2018年08月23日公開
2018年08月23日更新
『碧』を使った男の子&女の子の名前!漢字や字画数・意味の由来も徹底調査!
赤ちゃんの名付けに悩まれる方は多いのではないでしょうか。赤ちゃんの名前に、色の漢字を使うのはいかがでしょうか。ここでは、男の子にも女の子にも使える漢字『碧』を使った名前を漢字や字画数、意味や由来も合わせてご紹介します。是非『碧』の漢字の魅力を知っても下さいね。
目次
【碧】ってどんな色?
生まれてくる赤ちゃんへの一番最初のプレゼントとなる一生ものの名前、両親の想いや願いを込めた素敵な名前をつけてあげたいですよね。最近は名付けの候補となる名前も多彩で自由度が高いため、イメージを膨らませ想いを込めて候補が多くなってしまい、なかなか決まらないとお悩みの親御さんも多いのではないでしょうか。そこで、今回は【碧】の漢字一文字をピックアップして、漢字の字画数や意味・由来などとことん掘り下げてご紹介します。
【碧】とは、色を表す漢字なのですが、そもそも碧とはどんな色なのかご存知でしょうか。なんとなく、「みどり色」「あお色」と、ぼんやりとしたイメージが想像できるものの、はっきりとはわからない方も多いのではないでしょうか。絵の具や色鉛筆などでも見かけないこの色は、日常ではあまり馴染みがなくイメージしにくいかもしれませんね。
【碧】とは、緑がかった青緑色を意味する漢字です。なんだか絶妙な色合いですね。大自然の中の湖や池、綺麗な石などがイメージできますね。色がわかると想像が膨らみます。赤ちゃんの名付けに、おおらかで深い想いが込められそうですね。
【碧】を使った熟語も、『碧雲・碧海・碧玉・碧渓・碧山・碧草・碧天・碧波・碧峰・碧流』など自然に関連した言葉が多いですね。四季折々の壮大な自然が美しい日本のイメージにもピッタリの漢字です。
【碧】漢字の字画数
【碧】の漢字の字画数は14画です。字画数としては多すぎず少なすぎず、ちょうど良い感じですね。字画数から考えても、一文字の名前にしても良いですし、他の漢字と組み合わせて二文字・三文字の名前にしてもバランスが良い名前になりそうですね。
ついつい響きや意味、願いなどに重点的になり、名前を考えるのに見落としがちな字画数ですが、赤ちゃんの名付けにおいて、字画数は苗字とのバランスを見たり、姓名判断などで重要になる部分ですので、チェックしておくことをおすすめします。赤ちゃんのために素敵な想いを込めた名前を考えるのですから、細かい部分までこだわりたいですね。
【碧】漢字の読み方
【碧】の漢字の読み方は、音読みが『ヘキ・ヒャク』、訓読みが『あお・みどり』、その他にも名付けなどで『あい・あおい・きよし・たま』と読まれることもあります。男の子・女の子どちらにも使えるので、名付けでも人気のある中性的でかっこいいイメージもあります。美しくかっこいい漢字なので、特殊な読み方で「あて字」として名前に用いることもあるようです。
赤ちゃんの名前を考える中で、読み方も重要な項目になってきます。名前に使われる際、「あおい」という読みで使われることが一番多いようですが、【碧】はいくつかの読み方があるので、理想の響きの名前が他にもいろいろ考えられますね。
キラキラネームと言われる名前も多くなった時代ですが、できることなら一目で読める名前を心がけたいですね。いずれはお子様も自分で名前を書くようになる時期が必ず来ます。こどもが自分で書ける名前というのも意識すると良いでしょう。
【碧】漢字の意味と由来
次に、漢字の意味と由来を見てみましょう。意味や由来を知ることで、より赤ちゃんの名付けへの想いが明確になってきます。
【碧】の漢字の意味は、あおくくすんで見える石。色があおい。あおみどり。です。きれいなブルーやグリーンの宝石や天然石が想像できますね。色としては青色と同系色と捉えられ、その中でも緑色の要素が含まれた色として扱われます。美しい海や清流の深みなどが、まさにこの色ですね。
【碧】の漢字の由来は、元々は光沢のある石を指すことから、漢字を3つに分解して、宝石を意味する「王(玉)」と、輝きを意味する「白」に、「石」が合わさり、光り輝く宝石のような石を表現しています。特に青緑色の光沢をもつ石を指して言われたことから「青緑色」を意味するようになったようです。組み合わさった3つの漢字をそれぞれ単独でとらえることで、より【碧】の漢字の引き込まれるような美しさや繊細さが感じられますね。
【碧】の漢字を使った名付け、美しい輝きがイメージできるこの漢字は、キラキラとした素敵な思いが込められた名前がつけられそうですね。色のイメージと、意味や由来を知ることで込められる想いやイメージが固まりやすくなってきます。
【碧】を使った男の子の名前30選
【碧】の漢字を使った男の子向けの名前を集めました。男の子、女の子、どちらに使っても違和感のない漢字なので、あえて中性的な名前にするのも素敵ですし、合わせる漢字や読み方で男の子らしさや女の子らしさを強調した名前にすることもできます。男の子なら「斗・士・太」等を止め字として使うと頼もしい男の子らしさを表現した名前になりますよ。
【碧】を「あおい・あお」の読み方にした名前
- 碧(あおい)
- 碧生(あお)
- 碧伊(あおい)
- 碧唯(あおい)
- 碧海(あおい)
- 碧逸(あおい)
- 碧樹(あおき)
- 碧士(あおし)
- 碧史(あおし)
- 碧志郎(あおしろう)
- 碧太(あおた)
- 碧汰(あおた)
- 碧斗(あおと)
- 碧友(あおと)
- 碧登(あおと)
- 碧飛(あおと)
- 碧葉(あおば)
- 碧彦(あおひこ)
- 碧也(あおや)
- 碧真(あおま)
- 碧羅(あおら)
- 碧吏(あおり)
「あお・あおい」という読み方が一番人気があるようですが、かっこいい漢字と組み合わせるとより今風で素敵な名前になりますね。
【碧】を「あい」の読み方にした名前
- 碧人(あいと)
- 碧夢(あいむ)
- 碧琉(あいる)
【碧】を(あい)と読むことで、よく使われる【愛】【藍】とはまた違った雰囲気が出せますね。
【碧】を「きよ」の読み方にした名前
- 碧晴(きよはる)
- 碧仁(きよひと)
「きよ」と読むのは珍しいですが、【碧】の漢字が引き立って素敵な名前ですね。
【碧】を「へき」の読み方にした名前
- 碧爽(へきさ)
- 碧澄(へきと)
「へき」の読みを使うのも珍しいですが、知的なイメージになりますね。
【碧】を特殊な読み方にした名前
- 陸碧(るきあ)
特殊な読み方ですが、漢字の組み合わせが良く、壮大なイメージですね。
【碧】を使った男の子向けの名前は、中性的なものばかりでなく男の子らしい名前もたくさんありますね。他の子と被りにくそうな珍しい名前もたくさんあります。
【碧】を使った女の子の名前30選
【碧】の漢字を使った女の子向けの名前を集めました。女の子向けの名前として、「碧(あおい)」は度々人気の名前ランキングにランクインするほどですが、女の子には「花・華・香・梨」などを止め字に使うことでより女の子らしさを強調した名前にすることができます。
【碧】を「あおい・あお」の読み方にした名前
- 碧(あお・あおい・みどり)
- 碧桜(あお)
- 碧伊(あおい)
- 碧依(あおい)
- 碧葵(あおい)
- 碧夏(あおか)
- 碧花(あおか)
- 碧香(あおか)
- 碧子(あおこ)
- 碧瀬(あおせ)
- 碧空(あおぞら)
- 碧奈(あおな)
- 碧菜(あおな)
- 碧音(あおね)
- 碧乃(あおの)
- 碧羽(あおは)
- 碧美(あおみ)
- 碧海(あおみ)
- 碧里(あおり)
女の子の名前も「あおい・あお」の読み方が使われることが多いですね。こちらも、漢字の組み合わせによって同じ名前でも雰囲気が変わりますね。
【碧】を「あい」の読み方にした名前
- 碧佳(あいか)
- 碧歌(あいか)
- 碧空(あいく)
- 碧渚(あいな)
- 碧紗(あいさ)
- 碧梨(あいり)
【碧】を「あい」と読む名前も女の子らしい可愛い名前ばかりですね。
【碧】を「あき」の読み方にした名前
- 碧希(あき)
少し珍しいですが、あえて「あき」と読む名前も素敵ですね。
【碧】を「きよ」の読み方にした名前
- 碧良(きよら)
- 碧実(きよみ)
古風なイメージの読みになる「きよ」も、【碧】の漢字が今風なイメージで良いバランスですね。
【碧】を「みどり」の読み方にした名前
- 碧梨(みどり)
- 碧里(みどり)
【碧】一文字でも「みどり」と読みますが、「あおい」の読みとの区別が付けやすくなりますね。
【碧】を使った女の子向けの名前も、中性的な名前ばかりでなく女の子らしく可愛い名前がたくさんありますね。「あおい」という読みの名前は人気がありますが、漢字で差別化して特別感を出せるのも良いですね。また、「みどり」という読み方も女の子らしくて可愛いですね。
【碧】どんな願いや想いを込める?
最初に「漢字の意味」でもご説明したとおり、緑がかった青緑色の美しい石という意味をもつこの漢字は、キラキラした美しい宝石がイメージできます。そこからは、『彩の鮮やかさ』や『宝石の透明感』『キラキラと光沢のある美しさ』が連想できます。また、緑がかった青色から『落ち着きのある』『安心感』『信頼感』などのイメージも考えられます。その色のイメージから、落ち着いた優しい子に育ってほしいという想いが込められるようです。
また、【碧】という漢字からは、キラキラとした澄んだ瞳も連想できますし、抜けるような澄んだ青空や透き通った海などもイメージできるます。名付けには、曇りのない澄みきった綺麗な心を持った人に育ってほしい。という想いや目を輝かせて何にでも好奇心旺盛な子に育ってほしい。という想いが込められるようです。
さらに、【碧】が意味する色から、誕生石とも結びつけることができます。「みどり色」なら5月のエメラルドが連想できますし、「あお色」なら9月のサファイアを連想することができます。想いや願いに誕生月などで繋がりを持たせた名前は、より素敵な強い想いが込められそうですね。誕生石を連想させる発想もオシャレで素敵です。
【碧】を使った素敵な名前をつけよう
【碧】という漢字の意味や由来、込められる願いや想いなど、参考にしていただけたでしょうか。1つの字に絞って詳しく知ることで、【碧】の漢字にすごく魅力に感じられましたね。生まれてくる赤ちゃんに、素敵な名前をつけてあげて下さいね。