業務スーパーの肉が便利！いい肉の選び方やおすすめレシピも紹介！

「今日の夕飯は何にしようかな・・・」毎日の献立を考えるのって大変ですよね。家族に喜ばれるのはやっぱり肉料理ではないでしょうか。でも、家族分の肉を買うとなると家計も心配・・・そんな時には業務スーパーの肉がおすすめなんです。業務スーパーにはたっぷり入っているのに安いお肉が売られています。美味しい肉料理でみんなに喜んでもらえること間違いありません！

業務スーパーというものを一度は見かけたことがある人も多いでしょう。業務スーパーの「業務」というその名前から個人は利用できないと思っていませんか？看板をよく見てみると「一般のお客様大歓迎」と書かれています。つまり、業務スーパーは普通のスーパーと同じように誰でも利用できるスーパーなんです。もちろん、会員にならなければいけないなんてこともありません！

業務スーパのお肉が安い・美味しいというのは有り難いことですが、安いと不安になってしまうのが肉が安全なのかどうかということです。特にお子さんのいるご家庭では、業務スーパーが安いからといって安全でなければ買うわけにはいかないでしょう。

業務スーパーのお肉は普通のスーパーに比べると安いですが、安全性に関しては普通のスーパーで売っているお肉と変わりません。また、安い理由は輸入肉だけというわけではなく、国産肉でも安いものは売っています。大切なのは肉の選び方なんです。業務スーパーに売っているからといってどの肉も同じだと思わずに安全なお肉を選ぶようにしましょう。

業務スーパーのお肉は安いですが、値段ばかりを見て買うのはやめましょう。安全を考えて産地や原材料を見るのはもちろんのこと、肉の選び方次第で美味しいかどうかも変わってきます。美味しいお肉の選び方は簡単なので是非覚えておきましょう。これは業務スーパーだけではなく、どんなスーパーでも使えるお肉の選び方なので覚えておいて損はありませんよ。

業務スーパーでは冷凍されたお肉がたくさん売られていますが、中には冷凍焼けしてしまっているお肉があります。冷凍焼けしてしまうと調理をしてもパサパサで美味しいと感じることができません。肉の一部の色が変わっていたり、乾燥しているように見える肉は選ばないようにしましょう。

業務スーパーで、もしも選び方を間違えて冷凍焼けしたお肉を選んでしまったとしても諦めることはありません。まず、肉の重さを量ったら同じ水の量に肉の重さの3%の塩を入れます。その塩水の中にお肉を入れて冷蔵庫で2日ほど自然解凍しましょう。抜けてしまった水分が肉に戻ることによって美味しいお肉を味わうことができるんです。

業務スーパーには冷凍肉だけではなく、精肉も売っています。精肉の美味しい選び方は表面や見た目を大切にするということです。まず、どんな肉であってもドリップの出ていないものを選ぶようにしましょう。そして、表面はみずみずしくツヤのあるものを選ぶと新鮮で美味しいお肉だと言えます。

美味しいお肉かどうかは色の選び方でも変わってきます。牛肉なら紅色、豚肉なら肉の部分は淡いピンク色で脂身は白色、鶏肉なら肉の部分はピンク色で皮が黄色のものを選ぶようにしましょう。豚肉の脂身は白色がいいというところから、鶏肉の皮も白色がいいと思ってしまいがちですが黄色の方が新鮮で美味しいということを覚えておいて下さいね。

業務スーパーで豚肉のブロックを買ったときには是非、塩豚を作ってみましょう。作り方は簡単で、豚肉500gに対して塩を小さじ2をこすりつけます。お肉をキッチンペーパーで巻き、ジップロックに入れて冷蔵庫で一日寝かせれば完成です。必要な分だけ切って調理します。30分水に浸けて塩抜きしたら焼いても良し、たっぷりのお湯の中に塩豚を入れて弱火でゆでると塩抜きができ、美味しいゆで豚の完成です。毎日キッチンペーパーを替えれば10日程保存もできます。
 

業務スーパで豚肉細切れを買ったなら味噌炒めがおすすめ！豚肉と味噌は相性抜群ですし、緒にピーマンを炒めることで彩りもよくお弁当にもピッタリのおかずになります。豚肉400gとピーマン3~4個を細切りにしてごま油で炒めます。そこに味噌大さじ1.5、酒とみりんを大さじ1ずつ入れて汁気がなくなるまで炒めれば出来上がりです。

豚肉を甘辛く炒めることでご飯がどんどん進んじゃいます。作り置きも出来るので、量の多い業務スーパーのお肉でも問題ありません。作り方は、薄切りにしたれんこん1節をフライパンで透き通るまで炒めます。そこに豚肉200gを入れて一緒に炒め、豚肉に火が通ったら醤油とみりんを大さじ2ずつ入れてさらに炒めます。最後にごま油を少し回し入れれば完成です。

子供が大好きな鶏肉のそぼろも業務スーパーのお肉で作る事が出来ます。たくさん作れば次の日のお弁当にも入れちゃいましょう！作り方は簡単で、フライパンに鶏挽肉400g、醤油大さじ4、みりんと酒を大さじ2ずつ、砂糖大さじ1、しょうがのすりおろし小さじ1入れて混ぜて鶏肉に火が通って汁気が少なくなれば完成。コツは鶏肉をほぐれるように混ぜるということです。

業務スーパーで鶏肉だけじゃなく、野菜もたくさん買ったなら筑前煮がおすすめです。鶏もも肉1枚の他にれんこん、人参、ごぼう、こんにゃく、椎茸などを入れます。具を食べやすい大きさに切ったら、鍋にサラダ油を熱して鶏肉を炒めて火の通りにくい野菜から順番に入れていきます。水200ccと和風だしの素小さじ1を加えて沸騰したら砂糖とお酒を大さじ2ずつ入れて落としぶたをしましょう。10分程度煮たら、醤油大さじ2を加えます。煮汁がなくなってきたらみりん大さじ1を入れて煮詰めたら出来上がりです。

業務スーパーで牛肉の細切れを買ったならやっぱり作っておきたい牛丼の具！どんぶりにするのもいいですが、そのままお弁当の具にも入れることができます。日持ちするので、卵でとじるなどをすれば別の日の夕食にも使えるので便利です。食べやすい大きさに切った牛肉350gをフライパンで炒め、火が通ってきたらくし形に切った玉ねぎを入れて一緒に炒めます。玉ねぎにも火が通れば水150cc、和風だしの素小さじ1、醤油・酒・砂糖・みりんを大さじ2ずつを入れて煮込めば出来上がりです。

薄切りの牛肉でピリッと辛い大人向けの炒めものを作りましょう。ご飯に乗せたり、野菜と一緒に炒めても美味しいですよ。作り方はとっても簡単！細切りにした薄切りの牛肉200gに、にんにくのすりおろし小さじ1、醤油と砂糖を大さじ1ずつ、コチュジャン大さじ2、塩少々、ごま油大さじ1/2を揉み込みこんでフライパンで炒めるだけで完成です。

名前的には難しそうに感じるハッシュドビーフですが、作り方は簡単で市販のルーがなくても家にある調味料で作ることができます。簡単なのに豪華に見えるのでおすすめです。玉ねぎ2個をスライスし、フライパンにバター大さじ2を入れて玉ねぎを炒めます。そこへ小麦粉大さじ2を入れて粉っぽい感じがなくなるまで炒めましょう。別の鍋で牛肉400gをしっかり炒めたら、炒めた玉ねぎを入れて水500ml、固形コンソメ1個、ケチャップとウスターソースを大さじ5ずつ、砂糖大さじ1を加えてふたをして10分程度煮込んで最後に塩こしょうで味を調えれば出来上がりです。業務スーパーの安いお肉で豪華に見える夕食なんて最高ですよね！

業務スーパーのお肉は量が多いので様々な料理に使う事が出来ますが、「今日はあんまり料理をしたくないな～」なんて日もありますよね。安心して下さい、業務スーパーには調理済みのものや手間を掛けずに食べる事が出来るお肉もたくさんあるのです。業務スーパーに売っているおすすめのお肉をいくつかご紹介していきたいと思います。

業務スーパーの焼き鳥は多いものでなんと50本入り！大人数でのバーベキューにもってこいの商品です。味付けされてないものもあるので、食べる人の好みの味にすることが出来ます。冷凍商品なので、食べたいときに好きなだけ食べられるというのも嬉しいところです。

業務スーパーには牛肉・豚肉・鶏肉以外のお肉も売っています。それが馬肉です。外で馬肉を食べようとすると結構高くなってしまいますが、業務スーパーの馬肉は安いのでかなりおすすめ！こちらも冷凍なので、解凍するだけで家で馬刺しが食べられちゃいます。

煮豚って美味しいんですけど圧力鍋を使ったり時間が掛かったりして結構作るのが面倒なんですよね。業務スーパーの「やわらか煮豚」はレンジでチンするだけで食べる事が出来て、トロトロで美味しいんです。そのまま食べてもよし、ラーメンに乗せて食べてもよしでアレンジが効くのも嬉しいところ。

いつもの朝食をちょっと変えてみたい！という人には「こだわり生フランク」がおすすめです。ハーブ入りで業務スーパーでも隠れた人気商品となっています。味がしっかりついていてボリュームのあるソーセージなので満足度は高いはず！

業務スーパーではマッシュルーム入りやチーズ入りといった何種類かのハンバーグが売られていますが、一番人気はシンプルなハンバーグステーキです。他のハンバーグと違いソースがついていないので自分の好きな味に仕上げられますし、お肉の味もよく分かるのでおすすめです。

業務スーパーにはみんな大好きな豚生姜焼きもあります。フライパンで焼くだけでメインのおかずが出来るなんて嬉しいですよね。濃いめの味付けなので、ご飯との相性は抜群です。ご飯だけでなく、お酒にも合うので大人も子供も嬉しい一品です。

業務スーパーでお肉を買うときに冷凍肉や量の多いものを選ぶことが多いですよね。せっかく買ったお肉も解凍方法や保存次第では味が落ちてしまうので気を付けましょう。

業務スーパーで買ってきたものに限らず、冷凍のお肉を解凍する場合は短時間でしないのがうま味を逃がさないコツです。常温で自然解凍をしたり、水を掛けて解凍したりするのではなく冷蔵庫で一日かけて解凍するようにしましょう。

業務スーパーで買ってきた量の多いお肉は小分けにして冷凍するようにしましょう。お肉は空気に触れると酸化して傷む可能性があるので1食分ずつをラップに包んでからジップロックなどの密閉できる袋に入れて保存します。ただ、長い間冷凍していると冷凍焼けしてしまうのでなるべく早めに使い切るほうがいいでしょう。

業務スーパーには安全・安い・美味しいお肉が売っています。種類も豊富なので自分の目でしっかりと吟味して選びましょう。量が多いと思うかもしれませんが、今回ご紹介したレシピの中には保存がきくものがいくつかあるので業務スーパーでお肉を買ったときには是非作ってみて下さいね。