100均の自転車ライト17選!明るさ・注意点・便利な活用法も!
この記事では、100均ダイソー・セリア・キャンドゥで売られている自転車ライトの種類や明るさ、メリット・デメリットを紹介したのち、おすすめ商品とその特徴について分かりやすく紹介します!また、使用時の注意点や便利な活用法についても紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
目次
100均で買える自転車ライトの種類は?
通勤や通学、子供の送り迎えなど普段の生活の中で自転車にのる方は多いですよね。みなさんは自転車ライト、ちゃんと取り付けていますか?ご存知の通り自転車には、自転車ライトを必ず取り付けなければいけません。夜道では自転車ライトを取り付けていないと、ドライバーから自転車が見えないこともあり、大変危険です。注意して自転車にのっていても、車側に気付かれていなかったら大変危険です。
なので、自転車ライトは必ず取り付けるようにしましょう。ダイソーやセリア等の100均には、自転車用品コーナーがあり、さまざまな自転車用品を買うことができます。ワイヤー錠や自転車用サイドミラー、ベルなど種類が豊富です。自転車ライトもさまざまな種類のものが置いてあり、防水性のもやシリコン素材のカバー、前方用・後方用すべて100均ダイソー・セリア等で揃えられることができるんです。
100均の自転車ライトの明るさはどのくらい?
ダイソーやセリア等の100均で買える自転車ライトはLEDで明るいものもあれば、オレンジ灯で明るさが少し足りない自転車ライトもあります。セリアから出ている自転車ライトは懐中電灯としても使用することができる上に、フラッシュライトなので緊急時の時にも活用することが出来ます。
明るさや照らせる範囲が少ないものは2個付けして明るさをあげて使用してもいいですよね。なんといっても100均なので2つ買ってもお値打ち価格です。明るさを重視するのであれば、やはりLEDライトの方が明るさが強いので、ドライバーなどからも注意が向きやすいです。
自転車のライトの明るさの基準とは
ダイソーやセリア等の100均で、いくらLED式の明るい自転車ライトを選んだとしても、メインライトとして使用できる基準を満たしていなければなりません。警察にご厄介にならないように自転車に乗るためには、自転車のライトの装備義務についても知っておく必要があります。
道路交通法によると、自転車のメインライトは10m先の交通上の障害物を認識できなければならないとされています。とは言え、そんな基準は実際に買わないと分かりませんよね。
明るさの単位にカンデラ(cd)とルーメン(lm)というものがあり、ライトのパッケージにはこの単位を使って明るさが表示されているものもあります。カンデラで表示される場合は、400cd以上が必要とされ、ルーメンの場合は15lm程度あれば法律上は問題がないとされています。
100均の自転車ライトのメリット・デメリットは?
どんな製品にもあるものですが、100均の自転車ライトも例に漏れることなくメリットとデメリットがあります。100均で購入できる自転車ライトのメリット・デメリットを知り、賢い買い物をするための参考にしてみてくださいね。
100均の自転車ライトのメリット
100均の自転車ライトのメリットは、なんと言っても安く買えることです。自転車に装備を施すとしても、ライト以外にも反射板やベル、自転車の鍵など様々なアイテムが必要になります。もしも全てをホームセンター等で揃えようとすると、100均とは比べ物にならないほども出費となってしまうかもしれません。
100均の商品はものによっては機能や品質的に少し問題がある場合もありますが、自転車の鍵のようなよほど重要な装備以外であれば、ライト以外でも100均のアイテムで十分に用を足らすことができます。
100均の自転車ライトのデメリット
ダイソー・セリア等の100均の自転車ライトのデメリットは、100均なので商品の質があまり良くないものも混じっている可能性があるかもしれません。例を挙げると、100均自転車ライトはバッテリーの持ちが悪かったり、防水加工がされてるものが少ないなどが挙げられます。雨天時に自転車の走行はあまりしませんが、防水性のライトの方が急な雨にも対応出来て便利です。
ですが全ての商品が低品質ということではなく、低価格でありながらそれなりののクオリティがあるダイソー・セリア等の100均自転車ライトはおすすめです。
自転車のライトは3種類!必ず装備しないといけないのは...
まず、自転車ライトには前照灯と尾灯、ホイールライトの3つに分けられます。前照灯は名前の通り自転車の前を照らすライト、尾灯は車のテールランプのような扱いで、ホイールライトはタイヤのバルブ部分に付けるライトとなります。
この3つの中で必ず装備しなければならないのは前照灯のみで、尾灯やホイールはライトではなく反射材の装備でも良いとされています。つまり、自転車ライトを選ぶ上では前照灯のみを取り付ければ法律的には問題ありません。ただ、ドライバーなどからの視認性を上げて安全に自転車を走行させたい場合は、尾灯とホイールライトについてもしっかりと装備するようにしましょう。
ダイソーで買える自転車ライトのおすすめ7選!
ダイソーにはフロントライト・後方用以外にも、サドルバーやタイヤバルブに取り付けられる自転車ライトがあり、また点滅パターンを切り替えられる種類の自転車ライトもあるので便利です。それでは、ダイソーのおすすめ100均自転車ライトを紹介していきます。
ダイソーの自転車ライト①【リアライト 5LED】
ダイソーの自転車ライト1つめは、サドルバーに取り付けるタイプのリアライト5LEDです。この商品は防水加工はされていないので、雨の日の走行には注意してくださいね。ライトの部分が赤色なので昼夜問わず自転車を目立たせることができて、後方の車への注意になるのでより安全走行ができると思います。
本体裏側のスイッチで電源のON・OFFの切り替えができます。このリアライトは強い衝撃で壊れてしまうことがあるので、転倒してしまった際には動作確認をすることをおすすめします。
ダイソーの自転車ライト②【自転車ライト 5LED】
ダイソーの自転車ライト2つめは、ハンドルに付けるタイプの自転車ライト5LEDです。このダイソーの自転車ライトは、サイドの部分が透明になっていてライトが横側からも見えるようになっています。横側から見えることにより両サイドに光を放つことができます。白色LEDが5つ備わっているので、正面からみると結構まぶしいライトです。
カラーはブルー、ピンク、イエローなど何種類かあるので、女性も男性も選びやすいカラーバリエーションですね。ハンドルに取り付ける際に、取り付け用のつまみ部分をきつく締めすぎると壊れてしまうことがあるので注意して下さい。
ダイソーの自転車ライト③【自転車用フロントライト 3LED】
ダイソーの自転車ライト3つめは、こちらもハンドルに付けるタイプの3LEDの自転車ライトです。LEDの数やコンパクトさでは先に紹介した5LEDのライトに劣りますが、こちらは点灯と点滅の切り替えができるタイプとなります。ドライバーから見た際には、点灯よりも点滅している方が自分の存在を知らせやすいです。夜道を照らす用は5LEDのタイプを使い、視認させるにはこちらのライトと使い分けをするのも良いかもしれませんね。
ダイソーの自転車ライト④【自転車用バルブキャップ】
ダイソーの自転車ライト4つめは、タイヤバルブに付けるライトです。このダイソーのバルブキャップは、振動を感知して光るように設計されています。そのため、自分でスイッチのON・OFFをする必要がなく、停車時は消灯してくれます。小型タイプのライトですが明るさは十分にあります。タイヤにライトをつけるとドライバーの注意をより集められるので、付けておくと良いですね。
ダイソーの自転車ライト⑤【2LED 自転車ライト前用】
ダイソーの自転車ライト5つめは、ハンドルにつけるコンパクトタイプな2LED自転車ライトです。このダイソーのフロントタイプ自転車ライトは、たまごっちくらいのコンパクトなサイズで、カラーは白・赤・黒の3つになります。本体のスイッチで「点灯」「早く点灯」「ゆっくり点灯」と切り替えが3パターンあります。連続使用の可能時間は15-20時間です。
デメリットとしては、コンパクトで可愛いのですが明るさが弱いという点です。ちなみにこの商品に類似した商品がキャンドゥにもあります。
ダイソーの自転車ライト⑥【LED 自転車ライト後用】
ダイソーの自転車ライト6つめは、後ろ用のLED自転車ライトです。このダイソーの後用ライトはシリコン素材のカバーが本体についており、落としてしまったときや転倒してしまった時に、このシリコンカバーが本体を破損しないよう守る役目を果たしています。シリコンカバーは時計のような形をしていて、先にフックがついているのでこのフックで取り付けます。
このダイソーの後用ライトは何回か改良されていて、その都度性能が良くなっているようです。電池はリチウム電池を2個使用します。このシリコン素材の自転車ライトは取り付けた時にずれにくく、しっかり固定されるのが良いです。デメリットは、こちらも明るさが少し弱いところです。
ダイソーの自転車ライト⑦【ソーラー自転車ライト 後用】
ダイソー行ったら自転車用のソーラーライトが200円で売ってたので購入、これネットショップで三年くらい前に同じもの600円でかったのだけど、やるなダイソー。
— 幸 [旅写真の備忘録] (@night_explorer) March 24, 2018
これちょっと防水加工するだけで長く使えて便利
セリアのヘッドランプが評判いいというので探しに行くも撃沈#ダイソー #セリア pic.twitter.com/ZUcNLlNL4U
ダイソーの自転車ライト7つめは、電池不要のソーラー式の自転車ライトです。このダイソーのライトは赤色の砲弾型LEDライトが二つ備わっています。点灯パターン(ゆっくり点滅→早く点滅→点灯→消灯)が4種類ありスイッチの押すごとに切り替わります。電池を用意しなくても良いソーラー式なので、電池を交換する手間を省けます。100均にもソーラー式自転車ライトがあるのは驚きですね。
セリアで買える自転車ライトのおすすめ6選!
次のセリアの100均自転車ライトをご紹介していきます。セリアには懐中電灯にもなる自転車ライトや、ダイソーにもあったリアライトやフロント用などさまざまな種類の自転車ライトがあります。セリアの優秀な自転車ライトについて見ていきましょう。
セリアの自転車ライト①【5LED リアライト】
セリアの自転車ライト1つめは、5LEDのリアライトです。先にご紹介したダイソーの5LEDのリアライトと同じようなライトで、使用感に関してもダイソーのものと変わりはないようです。強いて言えばデザインが微妙に違うので、お好きなデザインの方を選んでみるのも良いでしょう。
セリアの自転車ライト②【セーフティリアライト】
セリアの自転車ライト2つめは、シリコン素材のカバーがついた小さめのリアライトです。このセリアのリアライトは、サドルバーなどに取り付けられる仕様になっています。ダイソーの後用ライトと同じく、シリコンカバーが付いているので衝撃が加わっても破損しにくいボディです。デメリットとしては、LEDライトを使用していないので少し明るさが弱いところですね。
テスト用のリチウム電池が付属されていますが、テスト用電池は消耗が早いので、ダイソー・セリア等の100均で予備の電池も買っておくと良いですね。
セリアの自転車ライト③【サイクルライト】
セリアの自転車ライト3つめは、ハンドル部分に付けられるサイクルライトです。こちらの自転車ライトの特徴としては、点灯と2通りの点滅が切り替えられることと、ハンドル部分に巻き付けるだけのお手軽設置なので、取り付けに工具が不要ということです。
こちらの自転車ライトは、自転車ライトだけの用途に留まりません。記事の後半に自転車ライトの活用術についてもまとめていますので、そちらを参考にして上手に使ってみてください。
セリアの自転車ライト④【5LED サイクルフラッシュライト】
セリアの自転車ライト4つめは、5LEDサイクルフラッシュライトです。このセリアの自転車ライトは懐中電灯としても使用できるので非常時にも役立ちます。単四電池を4個使用し、白色LEDが5つあるので結構明るく照らすことができます。ホームセンターなどに置いてある自転車ライトに引けを取らない性能なので、100均以上のクオリティがあると思います。
しかし防水加工がされていないので、雨の日の走行はご注意ください。デメリットは、装着部分に少し緩みが出てしまうことと、振動でライトがたまに消えてしまうことがあるので少し心配ですね。
セリアの自転車ライト⑤【自転車用3LEDフロントライト】
セリアの自転車ライト5つめは、自転車用3LEDフロントライトです。このセリア自転車ライトは他の100均自転車ライトより重厚感があり、機能性も高く、大きめのライトでしっかり前方を照らしてくれます。中央部分にスイッチがあり点灯と点滅への切り替えができます。優れた自転車ライトですが、防水加工はされていないのでご注意ください。
このセリアの自転車ライトは大きめなので、盗難被害にあわないようその都度取り外すなど、注意が必要ですね。
セリアの自転車ライト⑥【自転車用バルブフラッシュ】
セリアの自転車ライト6つめは、自転車用バルブフラッシュです。ダイソーのバルブ用ライトは2つ入りでの販売ですが、こちらは1つ入りとなっています。しかし、ライトの色をオレンジと青から選べる上に、電池もテスト用で3つとスペア用で3つ付属しています。もしも急に電池を切らしてしまった時でも、スペアの電池を持っていれば安心ですね。
キャンドゥで買える自転車ライトのおすすめ4選!
ダイソーやセリアだけなく、キャンドゥにも自転車ライトが売られています。白色LEDライトで明るさの強いものやシリコン素材の自転車ライトなど、ダイソーやセリアと類似した商品もあるので、比較してみてくださいね。
キャンドゥの自転車ライト①【3LED 自転車フロントライト】
キャンドゥの自転車ライト1つめは、白色のLEDが3つ搭載されているフロントライトです。単四電池が2つ必要となりますが、残念ながら電池は商品についていません。ダイソーやセリアの自転車ライトに比べて少し点灯部分が大きめに作られているので、比較的広範囲を照らせると思います。
キャンドゥの自転車ライト②【5LED 自転車用フロントライト】
キャンドゥの自転車ライト2つめは、5LEDの自転車用フロントライトです。この自転車用ライトはダイソーのライトと似ている商品で、白色LED5つが搭載されています。これもサイドが透明になっていて、サイドからも光が照らせるようになっています。電池は単四電池4本ですが、本体には入っていないので別売りです。
ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均で電池を買うことができるので、商品と一緒に電池を購入するのを忘れないようお気を付けください。連続使用できる可能時間は、10-12時間になっています。
キャンドゥの自転車ライト③【マルチLEDライト】
キャンドゥの自転車ライト3つめは、マルチLEDライトです。ダイソーの「2LED自転車ライト前用」と似た商品になりますが、このキャンドゥのマルチLEDライトはシリコン素材なので着脱が簡単です。ダイソーやセリアのシリコン素材の自転車ライト同様、装着してもずれにくく、しっかり固定されるので安心ですね。防水加工がされていないので雨天時の走行はお気を付けください。
キャンドゥの自転車ライト④【マルチLEDライト リアライト】
キャンドゥの自転車ライト4つめは、LEDのリアライトです。LEDライトを使用しているので明るさは強く、両サイドのライトがついているので広範囲を照らすことができます。この自転車ライトもシリコン製のカバーが装着されているので、衝撃を吸収してくれます。防水加工はされていないので雨の日の走行はご注意下さい。
100均の自転車ライトを使う際の注意点
あくまでも補助用ライトとして使用する
100均の自転車ライトの中には、メインライトとして使用するには明るさが不十分なものがあります。明るさの基準については先述しましたが、あくまでも補助用ライトとして使うことを、100均の自転車ライトのパッケージでも推奨しています。
もしも明るさの基準を満たしていたとしても、基準ギリギリだと他人からの視認性が悪い場合もあります。自転車を安全に乗るためにも、メインライトに関してはホームセンター等で明るい自転車ライトを購入することをおすすめします。
防水加工されていない自転車ライトもある
防水処理が施されていない自転車ライトも中にはあります。雨天時に使用するとライトが故障してしまう場合もあるので、防水加工をしていない自転車ライトをそのまま使う場合は、乗る際に毎回取り付けるといった作業が必要になってしまいます。
ただし、100均のアイテムを使って簡単にできる防水処理の方法もあります。同じく100均で販売されている指サックを輪切りにし、自転車ライトの水が入ってほしくない部分にかぶせることで、ゴムパッキンのような役割を果たしてくれます。サイズ感的に多少キツいかもしれませんが、こうすることで内部への水の浸入を防げるので、雨天時の使用も可能となります。
100均の自転車ライトの便利な活用法2つ!
自転車に取り付けることが主な用途となりますが、実はそれ以外にもアイデア次第で様々な場面で活用することができます。そんな自転車ライトの活用アイデアについて、実例付きでご紹介していきます。
ベビーカーの足元に装着
100均の自転車用のライトをベビーカーに付けて夜道の安全対策!
— ネイル&マツエクcolor's 松井 (@colors_midori) November 7, 2015
日が暮れるのが早くなったのでオススメ!
ディズニーなどの人混みでも目立つし足元を照らしてくれるので接触防止に役立ちます☆ pic.twitter.com/aJ3afaQwAH
ベビーカーを引いている人は遠くから視認できても、ベビーカーを視認されないことは良くあるそうです。夜道でのベビーカーの視認性を上げるためにも、ベビーカーの足元に自転車ライトを取り付けてみるのはいかがでしょうか。視認性を上げるだけでなく、自分のベビーカーの目印にもなるおすすめの活用法です。
夜道のジョギングのお供に
自転車の無灯火が取り沙汰される事が多いけど、ランナーの無灯火も中々危険。
— SOH (@msk_tri) November 19, 2017
法規上問題ないかもしれないけど、ライトつければ自己のリスクは減るし、前を歩く歩行者にも気づいてもらいやすくなる。100均のシリコンバンド止めの自転車ライトで充分事足りるのでみんな付けるべき pic.twitter.com/BNWVdqFhiu
上記の投稿をした方もおっしゃっているように、歩行者の無灯火は非常に危険です。たとえ法律上は問題なかったとしても、視認されることで事故に遭う確率をかなり減らすことができます。靴紐や腕、カバンなどにシリコン製の自転車ライトを取り付けると、夜道でも安全性を確保してくれます。
100均の自転車ライトで夜道を明るく安全走行しよう!
自転車の前側だけにライトをつけているだけでは、意外と車の注意を向けられないこともあるので、ダイソー・セリアのバルブライトは補助ライトとしてとてもおすすめです!また、懐中電灯として代用できる自転車ライトは、非常時や夜道を歩く時にもつかえるので、女性には特におすすめです。
夜道を自転車走行する時はしっかり自転車ライトをつけて、より安全な走行にしていきましょう。