コストコのバジルソースで簡単本格イタリアン！アレンジレシピも紹介！

コストコ好きな人の理由は色々ありますが、買い物そのものがレジャー感覚で楽しめるところや、コストコならではの商品に出会えることではないでしょうか。そんなコストコ商品の中でも、美味しくて簡単な使い方ができてアレンジ豊富なバジルソースは大人気で、コストコへ行ったら必ず買うという人もいるほどです。

KIRKLAND Signature（カークランドシグネチャー）はコストコのプライベートブランドで、オリジナル商品が色々あります。バジルソースの正式の商品名は「バジルペストソース」で、バジルの他、パルメザンチーズ、松の実、にんにく、オイル類、塩、コショウなどが使われています。

容器はプラスチック製で、コストコ内ではチーズ類などと一緒に陳列されています。容量も価格もお得ですが、このバジルソースに使われているバジルは、EUが品種、製造地域、製造方法などを厳しく審査して品質を認めたものだけに表示できる印であるDOPのイタリアンバジルで、品質が最高であるといえます。

コストコのバジルソースは、624g入りで1,480円（税抜）です。この価格だけ見ると、「本当に安いの？」と考える人もいそうですが、例えばマコーミックのバジルソースは95g入りで368円、K&Kのバジルソースは60g入りで432円です。単純に計算しても、コストコと同じ量のバジルソースを買うと約6～10倍の価格になることがわかります。

一般的なバジルソースは容量が少なく、パスタ料理に使ったら終わりになりそうですが、コストコのバジルソースは、624gと大容量です。料理のソースだけでなく、隠し味の使い方や仕上げの味付けの使い方など、色々なアレンジで楽しめます。

バジルソースは、加熱しすぎるとバジルの風味が落ちてしまったり、色が黒ずんだりします。そのため、仕上げにサッと使う使い方をしますが、もっとコストコのバジルソースを堪能するなら、そのままパンに付けて食べましょう。バジルの香りに松の実の食感やチーズの風味が加わりたまらない美味しさです。

コストコのバジルソースでまず試してもらい使い方は「ジェノベーゼパスタ」です。茹でたパスタに好みの容量のバジルソースを和えるだけですが、美味しいジェノベーゼを作るためのポイントがあります。しっかり押さえてお店に負けないジェノベーゼを作りましょう。

ジェノベーゼパスタの基本的な作り方は、茹でたパスタとバジルソースを和えるだけです。ただし、コストコのバジルソースで美味しいジェノベーゼを作るためには、使う前に必要な量を常温に戻しておく使い方をすることが大切です。

バジルソースの容量は、パスタ麺100gに対して大さじ2～4が目安です。さらに、バジルソースのみのレシピの場合、作り方そのものよりもパスタの茹で方が大切です。1人前（100g）なら2Lのお湯を用意し、塩は1Lに対して1%必要なので、2Lなら20gの塩を入れてパスタを茹でましょう。

好みの硬さに茹でたらしっかりと水気を切り、常温に戻したバジルソースと和えます。味を見て、物足りなければ塩コショウで味を整えてください。お皿に盛り付け、バジルを飾ればお店に負けないジェノベーゼパスタの完成です。

バジルソースは、加熱しすぎると色も風味も悪くなります。具材を入れてジェノベーゼを作るレシピも、仕上げに混ぜ合わせるようにするときれいな仕上がりになります。味は、松の実とチーズのコクとにんにくの風味が効いていますが、バジルの爽やかさでくどさは感じません。

塩気に関しては目安の分量でも物足りないと感じる人と、そうでない人に分かれます。ただし、塩気が物足りないからとバジルソースを足す使い方は、オイルもプラスすることになるので、その点に注意して加減しましょう。

コストコのバジルソースは、色々な食材と相性がよく、野菜ならアスパラ、カブ、じゃが芋、トマト、魚介なら白身魚、タコ、ホタテ、あさり、肉なら鶏肉全般、ベーコン、ソーセージなどとよく合います。大容量なので、これ以外の食材とも合わせて新しい味を見つけてみましょう。

コストコのバジルソースを初めて購入した人は、「お得な量と価格だけど、賞味期限内に食べきれるだろうか？」を一番に考えます。実際に食べたり使ったりするとそんな心配はどこかへ行ってしまいますが、それでも一度に使いきることはほぼありません。

使い切れなかったバジルソースを冷蔵保存する場合は、フタをするようなイメージでオリーブオイルを垂らしておくと、バジルソースの酸化を簡単に防ぐ効果が期待できます。また、冷凍保存するなら、そのまま容器ごと冷凍庫へ入れればOKです。

コストコのバジルソースはオイル率が高く、冷凍してもカチカチになることはなく、スプーンで簡単にすくえます。後は常温で解凍すればおいしく使えます。ただし、バジルソースを使うときは、かならずきれいなスプーンを使うことがポイントです。

バジルソースのアレンジレシピの中でも、餃子の皮を使ったお手軽ピザなら、子供でも作れるほど簡単で、おやつやおつまみにピッタリです。

作り方は、餃子の皮にバジルソースを塗り、ピザ用チーズを乗せたらオーブントースターでチーズが溶けるまで焼きます。焼きすぎると餃子の皮が焦げてしまうので、その点だけ注意してください。

基本的なジャーマンポテトは、塩コショウで味付けするだけですが、さらにバジルソースでアレンジすることで、さらに美味しくおしゃれな味になります。

1.じゃがいも6個を食べやすい大きさに切り、水にさらします。
2.1のじゃが芋は、竹串が通るまで茹でるかレンジで加熱します。
3.玉ねぎ1/2個はスライス、粗びきウインナー4本は斜めに切り、にんにく1片はみじん切りします。
4.フライパンにオリーブオイル小さじ2ときざみにんにくを入れて炒めます。

5.香りが立ってきたら玉ねぎとウインナーを入れ、玉ねぎに火が通ったらじゃが芋を加えます。
6.全体に炒め合わせたら火を止めて好みの量のバジルソースを絡めます。
7.器に盛り、パルメザンチーズとパセリを散らします。
 

わんぱくサンドのような具材たっぷりのサンドイッチです。からしマヨネーズがバジルチキンとよく合いとても美味しいです。レシピのサラダチキンを茹でたササミに変えたり、フリルレタスをきゅうりやスプラウトに変えたりしても美味しいです。

アボカドとサーモンをバジルマヨで和えただけの簡単レシピですが、見た目がきれいで、おもてなしにもおすすめな一品です。

1.ボウルにバジルソース、マヨネーズ各大さじ1、レモン汁小さじ1、オリーブオイル大さじ1/2、黒コショウ少々を入れて混ぜ合わせます。
2.じゃが芋中1個は皮をむいてひと口大に切り、茹でます。
3.アボカド1/2個もひと口大に切り、レモン汁をかけて色留めします。スモークサーモン40gは食べやすい大きさに切ります。
4.1にじゃが芋、アボカド、サーモンを入れ、全体によく混ぜ合わせます。
 

コストコのバジルソースを買ったら、一度は試したいアレンジレシピです。見た目よりも作り方が簡単で、特別な日やちょっとおしゃれなディナーを楽しみたいときにもおすすめです。

1.鶏モモ肉1枚の肉の面に、繊維を断ち切るように切り目をいくつか入れたら、皮目をフォークで数ヶ所刺します。
2.鶏肉の両面に塩こしょうをし、しっかりともみ込みます。
3.フライパンに油を敷いたら皮目から焼き、きつね色になったら裏返して軽く焼きます。
4.うっすら火が通ったら、耐熱皿に移してラップをかけ、レンジで2～3分加熱します。

5.鶏肉を焼いたフライパンに生クリーム100mlを入れてひと煮たちさせ、火を止めたらバジルソースを20gほど入れて混ぜ合わせます。
6.盛り付け用のお皿に5のソースを流し、その上に4の鶏肉をのせたら、上からもソースを少しかけます。
7.茹でたブロッコリーや人参などを付け合わせに添えます。

コストコ商品は基本的にお得感満載ですが、さらにお得な価格で商品を手に入れられる方法があります。それは、クーポンを利用することなのですが、では、そのクーポンはどうやって手に入れればよいのでしょうか。

答えはコストコのメルマガに登録することです。登録方法はとても簡単で、コストコ公式サイトのトップページに「メールマガジン登録」の項目があり、そこをクリックすると登録ページに変わります。ただし、メールマガジンに登録するためには会員番号が必要です。

コストコ会員の申し込みもネットでできますが、カードの受け取りは申し込んだ倉庫店での受け取りになります。価格がお得になるクーポンは、プリントアウトもダウンロードも必要なく、その商品を購入すれば自動的に価格が値引きされるシステムです。

コストコバジルソースは、大容量でお得なだけでなく、和えたりかけたりするだけで手軽にイタリアンな気分が味わえる優秀なソースです。初めて見ると「使い切れないかも」と不安になる人もいますが、一度食べればそんな不安が吹き飛ぶほどの美味しさです。

いつも同じ使い方になってしまう人も、まだ食べたことがない人も、これを機会にバジルソースを使いこなして、おうちイタリアンをたっぷり楽しみましょう！