ババスリングの使い方を動画付きで解説!新生児からも使えるの?

ママに人気、オーストラリア生まれのババスリング。どんなところが人気なのでしょうか?新生児から使えるの?抱っこの方法はどんなのがあるの?その他、使い方などを説明しながら、ババスリングがどうして人気なのかを見ていくことにしましょう。

ババスリングの使い方を動画付きで解説!新生児からも使えるの?のイメージ

目次

  1. 1ババスリングとは?
  2. 2ババスリングの特徴
  3. 3ババスリングの使い方
  4. 4使い方のコツを動画でチェック
  5. 5ババスリングのメリット・デメリット  
  6. 6抱っこの時期を楽しもう!

ババスリングとは?

他の抱っこ紐との違い

赤ちゃんの抱っこで、ママやパパを助けてくれるのが、スリングや抱っこ紐。ベビーカーのように大型でなく、また値段もお手頃なことから、スリングや抱っこ紐を使用する人も多いことでしょう。では、人気のババスリングと他の抱っこ紐との違いは何なのでしょうか?

抱っこしやすい

ババスリングは、作りがシンプルなので、慣れればさっと赤ちゃんを抱っこできます。装着した時の微調整も2本のストラップを引っ張るだけ。また、抱っこする人の肩への負担をを軽減するように、肩にかかる部分が幅広になっています。

デザインがよく、おしゃれ

ババスリングは、デザイン性に優れ、ママだけでなくパパでも使うことができる柄が多いです。見た目がおしゃれなので、赤ちゃんとのお出かけが嬉しくなるような、かっこいいスリングが揃っています。

機能性がいい

ババスリングのベルトはサイズ調節可能。新生児から使うことができ、成長によって合わせることができます。バックルがあるので、スリングで赤ちゃんが寝てしまっても、そのまま赤ちゃんを起こさずに降ろすことができます。また、ババスリングにはポケットもついているので、ハンカチなど、小さなものを入れるのに便利です。
 

赤ちゃんの体に優しい

ババスリングは、赤ちゃんに最適と言われる姿勢、ママのお腹の中にいた時の姿勢のまま、抱っこすることができます。ハンモックのように揺られると、すぐに眠ってしまうでしょう。

新生児にもいろいろな抱っこができる

詳しくは、後述しますが、ババスリングは、赤ちゃんの成長に応じて、★イージーライダー★ハンモック★ヒップスター★アップライト★ジョーイなどと呼ばれるスタイルの抱っこができます。イージーライダー抱っこは、授乳まで可能です。

双子の赤ちゃんにも使える

ババスリングは、新生児の時のみになりますが、双子の赤ちゃんを、同時に一つのババスリングに入れることができます。ママのお腹の中では、双子は密着していますよね。ババスリングの中でも一緒にくっついていることによって、安心感が生まれるようです。

かさばらない

ババスリングは折りたたんでも、抱っこ紐のように、かさばりません。赤ちゃんとのお出かけは、結構荷物が増えるもの。小さく折りたためるのはうれしいですね。

ババスリングの安全性

ババスリングで赤ちゃんを抱っこしている時に、バックルが外れてしまっては大変!赤ちゃん落下の、思わぬ事故を防ぐために、ババスリングは、強度のある大きいバックルと、小さいセーフティバックルで、二重の安全性を確保しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/

スリングの種類  

リング式スリング

リングに布の端を通し、長さ調節できるので、赤ちゃんの体格や、抱っこする人を選びません。もっともポピュラーなスリングと言えます。出産祝いにもおすすめ。ただ、リングでのサイズ調節にはコツを掴むこと、慣れが必要です。

調節した後の、りんぐから出ている布(テール)が、授乳ケープや、赤ちゃんの日よけになるのもリング式のメリット。

バックル式スリング

一度、サイズを調節してしまえば、あとは、たすき掛けするだけ。装着簡単なスリングです。リングには自信がないな、と思われる方におすすめ。ババスリングは、このバックル式です。

チューブ式スリング

ママがたすき掛けすれば、すぐに抱っこできます。とにかく赤ちゃんをすぐに抱っこしたい方におすすめ。ただ、長さの調節ができないため、抱っこする人の体格に合わせて、スリングを購入する必要があります。

ファスナー式スリング

ファスナーによって、かんたんに長さ調節できるスリング。外出先でも、すぐに調節可能。ママが抱っこに疲れたら、すぐにパパに代わってもらうのもいいかも。

ベビーラップ

赤ちゃんがとにかく落ち着くし、赤ちゃんの体重分散が抜群と、海外で人気のベビーラップ。安定感が抜群、抱っこする側も疲れないので、長時間の抱っこやおんぶが楽です。抱っこするだけでなくハンモックや、ブランケットにすることも。ただ、抱っこする人の背中をすっぽりと覆うので、日本の高温多湿の気候には暑すぎるようです。また、装着にコツと時間がかかるのが難点です。

ババスリングの特徴

新生児から使える

ババスリングは、イージーライダーという横抱きが可能なため、新生児から使うことができます。また、ババスリングに隠れて、授乳をすることも可能。ババスリングは、新生児が、ママのお腹の中にいたころと同じ体勢を取れるので、ハンモックで揺られているような気持よさで、寝かしつけることができます。

抱っこが簡単  

ババスリングは、装着が簡単。しかも、赤ちゃんをババスリングに滑り込ませると、自然と赤ちゃんにいい体勢になるので、コツを掴めば、すぐに赤ちゃんをババスリングに入れることができます。ババスリングは、ちょっとした移動や忙しい時に便利です。抱っこが簡単なので、イージーライダー抱っこをマスターしていれば、外出先で授乳する時に、授乳ケープなどを出さなくてもいいので、荷物も減りますね。

おしゃれなデザインでサイズが豊富

ババスリングには、パパとママが兼用できそうな、色々なパターンのスリングが用意されています。モノトーンや、デニム生地、男性でも使えそうなカラフルなものなど、ユニセックスなデザインが豊富のババスリング。かっこいいおしゃれなスリングばかりです。

ババスリングの使い方

ハンモック抱き(新生児〜)

赤ちゃんの頭を、ババスリングの肩紐と反対の方向に向けて横抱っこする方法の、ハンモック抱き。新生児から1歳頃まで使え、赤ちゃんを寝かしつけたり授乳するのに向いています。ババスリングの中で、赤ちゃんが背中をくるっと丸めて、ハンモックに揺られているように過ごせるので、ハンモック抱っこは、赤ちゃんの寝かしつけに最適です。

イージーライダー抱き(新生児~)

新生児から、3か月ごろまで使える抱っこ、イージーライダー抱き。ババスリングの肩紐の方向に、赤ちゃんの頭を向けた横抱っこです。イージーライダー抱っこだと、ママの顔を見ることができるので、ママとのアイコンタクトによって、赤ちゃんも安心するでしょう。イージーライダー抱きは、ババスリングに隠れて、こっそり授乳することもできます。
 

縦抱き(4ヶ月〜)

ヒップスター:赤ちゃんをママの腰に座らせるようにして抱っこします。一番使いやすい抱っこです。ママの正面より少し横にいるので、ママの邪魔になることがありません。4か月~2歳頃まで使えます。

アップライト:対面抱きで、赤ちゃんの首がすわる4か月頃から2歳くらいまで、使えます。ミルクやおっぱいの後のげっぷをさせるのにも向いています。

ジョーイ:前のめりになるのを防げば、赤ちゃんの前向き抱っこも可能です。首のすわったころから、2歳頃まで使えます。周りに興味が出てくるようになったら、おすすめの抱っこです。
 

出典: http://www.babasling.jp/page/1

使い方のコツを動画でチェック

ババスリングのメリット・デメリット  

ババスリングのメリット

サイズ変更が簡単

ババスリングは、バックルにより、サイズ変更が簡単なので、ママとパパ、夫婦で使うことができます。赤ちゃんをババスリングの中に入れた時で、赤ちゃんの大きさに応じて、また、赤ちゃんとの密着度を変えたりするのに、ストラップをひくだけで、簡単に袋のサイズを調節できます。

寝ている赤ちゃんを下しやすい

ババスリングは、新生児の横抱っこから使えることが、大きなメリット。また、赤ちゃんは、ババスリングに入ると、背中が丸まり、胎児のころと同じ姿勢になるためか、ぐっすりと眠ることが多いです。ババスリングなら、バックルを外せば、赤ちゃんが寝たまま、下すことができます

外食先でも便利

赤ちゃんを、ババスリングでヒップスター抱っこにしてしまえば、赤ちゃんがママの正面に来ないので、食事の邪魔になりません。ベビーカーなどで、外食先のテーブルの下でママを見上げているよりは、一緒のテーブルで食事を楽しむことができるといいですね。

また、赤ちゃんのお腹がすいたら、ババスリングに隠れて授乳することができるので、ママが、席を立たなくてもいいのも嬉しいですね。

ババスリングのデメリット

意外にかさばる

スリングの魅力の一つは、小さく折りたためること。ババスリングは、ついている部品が少なめなので、コンパクトにはなるのですが、生地が厚い分、思ったほど小さくならないようです。

コツを掴むのに時間がかかる

コツを掴むのに練習が必要。これは、どのスリングにおいても言えることなので、ババスリングだから特に難しい、というものではありません。しっかり練習をして、コツをつかんだら、スリングほど抱っこに便利なものはありません。1に練習、2に練習です。

ストラップの調節が難しい

ババスリングを、こまめに左右の肩に掛け替えようと思うと、毎回長さ調整が必要になってくるので、めんどくさい!と思ってしまうママには、ババスリングは不向きと言えます。しかし、これも練習。慣れてコツを掴めば、マスターできるでしょう。

抱っこの時期を楽しもう!

赤ちゃんの抱っこ、腱鞘炎になったり、腰痛になったり。抱っこって、ほんと大変。でも赤ちゃんを抱っこできるのは、ほんの一時期。あっという間に抱っこできなくなってしまいます。「抱っこ~」って来なくなったら、楽になったと思う半分、ちょっと寂しい気がしますよ。ババスリングを使えば、大変な抱っこも少しは軽減されるはず。抱っこできるうちに、たくさん抱っこしておきましょう。そして、おしゃれなババスリングを使って、大いに抱っこを楽しんでおくことを、おすすめします。

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この記事のライター
oterachan52_5740
まだまだ子育て奮闘中です!

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