2018年05月26日公開
2018年10月12日更新
【離乳食後期】食パンの人気レシピ25選&人気の理由や注意点も!
離乳食後期になってくると離乳食もマンネリ化して来ますよね。離乳食後期になって来たら食パンを使うと献立のレパトリーがグッと増えますよ。食パンを使ったものはおやつにも応用ができるんですよ。今回はそんな離乳食後期におすすめの食パンレシピをご紹介します。
離乳食後期に食パンをおすすめする理由
食パンはお米と同じように離乳食で主食に使える食材です。離乳食後期になると自分で手づかみ食べをしたがる赤ちゃんもいますので、食パンはそんな離乳食後期のお子さんにもおすすめですよ。
食パンは炭水化物やたんぱく質が豊富
食パンに含まれている主な栄養素は炭水化物です。炭水化物は食べると体の中でエネルギーに変わり、脳や体を動かす原動力になるので、まさに生きていくのに不可欠な栄養素なんですよ。
炭水化物の他には筋肉を作るたんぱく質や、骨や歯を作るミネラルも含んでいるので、赤ちゃんの成長において大切な栄養分が豊富と言えるので離乳食に食パンはおすすめです。
食パンを使ってぐっと時短!
離乳食後期に入ると、赤ちゃんの食事は1日3回になります。パパやママと同じように朝、昼、晩と食べることになり、献立を考えるとなるとママの負担はさらに増えますよね。
赤ちゃんだけ別メニューの離乳食を作るのはとても大変です。食パンはパン粥以外にも離乳食後期には、そのまま食べられるので、調理も簡単にできます。煮え具合や炊き具合など、火が通っているかどうかも心配する必要はありません。
離乳食レシピのレパートリーが増える!
離乳食後期には手づかみ食べもできるので食パンをカットすればそのまま食べることもできます。それにほんの少し手を加えれば大人も一緒に食べられる食パンレシピが色々あります。毎日離乳食の献立を考えるのにも、食パンを使ったレシピを覚えると、献立のレパートリーも増えますよ!
離乳食後期の手づかみ食べの練習にも
離乳食後期は、自分で食べようと言う意欲が出てくる頃です。ママのお皿のものを取ろうとしたり、お粥を手でぐちゃぐちゃにしたりという経験もあると思いますが、食パンを使った離乳食なら手も汚れませんね。
とは言え離乳食がパンだけでは野菜などが取れないので、サンドイッチにしてみたり、後期の赤ちゃんには手づかみで食べられる様なパンを作ってあげると、手づかみ食べの練習にもなり、赤ちゃんも自分で食べている満足感が得られる献立になりますよ。
離乳食に食パンを使うときのポイントや注意点も要チェック!
離乳食後期には食パンを使った離乳食がいいのはわかっても、どんなパンでもいいのか?というとそうではありません。まだまだ消化機能が未発達な離乳食後期の頃の赤ちゃんには注意してあげなければいけないことがあります。
アレルギーには要注意!
食パンは離乳食初期からあげることができる食材ですが、アレルギーに注意が必要な食材でもあります。というのも、食パンをつくる材料の小麦や卵は、アレルギーを起こしやすく症状が重篤な「特定原材料7品目」に含まれています。
原材料を確認!
小麦や卵の原材料はわかりやすいですが、米粉パンなら良い!という訳でもありません。注意したいのははパンの種類ではなく原材料です。例え食パンであっても、牛乳やバター、添加物等が豊富に含まれた物は控えたいですよね。
米粉パンでも、何割かは小麦粉が使われていたり、小麦グルテンを使っている物もあります。離乳食に使うパンは原材料をしっかり確認して、シンプルかつ無添加のパンを選ぶようにしましょう。
食品添加物に注意!
離乳食に使うパンは、できればパンの食品成分をよく見て、なるべくシンプルな材料で作られているものを選ぶようにしましょう。イーストフードや乳化剤は入っていても、国ではきちんと規制され、人体に害のない量が決められていますので体に影響はないのですが、赤ちゃんが食べるものなのでできればより安全なものを選びたいものです。
・イーストフード
イーストフードは、パンを作るイースト菌とは異なるものです。ふわふわのパンを大量に作ることができる添加剤で、海外では規制されています。イーストフードはできれば入っていない物を選びましょう。
・乳化剤
乳化剤は水分を保持する老化防止剤で、パンをいつまでも柔らかく保ちます。ただしこちらも食品添加物なので、できれば入っていない物の方が好ましいです。
ホームベーカリーを活用しよう!
離乳食が始まったら、ホームベーカリーを購入し、自分でパンを作るという方法がいちばん安心できるかもしれませんね。材料はすべて自分で選ぶことができますし、もちろん添加物など入れずに焼きたてのパンを美味しく味わうことができます。
ホームベーカリーを活用したパンレシピはたくさんありますし、タイマー機能を使えば、忙しいママでも材料を投入するだけで簡単に無添加食パンを作ることができますよ。
食パンが自分で作れると離乳食だけではなく、特に忙しい朝の大人の分の献立も一緒にまかなえたりするのでとってもおすすめです。
薄切りの白い食パンがおすすめ
赤ちゃんの離乳食で使う食パンは、できるだけやわらかい食感のものを選び、厚さも薄いものを選びましょう。10枚切りや8枚切りが離乳食後期の手づかみ食べにもちょうどいいと思います。ただ、薄いパンが手に入らない時には5枚切りや6枚切りでもよいので、のばしたり薄く裂いたりして食べやすくしてあげましょう。
最近全粒粉やライ麦を使った食パンも発売されていて、食物繊維をたくさん取れたりダイエット効果があったりするので人気ですが、全粒粉やライ麦はまだいくら離乳食後期の赤ちゃんとはいえ、消化しづらい食材です。普通の白い食パンを選んであげてくださいね。
食パン離乳食はどのくらいの量を与えればいいの?
食パンを初めてあげるときには、少量から始めてあげるようにしてください。小麦や卵のアレルギーがあると、食パンを食べた後に蕁麻疹が出たり下痢をしたり、ひどい時にはアナフィラキシーショックで呼吸困難になる可能性があります。
離乳食後期に入ったばかりの時期は、1回に約25gが目安です。25gとはサンドイッチ厚さ(8枚切り)の食パンで耳を含めて約1枚です。
また、小麦が大丈夫だからと言って離乳食の主食をパンばかりあげるのではなく、うどんや今までの様にお米を使ったメニューをバランスよく献立に取り入れて下さいね。
食パンの保存方法は?
食パンは冷凍保存できる食材です。カビが生えやすい食材なので、買ってすぐ使わない分は冷凍することをおすすめします。一枚ずつラップに包んで冷凍しておくと、使いたいときに使いたい分だけさっと使ってしまえるので簡単です。
トーストにするなら、解凍せずにそのままトースターで焼いてしまって大丈夫ですよ。またパン粥やフレンチトーストも冷凍保存できます。パン粥は一回で食べる量ごとに小さな容器に入れるか、製氷皿に入れて冷凍しておくと便利ですよ。
離乳食後期におすすめの人気食パンレシピ25選
食パンなら、ちょっと手を加えるだけで簡単に離乳食メニューを作れます。離乳食後期におすすめの食パンレシピをご紹介するので今後の献立にぜひ参考にしてみて下さいね。
フレンチトーストのアレンジレシピ
子どもも大人も大好きなフレンチトースト。離乳食後期になると大人と同じフレンチトーストが食べられます。毎回同じフレンチトーストではなくて、少しアレンジするだけで他の栄養素も取れるのでおすすめですよ。お子さんの好みのフレンチトーストを見つけて下さいね。
卵や牛乳がなくてもできるフレンチトーストもあるのでアレルギーのあるお子さんでも食べられますよ!
1.きな粉フレンチトースト
【材料】
・食パン 2枚
・卵 1個
・牛乳か粉ミルク 100㏄
・砂糖 大さじ1
・きな粉 お好み
・バターかマーガリン 適量
【作り方】
1、卵と牛乳と砂糖をよく混ぜ合わせます。
2、食パンを赤ちゃんの好きなサイズに切って、1の液に両方の面に液がたっぷりしみこむまで漬け込んでおきます。
3、バターかマーガリンをひいたフライパンで、焦げないように気をつけながらしっかり焼きます。
4、しっかり焼けたらきな粉をまぶしまぶして完成です。
2.バナナフレンチトースト
【材料】
・食パン6枚切り 1枚
・卵 1個
・バナナ 8センチくらい
・牛乳 60cc
【作り方】
1、月齢に合わせた大きさに食パンを切ります。
2、バナナ、牛乳、卵を合わせた液に食パンを浸して電子レンジで1分加熱します。
3、2をグラタン皿などの耐熱容器に並べます。
4、アルミホイルをかけずに5分ほどオーブンレンジで加熱します。
5、更にアルミホイルをかけて10分ほどオーブンレンジで加熱すればできあがりです。
3.にんじんフレンチトースト(卵白、牛乳不使用!アレルギー除去食です)
【材料】
・食パン6枚切り 3/4枚
・人参すりおろし 大さじ1
・粉ミルク 40cc
・卵黄 1個
【作り方】
1、食パンの耳を切り落とし8等分にする
2、すりおろしにんじん、溶いた粉ミルク、卵黄を混ぜて卵液を作る
3、1を2に浸し、テフロン加工のフライパンで油をひかずに弱火で4面焼く。
4、うっすら焼き色がついたら出来上がり
4.トマトのフレンチトースト
【材料】
・食パン6枚切り 1/2枚
・卵 1/2個
・トマト 好きなだけ
・粉ミルク 30ml
・オリーブ油 適量
・粉チーズ お好みで
【作り方】
1、ボールに卵を溶き、作ったミルクと合わせる。
2、1へ皮を剥きある程度細くしたトマトを入れる。湯むきした後レンジでチンした方が混ざりが良い。500wで30秒ほど。
3、パンをちぎって2に浸す。少し時間を置いた方がよく染みる。
4、フライパンにオリーブ油を薄くひき3を弱火で焼く。ボールにトマトが残ったらパンの上に添えておけばくっ付いて焼ける。
5、両面こんがりよく焼いたら、出来上がり。
パン粥のアレンジレシピ
離乳食後期でまだパン粥?と思うかもしれませんが、離乳食後期になったからといって突然そのままのパンをあげるより、まずは今までよりも少し大きめにカットしたパンでパン粥をあげてから進めて行くのもいいかもしれませんね。そんな離乳食後期にぴったりなパン粥のアレンジレシピご紹介です。
5.ツナとキャベツのクリームパン粥
【材料】
・食パン 30~50g
・☆ホワイトソース(BF) 水溶き後20g
・☆ツナ(水煮) 10g
・☆キャベツ 10g
【作り方】
1、パンを食べやすい大きさに切る
2、ツナの水を切る
3、キャベツは茹でて、みじん切りにしておく
4、☆の材料を全て混ぜる
5、④を①のパンにかける
6.バナナのミルクパン粥
【材料】
・牛乳 40cc
・パン 20g
・バナナ 20g
【作り方】
1、パンとバナナは食べやすい大きさに千切っておく。
2、牛乳を鍋に入れて温め、沸騰したらパンを入れ煮てパン粥にする。
3、牛乳の水分がとんだらお椀にうつし、バナナとあえて出来上がり!
7.かぼちゃのミルクパン粥
【材料】
・パン 20g
・牛乳 40cc
・裏ごしかぼちゃ 15g
・ほうれん草のみじん切り 15g
【作り方】
1、食パンの耳を取り、5㎜の角切りにする。
2、かぼちゃ、ほうれん草はフリージングしてあるものをレンジで解凍しておく。(500Wで1分半程度)
3、鍋に牛乳を入れ、沸騰したら弱火にして材料を全て入れかき混ぜる。牛乳の水分がとんだら出来上がり!
チーズを使ったレシピ
離乳食後期になるとチーズも使える食材の一つです。ただのチーズトーストもいいですが、もう一手間加えるだけで他の栄養素を取り入れることもできます。チーズはとろけるチーズ〜粉チーズまで様々な種類がありますので、お子さんの月齢と共に色々量や種類の調節をしてみて下さいね。
8.かぼちゃのチーズトースト
【材料】
・8枚切り食パン 1枚
・かぼちゃ 一口大を2個位
・牛乳 大さじ1
・スライスチーズ 1枚
【作り方】
1、かぼちゃを柔らかくなるまで煮るか電子レンジでチンしてペースト状にします。
2、1のペーストを薄く食パンにぬって、その上にチーズをのせます。
3、チーズが少しとろっとするまでトースターで焼きます。
4、冷めてから食べやすいサイズにカットして完成です。
9.しらすとブロッコリーのチーズトースト
【材料】
・ロールパン(食パンでもOKです) 食べる分だけ
・しらす お好みで
・ブロッコリー(穂先)お好みで
・とろけるチーズ お好みで
【作り方】
1、しらすは熱湯を回しかけて塩抜きしておきます。ブロッコリーは茹でて穂先だけ切っておきます。
2、ロールパンの場合は横に半分に切ります。食パンの場合は耳を切って食べやすい大きさに切ります。
3、パンにしらす、ブロッコリー、チーズをかけてトースターでチーズが溶けるまで焼きます。
10.ツナチーズパン
【材料】
・食パン6枚切り 1枚
・玉ねぎ 大さじ2
・ツナ 大さじ1
・牛乳 大さじ3~4
・スライスチーズ 1枚
【作り方】
1、食パンの耳を切り落として食べやすい大きさに切ります。
2、ほうれん草と玉ねぎは細かく刻んで下茹でをして、しっかりと湯を切ります。
3、ツナは茶こし等に入れてお湯を回しかけて油抜きします。
4、グラタン皿等の耐熱容器にパンを並べて、牛乳をまんべんなくかけます。
5、野菜とツナをまんべんなくかけて、チーズを振りかけます。
6、トースターでチーズが溶ける程度焼いたら出来上がりです。
11.クロックムッシュ風チーズトースト
【材料】
・食パン 1枚
・スライスチーズ 1枚
・牛乳(豆乳、フォローアップミルク) 100~150ccくらい
・バター(チューブバター) 適量
【作り方】
1、フライパンを中火くらいにしてバターを溶かす!
2、食パンをフライパンにいれて焼いていく!この時上から牛乳(豆乳)を食パンにまんべんなくかける!
3、ヘラでまんべんなく染み込むようにしていく!染み込んだらチーズを上からのせる。
4、焼いてる面が焼き色がついたら裏返してチーズの面も焼いていく!焼き色がついたら完成です!!
バナナを使ったレシピ
バナナも栄養価の高い食材ですね。食パンの時の献立でよくパンとバナナヨーグルトなんて組み合わせをしている方も多いと思いますが、離乳食後期にあったバナナをパンと一緒に使うレシピをご紹介です。
12.手づかみクルクルロールパン
【材料】
・サンドイッチ用食パン(無ければ食パンを薄く半分に切ったもの) 2枚
・バナナ 1/2本
・きな粉 大さじ1
【作り方】
1、バナナをフォークでつぶしてなめらかにします。
2、バナナにきな粉を入れて混ぜます。
3、2をパンに薄く塗ります。
4、クルクルと端から巻いて、1cm位の幅に切って完成です。
13.バナナ豆乳パングラタン
【材料】
・食パン(6枚切り) 1枚
・バナナ 1/2本
・きな粉 適量
・豆乳 適量
【作り方】
1、食パンの耳を切り一口大に切る。バナナも一口大に切る。
2、グラタン皿に食パンとバナナを入れ、全体に豆乳をかける。グラタン皿の1/3か1/2くらいまで豆乳をいれてください。
3、ラップをして、500wで1分〜1分半チンする。
4、取り出してきな粉をかければ完成!
14.バナナとクリチのパングラタン
【材料】
・クリームチーズ 小さじ2~3
・バナナ(完熟) 1/4本
・パン 適量
・粉ミルクまたは牛乳 適量
【作り方】
1、パンは食べやすくちぎって、ひたひたより少し多めにミルクを注ぐ。
2、バナナをフォークの背で粗くつぶす
3、パンの真ん中にバナナをのせ、クリームチーズを散らす。
4、オーブントースターで4~5分焼いて出来上がり。
サンドイッチのレシピ
食パンを使った離乳食後期レシピとしてサンドイッチも人気です。色々な材料を挟むだけ、塗るだけなので、手軽にアレンジできますね!離乳食後期になると食べられる食材も増えてきますからどんどんアレンジするのもいいかもしれませんね。
15.ひと口たまごサンド
【材料】
・6枚切り食パン 1/2枚
・ゆで卵 1/2個
・プレーンヨーグルト 小さじ1強
【作り方】
1、食パンを半分に薄くスライスして、さらにそれを一口サイズに切り分ける。
2、ゆで卵を細かくつぶして、ヨーグルトと和える。
3、1をパンに薄くのばしながら挟んだら完成です。
16.コーンクリームサンドイッチ
【材料】
・サンドイッチ用のパン 1枚
・コーンクリーム缶 小さじ1
・キャベツ 適量
・にんじん 適量
・玉ねぎ 適量
【作り方】
1、サンドイッチパンは半分に切る。コーンクリームと茹でて刻んだ野菜をあえてサンドイッチパンに塗る。
2、サンドしたら、ラップに包んで15分くらい冷蔵庫で寝かせる。軽い重しをしておく。(軽めのお皿など)
3、細長くカットしてできあがり。写真のサンドイッチは半分はきな粉とミルクのサンドイッチにしました。
17.お花のロールサンド
【材料】
・サンドイッチ用のパン 2枚
・カボチャ 2センチ角
・さつまいも 1センチ厚さの輪切り
・ヨーグルト又は牛乳 適量
【作り方】
1、カボチャとさつまいもを皮をむいて、柔らかく加熱します。
2、①をそれぞれ潰して、ヨーグルト又は牛乳を適量加え、塗りやすい固さにのばします。
3、ラップの上にパンをのせ、②を塗っていきます。奥を1センチくらい空けておくと巻き終わりがきれいになります。
4、手前からラップを使って巻いていき、手で雫型になるよう少し潰します。
5、食べやすい厚さに切り、お皿にお花の形に並べて完成です。
18.カラフルサンドウィッチ
【材料】
■人参プルーンジャムのサンド
・食パン(8枚切り) 1枚
・人参 15g
・プルーン 1/2個
■かぼちゃとほうれん草のサンド
・食パン(8枚切り) 1枚
・かぼちゃ 15g
・ほうれん草 5g
■じゃがいもとツナのサンド
・食パン(8枚切り) 1枚
・じゃがいも 15g
・ツナ缶(ノンオイル) 5g
【作り方】
1、食パン3枚は、丁寧に半分にスライスする。(大変な場合は6枚切りでもOK)
2、加熱してマッシュしたかぼちゃと、茹でてみじん切りにしたほうれん草を混ぜてパンに塗り、サンドする。
3、加熱してマッシュしたじゃがいもと、さっと湯がいて水気を切ったツナを混ぜてパンに塗り、サンドする。
4、加熱して裏ごしした人参と、お湯でふやかして裏ごししたプルーンのジャムを塗り、サンドする。
5、1枚を3〜4等分にして出来上がり。1食分ずつラップで包んで冷凍できます。
おやつにも使える食パンレシピ
離乳食後期になると3回食になりますが、はじめのうちはキレイに3回食べてくれないこともあります。そんな時は1回の食事の量を少し減らして、合間におやつという形であげるのもいいと思います。そんなおやつにも食パンを使ったレシピがあるので試してみて下さいね。
離乳食後期の赤ちゃんだけでなく、上のお子さんがいる方は上のお子さんのおやつにもいいかもしれません。
19.食パンで簡単チーズケーキ風
【材料】 【作り方】
・食パンの白い部分 大さじ2
・無糖ヨーグルト 大さじ1
・粉ミルク 大さじ1
・かぼちゃマッシュ 大さじ1/2
・さつまいもマッシュ 大さじ1/2
1、食パンは耳を切り落として細かくちぎります。かぼちゃとさつまいもは加熱してなめらかになるまでつぶします。
2、無糖ヨーグルトと粉ミルクに1を全て入れ、パンにしみこませるようにします。
3、耐熱皿に入れ、トースターで8分くらい焼いて完成です。
20.バナナのパンプディング
【材料】
・バナナ 1/2本
・食パン 1/2枚
・卵黄 2個分
・無調整豆乳または牛乳 120cc
【作り方】
1、バナナをペースト状につぶす。レンジにかけるととろとろになってつぶしやすいです。
2、ボウルにパン以外の全ての材料を混ぜる。よく混ぜたバナナ卵液にパンをこまかくちぎりながら入れる。
3、パンがたまご液をよく吸い込んだら、耐熱容器に3つに分けて入れる。
4、フライパンに2〜3cm水を張り火にかける。沸騰したら一旦火を止めて容器を並べ入れ、蓋をして弱火で10分蒸し焼きにする。
5、10分経ったら少し蒸らして、冷ましたら完成です。
21.手づかみフレンチトースト風
【材料】
・食パン6枚切 1枚
・粉ミルクor牛乳 80〜100ml
・卵黄 1個分
・粉チーズ(省略可) 少量
【作り方】
1、卵黄と、お湯で溶いた粉ミルク、粉チーズをよく混ぜ卵液を作ります
2、食パンを半分に切り、スティック状に10等分。×2
3、卵液に浸します
4、食パンに卵液が染み混んだら、フライパンに油はひかず、弱火で焼き色がつくまで両面焼きます。
5、冷ましたら完成です
まだまだあります!食パンレシピ
離乳食後期に食べられる食パンレシピはまだまだあります。普段余ってしまいがちなパンの耳をパン粉代わりにするレシピや、離乳食後期の頃と言えばいよいよ1歳の誕生日ですよね。そんなお誕生日のケーキまで食パンで作ってしまうレシピも!
食パンを主食にするだけではないレシピで毎日の献立にもぜひ役立ててみて下さいね!
22.かぼちゃコロッケ風
【材料】
・茹でたかぼちゃ 適量
・鶏ササミ 適量
・パンの耳 適量
【作り方】
1、かぼちゃを茹でてなめらかになるまでフォークなどでつぶしておきます。鶏ささみは加熱して小さく裂いておきます。
2、かぼちゃと鶏を混ぜ合わせ、ラップを使って小さい丸に形成します。
3、パンの耳をこんがり焼き、砕いて2のまわりにコロコロと転がすようにつけて完成です。
23.かぼちゃのパンでグラタン
【材料】
・かぼちゃ 20g
・玉ねぎ 適量
・ブロッコリー葉先 適量
・とろけるチーズ 適量
・サンドイッチ用食パン 1/2枚
・幼児用ミルク 40ml
【作り方】
1、かぼちゃと玉ねぎを5ミリ角に切り、柔らかくなるまで煮込む。
2、幼児用ミルク40mlに茹でたかぼちゃと玉ねぎを加え、軽くつぶしながら混ぜ合わせる。
3、くっつかないアルミホイルで型を作り、サンドイッチ用食パンを細くちぎって並べる。
4、③に②を流し入れ、とろけるチーズをのせて、最後にブロッコリーを散らす。
5、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼く。(1200wで3分程度)
24.パンの耳シチュー
【材料】
・パンの耳 1本
・キャベツ 5mm×5mm
・人参・じゃがいも 2mm幅輪切り1枚
・ブロッコリー 小1房
・牛乳 50cc
・薄力粉 大さじ1
・顆粒コンソメ 小さじ1
・マーガリンかバター 小さじ1
・塩 少々
【作り方】
1、野菜は加熱してみじん切りなど食べやすく切っておきます。
2、耐熱皿に牛乳と、1cm程の大きさにちぎった食パンの耳を入れ、レンジで30~40秒加熱します。
3、2が熱いうちに薄力粉を入れてよく混ぜます。マーガリンかバターと塩、コンソメ顆粒を加えて混ぜ、野菜を入れて完成です。
25.誕生日ケーキ
【材料】
・食パン 2枚
・いちご 5個
・バナナ 2切
・ボーロ 10個くらい
・ヨーグルト スプーン3杯くらい
【作り方】
1、パンをくり抜く。大2枚、小6枚。大は哺乳瓶のフタで。小は水筒でくり抜きました。
2、バナナを輪切りにして小パンの間に挟む。ズレる時はヨーグルトで接着。上にボーロを飾る。これを2個作る。
3、大パンに2枚の上に小パン2枚を重ねる。間にヨーグルトを塗る。いちごを縦に切り、周囲を囲むように飾る。
4、いちご上に乗せて完成です。
アレンジ豊富な食パン離乳食でより楽しい食事生活を!
食パンは調理が簡単なうえにアレンジしやすく、さらに冷凍保存もできるという、毎日献立に頭を悩ませているママに嬉しい味方です。離乳食後期になってきてお米に飽きたとき、遊びに夢中で食事に興味を持たないとき等に、ちょっぴりいつもと違う献立の一部にと食パンを取り入れてみてください。
赤ちゃんの食への食い付きが良くなると、ママもきっと離乳食作りが楽しくなりますよ!