2018年06月07日公開
2018年06月07日更新
おしりふきウォーマーって必要?おすすめ人気商品11選!
おむつ替えの時、冷たいおしりふきでお尻を拭かれたら赤ちゃんはびっくり。特に冬はかわいそうですね。冬のベビー用品として、おしりふきを温めるおしりふきウォーマーがあったら便利です。おしりふきウォーマーのメリットや商品ごとの種類・使い方などを見てみましょう。
おしりふきウォーマーは必要?
水分をたっぷり含んだおしりふきは思った以上に冷たいです。秋、冬は気温も下がるのでママも気を使いますが、夏もクーラーのきいた部屋に長時間いると、おしりふきもクールダウンしているのです。毎日のおむつ替えのとき、冷たいおしりふきでお尻をふかれたら、赤ちゃんだってびっくりしてしまいますよね。おむつ替えがイヤになってしまっては、困りものです。
でも、ベビー用品でおしりふきウォーマーって本当に必要なのかしら?先輩ママたちの意見をご紹介しましょう。
《あったら便利!ー必要派》
- 人肌程度に温めてくれるから、赤ちゃんもごきげん
- 温かいおしりふきが、必要なときにすぐ取り出せる
- うんちの汚れが落ちやすい
- コードレスでおでかけ先でのおむつ替えも楽だった
《なくても大丈夫?ー不必要 派》
- 乾燥しやすいし、電気代が心配
- 床暖やヒーターで、温められるから必要ない
- コードでつながっているから置き場所が限られる、使いにくい
おしりふきウォーマーを実際に使ったことのあるママによれば、赤ちゃんの性別やお世話の仕方、住環境によっても違うようです。でも、おむつ替えの頻繁な赤ちゃんなら、あったら便利なおしりふきウォーマー。どんな使い方やメリットがあるか、順番に見てみましょう。
赤ちゃんの肌にとても優しい!
温められたおしりふきで拭かれると、赤ちゃんはとても気持ちよく感じます。大人でも温かいおしぼりで手をふくと、ほっと一息ついて、手もさっぱりしますよね。そして、汚れも落ちやすくなるので少量のシートで済みますし、過度な摩擦が防げて赤ちゃんのお肌を痛めません。
先輩ママの中には、おしりふきウォーマーで温めたおしりふきで意外な使い方をしているそうですよ!
- 赤ちゃんのよだれや口元を拭く
- 手足をきれいにするのに使っている
- テーブルが汚れたとき、さっと拭く
おしりふきウォーマーは、ちょっとした工夫でいろいろな使い方ができるので忙しいママにおすすめです。
冬の寒い時でも赤ちゃんに優しい
寒い冬の日や、おでかけ先のトイレなどでのおむつ替え、いきなり冷たいおしりふきで拭かれたらどうでしょう?赤ちゃんはびっくりして大泣きしてしまうかもしれません。
月齢の低い赤ちゃんの一日の平均おむつ替え回数は5~6回程度です。しかも朝、昼、夜とひっきりなし。夜中は特に冷えますから、そんな時に赤ちゃんが泣き出してしまったら大変。おしりふきがおしりふきウォーマーでホカホカになっていたら、赤ちゃんもご機嫌でおむつ交換ができると思います。
汚れが取りやすい
これはうんちやおしっこ汚れに限らずですが、『汚れ』は水よりぬるま湯のほうがよく落ちます。お洗濯やテーブルの拭き掃除でも、温かい水のほうが楽に汚れを落とせますよね。汚れの成分(タンパク質、皮脂)は温度が上がると粘度があがる(ゆるむ)ので、より落ちやすくなるのです。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケート。今はベビー用品店で質の良いおしりふきが売っていますが、それでも毎日何度もこすって拭いていたら、かわいいお尻も赤くなってしまうことがあります。おしりふきウォーマーでおしりふきを温めれば、うんちの汚れが取りやすくなって柔らかいお肌を痛めません。
おしりふきウォーマーの電気代は?
おしりふきウォーマーを購入するかどうかのひとつの悩みどころは電気代でしょうか?昼も夜もスイッチをつけっぱなしだと電気代がかかるかもしれないと心配になります。
では、おしりふきウォーマーの電気コードタイプを使用したときの電気代を見てみましょう。下は各おしりふきウォーマーのタイプ別1日(24時間)の電気代のお値段です。人気のある商品を比較しても、1日あたりの電気代は3.5~5.5円程度。これは1か月、スイッチを入れ続けても105円~165円程度で使えるということです。これならお財布にも優しいですね。
- 市販のおしりふきをセットできるタイプ・・・1日約 5.5 円 ※1
- お湯を温めてコットンで拭くタイプ・・・1日約 3.5 円 ※2
- スプレーの水を温めて吹きかけるタイプ・・・1日約5円 ※ 3
※1 コンビのクイックウォーマーHUを使った場合/省電力タイプ(15W)
※2 コンビのお湯でコットンおしりふきを使った場合/省電力タイプ(10W)
※ 3 桧山製作所のホットウォッシュを使った場合/消費電力(15W)
* 料金は電力会社や契約内容、使用状況により異なります。
おしりふきウォーマーの選び方
おしりふきウォーマーの種類
おしりふきウォーマーは大きく3つのタイプに分けられます。
■市販のおしりふきがセットできるタイプ
西松屋や赤ちゃんホンポなどのベビー用品量販店で取り扱っているほとんどのおしりふきをそのまま入れて使うことが可能です。おしりふきウォーマーの電気コードをさしてスイッチをいれると、30分~1時間ほどで適温(約45度)に温まります。うわぶたのボタンを押せば簡単にフタが開いて、片手でシートが取り出せます。新型のおしりふきウォーマーは電気代も控えめで、若いママの間ではとても人気があります。
(写真のおしりふきウォーマーはコンビの「おしり拭きあたため器 クイックウォーマー LED+ネオンオレンジ 上から温めるトップウォーマーシステム」です)
■お湯を温めてコットンで拭くタイプ
こちらのおしりふきウォーマーは専用ボトルに水をいれてヒーターで温めるタイプのウォーマーです。左側に大判のコットンを入れる箇所があります。使い方は簡単です。専用ボトルに平らな形状のプッシュボタンがついていますので、これをコットンで押せば、温かい水が適量出てきます。1~2プッシュでコットンを充分に湿らせることができます。コットンはデリケートな赤ちゃんの肌におすすめですし、何より経済的です。
(大判のコットンはベビー用品店でお求めできます。)
(写真のおしりふきウォーマーはコンビの「コンビ お湯でコットンおしりふき パウダーピンク」です)
■スプレーの水を温めて吹きかけるタイプ
上のおしりふきウォーマーと似ていますが、こちらはボトルのお水のみを温めるウォーマーです。コットンケースはお好きなもので準備してもいいですね。スプレータイプのボトルなので、お尻の汚れた部分を直接、温水で流すことができます。ゆるゆるうんちなどは、何度も拭き取るよりは流したほうが簡単に落ちます。特に、下痢などで頻繁におむつを替えて、お尻が赤くなっているような場合は、こすらず流してコットンで軽くおさえるくらいがよいですよ。
(写真のおしりふきウォーマーは桧山製作所の「メイプルウェアホットウォッシュ」です)
コード式かコードレス式かを選ぼう
おしりふきウォーマーは電源のタイプによって、コード式とコードレス式に分かれます。コンビのおしりふきウォーマーや、温水ボトルウォーマーのような人気商品は、電源コードでプラグをインして温めるコード式です。それとは異なり、携帯できるタイプのものは、USBや車中で電源を取って温めるタイプ。こちらは電源をはずしても保温が続くので、コードレスで使用できます。もちろん、コードレスタイプでもご家庭で使用できます。
おしりふきウォーマーの使い方やおでかけの頻度、シーズンなどを考慮して、コード式かコードレス式かで商品を選ぶのもひとつの考え方です。
おしりふきウォーマーのおすすめ人気11選
皆さんにおすすめしたい、人気のおしりふきウォーマーを集めてみました。イメージする使い方によって、選ぶタイプも変わってくると思います。ぜひ、赤ちゃんホンポや西松屋などのベビー用品店へ足を運んで、実際に見てみてくださいね。
ベビー用品のトップブランドで選ぶなら
4,860円
商品の購入はこちら7,344円
商品の購入はこちら3,480円
商品の購入はこちらインテリアにあうシンプルなデザインがいいなら
5,378円
商品の購入はこちら4,320円
商品の購入はこちら場所をとらないコンパクトタイプが好きなら
2,980円
商品の購入はこちらセンシティブなお肌の赤ちゃんにおすすめ!
4,320円
商品の購入はこちら2,580円
商品の購入はこちら2,949円
商品の購入はこちら寒い日のおでかけに必要 ♪
2,700円
商品の購入はこちら3,800円
商品の購入はこちら赤ちゃんの肌を大切に
赤ちゃんの肌はまだまだ外部からの防御バリアが弱く、皮膚も敏感です。汗や排泄物の少しの汚れでも、かぶれたり赤くなったりします。かといって、ママもあまり過敏になり過ぎてはいけませんが、デイリーケアはとても大切です。清潔なおしりふきシートを使う、ウォーマーの水はいつも新しいものに取り替えるようにいつも心がけましょう。
おしりふきウォーマーは常に電源をいれておくと、温かい環境で雑菌が繁殖しやすくなります。おむつ替えの時間が決まってきたら、使う少し前にスイッチを入れるなど使い方を工夫するとよいでしょう。また、スプレータイプのおしりふきウォーマーを使う場合は、お水は滅菌水ではなく、水道水を使うようにしてください。水道水には塩素が含まれており、これが雑菌の増殖を防いでくれるからです。
今回のテーマ『おしりふきウォーマー』は皆さんのお役に立ちましたでしょうか?毎日のケア、便利なベビー用品を賢く取り入れて、楽しくできるといいですね。