2018年07月14日公開
2018年07月14日更新
保温弁当箱・ランチジャーおすすめ20選!夏は腐る?気になる点を徹底解説!
普段お弁当箱を使っていますか?近年は種類が増えてきました。今回は保温弁当箱・ランチジャーのおすすめと気になる点の解説をいたします。ランチジャーのように保温も保冷もできるものなら冷たい麺類をお弁当として持ち出すこともできますよ!あなたならどんなものを選びますか?
保温機能のある弁当箱が人気
弁当箱といえば、ごはんとおかずを仕切る1段タイプのやご弁当箱やごはんとおかずで2段になっている弁当箱のイメージが強いですが、最近は温かいまま食べられる保温(保冷)弁当箱が人気なのをご存じでしたか?この弁当箱をランチジャーとも呼びます。
保温(保冷)弁当箱、ランチジャーというとどんなメリット・デメリットがあるのかをまずご紹介したいと思います。
【メリット】出来立てのような温かいお弁当が食べられる
学校や職場などで食べることが多いと思うお弁当ですが、必ずしも電子レンジがあるわけではないですよね。そういう場所でもランチジャーがあれば温かいごはんやおかずを食べることができます!(おかず容器には保温・保冷機能がついていないものもあります)
ものによっては弁当箱・ランチジャーを含めすべてを一緒に収納できる専用の保温バッグがついていることもあり、作ってから時間が経っているのに温かい!と感動した記憶があります。
【デメリット】持ち運びが重たい
一番のデメリットは弁当箱・ランチジャー自体が重いことです。保温や保冷ができるということは、当然容器に金属が使われていたりパッキンが多かったりと従来の弁当箱に比べてかさばり重たくなってしまいます。空の状態でもそこそこの重さがありますが、そこに汁物を入れると更に重くなりますよね。
ただし、だいたいの保温弁当箱・ランチジャーにはポーチやバッグなどがついていて単体で持ち運ぶことができます。男性の場合だと、ビジネスバッグが薄型のために入らず弁当箱用に保温機能のあるミニバッグを使っているという方もいらっしゃるようです。
色々ある保温の種類
保温弁当箱・ランチジャーの種類は大きく分けると4タイプあります。筆者はスープジャータイプをよく使っていましたのでスープジャータイプがおすすめですが、用途によって使い分けるのもアリだと思います。保温弁当箱とだけ書かれている場合でも保冷ができるものもあります!ランチジャーで冷たい麺を食べるためのレシピが紹介されているサイトもあり、夏場は冷たいごはんを食べるのにも良いです。
ごはん部分、汁物部分のみ保温タイプ
保温弁当箱といえばこのタイプがまず浮かびます。このタイプはおかず容器に保温機能がないため、電子レンジで温めるのが主流です。夏場はおかずがいたみやすいのでおかず容器に保冷剤を乗せておくことも可能です!食器洗い機対応のものも多く洗いやすいのがポイント。
なお、このタイプのものでもメーカーによっては「ランチジャー」という商品名がついているものもあります。
全体を保温できるランチジャータイプ
こちらはごはん、おかず、汁物もすべて保温容器に入れて保温できるランチジャータイプです(ランチジャータイプでもおかずだけ保温しないものもあります)。ランチジャータイプは、上記のごはん汁物保温タイプよりも大きめなことが多いのでお昼はたっぷり食べたいという方に良いですね。
保温容器が少し大きいかもしれませんが、ランチジャーをしまう専用ポーチやストラップがついていることが多いのでビジネスバッグに入らなくとも持ち運びがラクです。
人気の丼タイプ
「どんぶりモノはお弁当として持ち運べない」という常識を覆したのがこちらのタイプです。丼型ランチジャーと呼ぶこともあります。たとえば牛丼でもごはん容器とおかず容器が別々になっているため、食べるまでにごはんが汁でやわらかくなりすぎてしまうということもありません。
保温弁当箱・ランチジャーの中では軽量なほうですので、お子さまにも良いと思います!
スープジャータイプ
カレーなどのとろみのあるものを保温したまま持ち運びできるというだけでなく、夏には冷たい麺類と氷を入れて保冷に使えたり、デザートを入れたり、移動時間でこのスープジャーを使って調理するレシピがあったりと様々に活躍してくれます。
保温弁当箱・ランチジャーの比較ポイント
それぞれの特徴はおわかりいただけたと思いますが、保温弁当箱・ランチジャー自体の値段を始めごはんやおかずの入る量も大事ですよね。では他には何をポイントに選べばよいのでしょうか?
保温力をチェックしよう
保温弁当箱・ランチジャーの定番はサーモス、タイガー、象印などの魔法瓶で有名なメーカーだと思います。水筒やポットなどで保温・保冷のノウハウを培っているからです。だいたい保温・保冷の効力は6時間前後あれば良いと思われます。商品名の「保温弁当箱」「ランチジャー」などの名前に特に差はないでしょう。
個人的にはサーモスの弁当箱・ランチジャーを使っている人をよく見かけます(英語で「THERMOS(サーモス)」といえば魔法瓶のことをさすほど、英語圏でも普及しています)。
電子レンジ対応なら冷めても安心
おかずだけ常温のタイプの弁当箱は、必ずおかず容器が電子レンジ対応です。ごはん容器や汁物容器が電子レンジ対応のものも多くありますが、「フタはNG」「保温容器はNG」などものによって違いがありますので注意が必要です。
ランチジャーのように全体を保温するタイプでも、中の容器だけ電子レンジ対応のものはたくさんあります。
洗いやすさは大事
保温弁当箱・ランチジャーは保温・保冷のためにしっかりしたパッキンがついているものも多いですが、部品ごとに分かれて洗うことができるかどうかも大事です。ご自宅に食器洗い機・乾燥機があれば、対応しているかどうかも確認しましょう。
ランチジャータイプの金属でできている保温容器は食器洗い機が使えません。ランチジャータイプを購入する際は気を付けましょう。
持ち運びやすさ
弁当箱・ランチジャーの大きさは内容量の大きさにもつながるので「お腹いっぱい食べたいけど持ち運びやすいものがいい」という方もいらっしゃるでしょう。その場合、ランチジャー専用のポーチやバッグがついているかということやうまいこと重ねて持ち運びできるかということを見てください。多少大きくても専用ポーチに重ねて入れられるなら持ち運びしやすいですよね。
夏や暑い時期にも使えるの?
お弁当で気になることと言えば、夏場の食中毒ですよね。ごはんやおかずを温かいままお弁当箱に入れると最近が繁殖しやすいとよく聞きますので、冷まして入れるほかに梅干しをのせてみたり抗菌シートを入れてみたりしていたと思います。
もちろん、保温弁当箱・ランチジャーは夏にも使えます!ただし、注意するべきことはあります。ランチジャーを実際に購入する前に確認しておきましょう。
保温すると腐りやすい?
ごはんが温かいままというともしかして腐りやすいのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、腐るというのは「菌が繁殖する」ということです。保温すると腐りやすいというのはちょっと違って、「夏場の気温くらいがちょうど菌が繁殖する温度である」ということなのです。つまり、熱くするかすごく冷たくするかのどちらかなら、菌は繁殖しません。ごはんやスープを熱々の状態で入れてすぐにフタをしていれば良いわけですね!
おかずを詰めるときの注意点
おかずはいたみやすいので、温かいままフタをしないことが大事です。しっかり冷ましてからおかず容器に入れてください。そして、食べる前にちゃんと電子レンジで温めること!
もしおかず容器も保温できるランチジャータイプのものだった場合は自然解凍のおかずを入れないようにしてください。解凍されないまま保温されてしまう可能性があります。
また、スキマおかずの代名詞であるプチトマトは、ヘタをとってから洗って入れましょう。ヘタについている雑菌が水洗いではとれにくいからです。イチゴも同様です!
よく加熱して細菌対策を
菌が繁殖する温度は一般的に15~40℃と言われています。35℃前後で一番増殖するそうです。保温弁当箱・ランチジャー自体もきれいに洗って乾かしておくことはもちろんですが、使うまな板やシリコンカップなども煮沸消毒しておきましょう。そして、できるだけ早めに食べることも忘れずに。
夏場は保冷に使うのもおすすめ
スープジャータイプのものや、ランチジャータイプのものなら冷たいうどんや冷やし中華などを持ち運ぶこともできます。汁物容器にはめんつゆ、おかず容器には薬味などを入れるというわけですね。汁物容器の中に氷を入れておくのもおすすめです。
保温弁当箱・ランチジャーおすすめ20選
サーモス 保温弁当箱 ミッフィー オレンジ
サーモス 保温弁当箱 ディズニー ネイビーレッド
スケーター 保温弁当箱 縦型 ランチジャー グリーン
アスベル ステンレス保温ランチボックス パールピンク
3,240円
商品の購入はこちらタイガー ランチジャー 茶碗3杯分 ブラック
3,132円
商品の購入はこちら象印 ランチジャー 茶碗3杯分 ブラック
2,696円
商品の購入はこちら象印 ランチジャー 茶碗4杯分 ガンメタリック
8,100円
商品の購入はこちらサーモス ランチジャー コーラルピンク
サーモス 保温ごはんコンテナー ブラック
4,860円
商品の購入はこちらスケーター 丼型 保温弁当箱 リサラーソン ブルー
3,564円
商品の購入はこちらパール金属 保温弁当箱 茶碗2杯分 ブラック
3,996円
商品の購入はこちらスケーター 丼型ランチジャー 茶碗2.5杯分 ブラック
1,512円
商品の購入はこちらスケーター ステンレスランチジャー シルバー
2,900円
商品の購入はこちらタイガー スープジャー 250ml チリレッド
5,184円
商品の購入はこちら象印 スープジャー 360ml チョコミント
和平フレイズ スープジャー 400ml ダークパープル
3,240円
商品の購入はこちらサーモス スープジャー 500ml コン
象印 保温弁当箱 マルチドット
AUGYMER 保温弁当箱 ランチジャー ピンク
1,880円
商品の購入はこちらサーモス ごはんが炊ける弁当箱 ブラック
6,480円
商品の購入はこちら温かいお弁当で楽しいランチタイムを
いかがでしたか?これだけたくさんの種類がありますから、自分に合うサイズや好きな色のものがあったのではないでしょうか。保温弁当箱・ランチジャーの使い方は様々です。ランチジャーの保温機能のないおかず容器の中にカップゼリーなどを入れている方もいらっしゃいますね。
一年中通して使えるものですので、持っていない方はぜひ導入して楽しいランチタイムを!