雪の結晶を折り紙で作ろう!子供でも簡単な折り方などアレンジ15選!
クリスマスが近づいてくると今年はどんな飾りつけをしようかなとワクワクしてきますよね。今年は、子供と一緒に簡単に作ってみませんか?子供でも折り紙で簡単おしゃれな雪の結晶を作ることが出来ます。折り紙での雪の結晶の作り方をご紹介します。
目次
雪の結晶は折り紙とはさみで作れる!
クリスマスの飾り付け用オーナメント、出来ればインテリアに合うおしゃれで簡単に出来るものがいいなと思いますよね。今年は是非、折り紙を使って折る・切る・開く作業を子供にチャレンジしてもらってかわいい簡単折り紙オーナメントを作りませんか?子供っぽくみえずおしゃれな雪の結晶なら大人も満足出来てお薦めです。はさみを使って紙を切る・折る・開くという単純作業なので子供でも簡単に作れます。使うものは折り紙・はさみだけなのでお家に折り紙があれば直ぐに取りかかれます。それに今は100均に色んな折り紙があるのでオーナメントの色をイメージしながら新しい折り紙を買ってくるのも楽しいですよね。折り紙ですが、最近は光沢があって出来上がり時に折り目が目立たないものを売っていたりしますが筆者の個人的な意見では折り目が付きにくいものは切り抜く際にずれたり切りにくかったりする可能性が高いので、子供さんには比較的簡単に作れる普通の折り紙がお薦めです。
切り抜き方で自由自在!絵柄のアレンジ例15選
雪の結晶用に使う切り抜き用折り紙の折り方ですが、一般的に下でご紹介している10折りが多いのですが、もっと簡単に作りたいという方は4つ折りの方法もあります。4つ折りの折り紙の折り方は下でご紹介している工程の②までの簡単なものです。②の状態で三角部分に図柄を書いて切り抜く方法になります。また、4つ折りの四角折りという簡単な方法もあります。折り紙の端と端を合わせて半分に折り、更に半分に折った四角部分に図柄を書いて切り抜きます。小さい子供さんには簡単な4つ折りでまず作ってみた方がいいかもしれません。折り紙を折った際に10折りのように小さくならないので、図柄を書きやすくハサミで切り抜きやすいと思いますよ。
スノーフレーク切り抜き用折り紙の折り方
①折り紙の両端を合わせて三角に折ります。(※注意:折り紙が色紙の場合は、中側が色となるようにしてください)
②先ほどの三角に折った折り紙を中央を折るように更に三角に折ります。
③②で折った折り目が見えるように折り紙を開きます。開いたら、片面の天頂部を下図の点線部分で折ります。
④③で折り返した三角部の先端を③で折った垂直部に合わせて折り返します。
⑤④で折った部分を下図の点線部で更に折ります。
⑥先ほど折った折り目を全て開き、1回三角を折った状態にします。
⑦下図の矢印部分(見えにくいですが)、三角の天辺より3つ目の折り目と①の折り目部分の真ん中を折ります。左右とも折って下さい。
⑦の折った状態です。
⑦の左右を折った状態です。
⑧下図の点線部分(真ん中)で折ります。(上に不要な点線がありますが⑤で使った点線なので、ここでは無視してください)
⑧折った状態です。これで、切り抜き用の折り紙の折り方は完成状態です。
⑨折り紙の折り線の山部分を残すように絵柄を書き込みます。絵柄を書く際に折り紙の折り線を洗濯バサミ等で挟んでおくと書きやすいですよ。(絵柄を書く際に、上部分は折り紙が重なっていない部分があるので重なった部分のみに描けるよう最初から不要部分をはさみで切っておくといいと思います)
⑩はさみで絵柄を切り抜きます。(図柄が繊細な場合は切り抜く際にはさみで指を切る可能性があるので注意して下さい)
⑪切り抜きした部分を破れないようにゆっくり広げると出来上がりです。
図柄①シンプルな雪の結晶で、子供が自分で図柄を書き、切り抜きも一人で出来る簡単な図柄です。
①
図柄②シンプルな雪の結晶。切り抜きの真ん中が星になる簡単な図柄。
②
図柄③シンプルで子供でもはさみで切り抜きやすい簡単な図柄。
③
図柄④少し複雑なので、はさみで切る時は大人の手が必要な図柄です。切り抜き時は手を切らないように注意してください。
④
図柄⑤子供でも簡単にはさみで切れるかわいい図柄です。
⑤
図柄⑥周りにちょうちょが飛ぶ図柄です。切る時は慎重に切って下さい。筆者は失敗し、ちょうちょの触覚部分が切れてしまいました。ですが失敗してもそれなりに綺麗に見えますよ。
⑥
図柄⑦中心となる部分さえ注意しておけば、子供でも簡単に図柄も書けます。
⑦
図柄⑧こちらもの図柄も、小学生ぐらいの子供であればはさみで切ることが出来る簡単な図柄です。
⑧
図柄⑨こちらの図柄は丸い部分を切るのが難しいので大人の手が必要です。
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図柄⑩子供でも簡単にはさみで切れる図柄です。開いたときに満足感が出るような綺麗なタイプです。
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図柄⑪大人向けの難しいですが、おしゃれな図柄です。
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図柄⑫幾何学模様っぽいもので簡単な図柄です。
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図柄⑬こちらはハート柄がいくつも出来る図柄です。女の子は喜びそうですよね。
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図柄⑭シンプルでシャープな印象の簡単な図柄です。
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図柄⑮クリスマスっぽく、もみの木が周りに出来る図柄です。切り抜くのに苦戦するかもしれませんが、開いた時はきっと嬉しい気持ちになると思いますよ。
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豪華で立体的な雪の結晶の作り方!
クリスマスオーナメントとして大人っぽく、豪華な雪の結晶の立体オーナメントを折り紙で手作りする事も出来ます。少し時間はかかりますが、出来上がった時の達成感はひとしおです。クリスマスツリーに飾ってもいいですし、紐を付けて天井からいくつかぶらさげても素敵ですよ。天井からぶら下げる際には立体折り紙オーナメントをいくつか準備し、紐の長さをバラバラにして吊るすとおしゃれ感が増します。子供のテンションも上がって素敵なクリスマスを迎える事が出来ると思います。
↓豪華な立体雪の結晶オーナメントの作り方です。
雪の結晶を作る時のコツは?
雪の結晶のオーナメントを折り紙で作る際には、もちろん雪なので「白」が素敵なのですが色目を入れる事でぐっとおしゃれ感を増す事が出来ます。2色使いもそうですが、最近は1枚の折り紙自体がグラデーションになっているものもあるので、そういった折り紙を使うと完成度も増します。雪の結晶は「白」だから、白い折り紙と決めてしまわず色んな色の折り紙で作ることもお薦めです。また、立体化できるものもあり、立体折り紙スノーフレークを作ると完成度が高く、一つ一つを天井から吊るしたりガーランド状にして吊るすと素敵な雰囲気を出せますよ。1回作ってしまえば何となくコツを覚えて簡単に作れるようになります。
↓折り紙の色紙を使うと完成度が高まる雪の結晶の作り方です。
雪の結晶と一緒に折りたい作品はこれ!
雪だるま
子供と一緒に折り紙製作する場合、雪の結晶だけではなく色んな折り紙オーナメントを作ると楽しんで取り組んでくれます。折り紙で雪の結晶を作っていて、子供が途中で飽きてしまったら折り紙スノーマンも作ってみてはいかがでしょうか。クリスマスツリーにぶら下げたり、インテリアとして飾ると子供は喜びますよ。簡単に出来るのでお薦めです。
手袋
折り紙で簡単な手袋を作ることも出来ます。子供が作るのにピッタリな簡単なものなので、折り紙手袋を2つ作り、毛糸等でつなげてクリスマスオーナメントの一部としてクリスマスツリーにぶら下げてはどうでしょうか?自分で作って自分で飾る作業、きっと子供のテンションはあがって楽しい時間を過ごせます。簡単に自分で出来ると子供の達成感もえられますよね。
こたつ
クリスマスとは関係ないですが、冬という事で「こたつ」も折り紙で作る事も出来ます。簡単に折り紙で作れますし、玄関に冬っぽい飾りとして置いてみてはいかがでしょうか。立体化しているので、こたつの上に更に折り紙で作ったミカンを置いたり折り紙作った猫を置けば、もっとそれらしくなりますよ。飾るとなると、こたつの周りにある他の色んなものも折り紙で作って飾りたくなりませんか?こたつの折り紙は大人の癒しとしていいかもしれませんね。
クリスマスツリー
定番のクリスマスツリーを折り紙で立体化させたものを簡単に作ることも出来ます。子供でも簡単に出来るので、雪の結晶に飽きてきたら気分転換に折り紙クリスマスツリーを作るといいかもしれません。折り紙とはさみという簡単な材料で作れるのですぐに取りかかれます。小さい子供は雪の結晶だけだとクリスマスのイメージが出来ないかもしれませんが、クリスマスツリーならきっとイメージが膨らみ喜んで作ってくれると思いますよ。
雪の結晶を自作して冬をもっと楽しく!
11月に入ったらいよいよクリスマスの準備開始です。クリスマスに向けてワクワクしながら待つという体験を子どもにさせると同時に子供と楽しい時間を親子で過ごしてみませんか?雪の結晶を作るためのポイントは切り抜き用の折り紙を丁寧に折る事、図柄は芯の部分(折り紙の山側)に気を付ければ好きに書いてもそれなりのものが出来ます。親が1つ2つ書いて実際に切って見本を見せると、子供もやりたい!気分が高まってきっと素敵でオリジナルな飾りが出来ると思います。また、クリスマスカードも一緒に作ったりするとよりクリスマスに向けて気持ちが高まると思うので、下のリンク先よりカードの作り方も是非のぞいてみて下さい。クリスマスカードも子供と一緒に簡単に出来るものをご紹介しています。是非、クリスマスを待つ間のワクワク感を親子で楽しんで欲しいです。