東京駅近くの人気の100均をご紹介！ダイソー・キャンドゥなど

各新幹線も発着する都心の交通拠点、東京駅。改札を一歩外で出れば、カジュアルなイタリアンから、会食にも使いたい落ち着いた一軒まで、ごはん処も豊富なので、オン・オフを問わず、よく利用するという方も多いでしょう。

そんな東京駅、やっぱり多くの人が思い描くのは「オフィス街」のイメージではないでしょうか。コーヒーを片手に、丸の内の並木道を清々しく通勤する朝なんて、想像するだけでうっとりしてしまうものです。

でもこうした憧れの風景の中に、ダイソーやキャンドゥなどの100均が登場したら、あなたはびっくりするでしょうか？実は今、丸の内や八重洲周辺の100均が注目されていて、新店舗も続々と登場。東京駅を利用する目の肥えたビジネスパーソンの間でも、仕事やプライベートで使えるアイテムが手に入ると支持されているのです。

そこで今回は、そんなちょっと大人な世代からも再注目されはじめている、100均の魅力をご紹介します。丸の内・八重洲からアクセスしやすい100均リストをインプットして、あなたも都心の暮らしをもっとスマートに楽しみましょう。
 

ふいに外出先で雨に降られ、急に傘が必要になったとき。はたまた、書類を提出するのに印鑑を忘れてしまった！なんて、思わずヒヤッとしてしまう場面に遭遇したとき。私達にそっと助け舟を出してくれるのが100均です。

ダイソーやキャンドゥをはじめ、最近ではほとんどの駅に必ずと言っていいほど出店している100均は、移動途中にさっと寄り、必要なものを調達できる有り難い存在。今やコンビニと並ぶ、私達の暮らしを支えるインフラと言っても過言ではないかもしれません。
その一方、「とりあえず家に着くまで、100均の傘でしのごう」「旅行の間だけだから、100均を使い捨てでいいや」と、これまでは質よりも価格や手軽さに目を向けられてきたところもありました。

しかし、最近はそんな流れにも変化が。特に、東京駅周辺の丸の内・八重洲周辺のダイソーやキャンドゥでは、クオリティー重視でその商品を買いに訪れるリピーターの方で連日賑わっています。

そんな愛用者たちが、その場しのぎのための買い物ではなく、敢えてショッピングの選択肢として、ダイソーやキャンドゥを選ぶのはなぜでしょうか？今回は、その理由に迫ります。

テレビの情報番組や女性誌でも、スポットライトを当てられることが増えてきた100均。ダイソーやキャンドゥのアイテムだけでお部屋をまるごとインテリアする特集やDIY活用術なども、お馴染みのものになりました。

そんな、女性を中心に100均のプチプラアイテムが支持されている理由、それは、ワンコインとは思えないコストパフォーマンスの良さにあります。

一昔前までは、コストカットのため、海外で製造された商品も多かった100均は、ともすると「安かろう、悪かろう」なんて、その品質を疑問視する見方もありました。しかし100均業界も競争が激化している昨今、他社とも差別化を図る上で、ダイソーやキャンドゥなどの大手では、国内生産の比率を高め、品質向上に取り組んでいます。

こうした企業努力が、100円という安さと、キッチンやバスルームなど、生活の要となる部分でも安心して使えるパフォーマンスの良さを実現しているのです。

中には「いくら手頃に買えても、いかにも100均だとわかってしまうようなデザインはちょっと…」という方もいるでしょう。ダイソーやキャンドゥでは、バラエティに富んだ商品カテゴリーをカバーしている反面、ひとつひとつのアイテムの選択肢は限られている、なんてイメージも未だ根強いかもしれません。

しかし最近では、ダイソーがインフルエンサーとのコラボ商品をリリースするなど、トレンドに敏感な女性も思わず手にとりたくなる、デザイン性の高いアイテムも続々と登場しています。

スマホで写真を撮るときに思わず手にしたくなるフォトプロップスや、お家ごはんをカフェのように演出してくれるプレートやグラスなど、100均とは思えないハイセンスセンスなアイテムにびっくりしたことがある方も多いでしょう。

SNSをのぞけば「#ダイソー」や「#キャンドゥ」など、100均関連のタグも多く見かけるように、今や100均はその商品ラインナップで、女性ファンを中心にハートを鷲掴みにしているのです。

そんな、女性から多くの支持を得ているキャンドゥやダイソーですが、今回ご紹介する丸の内や八重洲周辺の店舗では、特に働く女性を応援してくれるアイテムも人気を集めています。

たとえば、女性誌でも特集されて話題となったのが、リップとチークが一体となった、キャンドゥの2wayコスメです。通勤前の慌ただしい朝、「メイク時間を少しでも短縮したい！」という願いに応えてくれる一品で、100均ながら鮮やかな発色に仕上がると人気に火がつきました。

ダイソーやキャンドゥでは、こうした、しなやかにお仕事をこなす丸の内・八重洲OLの美を支える商品を多数揃えています。賢く時短できるコスメ探しはもちろん、バッグを新しくして、「ポーチを忘れてしまった！」なんて朝にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

そんな価格以上の価値を実感できる100均のアイテムですが、丸の内や八重洲からアクセスしやすいエリアでは、前項でご紹介した時短コスメをはじめ、「大人も使いたくなるプチプラ商品」が豊富に揃っています。ここでは、そんな丸の内・八重洲周辺の100均から、今買っておきたい話題の逸品をご紹介します。

各方面への交通アクセス抜群な場所であるからこそ、丸の内や八重洲周辺の100均では、海外への出張や旅行の際、日本から持っていくお土産にぴったりなアイテムも充実しています。

中にも人気は、やっぱり和を感じさせるモチーフのものでしょう。富士山や歌舞伎、お相撲さんなどが描かれた扇子などは、普段から持ち歩けて、実用度も高いので喜ばれるギフトです。

他にも、お寿司や天ぷらなどの食品サンプルキーホールダーや、鮮やかな着物柄のスマホケースなども売れ筋です。お渡しする方の好みもさりげなくヒアリングして、こだわりの一品を探し当ててくださいね。

八重洲や丸の内の100均は、そんな手土産探しだけでなく、旅行用品の調達にも役立ちます。

たとえば、ダイソーではサプリや痛み止めなどを入れておくピルケースが人気で、旅行から帰ってきても使い続けたくなるような、キティちゃんやマイメロ仕様のキュートなデザインのケースまで取り揃えているので必見です。このピルケース、本来の使い方であるお薬の収納以外にも、アクセサリーやちょっとした小物など、旅先でなくしてしまいがちなものをしまっておくのにも重宝します。

八重洲・丸の内周辺の100均では、その他にも、洋服類をコンパクトにまとめられる圧縮袋や、意外と忘れがちなコンタクトケースまで、トラベル用品が豊富に揃っています。旅行や出張へ出かける際、「あ、忘れちゃった！」なんてピンチになったときには、近くの100均を探してみましょう。

東京駅といえば、JRからメトロまで、多くの鉄道が発着する駅です。だからこそ、営業の外回りで八重洲・丸の内周辺を利用するという方も多いはずです。

女性の場合、外回り中にありがちな「困った！」といえば、“パンプス”トラブルではないでしょうか。特に、ウキウキして新調したばかりの靴をおろした日などは、「あれ？ちゃんと試着したはずなのに、かかとがパカパカ…」なんてことも少なくないものです。

そんな想像するだけで憂鬱になるシチュエーションで、あなたを救ってくれるのが、ダイソーのシューズシュシュです。足の甲の部分に巻いて、足とパンプスをしっかり固定してくれるので、歩くときのストレスを軽減。デザインも、靴にもともと付いているストラップのような見た目なので、ビジネスシーンでも自然に着用することができます。

こうした大人女子もちゃんと満足できる便利アイテムが揃う100均ですが、それでは実際、丸の内・八重洲周辺エリアでは、どの辺りにお店があるのでしょうか。

ということで続いては、「今までは乗り換えで東京駅を利用しても、改札を出ることが少なかった」「駅チカの商業施設で用事を済ませちゃうから、周辺には正直何があるかわからない…」なんて方のためにも、東京駅近郊を訪れたら行っておきたい、100均リストをご紹介します。まずはダイソー編からチェックしましょう。

※これ以降にご紹介する各店舗の営業時間に関しては、感染症拡大防止に伴い、一部変更されている可能性もあります。詳細はぜひ店舗へご確認ください。

まずひとつ目は、日比谷公園の向かい側に位置する富国生命ビルに入っている店舗です。ビジネス用品はもちろん、キッチンアイテムまで幅広く手に入ると人気を集めています。

【住所】東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル地下2階
【電話番号】047-495-3701
【営業時間】8:00-20:00
 

続いては、東京駅からはもちろん、神保町駅からも徒歩約2分、新御茶ノ水駅からも歩いて約6分でアクセスできる、ビジネスパーソンから学生さんまで、幅広い層に支持されている一店です。

【住所】東京都千代田区神田神保町1-1-17東京堂神保町第3ビルディング 1階
【電話番号】03-5283-7621
【営業時間】10:00-21:00
 

東京メトロ日比谷線 築地駅の4番出口を出て、歩いて2分の立地にある店舗が、ダイソー築地店です。同じビルの1階にある「どらっぐぱぱす」が目印。周辺の新富町駅や八丁堀駅、東銀座駅からもアクセスできます。

【住所】東京都中央区築地2-11-24第29興和ビル本館2階
【電話番号】03-6264-2524
【営業時間】10:00-21:00
 

東京メトロ 虎ノ門駅から歩いてすぐの「ビズ霞が関コモンゲート店」は、小型店ながら、5円コピー機が設置されていて、駐車場も42台完備しています。早朝営業している店舗の中でも、人気の高い一店です。

【住所】東京都千代田区霞ヶ関3-2-1霞が関コモンゲート西館1階
【電話番号】03-3500-1230
【営業時間】8:00-20:00
 

続いては、ダイソーと並び、100均業界の人気を二分していると言っても過言ではない、キャンドゥの店舗をご紹介します。キッズから、学生、主婦からサラリーマンまで、幅広い年代のニーズに応えるキャンドゥは、週末にご家族でちょっとしたお出かけをしたとき、お子様と一緒に立ち寄るのもオススメです。

本の街、神保町の駅チカにある神保町店は、規模は控えめなものの、季節商品をはじめ、豊富な品揃えが人気を集めています。神保町エリアは、他と比べて100均の店舗数が少ないので、何かあったときのために頭に入れておくと便利な一店です。

【住所】東京都千代田区神田神保町2-14
【電話番号】03-3239-3391
【営業時間】10:00-21:00

神保町と同様、100均が少ないエリアとして有名な秋葉原にあって、多くの人の頼りにされているのがキャンドゥ秋葉原店です。すぐ近くにアパホテルがあるため、宿泊客を意識した品揃えが豊富なのが特徴。土地柄、男性のお客様が多く、メンズの下着や靴下類が売れ筋ですが、女性向けのコスメも一通り揃っています。

【住所】東京都千代田区外神田3-3-10
【電話番号】03-3525-8650
【営業時間】10：00-21：00
 

勝どき駅を出てすぐ、徒歩1分の立地にある一店。10/15までの間、日曜日のみ臨時休業、それ以降は日曜日のみ10:00-14:00に営業時間を短縮しています。ご来店の際は事前に店舗に確認すると安心でしょう。

【住所】東京都中央区勝どき3-5-5　AIP勝どき駅前ビル2階
【電話番号】03-6844-8221
【営業時間】10:00-21:00
 

都内屈指のオフィス街、赤坂にも一ツ木通りにキャンドゥは出店しています。清掃用品なども充実していて、オフィス利用も見据えたまとめ買いにも対応をしているのが特徴です。

【住所】東京都港区赤坂3-17-10　フローレンス一ツ木ビル1階
【電話番号】03-3505-1650
【営業時間】10:00-21:00/土・日・祝10:00-20:00
 

会社帰りにふとオフィスを出て「あ、冷蔵庫に卵を切らしてたんだった！帰り道にどこかで買えないかな」「トマトだけ欲しいけど、わざわざそのためだけにスーパーのレジに並ぶのは…」なんて思い出したとき、帰り道にあると嬉しいお店といえば「ローソンストア」でしょう。

続いては、野菜や果物の生鮮食品をはじめ、一人分のお惣菜なども気軽に買える100均、ローソンストアの店舗をご紹介します。
 

日比谷線 築地駅からほど近い築地7丁目店は、広い店内が利用しやすく、近くにホテルも多いので宿泊客の方にとっては、必要なものをさっと買いに行ける便利な一店です。ローソンストアならではの強み“24時間営業”を武器に、「ホテルのお部屋でくつろぐ用におつまみが欲しい！」なんてニーズにもバッチリ応えてくれます。

【住所】東京都中央区築地7‐11‐5　中銀ベル築地マンション
【電話番号】03-6226-5199
【営業時間】24時間営業
 

JR田町駅 芝浦口から歩いて約9分のところにある芝浦二丁目店も、広めの店内で、食料品から日用雑貨まで幅広い商品を扱っています。大通りに面しているので、運転中にも立ち寄りやすいのもポイントです。

【住所】東京都港区芝浦2‐17‐12
【電話番号】03-5439-4899
【営業時間】24時間営業

泉岳寺駅もしくは白金高輪駅から歩いて8分のところにある高輪一丁目店。今年3月に開業した「高輪ゲートウェイ駅からは、徒歩9分でアクセスできます。「高輪台小学校バス停」のすぐそばなので、荷物が多いときなどはバス利用もオススメです。

【住所】東京都港区高輪1‐26‐13
【電話番号】03-6408-5199
【営業時間】24時間営業
 

広尾駅もしくは白金台駅が最寄りの、恵比寿三丁目の交差点近くにある店舗。マンションの一階に入っています。駐輪場も完備されているので、自転車でのお買い物にも便利な一店です。

【住所】東京都港区白金5‐15‐5　KSプレイス
【電話番号】03-6408-0099
【営業時間】24時間営業
 

バラエティに富んだ商品群が魅力のダイソーやキャンドゥに、24時間利用できるコンビニ型100均、ローソンストア100は安定の人気ですが、東京駅周辺には、その他にも便利な店舗が多くあります。八重洲・丸の内からアクセスの良い、今知っておきたい注目店舗をご紹介します。

新富町駅から歩いて3分、築地駅からも5分でアクセスできるのが、「100円ショップUSA」です。100均には珍しく、ノベルティアイテムの注文もできるので、「イベント開催時に配布するものが欲しい！」といったような企業のニーズにも応えてくれます。

【住所】東京都中央区入船3-2-9
【電話番号】03-3552-8717
【営業時間】10:00～20:00
 

地下鉄･水天宮前駅から歩いて約3分のところにあるのが「まさし」です。小規模ながら、大手100均チェーンと比べ、アットホームな雰囲気が持ち味のお店。ガーデニング用品や植物も取り扱っているのが特徴です。

【住所】東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目29-5
【電話番号】03-3249-2061
【営業時間】10：00～20：00
 

両国駅から歩いて３分の場所にある中型店舗で、雑貨や日用品の他にも、パンなどの食品も人気があります。国技館も近いことから、観戦前に飲み物を買っていくのにも便利な一店です。

【住所】東京都墨田区両国4丁目37-6
【電話番号】03-5669-1120
【営業時間】8:00～22:00(※土曜・日曜・祝祭日10:00～22:00)
 

以上、八重洲・丸の内エリアからすぐにアクセスできる100均の店舗をご紹介しましたが、最後におまけとして、「100均よりもちょっとだけ背伸びをして、もう少しこだわったものが欲しい！」という時に便利な「3COINS」の店舗をご紹介します。

東京駅の他にも、京橋駅や日本橋駅からもアクセス便利な一店。八重洲という地名の由来になったとも言われている「ヤン・ヨーステン記念像」が目印です。

【住所】東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街南1号
【電話番号】03-3548-3503
【営業時間】10:00〜21:00
 

亀戸駅北口直結のアトレ内にある店舗。キッズ向けの商品が豊富で、フルーツモチーフの傘をはじめ、おでかけが楽しくなるキュートなアイテムが自慢です。

【住所】東京都江東区亀戸5-1-1 アトレ亀戸4F
【電話番号】03-5875-0353 
【営業時間】10:00～21:00

「3COINS OOOPS!」は、3COINSが展開するエキナカ店舗で、移動中にさっと立ち寄れると、働く女性の間でも支持を集めています。東京から程近い、新橋駅汐留口店は、JR汐留口改札から銀座線方面へ向かうコンコース沿いにあるお店。通勤途中にのぞいてみると、思わぬ出会いがあるかもしれません。

【住所】東京都港区新橋2丁目17-14 JR新橋駅構内B1F
【電話番号】03-6280-6859
【営業時間】8:00～22:00（月～金）10:00～21:00（土日祝）
 

冒頭でもご紹介したように、プチプラなのに、きちんと大人女子も満足できるアイテムを取り揃えている最近の100均。3COINSも含め、特に東京駅周辺の店舗は、オンもオフも活躍する気の利いた商品がずらりと揃っているのが何よりも魅力です。

これまでは、電車や新幹線への乗り換えや、駅隣接の商業施設へ足を伸ばす目的でしか東京駅を使ってこなかったという方も、この機会に、「100均目当て」におでかけをしてみてはいかがでしょうか？