布団圧縮袋の使い方を徹底解説!選び方や注意点・おすすめ6選も!

暖かくなってきたので、そろそろ冬布団を収納しようとお考えの方も多いのではないでしょうか?かさばる布団を収納するには布団圧縮袋がおすすめです。今回は、たくさんの種類がある布団圧縮袋の選び方や注意点についてご紹介していきます。

布団圧縮袋の使い方を徹底解説!選び方や注意点・おすすめ6選も!のイメージ

目次

  1. 1布団圧縮袋の正しい使い方は?どれを選べばいい?
  2. 2布団圧縮袋の種類を紹介!メリット・デメリットも!
  3. 3【布団圧縮袋の使い方①】上手なダニ・カビ予防のやり方を紹介!
  4. 4【布団圧縮袋の使い方②】布団を痛めにくい使い方は?
  5. 5【布団圧縮袋の使い方③】布団圧縮袋を使う際の注意点6選!
  6. 6布団圧縮袋に羽毛布団を入れても大丈夫?
  7. 7布団圧縮袋の選び方のポイント4選!
  8. 8布団圧縮袋のおすすめ人気メーカー6選!
  9. 9100均の布団圧縮袋は使えるの?それぞれのメリットを紹介!
  10. 10布団圧縮袋はバルブ式がおすすめ!収納する布団に合わせたサイズを選ぼう!

布団圧縮袋の正しい使い方は?どれを選べばいい?

かさばる布団は、布団圧縮袋を使って薄くすることで収納しやすくなります。特に冬物の布団は収納するのに場所を取るので、布団圧縮袋はとても便利です。そんな布団圧縮袋の正しい使い方や、選び方を詳しくご紹介していきます。

布団

布団圧縮袋の種類を紹介!メリット・デメリットも!

布団圧縮袋といっても種類があります。それぞれのメリット、デメリットを解説し、自分にあった布団圧縮袋の選び方をご紹介します。

ジッパー式布団圧縮袋

ジッパー式の布団圧縮袋は、価格がリーズナブルなところが魅力です。100均ショップでも売っているのがこのタイプ。布団圧縮袋も複数枚買うとお財布が厳しいところですね。ジッパー式ならその心配はありません。ジッパー式のものは、圧縮袋の中に布団を入れ、入り口を少し開けてその隙間から掃除機で空気を吸い上げます。この方法は空気が逆流したり、もれたりするデメリットがあります。

掃除機不要の布団圧縮袋

電動吸引ポンプが付いた圧縮袋は、掃除機を使わずに布団を圧縮できるタイプです。布団圧縮袋に対応しない掃除機を使ってる人におすすめです。電動吸引ポンプの威力は抜群で、一瞬で布団が圧縮されるのは時間短縮のメリットがあります。しかし、布団圧縮袋のためだけの電動吸引ポンプなので、場所を取るというデメリットがあります。

掃除機

バルブ式布団圧縮袋

バルブに掃除機のノズルを当て、空気を吸い出すのがバルブ式布団圧縮袋です。価格が高いのがデメリットと言えますが、掃除機で吸引し終わると、勝手にバルブが閉じるのはとても便利です。掃除機で吸い終わった後に慌ててチャックをしめる事もないので、布団圧縮袋はバルブ式が一番おすすめです。

【布団圧縮袋の使い方①】上手なダニ・カビ予防のやり方を紹介!

中の空気を抜いて圧縮する布団圧縮袋は、ダニやカビが増えにくいメリットがあります。しかし正しい方法で処理しないと、かえってダニやカビの原因になります。

脱酵素剤やシリカゲルを入れる

脱酵素剤やシリカゲルを入れる事で、ダニやカビを防ぎましょう。布団はしっかり乾燥させて、掃除機でダニの死骸やほこりを吸い取ってから脱酵素剤やシリカゲルと一緒に布団圧縮袋に入れましょう。

太陽

湿度を飛ばしてから圧縮袋に入れる

ダニやカビが発生しやすい、湿度の高い夏場は要注意です。布団を干すだけでは不十分なので、エアコンなどで室内の湿度をさげた部屋に一度布団を干してください。布団にこもる熱や湿気は必ず飛ばしてから布団圧縮袋に入れましょう。

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【布団圧縮袋の使い方②】布団を痛めにくい使い方は?

布団圧縮袋のデメリットといえば、圧縮される事で布団のふんわりとした感触がなくなってしまう事です。なるべく痛めない方法をご紹介します。

布団を圧縮しすぎないようにする

布団は圧縮しすぎてしまうと、中身の中綿素材が痛んでしまいます。収納するには薄ければ薄い方がいいのですが、その分、元の感触に戻すのは難しいです。布団の厚みは元の3分の1程度を目安にしましょう。

すずめ

客布団は時々圧縮袋から出すようにする

来客用の布団を圧縮袋に入れている場合、ワンシーズンに一回は外に出しましょう。長い期間圧縮しつづけたままだと、布団が痛んだりダニやカビが発生してる可能性もあります。

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【布団圧縮袋の使い方③】布団圧縮袋を使う際の注意点6選!

布団圧縮袋の使い方で注意点があります。このポイントを押さえる事で、布団圧縮袋を上手く使いこなす事ができます。

青い布団

布団圧縮袋は丁寧に扱おう

布団圧縮袋に収納したら、その圧縮袋は丁寧に扱いましょう。クローゼットや押し入れに入っている場合は、必ず両手で出し入れし、爪やアクセサリーにひっかけて穴が開かないように注意してください。

ジッパー部分を拭いたあとは完全に乾かそう

ジッパー部分が付いている布団圧縮袋の場合、説明書に「ジッパー部分を湿った布で拭く」と書いている場合があります。ジッパー部分のホコリやゴミをとり、完全密封するための作業です。しかし、このジッパー部分が湿った状態で圧縮袋を使用すると、ダニやカビの原因になってしまいます。しっかり乾燥させてから使用しましょう。

ベッドルーム

家の掃除機が圧縮に使えるタイプか確認しよう

バルブ式圧縮袋の場合、家で使用している掃除機が使用できるタイプか必ず確認しましょう。せっかく購入したのに、「掃除機が使えない!」とならないように注意が必要です。

掃除機の形状に合うバルブを選ぼう

また、バルブ式布団圧縮袋のバルブに掃除機の吸引口が適していないと吸引できません。必ず掃除機とバルブの形状が合っており、圧縮作業に使用できるのか確認しましょう。

掃除機の吸引時間に気を付けよう

掃除機で圧縮すると早く空気が抜けていくのですが、掃除機の吸引時間は一分を目安に作業しましょう。より薄く圧縮したいからと言って、長い時間吸引すると布団が痛んでしまい、次に使用する時にぺしゃんこになってしまいます。

布団に寝る猫

圧縮袋は布団に合わせたサイズを使おう

圧縮袋は収納したい布団のサイズに合わせて使いましょう。小さすぎるものに無理やり押し込んでしまうと、チャックが閉まりません。きっちりとしたサイズよりも、少し余裕をもったサイズの方がより圧縮効果があります。パッケージに記載されているサイズと布団のサイズを確認するように注意してください。

布団圧縮袋に羽毛布団を入れても大丈夫?

収納に便利な布団圧縮袋。かさばる羽毛布団を入れたらどうなるのでしょうか?

羽毛

素材の性質上、基本的にはNG

羽毛布団は、羽の芯が布団生地と圧縮袋を突き破ってしまう可能性があります。また、通気性のない圧縮袋は、羽毛布団の状態によってカビの原因になってしまいます。性質上、デメリットが多すぎるので基本的にはNGですが、保管場所の問題でどうしても使用したいと言う場合は以下を参考にしてください。

絶対に圧縮し過ぎないよう注意する

羽毛布団はフワフワ感が最大の魅力です。圧縮しすぎると、羽毛の芯が折れてしまったり、フワフワ感がなくなってしまう恐れがあります。絶対に圧縮し過ぎないように注意が必要です。

布団に入っている女性

圧縮袋から出したら陰干しをする

圧縮袋から出した羽毛布団は、必ず陰干しをしましょう。デリケートな素材の羽毛布団は、風通しの良い場所で2時間ほどの陰干しが最適です。干す事によってフワフワの状態に戻していきます。

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布団圧縮袋の選び方のポイント4選!

布団圧縮袋の選び方のポイントをご紹介します。ご紹介するポイントを押さえて、上手に布団圧縮袋を選びましょう。

ベッドルーム

密閉性・耐久性が高いものを選ぶ

布団圧縮袋はなんといっても気密性がないと機能しません。圧縮しても空気が入る様では意味がありません。また、素材は破れにくいものを選ぶのもポイントです。少しひっかけただけで破けるようでは台無しになってしまいます。厚みのある、丈夫なものを選びましょう。

収納する場所に合わせたサイズを選ぶ

どこに収納するか考えた上で布団圧縮袋を選びましょう。押し入れの幅やクローゼットの大きさを計り、そこに収納できるサイズの布団圧縮袋を選んでください。

クローゼット

衛生的に保管できるものを選ぶ

ダニやカビの予防ができる、抗菌効果や防虫効果のある布団圧縮袋を選ぶのもポイントです。布団圧縮袋はその気密性の高さから、布団に湿気が残る場合にダニやカビが繁殖しやすいというデメリットがあります。

迷ったらマチつきの圧縮袋がおすすめ

色々な種類のある布団圧縮袋ですが、どのサイズがいいのかわからず迷ってしまうという場合は、マチつきの圧縮袋を選ぶのもおすすめです。マチがあると、厚みのある布団や何枚かまとめて収納する場合に袋に入れやすくなります。

ベットで寝る犬

布団圧縮袋のおすすめ人気メーカー6選!

布団圧縮袋の人気のメーカーをご紹介します。どれもおすすめのメーカーですので、是非参考にしてください。

レック

まずはレックの布団圧縮袋です。こちらは何と言っても、いろんな掃除機が使えるバルブ式の圧縮袋が人気です。海外製の掃除機にも対応する圧縮袋なので、多くの人から支持されています。

クリーナー

オリエント

オリエントは掃除機でいったん空気をぬき、手で丸めて空気を少し戻して羽毛布団の痛みを抑える商品が人気です。丸めて専用の保管袋に入れて、立てて収納できるのも人気の一つです。

東和産業

掃除機を使わないタイプの圧縮袋は、東和産業の布団圧縮袋が人気です。スライダーを袋に取り付けておけるようになっているのでなくす事がなく、親切な作りになっています。

石崎資材

石崎資材の布団圧縮袋は大きめのマチがあり、布団がまとめて入る便利な圧縮袋があります。高い気密性を保てるダブルチャック式で、しっかり布団を圧縮してくれます。口が大きく開くので、布団一式を収納できると人気です。

尻尾が出てる

ニトリ

日用品を数多く取り扱っているニトリ。ニトリの布団圧縮袋は逆止弁がついているので、手で押すだけで簡単に圧縮できます。消臭シートつきで布団の気になる臭いも取ってくれる人気商品です。

ネット通販

ネット通販でも様々な布団圧縮袋が販売されています。ネット通販は口コミやランキングを参考にできるので、自分にあった用途の布団圧縮袋が見つかります。

100均の布団圧縮袋は使えるの?それぞれのメリットを紹介!

100均にも布団圧縮袋があるのをご存じですか?100円で手に入るなんてお財布には嬉しいですね。お店別にメリットをご紹介していきます。

ダイソーの布団圧縮袋

ダイソーには羽毛布団用の布団圧縮袋があります。100均で手に入るのは嬉しいところですね。チャックのしっかりした感じも100均商品とは思えません。

キャンドゥの布団圧縮袋

バルブ部分がしっかりしているのがキャンドゥの布団圧縮袋です。掃除機を外しても空気が逆流しないようにシリコン素材が挟まれています。100均商品とは思えないほどの素晴らしい作りをしています。

お金

セリアの布団圧縮袋

使いやすさがダントツで良いのがセリアの布団圧縮袋です。バルブ部分はねじ式で、取り外しができます。圧縮する際のスムーズ感は100均ショップの中では一番です。

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布団圧縮袋はバルブ式がおすすめ!収納する布団に合わせたサイズを選ぼう!

布団圧縮袋についてご紹介しました。選び方のポイントや圧縮袋の種類について見ていきましたが、やっぱりバルブ式がおすすめですね。100均にも売っている商品なので、お試しで購入してもいいかもしれません。布団や収納する場所のサイズを確認し、使いやすい布団圧縮袋を選んでいきましょう。

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この記事のライター
SABU
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