風水効果の高い観葉植物5選!運気を上昇させる置き場所・方角も解説!
風水に良い観葉植物と、置き場所、方角をご紹介します。玄関や寝室などに観葉植物を置きたいが、品種や良い置き場所が分からないという方は、ご参考にどうぞ。また、「興味はあるが、風水がそもそも何だかよくわからない」と思われている方にも、ご一読いただければ幸いです。
目次
観葉植物を置くだけで運気が上がる!
インテリアのアクセントとしても人気のある観葉植物ですが、風水においても運気をよくするアイテムの一つです。 日を浴びてぐんぐん成長する姿は、自然の生命エネルギーそのもの。 自分で買う習慣のない方も、何かの機会にもらった花などを玄関やリビングに飾ると、それだけで部屋の雰囲気が変わりませんか? 風水では、観葉植物をそれぞれ効果のある置き場所へ設置すると、運気アップにつながります。 具体的にどんな観葉植物をどこへ置けば風水の効果が期待できるのか見ていきましょう。
そもそも観葉植物って何?
観葉植物と聞いて何を思い浮かべますか?どのような植物を観葉植物というのかご紹介します。
葉の形や色彩などを観賞する植物
観葉植物は「葉を観る」という名の通り、葉の美しい形や色、また特徴的な葉脈や模様を鑑賞し、楽しむ植物です。 また、山などに行かなくても、室内にグリーンを置き自然を身近に感じることで、風水だけでなく、リラックス効果も期待できます。
室内装飾として利用
観葉植物は風水で運気を上げるだけでなく、装飾品としても重宝します。 家電などが多く無機質な部屋や、シンプルでなにか物足りないと感じる部屋も観葉植物を置くことで雰囲気が変わります。 昨今のボタニカルブームもあり、花屋だけでなく、雑貨屋、インテリアショップでもおしゃれな観葉植物を手に入れることができます。特に風水で重要な部屋は、家の顔ともいえる「玄関」や、休息するための「寝室」などです。 部屋にマッチする雰囲気の観葉植物を置けば、オシャレと風水の効果が期待でき、一石二鳥です。
知りたい!風水効果の高い観葉植物5選!
こちらでは、特に風水の効果が高いとされている代表的な観葉植物や各々のおすすめの置き場所を紹介します。
①サボテン
サボテンは頻繁な水やりが不要なため、育てやすい植物です。観葉植物の中でも人気のある多肉植物の一種でもあります。風水ではサボテンのトゲを含め、針のようにとがったものは、良い運気も悪い運気も寄せ付けないとされています。そのため、運気の入り口である玄関には置かない方がいいでしょう。どうしても玄関に置きたい場合は、トゲのないサボテンを選びましょう。トゲのあるサボテンは家の鬼門に置きましょう。鬼門とは、風水で鬼が出入りする方角とされていて、北東を指します。 また、サボテンは悪い運気を吸収すると枯れるため、育て方に問題がないのに枯れてしまった場合は、悪い運気を吸収してくれているのかもしれません。
②ポトス
ポトスは風水では、金運や恋愛運に良いとされています。どちらも欲しいという方は多いのではないでしょうか? ポトスの花言葉の一つは「永遠の富」、これに象徴されるように金運を良くしてくれるとされています。 また、丈夫で育てやすい観葉植物なので、置き場所を選びません。
③オリヅルラン
オリヅルランは放射状に垂れる形なので、吊り鉢や高さのある鉢に植えると美しさが際立ちます。花言葉は「子孫繁栄」「集う幸福」「守り抜く愛」。実際、オリヅルランの風水の効果として、恋愛運、家族運アップがあげられます。家族の集まるリビングや寝室に置くのがおすすめです。
④オリーブ
オリーブオイルやオリーブの実の方が馴染みのある方も多いと思いますが、観葉植物としてもおすすめです。 海外では魔除けの象徴ともされています。風水でも先のとがった葉の形から、悪い気を払うとされています。
⑤ガジュマル
熱帯地方、亜熱帯地方に分布している暑さに強い観葉植物です。沖縄諸島の言い伝えでガジマュルには子供の姿をした火の精霊のキジムナーが宿っており、その精霊が幸運をもたらすと言われており風水でも効果が期待されます。しかしながら、ガジュマルを傷つけるとキジムナーが怒るとも言われているので、扱いには気を付けましょう。 もちろんガジュマルだけでなく、観葉植物も生き物なので、育てる以上は大切に扱いましょうね。
観葉植物で運気を上昇させる置き場所5選!
①玄関
玄関は家の顔とも言える場所。来客の際にも、一番に目に入る場所であるため、家の雰囲気が象徴される場所とも言えます。風水でも運気が入ってくる入り口でもあります。 しかしながら、日光が入りづらく、外気もしばしば入ってきたりなど、観葉植物にとっては過酷な環境ですから、 寒暖差に強く、比較的日の光がなくても育つ観葉植物が玄関に置くのがおすすめです。 一例として、半日陰でも育つポトスがおすすめです。
②寝室
寝室は一日のうちで長い時間を過ごします。また、疲れを癒し、英気を養うために大切な場所です。 風水は「陰」と「陽」がありますが、寝室は活発さや明るさを表す「陽」より静やリラックスを表す「陰」の気を重視した方が、落ち着きのある空間となります。 風水では、上に向かって伸びる観葉植物は「陰」の気を、下に向かって根をおろす観葉植物は「陽」の気を持っています。
③トイレ
トイレは菌や臭いの温床となりやすい場所であるため、風水では悪い気がたまりやすいと言われています。部屋をキレイ保つことは、風水の基本です。こまめな掃除で、臭い、ほこり、汚れなどがたまらないよう、トイレ内を清潔に保つ工夫が運気の上昇につながります。 きれいな空間にする事と合わせて、あまり物を置かず、すっきりと見た目もキレイな空間にする事が運気アップにつながります。不要なものは置かないようにしましょう。 また、トイレに置く観葉植物は、悪い運を寄せ付けないサボテンがおすすめです。
④リビング
リビングは家族団らんの場所ですが、風水的にも家族運に影響を与える場所です。 「子孫繁栄」や「集う幸福」を花言葉に持つオリヅルランはリビングにピッタリです。 スペースがあれば、背の高い観葉植物を置いてもいいでしょう。
⑤子供部屋
子供部屋は子供にとって勉強をする場であり、遊び場であり、寝室でもあるため、明るさや可愛らしさだけでなくリラックスできる空間にする事も大事です。風水では、青色を基調の子供部屋を作ると気が安定すると言われています。青色は気持ちを落ち着かせる効果があり、また集中力も高まるため、勉強に向かいやすい環境となります。女の子の場合でも、パステル系などを選ぶと青でも可愛らしい印象の部屋作りが可能です。 また、子供部屋におすすめの観葉植物はオリーブです、集中力をアップしてくれる効果が期待できます。
方角で決まる!風水効果の高い方角は?
『北』は貯蓄運
風水では、お金は西から来て、北で貯めます。そのため、通帳は北の方角に置きましょう。 また、タンス貯金などの場合も北の方角がより貯まります。 観葉植物は金運を高めてくれるポトス、浪費を防ぐというクワズイモがおすすめです。 なお、クワズイモには毒があるため、ペットを飼っている方は置かない方がいいかもしれません。
『北東』は不動産運
風水で北東は「不動産運」を司り、鬼門でもあります。 鬼門は悪い気がたまりやすいため、トゲありのサボテンなど先のとがった観葉植物がそのような気を跳ね返してくれます。
『東』は仕事運、発展運
風水で東の方角は仕事運に関わってきます、特に新たに着手する仕事や転職などに運をもたらします。 家に書斎や仕事のスペースを設ける場合、東の方角がうってつけです。 また受験などの運にも影響をもたらします。 観葉植物については、商売繁盛のご利益があるとされるパキラなどがおすすめです。
『南東』は恋愛運、結婚運
風水で南東は「恋愛運」、「結婚運」に影響をもたらします。意中の人がいる場合や、すでに付き合っている人と仲良くしたいという時は南東を重点的に掃除し、運気の流れをよくすることをおすすめします。 また、デートの行き先を南東にするのも、風水的には良いとされます。 南東に設置する観葉植物は、葉の形がハート型に似ているポトスや、幸福の木がおすすめです。
『南』は人気運、直感力、知性力
風水で南の方角は「火」の気を持っており、直観力や情熱、知性などに関わり、運気を高める事で「人気運」も上昇します。設置する観葉植物は、ガジュマルやモンステラなどがおすすめです。上へグングンのびる青年の木も成長を象徴するので好ましいです。
『南西』は家族運、不動産運
風水で南西は土の気があり、「家族運」「不動産運」に影響を与えます。 観葉植物は葉の丸いモンステラを南西に置くと、家庭内の雰囲気が穏やかになると言われています。 また、子宝の運気にも効果を発揮します。南西に寝室があれば、子宝にご利益があるとされる子宝草や、葉の丸いガジュマルなどを置くことをおすすめします。
『西』は金運、恋愛運
風水で西の方角といえば「金運」を思い浮かべる方お多いようですが、「恋愛運」にも影響をもたらす方角です。 西に置く観葉植物は、金のなる木や、ガジュマルがおすすめです。 また、「金運」「恋愛運」に恵まれるのは、元々お金持ちの家庭に生まれていたり、容姿が美しいなど、運のいい人のように思われがちです。
確かにそのような理由でお金や恋愛に恵まれている人もいますが、実際にはもっと奥深いものです。損得なしに誰かの役立ちたいと思い仕事をした結果、お金がついてきた。誰かを心から愛し、大切にしていたら、お互いにかけがえのない存在になった。そのように、単に風水を気にするだけでなく、自分本位ではない思いが良い運を呼び込むきっかけになるかもしれません。
『北西』は貯蓄運、事業運、地位・社会運
風水で北西は主人や組織の代表を表す方位で、「貯蓄運」「社会運」また出世にも関わる方位です。 上へどんどん伸びる青年の木は風水では勝運があるとされており、仕事運に良い影響が期待できます。 また、観葉植物を入れる鉢は、北西と相性のよい色である、白い陶器の鉢に植えるのがおすすめです。 風水では、プラスチックは「火」の気をもつとされており、同じ空間に多く置かない方が良いとされています。 観葉植物の鉢も陶器やガラスなどがおすすめです。すでにプラスチックの鉢に入れている場合は、そのまま一回り大きい陶器の鉢にいれても効果があります。
観葉植物を置く時の注意点3つ!
置き場所に気を付け、観葉植物を設置する事で運気アップをするという紹介をしてきましたが、もちろん置きっぱなしで枯らしたりしては、風水の効果も期待できません。 以下では、観葉植物を育てる際に特に気を付けたい風水のポイントをご紹介します。
風通しは良くしよう
空気が循環せず、一所にとどまった空間は植物にとって心地よい場所とはいえません。 また、風水的にみても、風通の良さは運気を良くするための重要な要素です。 近代の建物は機密性が高く、空気がよどみがちです。 1日1回(できれば午前中)、家全体を5分から10分ほど換気するだけでもかなり違います。
温度管理はしっかりと
観葉植物は、種類によって適した温度が違います。人間にとって適温と感じる室内でも植物にとってはそうでないことがあります。暖かな環境で良く育ち、冬の寒さに弱いとされていますが、寒さに強い品種もあります。 花屋や園芸センターなど、植物の詳しいスタッフがいる店で聞くと、育て方のコツや注意する点いついて詳しく教えてくれますよ。
病害虫には気をつけよう
いつのまにか、葉に無数の穴あきがあったり、カビのような班が見受けられた場合、害虫や病気の可能性があります。放置していると、栄養が行きわたらず枯れてしまったり、葉がさらにボロボロになってしまうかもしれません。 観葉植物の品種や症状によって、対策や効く薬はかわりますので、育て方同様、プロに聞くのが改善の近道でしょう。
観葉植物を置いて、運気を上げよう!
観葉植物の風水効果を紹介したきましたが、いかがでしたか?植物は生き物なので、放置せず手入れが必要ではありますが、可愛がれば、その分頑張って成長してくれます。 風水というと、方角や色などに注意し、計算が必要というイメージが強くありますが、観葉植物はそれ自体が生命の象徴であり良い運気をもたらす存在です。
風水の基本は、住まい全体を清潔に保ち、風通しを良くする事で運気をよくする事ですが、そこへ観葉植物をプラスする事でさらなる運気アップを期待できるかもしれません。 見た目が好きな観葉植物や、いま運気アップを狙っていることがあれば、風水を参考に目的に合った植物など、まず一つ取り入れてみてることをおすすめします。また、園芸に不慣れな方は、育てやすい観葉植物から初めてみるといいですよ。