新生児から使えるおすすめバウンサー6選！選び方や注意点も！

赤ちゃんが生まれると衣類や哺乳瓶、ベビーカーなど揃えるものがたくさんありますよね。数ある育児グッズの中でも、あると便利なのがバウンサーです。バウンサーがあれば赤ちゃんのお世話だけではなく、家事もしなければいけない忙しいママをきっと助けてくれるでしょう。

バウンサーには様々なタイプがあるので、どのようなものを選べばいいのかも分からないですよね。そんなママに、新生児から使えるおすすめのバウンサーをいくつか紹介します。選び方のポイントや使う際の注意点も併せて紹介するので参考にしてくださいね。

バウンサーとは赤ちゃんが動いたりママが手で動かしたりして揺れる赤ちゃん用の椅子になるのですが、新生児より使えるタイプも多く販売されています。あると便利な育児グッズですが、絶対に必要というわけではありません。ただ、バウンサーにはメリットも多いので新生児期から使うママも多いのです。成長してからではなく、新生児からバウンサーを使うことにどんなメリット・デメリットがあるのかを知っておきましょう！

ママは赤ちゃんのお世話以外にも家事をこなさなければなりませんが、赤ちゃんを抱っこしたままでは家事もはかどりませんし、ずっと抱っこするというのはママの負担になってしまいます。新生児の頃はママもどうして泣いているのか分からず困ってしまうこともあるでしょう。抱っこしても泣き止まないといった場合でもバウンサーに乗ることで気持ちよくなり赤ちゃんがご機嫌になるということも少なくありません。抱っこをする時間が減るという点は大きなメリットと言えます。

また、新生児なら授乳後にゲップをさせる必要があります。ただゲップをしても寝かせた後に吐き戻してしまうことも少なくありません。その点バウンサーであれば少し頭が上がった状態で寝かせることができるので、この吐き戻しを軽減してくれるというメリットもあります。

ゆらゆらと揺れるので、気が付けば寝てしまうという赤ちゃんも多いですがバウンサーは寝かしつけ目的のグッズではありません。お昼寝程度の短時間ならいいのですが、楽に寝てくれるからと寝かしつけを目的には使わないようにしましょう。また、バウンサーはベビーラックなどと比べて使用期間が短いというデメリットもあります。せっかく買ったのに少ししか使わなかったということにもなりかねません。新生児を過ぎてしまったのであれば、購入ではなくレンタルという選択肢もおすすめです。

いざバウンサーを購入しようと思った時に、種類がたくさんありすぎて何を選んでいいのか分からなくなってしまうでしょう。バウンサーを選ぶ時のポイントを紹介するので是非参考にしてみてくださいね。

バウンサーのデメリットとして使用期間が短いことを挙げましたが、種類によっては新生児から5歳頃まで長く使えるものもあります。新生児から使うのであればできるだけ長く使えるものを選ぶようにしましょう。この時のポイントはバウンサー以外にも機能があるかどうかです。新生児の頃はゆらゆらと揺れるだけで泣き止みますが、月齢が進めば揺れるだけでは満足しない赤ちゃんも多いでしょう。メロディが搭載されていたり、おもちゃ付きであれば赤ちゃんも喜びますし、成長と共にロッキングチェアなどに形を変えることができるタイプであれば子供も飽きずに使うことができます。

手動のバウンサーは赤ちゃんの動きに合わせて揺れる手動の他に、電動で揺れるタイプのバウンサーもあります。手動タイプでも赤ちゃんはご機嫌で過ごしてくれますが、電動タイプであればお昼寝している赤ちゃんが起きてしまっても揺れているので、泣かずにまた眠ってくれることも多いでしょう。ただ、手動タイプと比べれば重くなってしまうというのはデメリットと言えます。バウンサーを選ぶ際には、電動か手動かといった点も大事なポイントです。

新生児の頃はミルクや母乳の飲み方がまだ上手ではないので、授乳時に空気を一緒に飲んでしまいます。バウンサーに乗せることで吐き戻しは軽減されますが完全になくなるわけではありません。また新生児はうんちも緩く、気が付くとおむつから漏れてしまうといったこともあるので、シートやカバーは洗濯できるものを選ぶようにしましょう。洗濯可能なものを選んでおけば、離乳食が始まればこぼしてしまったりよだれなども増えてきた頃でも安心して使うことができますね。

屋外で使う予定のある人は、持ち運びが簡単であるかどうかも選び方のポイントとなります。新生児の頃はおむつや着替えなど外出時にはどうしても荷物が多くなってしまいますし、旅行などに持って行くとなった場合には重いものや折りたためないタイプであれば持ち運ぶのが大変ですし、車などに乗せても邪魔になってしまうでしょう。家だけではなく、外出や旅行に持って行きたいという人には軽くて折りたためるタイプのバウンサーがおすすめです。折りたためるバウンサーであれば使わない場合には収納しておけるので家の中でも邪魔にはならないでしょう。

ベビービョルンのバウンサーは生後1ヶ月から2歳頃まで使えるバウンサーで、シンプルで使いやすいと人気の商品です。サイズは 約幅39cm×奥行89cm×高さ46～58cmで、素材については本体のフレームはスチールとなっていますが滑り止めゴム付きなので床を傷付ける心配もないでしょう。カバーはポリウレタンでフルメッシュとなっており赤ちゃんが汗をかいても蒸れることなく、立体的となっているため首の据わっていない赤ちゃんでも優しく包み込んでくれます。フレームのデザインにより新生児の小さな動きでもゆらゆらと揺れてくれますよ。

プレイポジション・レストポジション・スリープポジションと3段階のリクライニング機能が付いているので、赤ちゃんがご機嫌なときにはプレイポジションにしておき、お昼寝タイムに入ればスリープポジションにするなど赤ちゃんを乗せたままでも片手で簡単に調節できますよ。1歳を過ぎてしっかりと歩けるようになれば、カバーを裏返すことで椅子として使うことができるため長く使えます。

カバーは取り外してネットを使用すれば洗濯機で洗うことができますし、バウンサー自体は折りたためるタイプで重量も2.1kgと軽いので屋外にも持ち運びやすくておすすめです。

ベビービョルンのカバーはメッシュ生地のため、通気性がよく赤ちゃんが快適に過ごせるという口コミが多くありました。洗ってもすぐに乾いてくれるのであれば気軽に洗うことができますし、衛生的に使えるのでいいですね！

リッチェルのバウンサーは「カサカサ」「ガラガラ」「キュッキュッ」と異なる触り心地の取り外し可能なおもちゃ付きで、おもちゃは布製なので赤ちゃんに当たってしまったり触っても痛くなく安全です。商品は幅39cm×奥行70cm×高さ50〜63cmで、折りたたむと幅38.5cm×奥行83.5cm×高さ10.5cmになります。シート部分がメッシュになっているので通気性がよく、取り外して洗うこともできます。0ヶ月から使用でき、体重の目安としては13kgなので2歳頃までは使えるでしょう。

背もたれの角度が134°・140°・148°の3段階に変化するリクライニング機能付きなので赤ちゃんの状態や成長に合わせて使うことができ、新生児の小さな動きにも合わせて優しく揺れるバウンサーです。こちらの商品も折りたためるタイプで、重量は2.2kgと軽いため収納や外出時にも持ち運びやすいですよ。

 

リッチェルのバウンサーは他の商品と比べても値段が安いため、あまり長く使う予定がないママに多く選ばれています。また、おもちゃ付きなので赤ちゃんがご機嫌で乗ってくれるという口コミも多くありました。

赤ちゃんの時だけではなく、もっと長い間使ってほしいという声からできたのがサンデシカのBSCRです。こちらの商品はスウィングラック・バウンサー・ロッキングポニー・カウチの4WAY仕様となっているので、成長に合わせて形を変えながら5歳頃まで使用することができ、サイズは幅40.5～79cm×奥行58～79cm×高さ36.8～68.3cmと形によっても大きく変わります。新生児の頃にはスウィングラックを使用しますが、この時のサイズは幅約78cm×奥行約58cm×高さ約36.8cmとなります。商品下部には丸いクッションボールが付いているので揺らしても音がせず、床が傷付いてしまうこともありません。

それぞれの形への組み替えは簡単で工具も不要ですし、第三者機関の安全性・強度・耐久性の試験に合格しているので新生児から安心して乗せることができるでしょう。もちろんママでも簡単に組み立てることができますよ。

シートは取り外して洗濯できますが、取り外すときには解体が必要となります。シートのカラーバリエーションは豊富でレッド・ブルー・グリーン・ブラックなどがあり、ドットプリントやトライアングルプリントもあるのでインテリアに合ったものを見つけてくださいね。

シートの取り外しや形を変える際の解体や組み立てに不安なママも多いようですが、簡単にできてよかったという声がありました。長く使えることはもちろん、軽くて移動がしやすいという口コミの多い商品です。

使用している人の多くが赤ちゃんをあやす効果があると実感しているのが、アップリカの電動スウィングです。キャリーハンドルを起こした時のサイズが幅53cm×奥行69.5～71.8cm×高さ70.1～73.2cmで移動には折りたたむことができるようになっていて、折りたたんだときのサイズは幅53cm×奥行53.3cm×高さ41.5cmとなります。重量が7kgなので手動タイプと比べると重くなりますが、キャリーハンドルが付いているため移動も楽にできるでしょう。

スウィング幅が5段階あるので赤ちゃんの様子に合わせて揺れを調節でき、5つのネイチャーサウンド（砂嵐ホワイトノイズ・雨音・波の音・心音・小鳥のさえずり）と10曲のミュージック（エリーゼのために ・ハンガリー狂詩曲 ・ブラームスの子守歌など）が内蔵されているだけでなく携帯音楽プレイヤーを接続できるようになっているので赤ちゃんのお気に入りの音楽をかけることができます。スウィング機能は1回に15分以内で1日の合計時間は3～4時間が望ましい時間です。

コードを使って動かす以外に、単1形電池（4本）を使用すればコードレスでも動くので移動も簡単ですしコードに引っかかってしまうという危険性もないでしょう。新生児から使えますが、使用可能な体重が11.4kgとなるのでそれほど使用期間は短くなってしまいますが機能性を考えれば満足できるのではないでしょうか。ただ、スウィング機能は赤ちゃんが出ようとして落下してしまう可能性があるため9ヶ月頃までの使用としてください。

この商品はママに抱っこされているように揺れるので、乗せると赤ちゃんがすぐに眠ってしまうという口コミがありました。また、内蔵されている音楽も多いため赤ちゃんだけでなくママも一緒に楽しめるようです。

おしゃれなデザインで人気が高いのはmamarooの電動バウンサーです。サイズは幅約50cm×奥行83cm×高さ約65cmでシートはポリエステル素材でジッパーになっているので簡単に取り外して洗濯することができます。このバウンサーは車の揺れ・木の揺れ・波の揺れ・カンガルーの揺れ・左右に揺れるといった5つの動きでママの抱っこを再現していて、アプリをダウンロードしてBluetooth機能を使えばスマホでも操作ができるのです。

取り外して洗濯できるシートは「さらさらタイプ」「ふかふかタイプ」の2種類あり「さらさらタイプ」は無地のグレーとなり、「ふかふかタイプ」はカラフルなデザインのマルチとシンプルなデザインのシルバーの2色から選ぶことができます。

赤ちゃんが安らげるように胎内・扇風機・雨・波の4つの音が内蔵されているだけでなく、イヤホンジャックで接続すれば音楽プレイヤーも使用できます。新生児から使えますが、体重11.3kgまでと使用期間は比較的短いです。新生児から使うなら別売りの新生児インサートがあればさらに安全に使うことができるでしょう。もちろんインサートがなくても使用可能ですよ。

揺れのパターンが5つあるので赤ちゃんが泣いていても動きを変えることで泣き止んだり、赤ちゃんのお気に入りの動きが見つかってすぐに眠ってくれるというママも多いようです。胎内や扇風機など、内蔵されている音の効果も高いためママの満足度も高いのでしょう。

おもちゃが付きの見た目がとっても可愛いフィッシャープライスのインファント・トドラーロッカーは赤ちゃんにとって心地いい振動を与えてくれる電動バウンサーです。単2形電池が2本必要となりますが、振動がおしりに伝わるので赤ちゃんは車に乗っているような気分になって眠ってくれるようになります。サイズは幅51cm×奥行61cm×高さ61cmで、シートは取り外して洗濯機で洗えるポリエステル素材です。

3WAY仕様なので、新生児の頃には背もたれを倒した状態で使い、首が据われば背もたれを少し上げれば付属されているライオンやゾウのおもちゃでご機嫌で遊んでくれること間違いありません。新生児から体重18kgまで使用可能なため、しっかりと座れるようになればロッキングチェアとして5歳頃まで使うことができますよ。

重量が約3.5kgと軽いので持ち運びも簡単で、キックスタンドを引き出せば食事用の椅子としても使用できます。アニマル柄の他には、可愛いピンクの花柄もあるので女の子におすすめです。

フィッシャープライスはおもちゃメーカーとして有名なだけあって、デザインの可愛さから選ばれていることが多いようです。揺れを止めたいときにはキックスタンドが付いているので便利だという口コミもありました。

おすすめのバウンサーを紹介しましたが、購入して使用する場合には注意しなければならない点がいくつかあります。赤ちゃんをバウンサーに乗せる際には必ず安全ベルトをしましょう。寝返りをする頃になればもちろんですが、新生児であっても赤ちゃんが落下してしまう危険性があるため短時間であっても安全ベルトを忘れないでください。また、使用する際には角度にも注意しなければなりません。首の据わっていない新生児に角度を立てて使うのは危険ですので、成長に合った角度で使用してください。

2つ目の注意点として、必ず目の届く場所で使用するということです。新生児なら寝返りをすることもないので少しくらい目を離しても大丈夫だと思ってしまうかもしれませんが、どんなことが事故に繋がるか分からないので、赤ちゃんがご機嫌だからといってママの見えない場所で使用せずに、赤ちゃんが安心できるようにママの近くで使うようにしましょう。

また、長時間の使用も避けるようにしてください。新生児の頃は揺れが気持ちよくてすぐに寝てしまいますが、前述したとおりバウンサーは寝かしつけのアイテムではないため、よく眠ってくれるからとベッド代わりにはしないようにしてくださいね。

赤ちゃんはママの抱っこが大好きですが、抱っこばかりだとママの負担も大きくなってしまいます。そんな時にバウンサーを使えば、ママの負担が軽くなるだけではなく心地いい揺れに赤ちゃんもご機嫌になるでしょう。新生児から使えるバウンサーはたくさんあるので、今回紹介した商品も参考にしながらピッタリのものを探してくださいね。