な感覚が加わります。ビーズでなくとも粒状のものならなんでも大丈夫ですが、ビーズだとより綺麗なアレンジが可能になります。
紙粘土を混ぜてふわふわスライム
ダイソーの紙粘土を使ったアレンジスライムはふわふわとして、全く別物のような触感に変わります。伸びも普通のスライムと比べ、すごく粘り強くなります。作り方もスライムに紙粘土を混ぜるだけなので簡単。珍しいもの好きなお子様は大喜びしそうなスライムですね♪
100均アイテムでスライムを作って楽しく遊ぼう!
100均のアイテムを活用すればスライムがこんなにも簡単に作れてしまいます。スライムはアレンジの幅も広く、今回で紹介した以外にも、アレンジを加えたスライムのバリエーションはまだ沢山あります!この機会に是非、色々な面白いスライムを作って遊んでみてくださいね♪