100均の圧縮袋23選！使い方のコツや吊るせる圧縮袋の作り方も！

旅行に行く時、布団や季節外れの衣類をしまう時などに大活躍する圧縮袋を使ったことはありますか？大きなものがぺちゃんこになるので、とても便利ですよね。圧縮袋は100均ダイソー・セリア・キャンドゥでも売られています。数百円する圧縮袋と大差ない使い心地で人気のアイテムですよ！

まず初めに、100均圧縮袋の種類について確認していきましょう。次項では、それぞれの圧縮袋の特徴と使い方についてご紹介します！

旅行用などに多いのが、掃除機なしで丸めて空気を抜くタイプの圧縮袋です。使い方はとっても簡単で、チャックをしっかりと閉めた後、チャックの反対方向からチャックの方へ向かってクルクルと丸めていくと空気が抜ける仕組みです。掃除機を用意しなくていいので楽ですよね。逆止弁が付いているものが多いので、空気が戻ってくる心配もありませんよ。

チャックタイプの圧縮袋の使い方を説明しますね。まず、チャックを閉める際に、掃除機の先を入れておきましょう。掃除機の先が入っている所以外はしっかりとチャックを閉めて、掃除機で空気を抜いていきます。圧縮できたら素早く掃除機の先を抜き取って、チャックを閉めてください。素早さが求められる圧縮袋ですね。

掃除機で空気を抜くタイプの圧縮袋では、バブル付きのものが主流です。チャックタイプはチャックの隙間に掃除機の先を入れましたが、これはやはり空気漏れが心配ですよね。バルブ付きだと、チャックをしっかり閉めて、バルブ部分から掃除機で空気を抜けるので、空気漏れの心配がありません。こちらの方が使い方は簡単ですね。

ここからはおすすめの圧縮袋についてのご紹介となりますが、まずは100均ダイソーのおすすめ圧縮袋を紹介していきます。どれも便利な圧縮袋ばかりなので、圧縮したい物やサイズに合わせて使い分けてくださいね！

まず最初にご紹介する圧縮袋は、厚物衣類圧縮袋です。冬物衣類はどうしても幅を取ってしまいますよね。衣替えをする際に、どのようにしまっていますか？クローゼットの中がパンパンになっていませんか？ダウンやセーターなどは、100均ダイソーの厚物衣類圧縮袋を使うことで半分ほどのスペースでしまっておくことができます。袋に入っているので、埃から衣類を守ってくれるのも嬉しいポイントですよ！

先ほどご紹介した圧縮袋は、厚手の衣類を1枚～2枚ごとに収納する圧縮袋です。対して衣装ケース用まとめて圧縮袋は、12～20着をまとめて圧縮できるため、衣装ケースの中身をそのまんま圧縮できるほどのサイズの圧縮袋となっています。パッケージの写真をご覧になれば分かるように、衣装ケース2つ分の量の衣類を1ケースにまとめることができるので、押入れの省スペース化に貢献してくれます。

布団を圧縮する人は多いかもしれませんが、薄い毛布やタオルケットなどはそのまましまっていませんか？薄物布団用圧縮袋を使えば、布団ほどではありませんが、少しは圧縮されます。100均ダイソーの薄物布団用圧縮袋は、シングルの毛布1枚が圧縮できるサイズです。防ダニにもなるので、圧縮してしまっておくのもいいですね！

掛け布団や敷き布団の他に、意外と押入れの場所を取るのが毛布です。毛布以外にも冬物の布団をしまいたいのに、厚手の毛布を複数枚をしまうだけで押入れがパンパンになってしまうことも。しかしこの毛布圧縮袋を使えば、毛布の厚さは半分以下になります。ただし収納できるサイズはシングルサイズ1枚のみとなりますので、ご注意ください。

シングルサイズの掛け布団を圧縮したいのであれば、布団圧縮袋のMサイズを使いましょう。掛け布団は毛布や敷き布団に比べてふんわりしている分、圧縮される割合も大きくなります。押入れをすっきりさせたいのであれば、掛け布団を圧縮できる圧縮袋はマストアイテムとなります。

セミダブルやダブルの掛け布団や敷き布団を圧縮するのならば、こちらのLサイズの布団圧縮袋を使うと良いかもしれません。シングル以外のサイズの敷き布団を圧縮できるだけでも便利ですが、敷き布団まで圧縮できるのは嬉しい限りですね。とにかくコンパクトに収納したいのであれば、毛布用とMサイズとLサイズの布団圧縮袋を上手に使い分けましょう。

布団のサイズや種類に合わせた圧縮袋をご紹介してきましたが、こちらはシングルの毛布・掛け布団・敷き布団全てをまとめて圧縮できる非常に便利な圧縮袋となります！またバルブ式なので、掃除機を当てればあっという間に圧縮してくれます。

一人暮らしの方にはもちろんおすすめですが、子ども部屋の布団の収納などにも使うことができるので、子どもがいる家庭でも大活躍間違いなしの圧縮袋です。ただし300円商品となりますので、ご注意ください。

寒い時期はこたつで暖を取る人も多いと思いますが、厚手でサイズも大きいため。オフシーズンになると毛布や掛け布団以上に収納に困るのがこたつ布団です。暖かくなってくると収納するものも多くなってくるので、できることならばこたつ布団圧縮袋を使い、こたつ布団もコンパクトに収納したいものです。

こちらの携帯用掃除機なしの圧縮袋は、携帯しやすいサイズなので、非常用として旅行カバンに入れておくと便利です。サイズ的に大物衣類は難しいですが、小物類やタオルなどのちょっとしたものを圧縮することができます。逆止弁付きなので、簡単に圧縮できるのも魅力ですよ。

続いては、旅行用衣類圧縮袋Mサイズをご紹介します。旅行に行く際には、手荷物は少しでも小さくまとめたいですよね。スーツケースを使用するとなるとスペースの使い方が重要になるので、圧縮袋で圧縮できるものはまとめて圧縮できると助かります。旅行先に掃除機があることはレアケースなので、掃除機を使わない丸めて空気を抜くタイプが便利です。Mサイズですので、シャツや下着、靴下など小さいものをまとめて圧縮するのに便利ですよ。

旅行用衣類圧縮袋Lサイズは、先ほどのMサイズが大きくなったバージョンとなります。Lサイズは上着やズボンなど大きいものを圧縮するのに活躍します。しかし、あまり入れすぎるとうまく圧縮できないので、1日分ごとに分けておくなど工夫をしてくださいね！MサイズとLサイズをうまく使い分けるといいですよ。

ダイソーには、サンリオとコラボした圧縮袋も販売されています。可愛らしいデザインの上に掃除機のいらないタイプの圧縮袋なので、旅行時だけでなく日ごろから携帯しても良いかもしれませんね。サイズは先にご紹介した旅行用圧縮袋Mサイズと同じサイズとなります。

ハローキティやマイメロディが好きという人にぜひおすすめしたい圧縮袋です。裏面ではサンリオキャラクターが使い方を説明してくれているので、こちらもサンリオファンならば必見です！

「オフシーズンの衣類をそのまま押入れに眠らせておくのは勿体無い」もしくは「押入れがパンパンでしまう場所がない」という人は、クッションに変身する収納袋を使ってみてはいかがでしょうか？この商品自体は圧縮袋ではありませんが、圧縮した衣類をこの収納袋に入れることもできますので、使い勝手は良いと思います。

しかし収納袋自体のサイズはあまり大きくないので、掛け布団などの大きいものはサイズオーバーとなりますが、タオルケットや冬物衣類数枚などであれば問題なく収納することができます。

続いては100均セリアの圧縮袋についてのご紹介です。座布団やクッション用の圧縮袋など、セリアならではの細かいところにまで目が行き届いている圧縮袋についてもご紹介します。

100均セリアで最初にご紹介する圧縮袋は、座布団クッション用圧縮袋です。座布団やクッション用の圧縮袋を出すなんて、セリアさんは面白いですね。座布団やクッションは使わない時にはしまっておくのにもスペースが必要ですが、布団と一緒で圧縮してしまえばスペースの有効活用が可能になります。座布団なら2～5枚が圧縮できるようですよ。

先にダイソーの毛布圧縮袋についてご紹介していますが、セリアにも毛布圧縮袋が販売されています。どちらもサイズが一緒で掃除機を使用する点は変わりませんが、セリアの圧縮袋はチャックが閉まると色が変わるようになっているので、しっかりと密封されていることが確認できます。この細かい気配りがセリアらしいですね。

ふとん圧縮袋もダイソーで先にご紹介していますが、もちろん100均セリアでも販売しています。近所にダイソーはないけれどセリアならばあるという人でも、布団の圧縮袋を手に入れることができるので、ご安心ください。ただしダイソーのようにサイズ展開はなく、ダイソーのMサイズと同様のサイズのみの展開となります。つまり、シングルの掛け布団1枚を圧縮できるサイズとなります。

100均セリアには、バルブ付きの大物衣類用圧縮袋があります。大物衣類を丸めて圧縮していくのは時間が掛かりますし、やはり限界があります。しかし、バルブ付きの圧縮袋は掃除機で圧縮していくので、簡単に短時間で空気を抜くことができます。衣替えをササっと終わらせたい人にはおすすめの圧縮袋です。収納サイズが約三分の一になるので、収納スペースの削減にもつながっていいことだらけですね！こちらはMサイズとなり、薄手のセーターやワンピースなどの圧縮に適しています。

先にご紹介したバルブ付きの大物衣類用圧縮袋のLサイズ展開されているものです。使用感はMサイズの大物衣類用圧縮袋と変わらず、大きいサイズに対応出来るようになった圧縮袋です。MサイズもLサイズも税抜き100円で販売されているので、衣類に合わせたサイズを選んで使用するようにしましょう。圧縮袋に関しては「大は小を兼ねる」ということはなく、特に掃除機で吸うタイプの場合は用途に合わせたサイズが大切となります。

続いては、押入れ収納ケース用圧縮袋のご紹介です。押入れに衣類を収納する時には収納ケースを使っている人が多いのではないでしょうか。押入れケースにそのまま衣類を入れていくよりは、圧縮袋を使って収納する方が2倍以上の収納をのぞめますよ。掃除機なしで丸めて空気を抜くタイプの圧縮袋になります。一度収納すると約半年は圧縮が効いていますので、衣替えにぴったりですね。何度も繰り返して使えるので経済的ですよ。

100均セリアには、旅行用圧縮袋も販売されています。サイズはMサイズ、Lサイズ、LLサイズがあります。スライダー付きでしっかりとチャックを閉められるのも助かります。旅行先だと急いで荷物を詰めることもあるので、チャックがすぐに閉められるのはありがたいです。セリアの商品は可愛いものが多いですよね。この圧縮袋にも絵柄が付いていて、可愛いものが好きな人にはおすすめですよ。旅行には可愛いものを持って行きたいですよね！

最後に、100均キャンドゥのおすすめ圧縮袋を3種類紹介します。100均キャンドゥは100均ダイソー・セリアに比べると店舗数が少ないので、お近くにないことも多いかもしれませんが、優秀な圧縮袋をしっかりと取り揃えています。お家の近くにある人はぜひ覗いてみてください。

100均キャンドゥでまず最初におすすめする圧縮袋は、衣装ケース用圧縮袋です。掃除機なしで圧縮できるタイプの圧縮袋です。100均セリアにもありましたね。押入れに収納する時には衣装ケースを使う人が多いため、しっかりとキャンドゥにも置いてあります。トレーナー・ニット類・フリースなどを1～5枚圧縮できるサイズです。冬物衣類を収納する際に役立ちますね！

100均キャンドゥには、バルブ付きシングル布団用圧縮袋です。100均ダイソーにも薄い布団用の圧縮袋がありましたが、100均キャンドゥのものはバルブ付きのため、掃除機で空気が抜けるところに違いがあります。やはり布団レベルになってくると、掃除機で一気に空気を抜く方が圧縮されやすいのではないでしょうか。もちろん、布団だけでなく、座布団やブランケットなども圧縮できますよ！

100均キャンドゥおすすめ圧縮袋3つ目は、逆止弁付き衣類用圧縮袋です。逆止弁とは抜いた空気が戻ってこないための工夫で、最近の圧縮袋にはほとんど逆止弁が付いています。100均キャンドゥの逆止弁付き圧縮袋はS･M･Lの3サイズ展開されている上に、4か所も逆止弁が付いているところが売りです。スライダーも付いているので、これは便利な圧縮袋ですよ。

圧縮袋を使う際に気になるのは、「どの程度の期間圧縮してくれるのか」ということだと思います。100均以外の高価な圧縮袋であれば1年以上圧縮し続けるものもありますが、100均の圧縮袋は6ヶ月程度を目安とすると良いと思います。そのため、衣替えの時期になると圧縮が切れると覚えておくと忘れないと思います。

パッケージに使用期間を記載しているものもありますので、購入される際はその点にも留意するようにすれば、上手な買い物ができるのではないでしょうか。

とっても便利な圧縮袋ですが、使い方を間違えるとうまく圧縮されず残念な結果になってしまいます。そこで、100均の圧縮袋を上手に使うコツを3つ紹介したいと思います。コツを掴めば簡単便利ですので、使う際には注意してみてくださいね。

最近は100均の圧縮袋でもスライダーが付いているものも増えてきました。スライダーはチャックを閉める補助をしてくれる便利な道具です。圧縮袋を使用する時には、しっかりとチャックを閉めてから空気を抜かないと意味がありません。空気を抜いても抜いても入ってきてしまいます。まずはスライダーを使ってチャックをしっかりと閉めてくださいね！

飛行機での旅行の際に、手荷物の重量制限がありますよね。スーツケースの中に少しでも多くの物を詰めようと、圧縮袋を使う人も多いと思います。圧縮袋は確かに体積を減らすことはできます。しかし、質量は変えることができません。圧縮して物を入れるスペースは増えますが、重さは変わっていないので、重量制限の上限を意識しながら荷物を詰めるようにしてくださいね。

圧縮袋を使っていると、少しでも圧縮しようとガッチガチになるまで圧縮してしまうことってありませんか？特に掃除機を使って圧縮していると、空気が抜けていくのが楽しくなってしまって、どんどん空気を抜いてしまうことも……しかし、圧縮のしすぎはダメなんだそうです。圧縮しすぎると袋が破れてしまう原因になります。袋が破れてしまうと、空気が入っていくので、圧縮袋を使う意味が無くなりますよね。何事もほどほどが丁度いいんですね。

圧縮袋で保管をする上で大切なことは、圧縮袋の中に空気を入れないことです。至極当前のことを言っていますが、空気を入れないためには保管方法に気をつけなければなりません。もしもチャック部分を折り曲げてしまうと隙間から空気が入ってきて、大きさが元に戻ってしまうことがあります。圧縮袋で保管する際の基本は平置きで、詰め込みすぎて平置きが保てないような収納方法はNGとなります。

最近ではニトリやカインズなどで、吊るせる圧縮袋というのが販売されています。テレビで取り上げられたこともあり、クローゼットの収納アイデアとして話題となっているアイテムです。ただし残念ながら、2019年6月時点では100均には吊るせる圧縮袋というのは販売されていません。

しかし、吊るせる圧縮袋は簡単に作ることができます！準備するものはジャケットなどを折らずに入れることができるサイズの圧縮袋と、ズボンなどを吊るすときに使うクリップが付いているハンガーだけです。

すでにイメージができている人も多いとは思いますが、圧縮した衣類をハンガーのクリップ部分に挟むだけで、吊るせる圧縮袋が完成します！クリップで挟めるので、1つのハンガーに圧縮した衣類を何着かまとめて挟むのも良いと思います。

100均ダイソー・セリア・キャンドゥの圧縮袋を紹介しました。圧縮袋には様々なタイプがあり、サイズも色々です。どんなものを圧縮したいのか、どんな時に使いたいのかによって、適切な圧縮袋が違います。あなたに合った圧縮袋で快適な旅行や収納を行ってくださいね。