折り紙『カエル』の折り方!ぴょんぴょん遊べる簡単な作り方は?
折り紙の『カエル』の折り方は覚えていますか?小さい頃に作ったけれど忘れてしまったという方も多いのではないでしょうか。実は折り紙の『カエル』には色々な折り方があります。ぜひ子供と遊びながら色々な折り方を試してみましょう。大人でも楽しめますよ。
目次
折り紙でぴょんぴょんカエルを作ってみよう
折り紙のぴょんぴょんカエルを知っていますか?小さい頃に、誰かと作ってかわいいカエルを楽しんだ経験のある人も多いのではないでしょうか。
定番の緑の折り紙を使ったカエルだけではなく、色々な色の折り紙でカエルを折ることで家の中がカラフルで楽しくなります。今回紹介するカエルの折り方はどれもハサミなどを使わないので小さな子供でも安心して挑戦することができますよ。
ぴょんぴょんと飛ぶかわいいカエルは、平面の簡単な折り方から、顔もついているリアルな立体的な折り方などもあります。子供の成長に合わせて、色々な折り方を試してみましょう。
折り紙で作るぴょんぴょんカエル①子供でも簡単!
まずは簡単に折れるカエルの折り方を紹介します。あまりカエルらしさはありませんが、ぴょんぴょんとよく飛ぶ姿がかわいいカエルです。
子供でも簡単にできる折り方ですので、とにかく飛ぶ折り方をしたい人におすすめです。
1. 折り紙の白い面を上にして置き、縦と横に折り目を付ける
2. 角を中心に合わせるように折る
3. 中心で折り、三角状にする
4. 底角を中心の折り筋に合わせるように折り、折り目を付ける
5. 右の底角を左の折り筋、左の底角を右の折り筋に合わせるように折り、折り目を付ける
6. 今付けた左の折り筋で折る
7. 下の端と左の端を合わせるように折る
8. 反対側も同じ折り方で折る
9. 上の部分を残すように下から折り返す
10. 一枚めくって半分に折り下げる
11. 裏返して完成
このままではカエルに見えないので、顔を描いてもかわいいですね。ぜひぴょんぴょん飛ばして遊んでください。飛距離を競い合うと、大人でも熱中してしまいますよ。
折り紙で作るぴょんぴょんカエル②手足付きのカエル!
次は先ほどのカエルよりも少し難易度は上がりますが、手足の付いたカエルの折り方を紹介します。「折り紙のカエル」というとこの折り方が一般的に知られているので、知っている人も多いのではないでしょうか?
1. 折り紙の白い面を上にして置き、横に半分に折り筋を付ける
2. 縦に半分に折り、上半分を対角線2本と横に折り筋を付ける
3. 折り筋に沿ってフードのように折り畳む
4. 下半分を横に半分に折る
5. 右の三角の部分をめくり、縦に半分に折る
6. 左も同じように折る
7. 下半分を横に半分に折る
8. 左右を少し三角に折り返す
9. 上で折ったところを開いて潰すようにする
10. 反対側も同様に折る
11. 両手と両足になるように折り返す
12. 足を手と同じように折る
13. 胴体を半分に折り、半分を折り下げる
14. 裏返して完成
こちらもこのままではカエルらしさが足りないので、かわいい顔を描き入れてあげましょう。ぴょんぴょんと飛ぶかわいいカエルが完成します。
お尻部分を指で押さえて、押さえた指を手前にずらすように外すことでよく飛ぶカエルになります。顔も色々な表情を描いてみると楽しいですね。漫画チックな絵柄だけではなくリアルな顔を描くのもおすすめです。
折り紙で作るぴょんぴょんカエル③2枚で作る平面カエル
次は折り紙2枚を使って作る平面のカエルの作り方を紹介します。こちらのカエルは飛ぶカエルではありませんが、顔を描いてから台紙などに貼りつけることでかわいい飾りになります。色々な顔を描いて梅雨時のインテリアにするのも良いですね。
カエルの顔を折り紙で作る方法
1. 折り紙を半分に三角に折る
2. 頂点が下の辺に付くように折り返す
3. 底角の左右の角を上に折り上げる(カエルの目の部分を作る)
4. 左右の角を内側に折る(カエルの顔の形を整える)
5. 一番上の尖っている部分を折り曲げる(カエルの目の形を整える)
6. 裏返して完成
平面ですが簡単にできます。胴体を作らずに顔だけを並べて飾ってもかわいいですね。ぜひカエルらしい顔を描いてあげましょう。
カエルの胴体を折り紙で作る方法
1. 折り紙を半分に三角に折る
2. 右半分を斜めに折る(カエルの足部分を作る)
3. 左半分も同様に折る
4. 下が直線になるように足部分を折り返す(カエルのお尻の部分)
5. 反対側も同じように折り重ねる
6. 完成
2つの折り紙を組み合わせて完成
顔部分と胴体部分が完成したら、2つの折り紙を組み合わせましょう。簡単に平面のカエルが完成します。飛ぶカエルと違って、少しズレてもかわいくできるので、小さい子供でも安心して挑戦できますね。顔を描いたり、首の角度を変えることでカエル毎の個性を出すこともできます。梅雨の間の家遊びにいかがでしょうか。
折り紙で作るぴょんぴょんカエル④シンプルな立体カエル
次は立体的なカエルに挑戦してみましょう。小さい子でも簡単な折り方なので、カエル折り紙のデビューに最適です。立体的な工作は知育にも良いので、平面のカエルに慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。
作り方はとても簡単です。折り紙1枚でできるのも嬉しいですね。
1. 折り紙を色の面が表面に来るように三角に折る
2. 上部の1/3を谷折りする
3. 左右の1/4程度を谷折りする
4. 立てて完成
大人なら、慣れれば30秒くらいで立体的なカエルが作成できますね。先ほど紹介した平面のカエルよりも簡単に作れます。ぜひかわいい顔を描いて「カエルらしく」してあげてください。
折り紙で作るぴょんぴょんカエル⑤リアルな立体カエル
立体的なカエルは、リアルに折ることもできます。折り紙とはいえなかなかリアルですので、水槽などに入れて飾ってもかわいいですね。シンプルな立体カエルに飽きてきた子供には、ぜひリアルな立体カエルの折り方も教えてあげましょう。
折り方はシンプルな鶴の作り方に似ています。鶴の作り方を忘れてしまった!という人はぜひ下の記事を参照してください。
では、リアルな立体カエルの作り方の説明です。
1. 折り紙を三角に半分に折り、さらに半分に折る
2. 袋を開いて潰す。裏側も同様に袋を開いて潰す
3. 三角の袋を作る
4. 折り線を付けて上にあげ、袋を作って潰す
5. 真ん中に向けて折る
6. 裏面も同様に折る
7. 中割折を繰り返す
8. 頭は内側に折り、足は中割折をする
9. 顔を描いて完成
中割折がとても難しいので、リアルな立体カエルは親御さんが作って子供にプレゼントをするといった形が良いかもしれませんね。もちろん、子供が大きくなってきたら自分で折ることもできますので、教えられるようにしっかりと予習をしておきましょう。
折り紙で作るぴょんぴょんカエルの【ジャンプの仕方】
「折り紙で作るぴょんぴょんカエル①子供でも簡単!」と「折り紙で作るぴょんぴょんカエル②手足付きのカエル!」では飛ぶカエルを作ることができます。簡単に飛ばせることもできますが、より飛距離を稼ぐ方法を紹介します。
ジャンプの仕方は、「折り紙で作るぴょんぴょんカエル②手足付きのカエル!」でも説明した通り「お尻部分を指で押さえて、押さえた指を手前にずらす」飛ばし方がおすすめです。なかなか距離が出ないという人は、
・折る時に白い部分が見えないようにピッタリと合わせて作る
・折り目にしっかりと後を付けるように爪などを使ってきっちりと折る
ことで飛距離が伸びます。
飛ぶカエルを作って持ち寄って、飛距離を競うゲームをするのも楽しそうですね。子供が集まった時は、折り紙を用意してみるのも良いかもしれません。
折り紙では、定番のカエルや鶴の他にも色々なものを作ることができます。ぜひ子供と一緒に童心にかえって遊んでみてください。
折り紙のカエルでぴょんぴょんさせて遊ぼう
色々なカエルの折り方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。飛ぶカエルや平面的なカエル、リアルで立体的なカエルなど色々なカエルを作ることができます。子供の成長に合わせて色々なカエルを作って親子で遊んでも楽しいですね。
カエルの飛ばし方にはコツがありますので、何匹も折って何度も練習することが大切です。折り紙のカエルを通して子供が試行錯誤を学ぶこともできますので、ぜひ試してみましょう。慣れてきたらオリジナルの折り方を模索するのもおすすめです。天気の悪い日は、親子で折り紙で遊んでみてはいかがでしょうか。
色々な折り方を試せるように、折り紙の本を一冊買っても良いですね。
500枚入っている折り紙も安価で購入できます。ぜひ揃えておきましょう。