年収600万の男性との結婚のリアル!効率のいい貯金の方法は?

女性は、年収600万が最低でも欲しいと考える人が多いようです。では、実際に年収600万円の男性と結婚をしたらどのような生活が送れるのでしょうか?夫婦二人での生活や子供がいる場合を紹介します。またどういった職業が多いのか、効率の良い貯金方法などを紹介します。

年収600万の男性との結婚のリアル!効率のいい貯金の方法は?のイメージ

目次

  1. 1年収600万男性との結婚は勝ち組?
  2. 2そもそも年収600万円はリッチなのか?
  3. 3年収600万の給与額と手取り額は?
  4. 4年収600万円男性の割合はどれくらい?
  5. 5年収600万円男性の職業・仕事は?
  6. 6年収600万で手に入る生活レベルとは?
  7. 7年収600万の結婚生活のリアル
  8. 8年収600万円の生活で効率よく貯金する方法4つ!
  9. 9年収600万でリッチになれるかは貯金次第!

年収600万男性との結婚は勝ち組?

男性

年収1000万円のハイスペックな男性と結婚できるのはわずかで限られた人しかいないでしょう。女性の中では、結婚相手であれば年収600万円が最低でも欲しいと考える人が多いようです。今回は、年収600万円の男性との結婚は勝ち組なのか?実際どういった生活でできるのか、夫婦二人の場合や子供が1人、子供が2人いる場合での生活や住宅ローン、貯金に回せる金額などを紹介していきます。

また、年収600万円の男性の職業や手取り、税金についても紹介していきます。まだ結婚していない人も参考までに見てみてください。

そもそも年収600万円はリッチなのか?

年収600万円でリッチな生活を送れるのかどうかは、独身なのか、結婚して夫婦だけで暮らしているのか、子供がいるのかによってもちろん変わります。

結婚をしていない独身男性の場合は、充分な生活ができるでしょう。独身男性の場合は家賃は平均して10万以上、車を保持して外食に行っても毎月6万程度であれば貯金することは苦ではないでしょう。一般的には「リッチ」な生活ができるのではないでしょうか。

しかし、結婚をして子供がいるとなる世帯収入が年収600万円であればリッチな生活とは言い難いでしょう。もちろん貧乏ではありません。詳しくは、夫婦のみの生活や子供が1人・子供が2人の平均的な生活を後で紹介します。

年収600万の給与額と手取り額は?

お金

年収600万円といっても手元に年間で600万円が入ってくるわけではないですよね。所得税や住民税などかかる税金は年収から計算されます。年収600万円の人の手取りはいくらなのでしょうか。税金などをひかれた年収600万の人の手取りは、年間で約468万円です。企業勤めの人であれば、月収の手取りは約35.5万円です。それにプラスでボーナスが年間2回、2ヵ月分もらえるという計算です。

年収600万円男性の割合はどれくらい?

お金

民間給与実態統計調査結果では、年収600万円を稼ぐ人は労働人口19%と言われており、17人に1人が年収600万円のようです。年収600万円の男性は約220万人です。ちなみに、女性だと36万人です。年収600万円の人は、40~50代の働き盛りの男性が中心です。年齢序列の日本ですから、企業勤めの20代~30代ではほぼいないとも言われています。

年収600万円男性の職業・仕事は?

男性

年収600万円を稼ぐ人は労働人口19%と言われているとお話しました。それでは、実際に年収600万円男性の職業や仕事は何が多いのか気になりますよね。年収600万円男性の職業・仕事を紹介していきます。

サラリーマンの仕事

年収600万円男性の職業は、サラリーマンであれば40代~50代あたりが一番多く、管理職や役職クラスの人だと言われています。他にも、国家資格を持っている人の平均年収も600万円と言われています。その他の職業は税理士、社労士、通訳者、プログラマー、漁師さんも年収600万円が平均です。

個人事業主(自営業)の仕事

男性

個人事業主は、売上=年収ではありません。従業員を雇っているのであればその人達への給与、交通費など経費を払う必要がありますよね。そこから、住民税や所得税など税金が引かれるので年収600万円といっても手取りは、400万円代になることもあります。会社員は保険や厚生年金などは会社が一部負担してくれますよね。出張代や備品なども会社が経費として負担してくれますが、個人事業主になればそれも全部自分で払わないといけません。

個人事業主であっても手取り600万円なら良いですが、年収600万円だとそこから仕入や経費、税金などをひくと赤字になる可能性もあります。そこは職業によっても異なります。

年収600万で手に入る生活レベルとは?

それでは、実際に年収600万で手に入る生活レベルはどれくらいなのでしょうか?分かりやすいように住宅・マイカー・贅沢に分けて紹介していきます。

年収600万円の住宅購入

家

年収600万円であれば、住宅購入の際はどれくらいの金額の住宅を購入することができるのでしょうか。住宅購入は年収の5倍と言われています。年収600万円の住宅購入額の目安は、3000万円です。もちろん住宅購入の際に組むローンは年齢や種類によって異なります。もっと高い住宅を購入することも可能でしょう。

年収600万円のマイカー

車

年収600万円の人が購入すべきマイカーですが、年収600万円あれば、金融機関にもよりますが、最大180万円から240万円程度のカーロンを組む事ができます。しかし、独身なのか、結婚をして夫婦二人の生活なのか、子供がいるか、また世帯収入が600万円なのかによって実際に出せる金額は異なるでしょう。

例えば、独身であれば240万円以内の車の購入が可能だと思いますが、子供がいれば教育費などその他お金がかかりますし、貯金額も増やさないといけないので、カーローンでの最大額を組むのではなく、頭金をためてから車を購入する方が良いでしょう。

年収600万円の人に適した車を一部あげると、トヨタのプリウスZVW30、スズキのイグニスプリウスZVW30、ホンダのフリードスパイクなどでしょう。

年収600万円の贅沢

年収600万円の人の手取り額は税金などをひくとおよそ470万円~490万円と言われています。ローンもなく独身であれば勝ち組とも言えるでしょう。年に2回ほど海外へいくことも可能だと思います。夫婦二人暮らしの場合は、ローンがないと考えても国内旅行に年に1回いくくらいの贅沢はできそうです。

しかし、結婚をしていて子供がいる場合は、住宅ローンや子供の学費などを考えると世帯収入600万円がギリギリの生活です。たまの外食などが家族にとっての贅沢になるでしょう。

年収600万の結婚生活のリアル

年収600万の人と結婚をしたら、どんな生活ができるのでしょうか。夫婦二人暮らしの場合、子供が1人・子供が2人の場合の生活のリアルを紹介していきます。ここでは世帯収入が600万円と考えます。ぜひ参考にしてください。

夫婦二人暮らしの場合

夫婦

世帯収入が600万円の場合の夫婦二人暮らしの生活の平均を紹介していきます。税金などをひくと月収が30万前後、ボーナス2ヵ月×2回が平均です。一般的に収入の2割が家賃、1割を職に抑えるのがベストと言われています。年収600万円の夫婦二人暮らしの支出の平均を見ていきましょう。
 

家賃 10万
食費 5万(外食込)
光熱費 1.7万
保険治療 1万
交通/通信 3万
娯楽 3万
その他消費支出 4.5万
  

ざっくりと平均を見ると28万4千円になります。税金などをひくと月の手取りが約30万前後なのでギリギリです。家賃や娯楽を削る必要があるでしょう。世帯年収が600万円というのは、全世帯の中央値より低いので、あまり余裕がない生活です。ボーナスを全額貯金が無難でしょう。

子ども1人3人家族の場合

家族

子供1人3人家族の場合のリアルな生活を考えてみましょう。まず、子供1人を成人させるのに最低でも1000万円かかると言われています。これは公立学校の場合なので私立の場合や塾に通う場合はもっとかかります。子供が幼い時はまだ支出は少なくて済みますが、学校に通い出すと教育費の出費はかなり増えます。そのことも考慮して、子供が小さいうちに貯金額を多めに設定していく必要があります。それでは表で平均的な生活を見ていきましょう。
 

家賃 8万
食費 4万(外食込)
水道光熱費  1.6万
通信費 1.5万
日用品 1.4万
保険医療費 3万
教育費 1.5万
夫お小遣い 3万


夫婦二人暮らしと違うところは、医療費が高くなること、教育費がかかることです。それに踏まえて貯金もしっかりとしたいのであれば、夫婦二人生活の時よりも住宅額は低いところへ引っ越し、食費も外食を控えおさえる必要があるでしょう。子供が高校生など食べ盛りになると食費はもう少しかかることを想定して工夫をしなければいけません。

子ども2人4人家族の場合

子供

子供を成人まで育てるのに最低でも2000万円かかると言われています。そのことを踏まえて貯金額も増やさないといけないので、子供1人3人の生活よりもかなり生活は厳しくなり、食費や娯楽費はおさえないといけません。旦那さんの小遣いも減らす必要があります。また子供が増えると車が必要になる場合もありますよね。住宅も賃貸ではなく、購入することも視野に入れるでしょう。そのことも踏まえて年収600万で4人暮らしの平均的な支出を見ていきましょう。
 

住宅ローン  7万
食費 5万
光熱費 3万
通信費 1.5万
教育費 3万
生活用品 1.5万
車    4万
保険医療  4万


ざっくりで29万です。旦那さんの小遣いもなし、ローンは頭金を多く払い、ボーナス月には多く払うことを想定しています。とてもではないですが、子供を大学までいかせることは難しくどれだけ貯金があるかによるでしょう。子供を二人育てるなら最低でも年収800万円が理想です。さらには世帯収入の内訳が大事となってきます。共働きで800万円の場合は奥さんが子育てをしている間、仕事を休むことになったら厳しいでしょう。旦那さんの収入が700万円で奥さんが働けるうちは100万円というのが理想ではないでしょうか。

年収600万円の生活で効率よく貯金する方法4つ!

貯金

年収600万円が最低は必要だと思っている女性が多いようですが、結婚後や子供がいる生活の支出を紹介しましたが、いかがでしたか?税金などをひかれた後の手取りは470万~490万ほどです。多くの人は足りないと思ったでしょう。それでは、年収600万円の生活で効率よく貯金するにはどうすれば良いでしょうか?年収600万円の生活で効率よく貯金する方法4つを紹介します。

①お金の出入りをしっかり把握する

お金

年収600万円に限らずですが、効率良く貯金をするには、お金の出入りをしっかり把握することが大前提です。家計簿をつけていない・どんぶり勘定の家庭では効率よく貯金するのは難しいでしょう。節約を徹底する前にお金の出入りをしっかりと把握することから始めましょう。そうすると、いらない出費や削れるところが見えてくるはずです。

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②無理のない住宅ローンを

家

将来のことを考えると、賃貸ではなく住宅購入を考える人が多いでしょう。しかし、両親の介護や子供の教育費などどんどんお金の支出は増えていくのです。今の収入・支出では払える金額の住宅ローンだとしても子供ができて奥さんが働けなくなったり、介護で働けないことも考えなければいけません。頭金を多くするなどをして、無理のない住宅ローンにしましょう。

③夫婦で働いて世帯収入をアップ

世帯収入が600万円だと子供を育てるとなると余裕がないでしょう。できれば奥さんも働けるうちは働いて、世帯収入をアップさせることをおすすめします。そうすると、余裕のある生活ができますし、貯金額も増やせるでしょう。

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④投資や副業をして年収をアップ

副業

貯金額を増やすには、やはり収入も増えないと難しいです。投資や投資や副業をしている人も今では珍しくないです。仕事が増えるとその分体が持たない・子供との時間をとれないという矛盾が出てきますが、投資や在宅の副業であればそこまで心配することはないでしょう。

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年収600万でリッチになれるかは貯金次第!

貯金

年収600万円の生活を紹介しましたが、いかがでしたか?もちろん生活水準は人それぞれですが、独身や夫婦二人であれば充分な生活が送れるでしょう。将来的に子供を育てるとなると夫婦二人暮らしの時に贅沢をせずに貯金をしていくことをおすすめします。子供が1人であれば年に1回は家族旅行に行くこともできるでしょう。年収600万でリッチになれるかは貯金次第です。

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KAZUMI_

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