名言「人生は死ぬまでの暇つぶし」で生き方が楽に!人生の意味とは?
一見ネガティブな言葉に感じる「人生は死ぬまでの暇つぶし」という名言。それであれば、もっと楽しく、もっと有意義にその時間を過ごしていきたいと思いませんか。1度きりの人生、楽しく暇つぶしをする方法11選と、人生の意味を見出せるおすすめの映画を紹介します。
目次
「人生は死ぬまでの暇つぶし」は誰の名言なの?
「人生は死ぬまでの暇つぶし」というこの名言は、漫画家みうらじゅんさんの言葉です。なぜか、この名言を聞いただけで生きることが楽に思えるような気持ちにさせてくれます。生きることは死ぬということ、人が生きる真意を表し、捉え方により楽観的にも悲観的にも受け取れる名言です。
人が人生の意味を考えてしまう時はどんな時?
人が人生の意味を考えてしまう時とは、人生に憤りを感じた時、生きる意味を見出せなくなった時ではないでしょうか。また、大切な人や肉親が死んだ時、はじめて人生には終わりがあると一番強く感じるのではないかと思います。生きる意味を見出せなくなった時にはじめて人生の意味とは何なのか?もともと意味などもって生きていたのか?と、改めて考えるようになるのではないでしょうか。
人生に意味はあるの?なぜ生きるのか?
「人生は死ぬまでの暇つぶし」という否定しようがない名言。「死ぬまでの暇つぶし」というのが人生ならば、人生に意味はあるのでしょうか?なぜ生きるのでしょうか?
元々は人生に意味はない
人生の意味とは何なのか。結論から言うと元々は人生に意味はないのです。では、なぜ生きているのでしょうか。それは、意味のない人生だからこそ意味を見出そうと意味を見つけるのが人生なのです。自分の人生に意味を見つけて後悔のない楽しい人生を過ごしたいものです。
人生でやることは決められてない=人生は暇なもの
「人生は死ぬまでの暇つぶし」という名言から考えると、人生でやることは決められていないという結論にも納得できます。人生は暇なものだと考えたら、その暇つぶしに楽しいこと、好きなことで時間を費やしたいものです。現実には楽しいこと、好きなことをするにはお金が必要なので仕事をし、お金を得なくてはなりません。暇な人生を楽しいものにするために仕事をするのです。仕事は手段であって、目的ではないのです。
暇だからやることを探す=人生の意味になる
今を生きることで人生は意味を持ち、輝くだけが人生でもなく、輝かないこともまた人生なのです。そして、それを選んでいくのはあなた自身なのです。そうして模索して生きていくことが人生の意味となるのです。
1度きりの人生!楽しく暇つぶしをする方法11選!
やりたいことリストを作る
1度きりの人生、あなたはどう生きたいですか?楽しく暇つぶしをする方法のおすすめのひとつは、やりたいことリストをつくることです。箇条書きでもなんでも自由な形式でやりたいことリストを作ってみましょう。どんなことでもいいのです。今年は英会話を習い始める、仕事を辞める準備をする、暖かいところへ移住する等。期限をつけてもいいですし、数カ月経過した後、或いは一年後でもまた書き直してもいいのです。それだけでも本当にやりたいことが見えてきます。
やりたくないことリストも作る
やりたいことリストと同じ要領でやりたくないと思っていることもリスト化します。どんな小さいことでもいいのです。恋人と喧嘩したくない、悲しい映画は見ない、人に心を見せないなどネガティブなことでもかまいません。書くのは自由です。誰に遠慮することもありません。自分の基準で楽しく生きるためにやりたくないことをリストにすればいいのです。
1度きりの人生を後悔せず送るために、やりたくないことに時間を費やす必要はないのです。
人には優しくする
人に優しくすると、感謝されます。感謝されると、なぜだか無条件にうれしくなります。人間関係は、ある時は煩わしいと思ってしまうこともあります。生きるということは、人との関わりが永遠に続くことなのです。それならば、人に不快な態度で接して生きるよりも、優しく接して生きることの方がはるかに良い人生で意味のある暇つぶしとなります。優しくするということは、難しいことではありません。心ひとつで相手に与えることのできる感動です。
口角を上げて笑顔を心がける
1度きりの人生、楽しく暇つぶしをするには、いつも笑顔でいるということです。口角が上がっていない無表情な人と、口角が上がっている豊かな表情の人とでは当然、後者の人のほうが魅力的です。また、話しかけやすいものです。苦手だと思う人は、一人でいる時も常に口角を上げる表情を意識するように心がけてみて下さい。楽しく暇つぶしをするために、笑顔を心がけることは基本中の基本です。
自分の視野を最大限広げる
楽しく暇つぶしする方法のひとつとして、自分の行動範囲を広げてみましょう。人間関係でも、環境でもいいのです。ずっと信念として抱いていたことや、諦めていたことが視野を広げることにより、可能だと思える時がきます。視野を最大限広げることにより、特に意味もなくなぜか否定していたことや、こうでなければならないという自分の取り決めから解放されることもあります。視野を広げるといろいろなことに遭遇し、選択肢も広がり、その選択の権利は自分にあるのです。
悩みは1人で抱えない
生きるということに悩みはつきものです。悩むということは、真剣に生きているということなのです。そして解決しない悩みなどありません。悩みのない人生など、それこそ退屈なものになってしまいます。誰かが悩みを解決してくれるわけではありませんが、聞いてもらうというだけで精神的にもの凄く楽になります。口に出し、話していることで悩みの根源を確認できたり解決できたりすることもあります。
過去や未来にとらわれない
1度きりの人生、後悔せず楽しく暇つぶしするには過去や未来にとらわれないことです。過ぎてしまった失敗を後悔したところで時間は戻りません。例えば、職場で感情に任せて人を叱責してしまった、恋人に本意でもないことを嫌がらせのように言ってしまったなど、冷静に考えると自己嫌悪に陥ったりしてしまうことも人生ではよくあります。でも、そんな時は後悔ばかりせず、次回からは同じようなことがあったらどうすればいいのか、と決めればいいのです。
未来もそうです。起こるか、起こらないかの考えても仕方ない事態に振り回されるよりも、最悪の事態が起こった時にどうするかだけ決めておけばいいのです。覚悟さえあれば、人生、楽しく暇つぶしできます。
ストレス発散する術を持っておく
人生にストレスはつきものです。それでも、この人にはストレスなどあるのだろうか?と感じるほど、なぜか楽しく生きている人もいます。楽しく生きていると思える人は、ストレスの発散方法を知っているのです。方法はさまざまです。人それぞれ趣味、思考が違うようにストレス発散方法も違います。それでも、具体的に方法が見つからないという人は、朝日や日光をゆっくりと浴びてみましょう。朝日を浴びれば睡眠のリズムを整えることにつながり、日光を浴びることでストレス軽減される効果があります。自分に合うストレス発散方法を知ることも、楽しく暇つぶしするひとつです。
好きなことをする時間を作る
あなたが今、人生の中で一番時間を費やしたいことは何でしょうか。趣味なのか、家族や大切な人との時間なのか、1度きりの人生、好きなことをしなかったことへの後悔があるのなら、好きなことをする時間を作りましょう。なぜなら、あなたの人生の時間はあなたの好きなことを最優先させることで、一番楽しい暇つぶしの時間となるからなのです。
人の人生ではなく自分の人生ということを忘れない
人の人生とは自分の意思ではない生き方のことです。人生は考えているよりも、思っているよりも短いものです。だとしたら、人の人生の価値観に付き合って生きている時間などないのです。
明日死ぬかもしれないと思って生きる
ここまで気持ちを持って生きられたら、充実した一日を過ごすことができるのでしょう。また、そう真剣に受け止めていたらもっと違った生き方になるのかもしれません。それなのに何故だか人は、いつも殆どの人が、明日はあると思って生きています。明日がないと思った時に、後悔しない生き方を今するべきなのです。死を前にしたら他のことはどうでもよくなり、自分のしたいことだけに生きるということをするでしょう。
人生の意味を見出せるおすすめの映画5選!
『42 世界を変えた男』
史上初のアフリカ系アメリカ人メジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソン氏の半生を描いた伝記映画です。世界の常識を変えるには戦いに勝たなければならなかった。精神的にも屈しない意思をもって、新たな道を切り開いていく男から勇気と希望をもらえる映画です。
『アバウト・タイム』
タイムトラベル的な要素があるラブストーリーでもあり、素敵な家族のストーリーでもあります。今日という日を大切に生きたいと思える映画です。
『最高の人生の見つけ方』
死を意識した初老男性2人が死ぬ前にやりたいことをリストに書き、それを叶えるために世界中を旅するというお話です。希望に満ちた余生を描いた、とても前向きな気持ちになれる映画です。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
一流レストランの元料理長がフードトラックの移動販売をはじめて、アメリカ横断の旅を描いたコメディ映画。その旅の中で本当に大切なものを見つけていき、人生にはいくつも道があると教えてくれる映画です。
『博士と彼女のセオリー』
天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士と元妻の半生が描かれている伝記映画です。人が生きる意味、自分の送るべき人生が見えてくる映画といえます。
楽しいと思える人生を作ると生きるのが面白くなる!
楽しいと思える人生を作るとは、人生の中で転機を迎える度に変化していく目標や自分の価値観から自分を創っていくことなのです。そう考えると1度きりの人生、好きなことをして過ごさなければ勿体ないといえるでしょう。これからの人生、あなたが思う、あなたの楽しいと思える人生を作って楽しく暇つぶしができますように。