2018年11月13日公開
2018年11月13日更新
カーテンボックスの取り付け前に知りたいことまとめ!レールカバーも!
カーテンボックスは、カーテンレールのカバーとしてカーテンの上部を隠すものです。カーテンボックスを作ると、お部屋がグレードアップしますよ。カーテンボックス取り付け前に知っておくべきことやカーテンレールカバーの作り方のアイデアをご紹介いたします。
目次
カーテンボックスとは?
カーテンボックスとは、カーテンを吊るす時に見えるカーテンレールの設置部分を見えないようにカバーする箱状のものを言います。このタイプは後付けのものが多いです。カーテンボックスはカバーするもの以外には、天井を凹ませてその部分にレールが見えないように設置するものもあります。こちらは先に施行されているものがほとんどです。
カーテンボックスは、カーテンレールに後付けで、簡単にカバーするものもありますし、100均で材料を購入して作ることもできるんですよ。
いろいろなカーテンボックスをご紹介するとともに、100均の材料を使って、カーテンをカバーしてシンプルに作るカーテンボックスのアイデアと作り方をお伝えいたします。
後付けできるカーテンレールのカバー
最近ではカーテンボックスが先付けされている住居もありますが、カーテンボックスはカーテンレールに直接に後付けも可能です。ぜひDIYで自分好みのカーテンボックスを作ってみてはいかがでしょうか?
カーテンボックスの材料やアイデアはたくさんあり、工夫次第で素敵なものが作れますよ。販売されているカーテンボックスも簡単につけられるものも多くなってきています。カーテンレールをカバーするだけで、本当に素敵なインテリアに大変身してしまうカーテンレールもいかがでしょうか?見た目がよくなることももちろんですが、冷暖房の効果もアップするので、お財布にも優しいのですよ。
カーテン上部のインテリアに
カーテンボックスはインテリアとしても、多種多様な顔を持っています。材料は、木製やファブリック、ポリウレタン製までいろいろあります。ドレープたくさんのカーテンボックスをDIYで作り、お部屋をお姫様仕様にしたり、木材をDIYして、ボックスを作り、その上に棚として小物を置いて、デコレーションすることもできる優れものなんですよ。
もちろん、カーテンの上のおしゃれなインテリアにもなるんです。材料さえそろえば、作り方とアイデア次第で簡単にDIYできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
カーテンボックスは必要?
カーテンボックスが必要な理由は3つあります。
*後から詳しく解説いたしますね!
①冷暖房の効率が上がること
②遮光性が高まる
③インテリアとしての役割
この3つの理由のため、カーテンボックスがあるといいことばかりなです。絶対に必要かと言われれば、後回しされがちなカーテンボックスですが、つけるとつけないとでは大きな違いが生まれるのもカーテンボックスなんです。おしゃれな人はカーテンボックスに注目しています。
100均グッズで手作りも可能
カーテンボックスをカーテンボックスという商品(材料)そのもので購入すると値段はかなりお高め。ならば100均で材料を購入して、簡単に作れないでしょうか?
カーテンボックスの長さにもよりますが、100均で工作板、L字金具、リメイクシート、マステなどの材料を購入すれば、1000円ちょいでDIYのカーテンボックスを作ることも簡単に可能です。手作りのカーテンボックス もとても愛着がわきますよね!
カーテンボックスの効果
カーテンボックスはあったほうがいいのでしょうか?
実は、効果があるのでお勧めなんです!
まず、冷暖房の効果が高まる、遮光性に優れる、インテリアが楽しめるなど、いいことがたくさんあります。材料さえそろえば、意外に簡単に作れますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。カーテンボックスの作り方やいろいろなアイデアをお知らせいたします。
カーテンボックスで暖房効果
カーテンボックスがあると、冷暖房の効果が上がります。窓際は熱の出入りや、隙間風が入りやすいので、カーテンボックスを取り付けることで、外気の流入を防ぐことができるのです。だから、光熱費も節約できるので、見た目以上にお得なんですよ。
レールをカバーするから遮光性が高まる
カーテンボックスがあると、レールをカバーできるので、光のもれを防ぐことができます。家でライトをつけていても光が見えることがないので防犯対策にもなりますし、外から入る光を防ぐことができますので、ぐっすりと眠ることができるようになります。ゆっくりと深い睡眠を取りたい方にはカーテンボックスはおすすめです。
インテリアをディスプレイできる
カーテンボックスはインテリアの役割を果たします。ウィンドウトリートメントとして、カーテンボックスを選ぶとインテリアも楽しむことができます。カーテンボックスで素敵なインテリアを作るのも楽しいですね。また、カーテンボックスの上にインテリア小物を置いたり、グリーンを垂らしたりすると、とっても素敵なインテリアを演出することができます。
カーテンボックスの種類
カーテンボックスは、箱型だけではなく、ファブリックをたっぷり使ったものなど様々なタイプのものがあります。いろいろなカーテンボックスの作り方とインテリアのアイデアをご紹介いたします。
基本はレールに後付けで乗せるだけ
カーテンボックス装備の住宅はまだまだあまり多くはありません。基本的にカーテンレールに後付けて乗せるだけのタイプのカーテンボックスタイプのものが多いです。カーテンの色に合わせたカラーを選ぶことができますし、カーテンレールの長さで購入できるものもありますよ。後付けなので、カーテンボックスの作り方もカーテンレールに乗せるだけなので簡単です。色展開もありますので、カーテンの色に合わせて選んでみましょう。
新築では埋め込み式でスッキリ
現在、新築物件ではあらかじめ天井を凹ませて、その部分にカーテンレールを取り付けたカーテンボックスを設置するのが人気です。天井から、カーテンをつるような形になりますので、凹ませた部分にカーテンの上部が隠れて、カーテンボックスになります。天井から吊るために布面積が多い分、とても豊かな感じに仕上がります。そして、遮光性や冷暖房効果も高まりますので、大人気です。こちらは後付けではありませんが、カーテンボックスのインテリアとしては、すっきりと見せられるので人気です。
ニトリで買えるカーテンボックスが人気
ニトリでも、カーテンボックスを購入できます。ニトリの商品はカーテンレールのようなものです。カーテンレールにあらかじめボックスのようなものが取り付けられている感じですので、そのまま取り付ければ良いだけです。サイドからの光の漏れを防ぎ、空気の出入りも防ぎます。
ニトリには、カーテンボックスなど窓周りのアイデアをお店で見ることができますので、お出かけになってチェックするのもおすすめです。
カーテンボックスはDIYもできる
カーテンボックスは、あまり馴染みのあるものではないので簡単に作れないじゃないのかな?と思っていませんか?
実は、カーテンボックスはDIYでもできるんですよ。工作が好きな方は、100均で材料を揃えて、アイデアいっぱいのカーテンボックスを作ってみましょう。
では、作り方をみていきましょう。
カーテンレールの寸法をしっかり計ろう
カーテンボックスをDIYするときには、カーテンレールをしっかり採寸しましょう。計るところは、カーテンレール周りになります。カーテンレールがダブルかシングルかを確認すること。これも大事です。
特に、自分で長さをカットしなければならない商品もありますので気をつけたいところです。また、下地がないところに取り付けできないものもありますので、その場合は石膏ボードアンカーを購入するか、下地がないところ用の処置に必要なものが同梱されているものを選ぶと便利です。
自作カーテンレールカーバーの材料は?
カーテンボックスといえば、その材料は一体どんなもの?木材がすぐに思い浮かびますが、すのこなども利用して作ることができますし、プラスチックボードやダンボールで下地で形作った上に、太めのマスキングテープを貼ったり、リメイクシートを貼って作ることもできます。これらの材料は100均で購入可能です。
乗せるだけだから簡単
自分でDIYで作ったカーテンボックスはカーテンレールの上に乗せるだけなので、設置は簡単です。木材で作らないカーテンボックスは軽量なので、例え落ちてきでも大丈夫です。
100均グッズで作るカーテンボックスの作り方
もはや100均で作れないものはないくらい!実はカーテンボックスも100均でDIYできるんです。100均グッズで作るカーテンボックスのアイデアをお伝えいたします。
すのこで作るカーテンボックスの作り方
100均で購入できるすのこは大きさが限られますが、板の部分とゲタ(足の部分)をうまく組み合わせたカーデンボックスをDIYすることができます。すのこは部屋のインテリアに合わせて、カラーリングできますので、DIYも楽しめます。
すのこで作るカーテンボックスの作り方はこちらです。
- ゲタの部分をカーテンレールの幅より、少し長めにカット
- カーテンと壁を支えている金属の真ん中の穴と木材を固定
- ガンタッカーですのことをカーテンレールの長さに合わせてつなぎ合わせます。
- ゲタ部分とすのこ板を釘あるいはガンタッカーでとめて完成
アイデア次第でこんなに簡単に作れてしまうんです!
布で作るカーテンボックスの作り方
100均でスチレンボードを購入し、ドレープをミシンでひたすら作り、貼り付けて、布でカーテンボックスを作るアイデアもあります。ミシンがない場合は、スチレンボードにガンタッカーで貼り付けるか、両面テープを活用してもオーケーです。
見た目はとてもゴージャスですが、布でもカーテンボックスが気軽に作れてしまうんです!
布のカーテンボックスの作り方
- 布をミシンでドレープをつけて縫う
- 100均で購入したスチレンボードに貼り付ける
- 布を貼りつけたスチレンボードでカーテンレールをカバーする
布を使ったカーテンボックスもアイデアでいくらでも作れてしまいますね!
カーテンボックスを活用したインテリアのアイデア集
カーテンボックスはウィンドウトリートメントとも言われています。ウィンドウトリートメントとは、窓装飾のこと。外国の住居では、ウィンドウトリートメントにはとても素敵なものがたくさんありますが、まだまだ日本では窓装飾は後回しになりがちなんです。
カーテンボックスを活用したインテリアをコーディネートすることでおしゃれで快適な空間をつくって、豊かな生活を送ってみませんか?
素敵なインテリアのアイデアをお伝えします。
カーテンボックスにフリンジのついた布を使ったインテリア
カーテンボックスを布を使うことだけではなく、フリンジと呼ばれる飾りをつけると、ぐっとゴージャスな感じになります。フリンジとは、縁に飾りをつけることです。布だけのカーテンボックスはシンプルな美しさがありますが、フリンジをつけるとお姫様のようなお部屋を作ることができます。
カーテンとカーテンボックスは共布が多いのですが、カーテンボックスの布を変えてみると、コンテンポラリーな感じに仕上がります。ちょっと大人っぽくおしゃれにしたいときには、カーテンボックスとカーテンの色や素材をあえて変えてみましょう。
布を変える場合は、後付けでもできますので、カーテンを取り付けてから、後付けできるので、いろいろ着せ替えもできますので、インテリアスタイルに合わせてチェンジも可能です。
カーテンボックスを木製のものにした場合、こんなふうに上部にグリーンを置いたりできますので、ナチュラルなインテリアを作ることもできます。
このような後付けタイプのカーテンボックスは、カーテンレールの上にカバーのように取り付けることができますので、初心者向きです。
カーテンボックスの上部をインテリア空間として活用したい方はこちらをお勧めいたします。
カーテンボックスを優美なインテリアにしたい場合は、ぜひポリウレタン製の白いものを選んでください。こちらもカーテンレールにカバーのように取り付けますので、後付けで簡単なのに、高級感あふれるヨーロッパの建築物のような仕上がりになります。
難しいことは無理だけど、カーテンボックスをシンプルにつけて、インテリアを楽しみたい人には、白のシンプルなものを選ぶと良いでしょう。白の飾りのないシンプルなデザインのカーテンボックスは、ナチュラルモダンや和モダンのインテリアにも合いますよ。こちらも後付けタイプなので取り付けが簡単です。
お部屋のカーテンにカーテンボックスを取り入れてみては?
いかがでしたでしょうか?どうしてもインテリアの中でも後回しになりがちなカーテンですが、カーテンボックスをつけると、ガラリとインテリアイメージが変わり、ハイソなお部屋に早変わり!
カーテンボックスも100均で作ったり、木製や布製など様々なタイプのものがあることがわかりました。自分の実現したいインテリアに合わせて材料を選ぶとイメージにあったお部屋づくりができますね。カーテンボックスを作りたいけれど、難しいと尻込みされている方はカバーのように乗せるタイプの後付けのものを選ぶといいかもしれません。
ぜひお部屋のカーテンにカーテンボックスを取り入れてみてはいかがでしょうか?