6畳部屋のワザありレイアウト集！便利なインテリアも揃えよう！

1Kというのは、ひとつの部屋にキッチンが付いている部屋の造りのことを言います。大体の6畳ワンルームの間取りがこのような形になっていて、初めての一人暮らしにおすすめの6畳で格安の部屋などはこのようなレイアウトがほとんどです。キッチンが独立していないので、冷蔵庫や電子レンジなどの家電も部屋の中に置くことになり生活感が出やすくなってしまうのが難点ですが、6畳一人暮らしでの生活のしやすさで言えば1Kはとてもラクですよ。

1DKとは、キッチンが独立した造りの部屋のことを言います。こちらの画像では6畳の1Kに近い1DKですが、このようにキッチンが別になっている部屋をそう呼びます。1Kの部屋よりも少しだけ家賃が高く設定されている場合が多く、6畳とはいえインテリアのレイアウト次第で生活感が出にくくなるので、一人暮らしの社会人の方に人気の造りです。

6畳の部屋を長方形と見たときに、6畳の長辺にベッドをレイアウトした場合と6畳の短辺にベッドをレイアウトした場合で見ていきましょう。

◇男性の方のレイアウト
短辺にベッドをレイアウトした場合、中央にできる空間はだいたい正方形になります。正方形になるとテレビ台とソファを置くことができ、6畳の空間でも広く使うことができます。置きたいインテリアなどがある場合は、このレイアウトがおすすめです。男性の方の場合はさほど気になることはないかもしれませんが、6畳1Kの場合はベッドからキッチンが見える状態です。気になる場合はパーテーションを置いたり、本棚や収納棚で空間を区切るとスッキリと見えます。
全体を白とダークカラーでまとめることで、落ち着いた空間が出来上がります。デニム生地の小物などを置いてもおしゃれです。

◇女性の方のレイアウト
こちらも6畳の短辺にベッドをレイアウトしているので、6畳の一人暮らしも広々に感じます。ベッド、ソファの両方を置きたいという方はこの配置にしましょう。この他に収納棚も配置してありますが、このような配置にすればちょっとしたインテリアを置くスペースを確保できます。6畳1Kの部屋の場合はパーテーションなどで空間を区切るとスッキリですが、あえてコンパクトなダイニングテーブルを置くのもおすすめ！
お部屋全体を白とグレーでまとめ、差し色にビビッドなピンクを使うと派手すぎない大人な女性のお部屋に。

◇男性の方のレイアウト
6畳の長辺にベッドを置くと空間は縦長になり、置けるインテリアも変わってきます。ソファを置くスペースは無くなりますが、代わりに仕事に使えるデスクを置くことができます。仕事で忙しい社会人の一人暮らしにもおすすめの配置です。また、男性の方に多い物を増やしたくないミニマリストにもおすすめですよ。6畳の部屋にはスッキリとしたインテリアを置くことで自然と物を増やさないようになります。
デスク、テレビ台、ベッドをナチュラルな木材の物を選ぶことで、居心地のいいナチュラルな空間を作ることができます。この方の部屋だと、色はだいたい3色程度に抑えているのでさらにスッキリとまとまった印象に見えます。

◇女性の方のレイアウト
こちらも6畳1Kの部屋の長辺にベッドをレイアウトした例ですが、テレビ台をベッドの頭上に設置することで、狭くなりがちなベッド脇を広々と使えるようになります。ソファや棚などの背の高いインテリアを置かないことも、6畳での一人暮らしの部屋を広く見せるためのコツです。小さなテーブルをメインで使い、クッションでくつろげる空間になっています。
グリーンをたくさん置くことで、ホッとする癒しの空間になります。インテリアをオリエンタルな雰囲気にしてもいいですね！

6畳の部屋の短辺、長辺にベッドを置くレイアウトをお伝えしましたが、そのレイアウトに伴い、テレビ台のレイアウトにも変化が現れます。
ベッドに座るレイアウトの例と、ソファに座るレイアウトの例を見ていきましょう。

◇男性の方のレイアウト
6畳の部屋の長辺にベッドをレイアウトした際にできた縦長の空間を利用して、テレビを観るときはベッドでくつろげる仕様になっています。テレビ台はシンプルなものを選んで、中にはレコーダーのみを収納。ベランダ側には社会人の一人暮らしにぴったりなデスクも！男性の方が憧れるスッキリとした空間に仕上がっています。
インテリアはあまりごちゃごちゃとしないように、テレビ台にはものを置かないようにしましょう。

◇女性の方のレイアウト
6畳の長辺に合わせたベッドのレイアウトでできた空間に、楕円のテーブルを置くことで余計なスペースを取らず、スッキリとした印象に。テレビ台は収納棚と合わせて選ぶことで、一人暮らしの女の方に必要な化粧品類をスッキリ収納できます。テレビ台の下にノートパソコンなどの電子機器類を収納することでインテリアを増やすことがなくなる、スッキリとしたレイアウトです。

◇男性の方のレイアウト
6畳1Kのレイアウトの場合は出入り口が狭くなりがちですが、短辺にベッドを配置することでこのようなレイアウトも可能になります。さらにテレビ台などのインテリアも低めのものを選ぶことによって、圧迫感がないようにしてあります。テレビも小さめのサイズを選んでいるので、テレビ台もテレビのサイズに合わせて通常よりもコンパクトに。テレビ台下には収納箱を入れ、余計なインテリアは置かずにごちゃごちゃ感が見えないようにしましょう。6畳の部屋の場合、枕の隣にテレビが来る配置は、テレビをつけたまま寝てしまうのを防ぐためにもおすすめのレイアウトです。

◇女性の方のレイアウト
6畳1DKのこのお部屋は、出入り口の広さが確保されて動きやすい導線が確保される、テレビ台のレイアウトです細々としたものや化粧品類、雑誌などをたくさん持っている女性の方や女子高校生、男子高校生の1人部屋におすすめです。テレビ台の左右に収納棚を置くレイアウトだと、壁の片面にのみに高さがある家具がまとまるので、圧迫感もなく部屋全体をスッキリさせることができます。このレイアウトは6畳の1DKですが、1Kでも真似することができますよ。これから一人暮らしをする社会人の女性におすすめです。

本棚や収納棚は背の高いものがほとんど。そのような家具はレイアウトを間違えると部屋に圧迫感を出してしまったり、動きの妨げになってしまうことも。上手にレイアウトする方法を見ていきましょう。

身長よりも高い本棚や収納棚は倒れてしまったときに危険なので、壁側に寄せてレイアウトすることをおすすめしますが、あまり高さのない安定したものであれば思い切って間仕切りや目隠しにしてしまいましょう。
6畳1Kの部屋は玄関から家の中が見渡せてしまう場合が多く、女性の方の一人暮らしには目隠しが必要な場合も。ベッドの横に置いて枕元を隠したり、ソファの横に置くことで間仕切りにもなります。ベッドの頭上や横にレイアウトをすると、眼鏡や小物類を置いたりインテリアを飾るスペースにもなりおすすめです。
女子高校生のお部屋にもこの間仕切りはおすすめですよ！

こちらは玄関からすぐのところに配置したレイアウトです。このようなレイアウトはテレビやベッド、ソファなどのリラックス空間が一気に隠れるので、安心した空間が出来上がります。6畳1Kであればキッチンとの間仕切りにもなるので、棚の上にインテリアは置かずそのままにしておくと、料理の時に役立つスペースに早変わりです。

6畳1Kのお部屋の入口に背の高いインテリアを持って来るレイアウトだと、部屋全体の空間を広く使うことができます。物が多めになってしまいがちな女の方の一人暮らしや、男性の方の趣味の物なども収納の工夫次第でスッキリと綺麗に見せられます。棚の上にはお気に入りのインテリアを飾ると、お気に入りの空間を作れますよ。

レンガと板を使った本棚は色々な大きさや高さに変えられて簡単にDIYができるので、女性の方の1Kでの一人暮らしや女子高校生の6畳のお部屋にもおすすめです。本棚の上にお気に入りのインテリアを置いて、過ごしやすい空間を作りましょう。こちらは出入り口に近い場所に本棚を置いて、部屋全体の広さを確保したレイアウト例です。男性の方でも簡単にレイアウトができるので、転勤が多い方にもぴったり！

6畳1Kのお部屋は高さがあるものはあまり向きません。なので、ゆっくりくつろげるソファが欲しい場合は座椅子タイプのローソファがおすすめ！レイアウト例を参考に、お気に入りのインテリアを飾って休日にゆっくりくつろげる空間を作りましょう。

一人暮らしとは言っても、たまにお友達を呼んでちょっとした食事や映画鑑賞を楽しむ女性の方や男性の方もいるのでは？そんな時に役立つのがダイニングテーブル！普段は机代わりとして使い、お友達が来た時はダイニングテーブルとして使うと、余計なものを増やさずに6畳のお部屋でも十分食事を楽しめます。

あまり幅のないデスクなら、6畳1Kのお部屋にも置きやすく、シンプルなデザインなら男性の方の仕事用の机としてもおすすめです！長辺にベッドを置くレイアウトなら窓際に寄せるレイアウトにすると、部屋全体をスッキリとさせられますよ。デスクの上のインテリアは色を統一して仕事に集中できるようにしましょう。女子高校生や男子高校生にもおすすめのデスクです！

足元が寒くて勉強や仕事がはかどらない冬。寒さが苦手な場合はコタツにしても使えるテーブルを購入しましょう！高校生の受験勉強にも男性の方の一人暮らしにもぴったりなコンパクトサイズのコタツにすれば、6畳の部屋にも圧迫感を与えずにスッキリと置くことができますよ。ベッドを長辺に置いても短辺に置いてもレイアウトしやすい丸型のコタツがおすすめです。

基本で使うカラーをはじめに決めてしまうと、統一感を出しやすくおしゃれな部屋が作れます。後からインテリアを買い足す場合も、色を決めて置くと余計なものを買わずに済むのでスッキリとした部屋をキープできますよ。男子女子問わず、高校生の勉強部屋はこのような長辺にベッドを置きデスクを壁に向けて置くレイアウトがベーシックです。

6畳にロフトが付いた男子高校生の部屋のレイアウトです。ロフトがある場合はベッドを置くスペースがいらないため、リビングとして使えるスペースが比較的広くなります。大きなソファなどのインテリアは置かずにシンプルな座椅子とテーブルを置くだけで、すっきりとした空間です。ナチュラルな雰囲気にしたい場合はグリーンやウッドを多めに取り入れると、リラックスできる空間に仕上がります。

女子の憧れの白くて明るい部屋にしたいなら、このレイアウトがおすすめ！大きなインテリアは全て白で統一することで、明るくて女子力アップな部屋が出来上がります。女子高校生の部屋のレイアウトの中でも上級なレイアウトですね！カーテンだけに淡い色を使うと、白ばかりの部屋よりもオシャレに仕上がります。扇風機などの生活感を感じやすいインテリアも、白で統一してしまうとあまり存在感を感じなくなります。

床の生活ではなく、椅子の生活を送りたい方におすすめのレイアウトです。ソファやテーブル、テレビ台といったインテリアを全て背の高いものにすると、椅子の生活にも合った空間に仕上がります。四角いテーブルにしてしまうと少し圧迫感を感じますが丸テーブルは省スペースで配置できるので、狭さを感じやすい6畳の部屋にはぴったりですよ。6畳1Kの部屋の場合でもこのようなレイアウトは可能です。本棚などを間仕切りにして空間を区切るのも○。床に座ってしまうとダラダラとしてしまうという高校生にも、このようなインテリアのレイアウトはいいかもしれませんね！

6畳の場合でも、部屋の形のよってはインテリアのレイアウトがうまくいかない場合も。また、ソファを置いてくつろぎ空間が欲しい男性の方の一人暮らしにもおすすめなレイアウトです。ベッドの下に空間ができるものを使ってデスクとテレビ台を兼用にすれば、ソファとローテーブルを置けるスペースが出現します！インテリアの色はトーンダウンして、落ち着いた社会人の部屋を目指しましょう。高校生の部屋にも使えるレイアウトですよ！

大人可愛いピンクの部屋は女子なら憧れる部屋ですよね！ただ、ピンクのインテリアばかりを使ってレイアウトしてしまうと、本当の子供部屋になりがち。なので、ピンクも大人っぽいトーンのピンクを使いましょう！ピンクだけでなく、赤やベージュ、白などを使うと引き締まってすっきりとして、大人感も増します。女子高校生だけでなく、ピンクを使いたい社会人の女性の方にもぴったり！ベッドの横とデスクの下には同じデザインの低めの棚を置くことで、圧迫感のない低めの部屋に。窓際にデスクを置くことで、自然光を感じながら勉強や仕事に取りかかれますよ。

ソファベッドを使えば、生活感を感じにくい部屋のレイアウトにも挑戦できます！この場合はインテリアはデスクとソファベッドのみ。スッキリとさせて太陽の光をたくさん部屋に入るようにします。デスクや椅子などのインテリアは全て白に。ソファベッドとクッションの色のみを考えれば統一感のある部屋になりますよ。

ソファでくつろぐ時の小さなテーブルに、デスクや椅子などもデザイン重視で選ぶと、6畳の小さな部屋でもおしゃれな印象に。こちらはベッドを部屋の短辺に置いてソファとテーブルをレイアウトした状態です。ベッドもシンプルに。社会人の一人暮らしや大学生にも参考にしてもらいたい、インテリアのレイアウト例です。

くつろぎ空間にとことんこだわりたいなら、手作りのパーテーションを枕元に！これだけでも6畳の部屋に寝室が出来上がります。ダイニングテーブルを置いて友達と一緒にご飯が食べられるスペースができるのも嬉しいですね。

デスクトップのパソコンを置いたデスクとテレビ台を兼用にしてしまえば、余計なインテリアを増やすことなく作業スペースも確保できます！ソファなどの大型のインテリアは置かずにクッションのみで床の上はスッキリと。1Kの部屋では、冷蔵庫や電子レンジはインテリアに溶け込むように同系色のものを選ぶのがポイント！

狭いと思われがちな6畳の1Kや1DK。インテリアの上手なレイアウトでこんなにすっきりと心地よく暮らせるようになるんですよ！ぜひここで紹介したレイアウト例を参考に、引越し先や模様替えでのレイアウトを楽しんでくださいね。