いじめの仕返し方法まとめ!最も効果的な見返し方とは?【体験談あり】

いじめは思いもよらないきっかけで始まることもあり、原因がわからず苦しむことがあります。追い詰められれば仕返しをしたくなるのば人情ですが、いじめの仕返しはやり方を間違えると逆効果です。そこで、後悔せずにスッキリする効果的な仕返しの方法などをご紹介します。

いじめの仕返し方法まとめ!最も効果的な見返し方とは?【体験談あり】のイメージ

目次

  1. 1いじめの仕返しはやり方を間違えないで
  2. 2でもスッキリしたい!いじめへの効果的な仕返しの方法
  3. 3やらない方がいい仕返し
  4. 4スッキリ!な仕返しをした体験談
  5. 5「これは効いた...」な仕返しをされた体験談
  6. 6仕返したい気持ちをぐっとこらえて見返そう!

いじめの仕返しはやり方を間違えないで

いじめが原因の自殺のニュースがテレビや新聞で報道されるたび「いじめを無くそう!」「いじめはよくない」などのセリフをよく耳にします。いじめがよくないことは誰もがわかっている事で、子供のしつけにも使う言葉ですが、悲しい現実として、どんなに対策を立ててもいじめが根絶することはなさそうです。

そこで、されたのなら仕返しすればいいのでは?と考えたり、実際に効果的な仕返しをする人もいますが、やり方を間違えると、さらにいじめが悪化する結果を招いてしまうことがあります。

間違えた仕返しでは気持ちが報われない

いじめを受ければ悲しくて辛い気持ちで心が一杯になり、苦しくてどうしようもなくなります。あまりの苦しさに、仕返しをしたくなるのは当然の結果です。また、以前放映されたドラマのセリフに「倍返しだ!」という決め台詞が話題になったこともあり、いじめられたのだからそれ以上の仕返しをしてやる!と考えることもあります。

その仕返しが成功して効果的に相手をやり込められれば、その時はスッキリするかもしれませんが、倍返しはよくない仕返しで、同じだけ自分に返ってくるといわれています。

いじめ側と同類に

「目には目を歯には歯を」という有名な言葉がハンムラビ法典にありますが、これは、やられた分だけやり返すが正しい解釈です。自分がされたいじめより、仕返しのためにもっと酷いことをやり返したとしたら、それは相手と同じレベルに下がったともいえ、周りからいじめた人と同類に見られてしまう可能性も高くなります。

でもスッキリしたい!いじめへの効果的な仕返しの方法

それでも、なぜ自分がいじめに合うのかが納得できなければ、仕返しをしたいと考えるのも当たり前です。そこで、このコーナーでは、効果的な仕返しの方法をいくつか紹介します。

仕返しというより見返そう!

いじめる人の中には「いじめ」そのものを楽しいと感じ、遊びの延長で行う人もいます。そういった人は別ですが、多くは自分に自信がなく、優越感を得るためにいじめをするといわれています。そういった理由が主なため、一番の仕返しは、いじめている相手よりも優れた人になって見返すことです。

例えば、ステキな彼を見つけて幸せな結婚をする、スポーツや勉強を頑張って表彰されて見返す、などです。いじめを受けている最中は、自分の身を守ることに気持ちが行きがちですが、冷静になれば相手の中身のなさに気付き、努力して見返すことで仕返しできます。

無視する

いじめをする人は、相手のリアクションを想像して仕掛けてくるケースもあります。そんなとき、いじめられている側が何もリアクションせずに無視し続ければ、それが効果的な態度になり、徐々にいじめをやめる可能性があります。

これは、いじめに対する「無視」で、それ以外は無視せず普通に行うことが大切です。無理に話しかける必要はありませんが、挨拶が大切なことが子供のしつけにもあるように、誰にでも変わらずに挨拶することで、相手がひるんでいじめをやめさせることに成功することがあります。

徹底的な証拠を押さえる

いじめは、周りからばれないようにされた体験を持つ人も多く、誰かに訴えてもわかってもらえないケースがあります。決まった場所でいじめを受けているのなら、カメラやマイクを仕込んだり、いじめられている時に携帯で録画や録音するなど証拠を押さえておきましょう。

相手より大きな成功を収める

先に紹介した見返す方法とほぼ同じですが、勉強、運動、仕事、趣味と何でもいいので、これなら誰にも負けない!ということを見つけて頑張ってみましょう。その結果、誰もがうらやむ学校へ進学できたり、表彰されるほど運動で優秀な成績を収めたり、仕事で成功を収めて重要なポストを任されたりなど、必ず結果が付いてくるはずです。

そうなれば、あなた自身がいじめている相手を全く気にすることがなくなり、相手も手を出してこなくなる効果的な仕返しになります。子供をしつける際にも、自分を高める努力をすることを教えることが大切といえそうです。

最高の仕返しはいじめ加害者への感謝

人生に無駄な経験は無いといわれますが、いじめも無駄な体験ではありません。自分を見返し、新たな自分を知るきっかけになることもあります。また、いじめられることでモチベーションが上がり、自分を成長させ、成功へ導くこともできます。

いじめられている最中は、辛くてこんな風に考えるのは難しいですが、冷静になればいじめをする人が可哀そうに見えてきます。その時、相手に対して感謝をすれば最高な仕返しになります。

やらない方がいい仕返し

人は、追いつめられるととんでもない行動を起こすことがあります。いじめの仕返しも、その時はよくても後で後悔するものもあります。ここでは「なんでやってしまったんだろう」と考えてしまう仕返しを紹介します。

悪口を言い返す

いじめに対して悪口で仕返しをする人もいますが、これはやってはいけない仕返しです。子供に「バカっていう人がバカなのよ」などとしつけをすることもありますが、会社や学校やママ友の間で悪口をいえば、あなた自身もいじめ相手と同じレベルに見られるだけでなく、周りから孤立してしまうこともあります。
 

わざとそうなるように仕向けられていることもあるため、悪口に対しては無視が一番の対処法です。自分に何も落ち度や非がなければ、見ている人はちゃんと見ているため、無視し続ければ悪口が聞こえてくることもなくなります。

暴力でやり返す

この方法もできれば避けたほうがよい仕返しです。暴力によるいじめに暴力で対応すれば、どちらが先に手を出したか関係なく、場合によっては警察沙汰になることもあり、問題が大きくなってしまいます。

スッキリ!な仕返しをした体験談

このコーナーでは、実際に仕返しに成功した方の体験談をご紹介します。思わず拍手を送りたくなるようなスカっとする仕返しです。

母の愛を感じる体験談

小学1年生のときに持っていたチャックの筆入れが原因で、ある女の子に対するいじめが始まりました。無視や陰口だけでなく、靴に画びょうを貼られることもあり、精神的に追い詰められ、親や先生に相談しても、改善されるのはほんの一時で、すぐにいじめが再開されたそうです。

ですが、一念発起してその子は中学受験を目指したため、塾などで勉強が忙しくなり、いじめっ子を気にすることもなくなり、何をされても無視するようになりました。その結果、県内でも有名な国立中学に合格していじめっ子を見返す事に成功しました。

さらに、受験で忙しい彼女に代わり母親が書いた卒業文集には「いじめっ子に屈すること無く、いじめられていた自分と一緒にいてくれた友達に感謝している」と書かれ、いじめを糾弾することがなかったため、彼女の株は上がり、逆にいじめっ子は中学で孤立する立場に逆転したそうです。

転職して仕返しをした男性の体験談

こちらの男性は、移動した先の上司からのいじめに悩んでいたそうです。男性の業績が自分よりもよいことが面白くなかったことが原因で、事あるごとに嫌味をいわれたり理不尽なノルマを上乗せされたりしたそうです。そういった現状に耐え兼ね、その男性は転職活動を行い、他の会社の内定をもらうことに成功しました。

その上司は男性の転職を知ると、業績が落ちる事を心配して媚を売ったりもしましたが、時すでに遅しで、その男性の最終出社日に、上司のパワハラが原因で辞めることを人事部長と社長にメールで伝える方法を取り、その結果、上司は上からの評判が落ち、二度と昇進できない状態になったそうです。

「これは効いた...」な仕返しをされた体験談

いじめをすればこんな形で自分に返ってくるんだ、と教訓にもなる体験談です。「自分が同じ立場だったら」と、置き換えてみてください。

講演会が仕返しの現場に変わった女性の体験談

ひとつ下の学年にいた女性を、小中だけでなく、高校で別の学校に通うようになっても噂を流して遠隔操作的にずっといじめていました。ですがその女性は、成長してから地元の私の子供が通う学校に講演に呼ばれるほど有名になり、その講演で、いじめを受けていたことや、いじめをする人に対する気持ちなども話したそうです。

そんな講演内容だったことを知らなかった私は、子供を迎えに行ったときに思わず話しかけてしまいました。すると、講演内で話したいじめっ子が自分であることを子供にいわれてしまい、慌ててその場から逃げ出しましたが、子供には軽蔑され、夫からも疎まれるようになり離婚に至り、子供も取り上げられてしまいました。

 

毅然とした対応が効いた中学生の体験談

中学生の頃、いわゆる不良生徒だった自分は、何か気に入らない事があればいじめをするような生徒でした。ある日も、ちょっとしたいたずらをクラスメートから注意され、背後から攻撃して何発も殴っていました。

クラスメートは反撃することなく殴られていましたが、そこへ先生が仲裁に入り、現場を収めるために自分を殴らせる事で終わりにしようとしました。しかし、クラスメートは先生を無視して教室から出て行ってしまいました。弱い奴だなと思っていたら、そのクラスメートは病院へ行き、いじめの証拠になるように診断書を貰っていました。

それを元に「いじめではなく犯罪」であること、「警察への通報も辞さない」ことなどを学校側へ申し入れたため問題になり、今まで自分のしつけに無関心だった父親が、今後のしつけは全て自分が行うことをクラスメートとその親の前で宣言し、事実、厳しくしつけられるようになりとても反省しました。

仕返したい気持ちをぐっとこらえて見返そう!

どんな些細ないじめでも、受けた方は心に傷が付き一生忘れません。その傷が相手を見返すバネになることもありますが、どうにかして一矢報いたいと考える人もいます。確かに仕返しすればスッキリすることもありますが、方法を間違えれば後悔することになります。

そこで、仕返しではなく、相手を見返す方法を見つけてそれに向かって頑張ってみませんか?ですが、もし今いじめに悩んでいるなら、自分を大切にするためにまずはその場所から離れることから始めましょう。見返す力はその後でも付けられます。

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この記事のライター
mabulucandy

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