酵素ドリンクの作り方&レシピ!手作り酵素ドリンクの効果は?

酵素ドリンクを飲んだことはありますか?興味があっても作り方が分からないから飲めないし、市販品は添加物が怖いという人も多いのではないでしょうか。酵素ドリンクの作り方や注意点を解説していきますので、今まで踏み出せなかった人もぜひ挑戦してみましょう。

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目次

  1. 1酵素ドリンクを作ろう!
  2. 2酵素ドリンクを手作りする際の【注意点】
  3. 3酵素ドリンクを作る前に【用意するもの】
  4. 4酵素ドリンクの作り方!
  5. 5酵素ドリンクの手作りで【失敗しないコツ】
  6. 6酵素ドリンクの作り方【砂糖不使用】
  7. 7手作り酵素ドリンクの【効果】は?
  8. 8手作り酵素ドリンクで体内環境を整えよう

酵素ドリンクを作ろう!

酵素ドリンクを知っていますか?
近年では酵素ドリンクによってダイエットの効果も期待できると話題で、飲んだことはなくても名前くらいは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

酵素ドリンクには、りんごやレモンといった果物や野菜が多く含まれているので栄養満点です。夏のバテやすい時期にはダイエットのためだけではなく栄養補給のためにも積極的に摂取したいドリンクですね。

ただし、市販されている酵素ドリンクには当然ながら保存料や添加物が含まれています。ぜひ、保存料や添加物不使用の酵素ドリンクの手作りにチャレンジしてみましょう。

酵素ドリンクを手作りする際の【注意点】

酵素ドリンクを手作りする際には、気を付けなければならないことがあります。これを忘れてしまうと、せっかくの酵素ドリンクも効果が半減してしまいますのでしっかり覚えておきましょう。

素手でかき混ぜないこと

酵素ドリンクを手作りする際に一番気を付けなければならないのは、素手で混ぜないことです。しっかりと手を洗っても、手には雑菌が付着していますので衛生的に問題があります。お箸などの棒状のものでかき混ぜたり、手で混ぜないようにビニール製の手袋を使用しましょう。くれぐれも素手で混ぜないようにしてください。

発酵させる期間

次に、作り方の注意ですが発酵させる期間に注意が必要です。果物を入れた酵素ドリンクは、夏は1週間、冬は2週間常温で発酵させてください。この発酵は直射日光の当たらない場所で行うことが大切です。温度は36度くらいを維持しましょう。

寒すぎる場所では発酵が進みませんので、冬は毛布で包んだり暖房の効いた室内で発酵させることが作り方のコツです。

この発酵期間中は、1日に1回軽くかき混ぜましょう。糖分の沈殿を防ぎ、果物などを均等に発酵させることができます。もちろん、この時も手で混ぜないように注意しましょう。

常温でしっかり発酵させたら、冷蔵庫で1週間保存すれば完成です。完成した酵素ドリンクは保存料などが不使用なので早目に飲み切りましょう。糖分が沈殿してきたら、手で混ぜないように注意しながらドリンクをかき混ぜるのもおすすめです。

酵素ドリンクを作る前に【用意するもの】

酵素ドリンクの作り方はとても簡単ですね。もちろん、用意するものもそんなに手間がかかりません。

口広の透明な容器

酵素ドリンクを入れる容器には、口広の透明な容器を選びましょう。梅酒などを作る容器でしたら、スーパーなどで簡単に購入できますね。

口広の容器を選ぶ理由は、手で混ぜないようにするためです。お箸などの棒状のものが使いやすく、手で混ぜないでも簡単に作れるような容器を選ぶことがポイントです。

透明な容器は外から中身の確認をすることができる優れものです。しっかりと発酵しているかを確認できるので、ぜひ透明なものを選びましょう。色もついていないものがおすすめです。また、発酵と同時に糖分が沈殿していないかも確認できます。糖分の沈殿が目立つようでしたら、かき混ぜる時間を少し長めにとりましょう。繰り返しますが、くれぐれも手で混ぜないようにしてください。

酵素を含む食材(果物、野菜)

次に、酵素ドリンクの味を決める食材を選びます。飲みやすさの観点からいうと、りんごやレモン、梅などの果物を使うのがおすすめです。より栄養価の高いものを選びたいのであれば、ニンジンやキャベツ、トマトなどの野菜を選びましょう。野菜嫌いの人でもジュースにすると飲みやすいですよね。

酵素ドリンクに使われる主要な野菜・果物の効果を紹介します。お好みのものを選択してください。

りんご

疲労回復・胃腸の働きのサポート・肩こりや腰痛の改善・アンチエイジングなど

レモン

疲労回復・免疫力アップ・シミやそばかすの予防・肝臓の働きを促進など

疲労回復・アンチエイジング・食欲不振の改善・肩こりや腰痛の改善など

ニンジン

免疫力アップ・美肌効果・貧血予防・むくみ解消・冷え性の解消など

キャベツ

免疫力アップ・むくみ解消・胃腸の働きのサポートなど

トマト

免疫力アップ・アンチエイジング・胃腸の働きのサポートなど

砂糖(上白糖やグラニュー糖など白い砂糖)

酵素ドリンクに欠かせないのが砂糖の存在です。砂糖は糖分として発酵を促すだけではなく、防カビ効果や殺菌効果も期待できます。酵素ドリンクを手作りする際には「材料:砂糖=1:1.1」の割合で入れるようにしましょう。材料と砂糖を交互に入れるのもポイントです。

酵素ドリンクを作る時には、上白糖やグラニュー糖などの白い砂糖を作ることが大切です。黒糖や三温糖でも作れないことはないのですが、作り方に慣れていない一般家庭で作ると発酵が不十分になり失敗してしまう可能性があがります。

酵素ドリンクの作り方!

注意点と用意するものを確認したところで、いよいよ酵素ドリンクの作り方を解説していきます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

1. 容器を消毒する

酵素ドリンクを作る際に使用する容器はしっかりと消毒しましょう。雑菌が繁殖しやすい夏だけではなく、冬もしっかりと消毒することが大切です。煮沸消毒や、ホワイトリカーなどの度数が高いアルコールを使ったアルコール消毒もおすすめです。

2. 材料を洗ってから3~4cmにカット

材料はしっかりと洗って、3~4cm大にカットしましょう。材料を洗う時は、食用の重曹を使っても良いですね。小さじ1杯の重曹を入れたボウルの水に30秒~60秒ほど付けておきましょう。表面の消毒効果だけではなく、残留している農薬も洗い流すこともできます。

3. 容器の中で材料と砂糖の層を作る

先ほども説明したように、容器の中には材料と砂糖を交互に詰めていきます。こうすることで、砂糖の発酵効果が果物全体にいきわたり、均等に発酵します。分量は「材料:砂糖=1:1.1」を守りましょう。多すぎても少なすぎても美味しい酵素ドリンクになりません。

4. 発酵が均等になるように1日1回混ぜる

広口瓶をそのまま放置しておくと、糖分が沈殿して材料が均等に発酵しなくなります。必ず1日に1回かき混ぜて、糖分の沈殿を防ぎましょう。

5. 発酵後、材料を取り除き冷蔵庫で保管する

常温での発酵期間は、夏で1週間、冬で2週間です。その期間が過ぎたら、発酵していることを確認した後でザルなどで材料を取り除きましょう。残りの酵素ドリンクは冷蔵庫で保管してください。特に夏場に室温で保管しようとするとあっという間に腐敗してしまうので、注意しましょう。

酵素ドリンクの手作りで【失敗しないコツ】

上の作り方だけでは、まだ作るのが心配だという人のために酵素ドリンクを手作りする時に失敗しないコツも伝授します。一度失敗してしまった人も、この部分をしっかりと読んで再挑戦してみてください。酵素ドリンクは健康にもダイエットにも良いのでおすすめですよ。

最初は1種類の果物で作ると失敗しない

市販の酵素ドリンクは、色々な食材が使われています。色々な食材を使った方が栄養価も高くなりますので、それを真似したくなる気持ちもあるでしょう。

ですが、初めて酵素ドリンクを作る人はまずは1種類の材料を使ってみてください。野菜ではなく、りんごやレモン、梅などの果物を使う方がおすすめです。

複数の食材を使うと、食材同士の味が喧嘩してしまい、味の調整が難しくなります。また、どの食材が原因で奇妙な味になったのかの判断も困難になるでしょう。

最初のうちは1種類の食材で作り、慣れてきてから1つずつ食材を増やしていく方法がおすすめです。
特に「りんごのみ」→「りんご+レモン」→「りんご+レモン+キャベツ」という組み合わせで作っている人が多いようなので、参考にしてみてください。

白い砂糖を適量使う

酵素ドリンクの失敗例として、発酵が上手くいかないと嘆く人も多くいます。そういった人は大抵、ダイエット効果を意識するあまり砂糖の使用量が少ない傾向にあります。

酵素ドリンクはそれだけでダイエット効果があるので、砂糖をきちんと使うようにしましょう。それでもどうしても砂糖の不使用にこだわりたいという人のために、砂糖なしのレシピも後で紹介します。ダイエット目的で使いたい人は、そちらも参考にしてみてください。

柑橘類の皮は剥いた方が飲みやすい味に

レモンを使ったは良いけどなんだか苦くなった……という人は、きちんと皮を剥くことで飲みやすい味になります。レモンやオレンジなどの柑橘類を使う場合は、皮は剥いてから使うようにしましょう。

一方、りんごなどの皮まで食べられる果物を使う際には栄養価の面から考えて皮を剥かない方が良いとされています。迷った時には「酵素ドリンクではなく、普段食べる時にはどうしているか」を考えてみるのも良いですね。

酵素ドリンクの作り方【砂糖不使用】

それでは、ダイエットをしたい人がお待ちかねの砂糖不使用のレシピを紹介します。砂糖なしのため発酵させるのが難しいですが、甘味がなくすっきりとした味になるので夏にも飲みやすい味になります。ぜひジュースの代わりに常備しておきたいですね。

砂糖なしの酵素ドリンクの場合は、砂糖不使用の代わりにミネラルウォーターを使います。材料300gに対して、ミネラルウォーターが700㏄くらいが適量です。

砂糖なしの酵素ドリンクでも、ミネラルウォーターを使う以外は通常の酵素ドリンクの作り方と一緒です。1日1回かき混ぜつつ、夏は1週間、冬は2週間、常温で発酵させた後で冷蔵庫に保管しましょう。

ただし、砂糖なしだと砂糖による発酵効果が期待できません。材料には発酵しやすい食材を選びましょう。りんごやレーズン、キャベツやレモンがおすすめです。同時に、砂糖なしの酵素ドリンクは殺菌効果も低くなります。分量は少なめに作り、早めに消費するようにしましょう。

手作り酵素ドリンクの【効果】は?

手作り酵素ドリンクは、手作りが楽しいだけではなく酵素ドリンクならではの効果が期待できます。代表的な効果として「新陳代謝を促す・腸内環境の改善・疲れにくくなる」という効果があります。

夏の水分補給にはジュースやスポーツドリンクを使う人も多くいますが、それではカロリーが心配になってしまいますよね。ぜひジュースの代わりに酵素ドリンクを飲むようにしましょう。

ただし、砂糖を使用した酵素ドリンクは砂糖の分だけカロリーが高くなってしまいます。「ジュースよりもカロリーが低い」と思って飲んでいても、太ってしまう可能性もあります。カロリーを気にして酵素ドリンクを飲むのであれば、ぜひ砂糖なしの酵素ドリンクを作りましょう。砂糖なしの酵素ドリンクも、コツを掴めば簡単に作ることができますよ。

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手作り酵素ドリンクで体内環境を整えよう

手作りの酵素ドリンクの作り方や注意点を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。砂糖を使って甘味たっぷりの酵素ドリンクをジュースのように楽しむのも、砂糖不使用にこだわった酵素ドリンクでカロリーの管理をするのも楽しそうですね。

注意したいのが、酵素ドリンクの栄養面です。特に砂糖不使用のドリンクは殺菌効果がないため外出先に持って行くと傷んでしまう可能性があります。その場合は砂糖を使った酵素ドリンクか、ジュースなどで水分補給を行いましょう。

大切な水分補給ですので、ジュースやお茶、スポーツドリンクの他にも酵素ドリンクという選択肢を加えてみると日々の生活が楽しくなります。ぜひ手作りの酵素ドリンクに挑戦してみてくださいね。

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この記事のライター
ニャフック
吾輩は猫である。名前はニャフック。

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