100均でおすすめのプチプチ12選！梱包以外の活用方法も！

梱包に便利な気泡緩衝材はプチプチと呼ばれており、ダイソーやセリアなどの100均には封筒タイプやシートタイプなど、様々な種類とサイズのプチプチが販売されています。アクセサリーなど小さなものを梱包する時は封筒タイプ、防寒対策として窓に貼るなら大きなシートタイプ、など用途によって選ぶことができます。この記事ではそれぞれのサイズも記載しているので、是非参考にしてくださいね。

一般的にたくさんの小さな丸に空気が入っている梱包材のことをプチプチと呼んでいますが、プチプチという言葉は川上産業株式会社という会社が商標登録をしている言葉になります。そんなプチプチの正式名称は気泡緩衝材ですよ。

シートタイプと袋タイプのプチプチは、工具売り場の周辺にあります。工具売り場には、ガムテープなどの梱包材も置いてあります。プチプチは基本的に梱包材なので、売り場もガムテープなどの梱包材と同じ売り場になるようですね。

封筒タイプのプチプチは、文房具売り場にあります。やはり封筒タイプだと、郵送する、ということが主な目的になるので、文房具売り場に置いてあることが多いようですね。工具売り場、文房具売り場にない場合は、ラッピング売り場にある場合もあるので、そちらも探してみてくださいね。

プチプチは100均以外にホームセンターでも販売されており、100均のプチプチとの違いが気になる方もいるのではないでしょうか。そんなホームセンターのプチプチと100均のプチプチの大きな違いは値段と量です。実はホームセンターの方が1m当たりの値段が安くて量が多いため、大量に使う場合はホームセンターの方がお得です。しかし、ほとんどの方はそこまで使わないため、量が少なくて安く買える100均プチプチの方が結果的にコスパがよくなります。

メルカリやラクマなどのフリマアプリを使って商品を発送する時に、商品が破損しないようにプチプチを使いますが、100均のプチプチはフリマアプリでの商品梱包に問題なく使えます。壊れやすい物を梱包する時には100均のプチプチを2回以上巻くと強度が上がりますよ。また、100均の封筒タイプのプチプチであれば、小物を簡単に梱包して送ることができます。

プチプチのどちらの面が表なのか、裏なのか、というのは包むものによって変わってきます。衝撃を吸収する力というのは、どちらでも全く変わりません。ただ、商品によって適している面がありますので、そちらを紹介します。

プチプチの凸凹を外側にして梱包したほうがいい物は、凸凹が多くある物です。プチプチを内側にして包んでしまうと、プチプチが製品の凸凹に引っかかって、破損の原因となってしまうことがあるからです。

プチプチの凸凹を内側にして梱包したほうがいい物は、プチプチに包んだものをいくつも箱に詰めていくような場合です。プチプチの凸凹を外側にしてしまうと、摩擦が大きくなってしまい、梱包の効率が悪くなってしまうことがあります。

梱包したプチプチはガムテープよりも透明テープでとめた方が綺麗に見えますよ。また、壊れやすい物や高価な物はプチプチだけでは破損してしまう可能性もあるので、補償のついた郵送方法を使うと安心ですね。

ダイソーやセリア、キャンドゥなどがそれぞれ100均のプチプチを販売していますが、袋タイプとシートタイプはそれぞれのサイズが微妙に異なります。そのため、この記事で紹介する100均各社の袋・シートタイプのプチプチサイズを下記にまとめましたので、購入の参考にしてください！

100均ダイソーで販売しているおすすめのプチプチには、プチプチのついた封筒もあります。CDやDVDなどを発送する時に欠かすことができないプチプチつき封筒。メルカリなどで送料発送者側持ちで、ホームセンターや文房具専門店で買うと意外とコスパが悪いものです。

100均ダイソーのプチプチつき封筒とどちらがいいのかは、封筒のサイズや種類にもよりますが、お近くのお店で手に入るものとコスパを比べて選んでみるのもいいですね。100均ダイソーで売っているプチプチ付き封筒の色は白で、サイズと入っている枚数は次の4種類です。

A4の角2(折らないサイズ)　1枚入り
B5の角3(折らないサイズ)　1枚入り
A4の長3(3つ折りサイズ)　2枚入り
B5の長4(4つ折りサイズ)　3枚入り

100均ダイソーで販売しているおすすめのプチプチには、袋タイプのプチプチがあります。袋タイプのプチプチのサイズは43cm×32cmです。100円で3枚入っています。このサイズなら A4サイズの本やノートはもちろん、15インチのノートパソコンも入るサイズです。

ちょうどよいサイズであればハサミが不要で、そのまま袋の中に物を入れて閉じるだけという手軽さが便利ですね。もちろん、ピッタリのサイズの梱包だけではなく、半分に切って小さな物を梱包するのにも使うことができますよ。

ダイソーのシートタイプのプチプチはサイズが3種類あります。シートタイプの1つ目のサイズは30㎝×30㎝です。100円で12枚入っています。アクセサリーや食器など細かいサイズの物を梱包するのにちょうどいいサイズですね。

また、100㎝×60㎝と120㎝×120㎝のサイズもあり、両方とも1枚入りで100円です。値段も枚数も一緒なら、大きい方を買ったほうがコスパがいいような気もしますが、大きいプチプチをカットする手間を考えたら、大変だと感じる人いることでしょう。何を梱包したいのかによって、どちらのサイズを選んだらいいのか考えたほうがいいですね。

100均ダイソーで販売しているおすすめのプチプチには、ハート形のプチプチもあります。サイズは60㎝×80㎝で、色はプチプチには珍しいピンクです。とてもかわいいので、プレゼントやお花のラッピングにちょうどいいですね。100円で1枚しか入っていませんが、かわいいラッピングのコスパを考えたらちょうどいい感じにのコスパかもしれませんね！

100均セリアで販売しているプチプチには、プチプチつき封筒もあります。ダイソーのプチプチ封筒とは違って、セリアのプチプチつき封筒にはかわいいデザインのものがあるのが大きな特徴です。ラッピングにもこだわりたい人にはおすすめですね。封筒がデザインされていても、宛名シールが別についているので、宛名を書くのは困りませんよ。

100均セリアで販売しているプチプチには、ダイソーと同じように袋タイプのプチプチがあります。ダイソーの袋タイプのプチプチとセリアのものが大きく違うところはサイズになります。ダイソーの袋タイプのプチプチのサイズは A 4サイズ以上のものが楽に入る大きなサイズのものばかりでしたが、セリアには逆に小さいサイズのものしかありません。

1つ目のサイズは12cm×11.5cmで8枚入りです。大きめのスマホだと入らないかもしれないサイズです。小さなアクセサリーなど梱包する時にはちょうどいいサイズですね。2つ目のサイズは20cm×20cmで5枚入りです。12cm×11.5cmでは入らないサイズのものをコンプするのに便利ですね。

100均セリアで販売しているプチプチには、シートタイプのプチプチもあります。セリアのシートタイプのプチプチは30㎝×30㎝のみです。枚数は7枚入りなので、コスパだけを考えたら同じサイズで12枚入っているダイソーの方がおすすめですね。

100均セリアで販売しているおすすめのプチプチには、窓用バブルシートもあります。この記事の活用法で詳しく紹介しますが、プチプチを窓に貼ると断熱効果が得られます。シートタイプのプチプチを窓の大きさに切ってテープなどで貼ってもいいのですが、こちらのプチプチは窓に簡単に貼ることができるように工夫されています。

水を使うだけで簡単に貼れる上に、デザインもおしゃれに作られているので、お部屋の模様替えと寒い冬の断熱効果向上を一度に100円で済ませてしまいましょう。サイズはちょうどよい90㎝×45㎝です。

キャンドゥのクッション封筒はダイソーやセリアとは見た目が全く異なります。とてもおしゃれなポスタル柄に、便利で可愛い「ワレモノ注意」や「折曲厳禁」などのシールも付いていますよ。3枚入りでサイズは13.5cm×22cmで、ちょうどCDケースがすっぽりと入るサイズになっています。こんなに可愛い封筒で届いたら、荷物を送る相手もきっと喜んでくれますね。

100均キャンドゥのおすすめのプチプチには35cm×26cmの袋タイプのプチプチがあります。この大きさは B5サイズを折らずに入れられる角1封筒にちょうど入る大きさになります。プチプチつき封筒ではなくても、これと封筒があれば、割れやすいものも郵送することができるので便利ですね。100円で4枚入り、1枚当たりの25円で使えますね。

同じシリーズの中サイズ（43cm×32cm）は3枚入り、大サイズ（48cm×36cm）は2枚入りなので、使いたい大きさを選んでください。

100均キャンドゥにはプチプチには100㎝×60㎝のシートタイプのプチプチもあります。100円で1枚入りなので、ダイソーの同じサイズのものとコスパは全く同じですね。この大きさのシートタイプを選ぶときには、ダイソーでもキャンドゥでもどちらでもいいみたいです。

100均キャンドゥのおすすめのプチプチには色付きのプチプチもあります。サイズは62㎝×60㎝で1枚入りのシートタイプで、カラーはピンクとブルーの2色から選ぶことができます。

ラッピングをするときに、ダイソーのハート形もいいのですが、ハート形だと甘くなりすぎると感じる人には、ピンクやブルーの色付きを使うのもいいですね。また、梱包するときに色で分けたい、という場合にも便利です。普通の透明のものと、この2色を使い分ければ全部で3色で梱包を色分けできますね。

プチプチの活用法として、プチプチを潰してストレス発散する、というものがあります。あのプチプチ潰す感覚を、プチプチのシートを用意しなくても永遠に味わい続けられるようにということで、2007年にはおもちゃメーカーのバンダイから「∞（むげん）プチプチ」というおもちゃまで発売されました。

プチプチを潰すことのストレス解消効果は心理学的にも実証されています。指先を意味なく使い続ける行為は、貧乏ゆすりや机の上を意味なくトントンと叩き続ける行為と同じように、筋肉の緊張をほぐす効果があるそうです。

また、プチプチを潰したときの小気味いい音もストレス解消に役立っているそうです。∞プチプチももう手に入らなくなったので、プチプチを潰したくなったら、安い100均で手に入れてみましょう！

プチプチの活用法には、窓に貼って断熱剤として利用する、という方法もあります。断熱材というのは、空気を含んでいることが大切なので、たっぷりとした空気を含んでいるプチプチは窓の断熱材として最適だというのは理に叶っています。

セリアでは窓専用のプチプチも売られていますが、普通のプチプチを両面テープなどで窓に貼ってもある程度の断熱効果を得ることができます。ただ、窓専用のプチプチの方が窓の断熱効果が高くなるように作られています。なぜなら、窓に普通のプチプチを貼る時は、平らになっている方を両面テープで貼りますが、そうすると窓とプチプチの間に空気を含まないところができてしまうからです。

プチプチの活用法としては、滑り止めとして利用している人もいます。100均にも滑り止めシートが売っているので、本家本元のすべり止めシートにはかないませんが、食器棚の中で食器の下に敷いておくと、滑り止め効果を発揮してくれます。プチプチ面を上にしておくのがコツです。

プチプチの新しい使い方として、絵の具を付けてスタンプとして使う、という使い方をする人が増えていますす。トイレットペーパーやラップの芯にプチプチを凸凹の方を外側にして巻き付けて、そこに絵の具やスタンプインキを付けてスタンプにすると、きれいなドット柄をスタンプすることができます。ラッピングなどで個性的な模様を作ることができると人気が高くなっています。

小学生のお子様がいれば、時々図工の材料として飾りに使えるものを持ってくるように言われますよね。そんな時に、梱包に余ったプチプチがあれば取っておけば、図工の材料としてお子様に持たせてあげられますよ。卵ケースやお菓子の箱を持っていく子は多いですが、プチプチを持っていく子は中々いません。他の子が持っていない材料を使えば、クラスでちょっとしたヒーローになれますね。

この記事では100均のプチプチについてまとめてみましたがいかがでしたか？梱包には欠かせない100均のプチプチはダイソーやセリアなど100均によって販売されているサイズなどの種類が異なりますので、この記事で必要なサイズをチェックしてから100均へ行ってみてくださいね。