衣替えをする時期はいつがおすすめ?衣類を上手に収納するコツも!

衣替えをする時期はいつが良いでしょうか。会社や学校の衣替えの時期に合わせてなんとなくする人も多いでしょう。しかし衣替えをする際に知っておきたい大切なポイントがあります。衣替えをする時期はいつが良いのか、衣類を上手に収納するコツ等併せて詳しくご紹介します。

衣替えをする時期はいつがおすすめ?衣類を上手に収納するコツも!のイメージ

目次

  1. 1面倒な衣替えも効率的に行おう!
  2. 2衣替えはいつ行うのがベストなの?
  3. 3衣替えの時期と一緒に知っておきたい洗濯のコツ!
  4. 4衣替えの時期だけでなくポイントも抑えよう!
  5. 5衣替えに必要な防虫剤の使い方!
  6. 6衣替えの時に活用したい収納のコツは?
  7. 7基本がわかれば衣替えは面倒じゃない!

面倒な衣替えも効率的に行おう!

季節に合わせた衣類を出したり収納したりしなくてはいけない衣替えは、けっこう面倒ですよね。しかしちょっとしたポイントを押さえたりコツをつかむことで効率的にすることができます。また衣替えといっても次の日から急に季節が変わるということはないので、いつどの時期にすれば良いのか迷う人も多いでしょう。衣替えをいつしたら良いのかその時期と、衣替えのポイント等も詳しくご紹介します。

タンスの引き出し

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衣替えはいつ行うのがベストなの?

地域によって時期が違う!?

会社や学校の制服等、衣替えの時期というと多くの地域で6月1日と10月1日になるでしょう。家庭でもそれくらいの時期か、季節に合わせて夏物はもう少し早め、冬物はもう少し遅めくらいの時期に衣替えする人が多いのではないでしょうか。

積み木の日本地図

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先に多くの地域では6月1日と10月1日と述べましたが、実は衣替えの時期は地域によって違いがあります。北海道等比較的寒い地域は6月15日と9月15日、反対に沖縄などの温暖な地域では5月1日と11月1日になっているようです。

最高気温を目安にする

地域によって衣替えの時期に違いがあるようですが、制服以外の普段着等の衣替えは自分で衣替えの時期を考えることができますよね。制服はいつから夏服とかいつから冬服といったことが日付で決まっていますが、自分で普段着の衣替えをする時にはいつすれば良いのか衣替えの時期に迷うことがあります。その時に目安になるのが最高気温です。季節ごとの衣替えの目安となる最高気温をご紹介します。

春(3~5月頃)

春の衣替えの時期の目安となる最高気温は15~20℃です。春先には朝晩がまだまだ寒い日もあるので注意が必要ですが、最高気温が15~20℃くらいになれば、冬物を洗濯して春物に衣替えしましょう。冬物のニット等はしっかり洗濯して防虫剤を使ったりして、次の季節にも着られるようにしておきたいですね。

桜

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夏(6~8月頃)

夏の衣替えの時期の目安となる最高気温は22℃以上です。最高気温が22℃以上の日が続けば季節は夏です。衣類も夏物が活躍するようになるものの、半袖1枚だとまだ涼しいと感じることもあるので、薄手のカーディガン等の衣類で調節できるようにしておくと良いでしょう。

アイスクリーム

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秋(9~11月)

秋の衣替えの時期の目安となる最高気温は15℃~20℃です。9月に入ると次第に暑さも和らぎ涼しい日が少しずつ増えてきます。この時期は昼間はまだ夏の暑さが残っていても、夕方にはぐっと涼しくなる等気温差がある季節でもあります。サッと羽織れるものを用意しておくと良さそうですね。

木

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冬(12~2月)

冬の衣替えの時期の目安となる最高気温は15℃以下です。最高気温が15℃を下回るような日が続くようであれば季節はもう冬なので、冬物に衣替えしましょう。この時期になるともう薄手の羽織ものも要らなくなるので、洗濯をしてしっかりと収納しておきましょう。

ホッキョクギツネ

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晴れている日に行う

衣替えをする時期はいつかということも大切ですが、晴れている日に行うのがポイントです。衣替えをするためにきれいに洗濯した衣類がしっかりと乾くようにということと、クローゼットの中の換気をうまくするためにも、衣替えには晴れた日が適しています。

無理に1日で済ませようとしない

衣替えというと一気にしてしまいたいと思いがちですが、無理に1日で済ませなくても良いのです。無理に1日で済ませようとすると、洗濯した衣類がしっかりと乾ききらないうちに収納してしまい湿気を帯びてしまいかねません。だからといっていつまでも収納するはずの衣類を出しっぱなしにしておくも良くないので、無理に1日で済ませなくても、なるべく早めに収納するようにしましょう。

洋服の山

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衣替えの時期と一緒に知っておきたい洗濯のコツ!

夏物は汗シミをしっかり落とす

夏物の服や汗や皮脂汚れが残っている場合が多いので、洗濯をしっかりとしておく必要があります。汗や皮脂汚れが残っていると大切な衣類に黄ばみやシミが残ってしまいます。最近は液体洗剤やジェルボール等を使用している人も多いでしょうが、汗や皮脂汚れの場合は粉洗剤を使って洗濯するのが良いようです。また洗濯機を使用する際はすすぎを2回してしっかりと汚れと洗剤を落としきりましょう。

洗濯物

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ドライマークの衣類はゆっくり押し洗い

大切な衣類はドライマークの表示がされているものもあります。洗濯機でもドライマークのコースがあるものもありますが、いつもはそのコースで洗っても、衣替えの際の洗濯時にはゆっくりと押し洗いをするのがポイントです。特に冬物のウール70%以上のものは洗濯ネットに入れたうえで優しく押し洗いするのがコツです。しかしドライマークの衣類は家庭での洗濯は無理なものもありますので、大切な衣類は衣替えの際クリーニングに出した方が無難です。

洗濯機

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衣替えの時期だけでなくポイントも抑えよう!

洋服を整理する

たくさん持っている衣類を整理するというのも衣替えをする際のコツです。お気に入りの洋服等は実際に着なくなってもすぐに捨てられず、またいつか着るかもしれないと思ってとっておくこともあるでしょう。しかし2年以上着なかったり、体型に合わなくなったものや流行からはずれたような洋服は思い切って捨ててしまいましょう。そうして洋服を整理して必要な物だけ残すことで衣替えの時期になって憂鬱になることはなくなります。

収納場所の環境を整える

衣替えの際には収納する場所の環境を整えることも大切です。クローゼット等普段から度々換気を行っていないような場所はどうしても湿気がこもったり、ほこりがたまったりして、特に梅雨時期などはカビが発生することがあります。収納場所の掃除をしてから収納することで、衣類のトラブルを回避しやすくなります。

モップ

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洗濯してから収納する

衣替えをして出したけれど今シーズン着なかったという衣類も、一度洗濯をしてから収納するということも衣替えのコツです。収納する前に一度洗濯し汚れやシミがないか確認しておきましょう。また時期によっては衣類が乾きにくいこともあるのでしっかりと乾かすことも大切です。

クリーニング後の衣類は風を通してから収納する

クリーニングに出した衣類をそのままクローゼットに収納する人も少なくないでしょう。クリーニングに出したのだから汚れについては安心ですが、クリーニングから戻ってきたままのビニールに入ったままではいけません。ビニールを外し一旦風を通してから、ほこり除けをしたいなら100均等で手に入る不織布のカバー等をして収納しましょう。

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衣替えに必要な防虫剤の使い方!

防虫剤は入れすぎない

衣替えで衣類の収納に必要な防虫剤ですが、防虫剤は足りないと効果を得ることができません。だからといって防虫剤の入れすぎもまた良くありません。たくさん入れすぎると時期によっては一度気化した薬剤が再結晶化して衣類に白く付着することがあるそうです。

防虫剤は衣類の上に置く

防虫剤を衣装ケースの下に置いたり衣類の間に入れたりする人もいるでしょう。しかし防虫剤はいつでも衣類の上に置くようにしましょう。防虫剤からでるガスは重いため、下へと下りていくので衣類の一番上に置くのが一番効率が良いのです。

小さな子供がいる場合は天然成分配合の防虫剤

いくら適切な使い方をしていても、小さなお子さんがいる場合やアレルギーなどがある場合は、防虫剤に使われている薬剤も気になるところです。そんな時には天然成分配合の防虫剤を選ぶようにしましょう。

水着に使う場合は防虫剤を紙に包む

防虫剤を水着等デリケートな衣類に使う場合は使い方にコツがあります。水着等の衣類への防虫剤の使い方のコツは直接薬剤が衣類につかないようにすることです。直接薬剤が触れると劣化の原因になってしまいますので、必ず紙に包むなどして直接触れないような使い方をしましょう。

固形せっけんも防虫剤になる!

どんな使い方をしたとしても防虫剤にあまり良い印象を持てない場合、固形せっけんを防虫剤代わりに使うというのも衣替えのコツです。虫は臭いが嫌いなので、ガーゼや数か所穴をあけたラップなどに固形せっけんを包んで一緒に収納しましょう。防虫剤よりも好きな香りが選べて良いかもしれませんね。

石鹸

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衣替えの時に活用したい収納のコツは?

虫干しを忘れない

衣替えの収納のコツとして忘れてはいけないのが虫干しです。いくら洗濯をして湿気に気を付けていても、虫がついていてはいけません。虫干しは梅雨が明けた頃に行う土用干しと、10月頃に行う秋干し、冬にする寒干しがあります。いずれも土用の時期にするようです。

ミニチュアのベビー服

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虫干しの仕方

虫干しは衣類だけではなく本などの紙類もします。虫干しの仕方は晴れた日が2~3日続いてからの天気の良い日、10時~15時くらいの時間で直射日光を避け陰干しします。室内の場合、湿気がこもらないように風通しが良いように窓を開けておきましょう。

かさばるものは圧縮袋を利用する

布団や毛布、冬物の衣類等はどうしてもかさばっってしまい、収納スペースがすぐに埋まってしまいます。そんな時は圧縮袋を利用してみましょう。ただ圧縮袋を利用して衣類を収納するとしわにならないか心配ですよね。いくつかコツをつかむことで、衣類もシワをできるだけ少なく収納することができます。

まず圧縮袋は入れる衣類に合った大きさのものを用意しましょう。使い方としてはなるべく平らに厚みを均一にするようにたたみ、あまり詰め込みすぎないようにしましょう。また圧縮袋なのでどうしてもきちきちに空気を抜きたくなりますが、空気を抜きすぎるのも衣類のために良くありません。

圧縮袋

そして圧縮袋を使用するメリットとして防虫効果が期待できます。しっかりと洗濯し虫干しされた衣類を密閉される圧縮袋に収納することで外からの虫を寄せ付けないので、大切な衣類は試してみる価値がありそうですね。

除湿対策も忘れない

衣替えで防虫対策はイメージしやすいかと思いますが、湿気対策も忘れないようにすることがポイントです。湿気は衣類につく虫の好みの場所になってしまいます。防虫剤とともに、除湿剤や防湿シートを使って湿気を防ぐのも良いでしょう。

100均アイテムを利用する

サイズが次々変わる子供服の収納には100均の文庫本収納袋が活躍します。使い方は至って簡単で、ただサイズごとに袋に服を入れラベリングしておくと、上の子のおさがりや頂き物の服なども一目瞭然です。また100均のブックスタンドもタンスの引き出しやプラケースの中に入れれば、良いくらいに仕切りができて収納しやすくなりますよ。

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冬小物は洗濯ネットなどにまとめて収納する

衣替えで冬物を収納する時、手袋やニット帽、マフラー等小物がたくさんあって困ったことはありませんか。冬小物の収納は洗濯ネットなどにまとめて収納するのがポイントです。ばらばらにならずまとまるので収納も楽ですし、次シーズンに出す際にも出しやすいというメリットがあります。

厚みのあるアウター類はハンガー収納がベスト

厚みのあるアウター類はたたんで収納すると案外かさばります。そんな時はハンガー収納にしてみましょう。ハンガー収納を実践する際には自分が見てわかりやすいように、ハンガーにラベリングをしておくのがポイントです。そうすることで衣類に住所ができるので、必要以上に衣類が増えることを防ぐことにもなります。

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収納マップを作成する

衣替えの際に収納マップを作成しておくというのもポイントです。クローゼットや押し入れの奥の方には入れたままになって使われないものもいくらかあるはず。しかし収納マップを作っておくことで奥に何を入れているかわかるので、手前にあるものをいちいち出して確認するという手間をかける必要がありません。収納の中身全てを書き出さなくても、奥にあるものさえ書き出しておけば、二度手間せずに済みますね。

地図 ピン

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基本がわかれば衣替えは面倒じゃない!

これまで衣替えをする時期がいつかわからなかったり、面倒だと思いながら何となく服を入れ替えるだけの衣替えをしていた人も多いでしょう。しかし衣替えはいつするのかその時期と、基本をしっかり押さえてさえいれば何も面倒なことではありません。大切な衣類を虫や湿気から守るためにもしっかりとポイントとコツを押さえて、次の衣替えの時には役立ててみてくださいね。

クローゼット

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この記事のライター
chiiao
子どもとのんびり過ごしたい! おでかけしたい! 正しい日本語を使うように気を付けています。

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