2018年10月15日公開
2018年10月15日更新
業務スーパーの冷凍野菜は種類も豊富!栄養や安全性は?おすすめレシピも!
業務スーパーの冷凍野菜が種類豊富で便利だと話題になっています。おいしくてコスパも良い業務スーパーの冷凍野菜、栄養や安全性についても気になりますね。この記事では、業務スーパーの冷凍野菜について解説していきます。冷凍野菜を使って、毎日の家事の負担を減らしましょう!
目次
業務スーパーの冷凍野菜が便利!
業務スーパーの冷凍野菜が、おいしくて値段も安いのに簡単に使えて便利だと話題になっています。野菜は毎日食べたいけど、毎日何品もおかずを作るのは大変ですよね。特に葉物野菜などは、料理しようと思って買っておいても、使いきれなくて腐らせてしまったことがありませんか?
業務スーパーの冷凍野菜を常備しておけば、毎日手軽に野菜を食べることができて、栄養面でも安心です。余らせて腐りがちな野菜も、冷凍野菜であれば長期保存が可能になります。
ここからは、業務スーパーの冷凍野菜がおすすめな理由について詳しく見ていきましょう!
コスパが良い!
業務スーパーの冷凍野菜は、なんといってもそのコスパの良さがおすすめの理由です。最近では、時期によって、野菜の値段が高騰することが多く見られますね。一時期は白菜が1玉600円を超えたり、レタスが300円以上したりという、信じられない値段のときもありました。
そんな、野菜が高騰したときの救世主となるのが、業務スーパーの冷凍野菜!詳しい値段は個別にご紹介していきますが、大容量500gの冷凍野菜のほとんどが、200円以下で買えるためコスパは抜群です。
野菜の値段が高騰しても、業務スーパーの冷凍野菜があれば怖い物なしですね。
料理の時短ができる!
業務スーパーの冷凍野菜は、食べやすい大きさに切られていたり、加熱調理がされているので、料理の時短になります。冷凍野菜は、基本的に、温めればそのまま食べられる野菜ばかりなので、忙しい方でも簡単に料理ができますね。
料理は毎日するものなので、業務スーパーの冷凍野菜を使って少しでも時短できると、家事の負担がグッと減っておすすめですよ。
業務スーパーの冷凍野菜って栄養はあるの?
業務スーパーの冷凍野菜は、良いことだらけのように見えますが、栄養面は気になるところですよね。せっかく毎日野菜を食べるようにしていても、栄養がなかったら意味がありません。
ここからは、業務スーパーの冷凍野菜の栄養について詳しく見ていきましょう!
栄養価が高い旬の野菜を冷凍している
冷凍野菜は栄養価が低いと思われがちですが、場合によっては、冷凍ではない野菜よりも、栄養価が高い場合もあるのです。
冷凍野菜は、新鮮で栄養価の高い旬の野菜を、加熱処理をしたあとに急速冷凍しています。そのため、急速冷凍したときの栄養価をそのまま保つことができるのです。
対して、生の野菜は、購入してから徐々に栄養価が失われていくので、なるべく早く食べなければいけません。冷凍野菜は常に、一定の栄養価を保つことができて、旬の時期や、買ってからの時間に左右されないというメリットがあります。
急速冷凍で栄養を落とさない
野菜を冷凍するときに栄養素が落ちていってしまうのは、家庭用の冷凍庫は温度が高く、ゆっくりと冷凍されるためです。そのため、自宅で生の野菜を冷凍するときには栄養素が落ちてしまうのは避けられません。
しかし、業務スーパーの冷凍野菜は、-40℃以下で急速に冷凍されるため、栄養素や栄養価、野菜の鮮度も落とすことなく品質を保つことができるのです。
栄養を落とさずに調理する方法は?
業務スーパーの冷凍野菜の栄養を落とさず食べるには、調理方法にも注意する必要があります。栄養を落とさないようにする、調理方法を詳しく見ていきましょう。
調理するときは冷凍のまま
実は野菜は、冷凍するときよりも加熱するときに栄養が失われてしまうことが多いです。業務スーパーの冷凍野菜は、急速冷凍により、栄養を落とすことなく保てているので、料理するときに栄養を落とさないように注意しましょう。
注意したいポイントとして、炒める・蒸す・煮るなどの調理をするときは、解凍せず、冷凍のまま調理するようにしてください。
解凍することによって、野菜から水分がでてきてしまい、その水分と一緒に水溶性のミネラルであったりビタミンも出てきてしまいます。
冷凍のまま調理すれば、栄養も失われることなく、食感も良いまま食べることができるので、料理に使うときは必ず解凍せずに使用しましょう。
冷凍のまま炒めたりするときに、油がはねるのが気になる場合は、熱湯をサッとかけて、冷凍野菜についている霜を落としておくのがおすすめです。
調理するときは加熱をしすぎない
業務スーパーの冷凍野菜は、急速冷凍される際に加熱処理をおこなっているため、7~8割は火が通っている状態になっています。冷凍ではない野菜も加熱しすぎると食感が損なわれるように、冷凍野菜も加熱しすぎると、食感が損なわれて、おいしさが少なくなってしまいます。
業務スーパーの冷凍野菜を加熱するときは、7~8割は火が通っていることを頭に入れて、残りの2~3割を加熱するようにしてくださいね。
業務スーパーの冷凍野菜って安全なの?
業務スーパーの冷凍野菜は、大容量で値段も安く、コスパも良いことから、安全性に不安を持つこともありますよね。業務スーパーの冷凍野菜の安全性について、詳しく見ていきましょう。
安全性について【保存料】
業務スーパーの冷凍野菜に、保存料が使われているかどうかについてですが、冷凍野菜は保存料を使用する必要がないようです。
冷凍野菜を保存する環境は、-18℃以下となっており低温なため、微生物や細菌が発生せず、腐らずに保存することができるのです。
そのため、冷凍野菜は保存料を使うことなく、長期間野菜を安全に保存することが可能となっています。
安全性について【着色料】
業務スーパーの冷凍野菜は、色鮮やかなものが多く、着色料が使用されていないか気になりますよね。
冷凍野菜は、加熱処理をしたあと、急速冷凍するので、栄養が落ちにくく、さらに変色も防げるので鮮やかな色合いを保つことができます。そのため、着色料を使わなくても、野菜の鮮やかな色を残すことができて安全です。
安全性について【農薬】
最後に、冷凍野菜の農薬の安全性についてです。冷凍野菜に、国産の野菜が使われている場合は、厚生労働省が定めた残留農薬の基準をクリアしているので、農薬についての安全性は確保されています。
しかし、注意したいのが、業務スーパーの冷凍野菜は、輸入冷凍野菜だということです。輸入冷凍野菜だから安全ではないということではありません。冷凍輸入野菜でも、国産の野菜を使っていれば安全といえます。
また、輸入冷凍野菜を使っていても、国内の基準を合格した冷凍野菜であれば、安全といえるでしょう。冷凍野菜を買うときには、冷凍食品協会認定証マークがあるか確認すると、安全面で心配なく食べることができます。
冷凍食品協会認定証マークとは、高度な品質と、栄養管理体制が整った環境で商品が作られているということを証明するマークです。
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜①【ブロッコリー】(おすすめ度★★★★★)
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜の1つ目はブロッコリーです。ブロッコリーは栄養もあり、どんな料理にも合うので、常備しておくと大変便利な冷凍野菜ですね。ブロッコリーのコスパや原産地、おすすめの料理方法についても見ていきましょう。
コスパや原産地は?
業務スーパーの冷凍ブロッコリーは、大容量の500g入りで値段は145円となっています。普通のスーパーで買うと、ブロッコリーは1株150円ほどしますので容量から見てもコスパは抜群ですね。原産地は中国、またはポーランドとなっています。
おすすめの使い方
業務スーパーの冷凍ブロッコリーのおすすめの使い方は、そのままサラダにしても良いですし、スープに入れても、炒めものにしても良いので、どんな料理にも使えて、使い勝手が抜群に良いです。
サラダにいれる場合は解凍して使いますが、スープや炒めものはそのまま調理できるので時短にもなりますね。
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜②【6種類の野菜ミックス】(おすすめ度★★★★★)
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜の2つ目は、6種類の野菜ミックスです。
6種類の野菜ミックスは、トマト、なす、ズッキーニ、パプリカ(赤、緑)、たまねぎがミックスされた冷凍野菜です。
あらかじめ野菜がミックスされているので、料理の時短にもなりますね。6種類の野菜ミックスのコスパや原産地、おすすめの料理方法についても見ていきましょう。
コスパや原産地は?
業務スーパーの6種類の冷凍野菜ミックスの容量は、大容量の500g入りで値段は122円となっています。トマト、なす、ズッキーニ、パプリカ(赤、緑)、たまねぎが入っていて、この値段はコスパも抜群ですね。原産地はベルギーとなっています。
おすすめの使い方
業務スーパーの6種類の野菜ミックスのおすすめの使い方は、スープやカレーなどに入れて煮込み料理にするのが良いですね。トマト、なす、ズッキーニ、パプリカ(赤、緑)、たまねぎはそれぞれ多き目にカットされているので、煮込んでもその食感が失われることなく楽しめます。コンソメスープに入れるだけで簡単に食感も楽しいスープができあがります。具だくさんのスープやカレーを作るのに、時短調理ができてとても便利です。
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜③【さといも】(おすすめ度★★★★☆)
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜の3つ目は、さといもです。
さといもを料理に使うとき、皮をむくのにぬるぬるして手がすべってイライラした経験はありませんか?さらにさといもは皮をむくのに加えて下ゆでが必要だったりと手間がかかる野菜です。
業務スーパーの冷凍さといもを使えば、面倒な下処理の手間も省けて時短になります。
コスパや原産地は?
業務スーパーのさといもの容量は、大容量の500g入りで値段は168円となっています。下処理もされていて、大容量なのでこの値段はコスパも良いといえますね。原産地は中国となっています。
おすすめの使い方
業務スーパーの冷凍さといものおすすめの使い方は、寒い冬にぴったりの汁物が良いですね。豚汁にさといもは欠かせない存在ですし、お味噌汁に入れても美味しいです。下処理が必要ないので、時間のかかる煮物も時短調理ができますね。
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜④【刻み玉ねぎ】(おすすめ度★★★★★)
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜の4つ目は、刻み玉ねぎです。
刻み玉ねぎは、細かく刻むのに時間がかかってしまって面倒だと思ったことはありませんか?手間がかかるのに、ハンバーグやカレーなど、意外と料理に使う機会が多いですよね。
業務スーパーの冷凍刻み玉ねぎを使えば、面倒な刻む手間も省けて時短になるのでおすすめですよ。
コスパや原産地は?
業務スーパーの冷凍刻み玉ねぎの容量は、大容量の500g入りで値段は97円となっています。普通のスーパーで買うと玉ねぎは3玉で150円ほどなので、刻む手間を考えても、この値段はコスパ抜群ですね。原産地はベルギーとなっています。
おすすめの使い方
業務スーパーの冷凍刻み玉ねぎのおすすめの使い方は、ハンバーグやドライカレーなどあめ色玉ねぎを使用する料理に使うのがぴったりです。
生の玉ねぎを炒めるには時間がかかるので、冷凍の刻み玉ねぎを使えば、かなりの時短になります。業務スーパーの冷凍刻み玉ねぎは洋食作りに欠かせない野菜になりそうですね。
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜⑤【あげ茄子】(おすすめ度★★★★☆)
業務スーパーのおすすめ冷凍野菜の5つ目は、あげ茄子です。茄子は水分が多く、根菜類に比べると傷みも早いので長期保存には向かない野菜ですね。
業務スーパーの冷凍あげ茄子は1口サイズにカットされて、あげてあるので、料理の時短にもなります。茄子の素あげは油がはねて危険だったり、あげた後の油を処理するのが面倒なので、とても便利に使うことができますね。
コスパや原産地は?
業務スーパーの冷凍あげ茄子の容量は、大容量の500g入りで値段は165円となっています。1口サイズにカットされていて、素揚げまでされていることを考えると、この値段はコスパ抜群ですね。原産地は中国となっています。
おすすめの使い方
業務スーパーの冷凍あげ茄子のおすすめの使い方は、温めてめんつゆをかけるだけの簡単茄子の揚げ浸しにしても良いですし、麻婆茄子にするなどいろいろな使い方ができますね。あんかけをかけて和風の料理にするのもおすすめの使い方です。自宅で茄子の素揚げを作るのは手間がかかって大変なので、業務スーパーの冷凍あげ茄子を使えば時短になるのも嬉しいポイントです。
業務スーパーの冷凍野菜の保存方法は?
業務スーパーで冷凍野菜を買うときには、少しでも解凍されてしまうのを防ぐために、保冷バッグを持って行き、買い物の最後にかごに入れるようにしましょう。
業務スーパーの冷凍野菜は500gという大容量なので、一度に使いきることは難しいですね。一度袋を開けた冷凍野菜を保存するときは、いかに空気に触れないようにするかが重要になります。
冷凍野菜の袋からしっかり空気を抜いて、袋の口を密閉します。さらに冷凍用のジップロックに入れて冷凍庫で保存しましょう。
この方法で保存すれば、美味しく食べることができますが、一度袋を開けた冷凍野菜はなるべく早めに食べきることをおすすめします。
業務スーパーの冷凍野菜で手軽においしい料理をつくろう!
業務スーパーの冷凍野菜が便利だということがわかりましたね。栄養価も十分にあり、調理も簡単にできて毎日の忙しいご飯作りに役に立ちそうです。業務スーパーの冷凍野菜を賢く使って手軽においしい料理を作ってみてはいかがでしょうか。