100均の紙やすり16選!番手ごとの用途や活用アイデアも!
100均ダイソー・セリア・キャンドゥには、DIYの必需品である紙やすり・サンドペーパーが売られています!この記事では、100均で買える紙やすり・サンドペーパーを紹介したのち、各番手の用途や基本的な使い方、活用アイデアなどについて詳しく紹介していきます!
目次
100均の紙やすり・サンドペーパーはDIYの必須アイテム!
木材の角を削ったり、塗装をしやすくしたりするためにも、DIYをする際は紙やすり・サンドペーパーが必須アイテム!そんな必須アイテムが、100均ダイソーやセリアならホームセンターで購入するよりも安価で手に入れることができるのです。紙やすり・サンドペーパーは消耗品なので、少しでも安く手に入った方が嬉しいですよね。
また、100均の紙やすり・サンドペーパーは木工用や金属用、耐水性に優れたタイプがあるほか、番手の種類も豊富なのでどんなDIYにも対応しているのが何よりも魅力。今回はそんな100均の紙やすり・サンドペーパーについて詳しく見ていきましょう!
ダイソーでおすすめの紙やすり・サンドペーパー6選!
ダイソーの紙やすり・サンドペーパー①『メッシュ両面やすり』
メッシュ両面やすりはその名の通り、メッシュのような見た目で両面共やすりがけすることができるため、通常の紙やすりと比べておよそ3倍も長持ちするようです。さらに、このメッシュ両面やすりは1袋に4枚入っているため、コスパも最強です。
番手は#60、#100、#240、#400、#800の5種類から選ぶことができ、別売りのハンドサンダーにも取り付け可能です。
ダイソーの紙やすり・サンドペーパー②『ホビー工作用やすり6枚セット』
ダイソーのホビー工作用やすり6枚セットは、別の番手が各1枚ずつ入っているため、やすりの番手をわざわざ選んで買う手間がありません。目の荒い番手から目の細かい番手までの一通りの研磨作業が可能な便利なセットです。サイズは140mm×240mmです。
ダイソーの紙やすり・サンドペーパー③『ハンドサンダー用 木工用サンドペーパー』
ハンドサンダー用の木工用サンドペーパー10枚セットには、#80が3枚、#120が2枚、#240が1枚、#400が2枚、#600が2枚入っています。別売りのハンドサンダーに巻きつけて効率的に研磨することができるので、併用するのがおすすめです。
ダイソーの紙やすり・サンドペーパー④『木工カラーサンドペーパー』
木工カラーサンドペーパー3枚セットは、緑色が#60、赤色が#120、黄色が#240と色分けされていて、それぞれ1枚ずつ入っています。番手ごとにカラーが違うので使い勝手が良く、サイズも約280mm×230mmと大判なのでコスパも良いですね。
ダイソーの紙やすり・サンドペーパー⑤『金属用サンドペーパー 耐水タイプ3枚入り』
耐水タイプの金属用サンドペーパーは、その名の通り防水性に優れており、水研ぎとしても活用することができます。サイズは約228mm×280mmと大判で、#220、#360、#1000の番手が各1枚ずつ、1袋に合計3枚入っています。
ダイソーの紙やすり・サンドペーパー⑥『ハンドサンダー用金属用耐水サンドペーパー』
ハンドサンダー用の金属用耐水サンドペーパーは、#240が3枚、#400が2枚、#800が1枚、#1200が2枚、#2000が2枚の合計10枚入りです。サイズは約700mm×230mmで、こちらも別売りのハンドサンダーに取り付けて使用することができます。
セリアでおすすめの紙やすり・サンドペーパー5選!
セリアの紙やすり・サンドペーパー①『木工用サンドペーパー8枚入り』
セリアの木工用のサンドペーパーは#80、#120、#180、#320の番手がそれぞれ2枚ずつ入っているので、わざわざ番手を選ぶ必要がありません。一通りの研磨作業をこの1袋でできるのが嬉しいですね。
セリアの紙やすり・サンドペーパー②『サンドペーパー木工仕上げ用8枚入り』
こちらのセリアの紙やすりも、先にご紹介したものと同じく木工用となります。仕上げ用に特化した紙やすりとなっていて、#400が8枚入っています。木材DIYを綺麗に仕上げるには目の細かい仕上げ用のやすりが必要不可欠なので、目の粗い紙やすりと共に購入しておきましょう。
セリアの紙やすり・サンドペーパー③『サンドペーパー縦長4枚入り』
こちらの紙やすりは、縦長の形状をしていることが特徴です。手でそのまま使うのではなく、角材などに巻きつけて使いやすいようになっています。もちろんダイソーのハンドサンダーと組み合わせて使うのもおすすめです。目の粗さは#80と#120が1枚ずつ、#240が2枚入っているので、木材のDIYに使いやすいサイズが揃っています。
セリアの紙やすり・サンドペーパー④『耐水ペーパー6枚入り』
セリアの6枚入りの耐水ペーパーは、#600、#1200、#1500の番手がそれぞれ2枚入っています。耐水性に優れているため水研ぎが可能で、やすりの目が細くて使いやすいといった声も多いようです。
セリアの紙やすり・サンドペーパー⑤『金属用サンドペーパー8枚入り』
8枚入りの金属用サンドペーパーには、#60、120、#240、#400の番手がそれぞれ2枚ずつ入っています。紙ではなく布製なので、100均ダイソーの金属用サンドペーパーと比べるとセリアの方が丈夫といった声もありました。
キャンドゥでおすすめの紙やすり・サンドペーパー5選!珪藻土専用も!
キャンドゥの紙やすり・サンドペーパー①『サンドペーパー木工用硬式6枚入り』
キャンドゥの6枚入りの木工用紙やすりは、100均ダイソーの紙やすりと比べると紙が厚手で、中々へたらないといった声が多いようです。#120、#180、#320の番手がそれぞれ2枚ずつ入っています。
キャンドゥの紙やすり・サンドペーパー②『木工用乾式サンドペーパー5枚入り』
#60が1枚、#120と#240が2枚ずつ入っていて、先にご紹介したキャンドゥの紙やすりよりも全体的に粗い目となっています。至ってシンプルな木工用の紙やすりなので、他の紙やすりと比べると見劣りしてしまうかもしれませんが、それでも十分に使えるアイテムなので、おすすめの紙やすりですよ。
キャンドゥの紙やすり・サンドペーパー③『金属用・木工用サンドペーパー10枚入り』
キャンドゥには、金属用と木工用がどちらも入っているお得な紙やすりがあります。金属用が#60と#100、木工用が#80、#100、#120がそれぞれ2枚ずつ入っているためコスパが良いことが特徴です。全体的に粗めなので、ガッツリ削りたい方にうってつけの紙やすりセットとなります。
キャンドゥの紙やすり・サンドペーパー④『金属用耐水サンドペーパー5枚入り』
もちろん金属用のみの紙やすりもキャンドゥでは販売されています。#120が1枚、#240と#400が2枚ずつ入っています。耐水ペーパーとなっているので、水砥ぎをすることもできますよ。残念ながらキャンドゥには#1000以上の細かい目の紙やすりは確認できなかったので、さらになめらかに仕上げたい方は他の100均やホームセンターで購入するようにしましょう。
キャンドゥの紙やすり・サンドペーパー⑤『珪藻土商品専用サンドペーパー』
キャンドゥには、今話題沸騰中の珪藻土製品専用サンドペーパーが売っています。珪藻土は吸水性に優れているため、珪藻土のバスマットは一躍注目されました。しかし、使っていくうちに皮脂汚れ等でその吸水性は低下してしまうのです。
そこで珪藻土マットのケアとして使われていたのがやすりです。普通のやすりを使ってケアをしても良いのですが、キャンドゥのやすりは珪藻土製品専用となっているので安心ですね。
100均の紙やすり・サンドペーパーには『ハンドサンダー』が便利!
紙やすり・サンドペーパーを使う際には、なるべく平らに削るためにハンドサンダーの使用をおすすめします。ご紹介した紙やすり・サンドペーパーの中にハンドサンダー用というものがありましたが、それ以外のものでもハンドサンダーに挟んで使うことができますので、ご安心ください。
手ごろな端材に紙やすり・サンドペーパーを巻きつけてハンドサンダーのように使うこともできますが、紙やすり・サンドペーパーを押さえておかなければならないため、手が余計に疲れてしまいます。ハンドサンダーであれば紙やすりを挟んで使えるので、端材に巻きつけるよりも手が疲れません。
100均の紙やすり・サンドペーパーの番手の種類とそれぞれの用途は?
①『#40〜#100』の使い道
番手#40〜#100は荒目と呼ばれていて、使い方としては材料の輪郭を作るような大まかな加工をしたり、塗装を剥がしたりする際に活用します。家具をシャビーシックな雰囲気にしたい、なんて時もこちらの番手を選ぶと良いでしょう。
②『#120~#240』の使い道
番手#120〜#240は中目と呼ばれていて、荒目で研磨した後に中目で調整するような感覚です。木材の場合はこの番手を仕上げの研磨として使うこともできますが、さらになめらかに仕上げたい場合は、次にご紹介する番手を使うようにしましょう。
③『#280~#400』の使い道
番手#280〜#400は細目と呼ばれていて、木材のなめらかな仕上げの他に、プラモデルなどの塗装を施す前の下地作りに向いています。塗装面がなめらかになるため、塗装のノリが良くなるほか、塗装が剥がれにくくなるといったメリットもあるのです。
④『#400~#800』の使い道
番手#400〜#800は極細目と呼ばれていて、重ね塗り前の研磨に向いている番手です。筆で塗装したあとの刷毛跡の研磨や、水砥ぎにもこちらの極細目を選ぶと良いでしょう。
⑤『#1000~#2000』の使い道
番手#1000〜#2000は超極細目と呼ばれていて、金属の汚れや軽いサビを落としたり、鏡面仕上げとして使われたりする番手です。目が細かすぎるため、木工のDIYではほとんど使用することがない番手でもあります。
100均の紙やすり・サンドペーパーの木工DIYでの基本の使い方は?
①端材にやすりを巻きつける
まずは研磨するのに必要な番手のやすりを手でちぎりましょう。この時ハサミを使う方も多いのですが、これではハサミの刃こぼれの原因となります。100均で購入できる紙やすりにはハンドサンダー用にカットされたタイプもありますので、ちぎるのが面倒な時はあらかじめ小さくカットされた物を使うと良いでしょう。
不要な木材に紙やすりを巻きつけて使用するとより作業がしやすくなります。100均ダイソーのハンドサンダーやスポンジタイプ、100均セリアのキューブ型のやすりを使う場合はこの工程を飛ばします。
②木口のバリを取り除く
木材の研磨をする際は、まず木口のバリと呼ばれるささくれや出っ張りを取り除きましょう。面倒でも、バリの方向に順じて一方通行で研磨するようにしましょう。逆らって研磨してしまうと、ささくれを削る際に削るはずのなかった木材まで欠けてしまう可能性があります。
③木材の表面を研磨する
木材の表面を研磨する際は木目に沿って行うようにしましょう。木目に逆らって適当に研磨してしまうと、表面がザラザラして余計な傷がついてしまいます。研磨が全て完了したら布で木屑を拭き取って完成です。
100均の紙やすり・サンドペーパーのおすすめ活用アイデア5選!
①シャビーシックな家具を作る
暇さえあれば家具をボロボロにする毎日、サンドペーパーひとつで何だってやるんだライフ pic.twitter.com/dw9dVJe1e3
— シンカイです (@k1204c7788) March 25, 2017
DIYの素人でも比較的チャレンジしやすいのが紙やすりやサンドペーパーを使ったエイジング加工。家具の角や縁を研磨するだけで味がでます。慣れてきたら家具の表面など全体的に研磨するのもおすすめ。古びた雰囲気のある家具はおしゃれに見えますよ。
②レジンの仕上げ磨き
レジン、やっと完成👍
— 佐胡@撮る人 (@SAK28632447) May 7, 2019
シリコンで型どりして硬化→べとつく
レジンクリーナー→濁り取れず
追いレジン→ガタガタ
ダイヤやすり→紙やすり(400,100,1500)→コンパウンド(粗目,細目,極細)→クリーナー→ガラスコートでようやく幾らか透明感出た💦
写真左側はペンダント用の穴を潰したのでやむなし😅 pic.twitter.com/7kKnP212rC
100均の材料だけで作ることのできるレジンアクセサリーが大人気!そんなレジンにも100均ダイソーやセリアで購入できる紙やすりやサンドペーパーで、仕上げまでの一通りの研磨をすることができるのです。レジンを研磨する際は耐水ペーパーを使うのがおすすめですよ。
③シール・プリント剥がし
100均の紙やすりは、シール剥がしにも最適!なんとプリントされたラベルにも効果があるのです。耐水ペーパーを使って水に浸けながら研磨するのと綺麗に剥がすことができますよ。
④ガンコな水垢取り
鏡の水垢には紙やすりが1番いいことがわかりました✨放置しすぎてげきおちくんではびくともしなかった😅 pic.twitter.com/LPrykiYzkM
— ゆか。 (@ykhgdn8) January 14, 2019
100均の紙やすりは水垢取りにも最適です!これは掃除業者の方も行っている裏技のようで、水垢が気になる部分に超極際目のやすりで研磨するだけ。軽くこするだけで取り除くことができるので、頑固な水垢も綺麗になりますよ。
⑤石磨き
綺麗な石ころを磨いた。紙やすりでちまちまと(๑ ´ ㅂ`๑)珪孔雀石とかかなー?#石磨き #石拾い pic.twitter.com/QarcNoApyN
— 須藤えびね (@ebine_sudou) March 31, 2018
河原などで綺麗な石を見つけたら、ぜひ紙やすりで磨いてみましょう!あまりパッとしなかった石でも、丁寧に磨くと光沢のある素敵な石になるかもしれません。石を磨く場合は、番手の細かい耐水ペーパーを使い、水砥ぎをするのが綺麗に仕上げるポイントです。
100均の紙やすり・サンドペーパーで楽しくDIYしよう!
100均で購入できる紙やすりやサンドペーパーは、とにかく種類が豊富にあります!その分、慣れていないと商品を選ぶのは難しいところですが、DIYをする上では必要なアイテム。コスパも最強で優秀な商品が多いので、ぜひ足を運んでみてくださいね。