手作り授乳ケープをおすすめする理由とは?簡単な作り方も紹介!

赤ちゃんとのお出かけの重要アイテムである授乳ケープは手作りがおすすめ。意外と簡単に、使いやすいタイプを手作りできる上リーズナブルなので、市販の授乳ケープを買うのはもったいないです。洋裁が苦手な方も力まずに手作りできる授乳ケープをさっそく作ってみましょう。

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目次

  1. 1手作り授乳ケープをおすすめする理由
  2. 2手作り授乳ケープにはどんな生地を選べばいいの?
  3. 3手作り授乳ケープに必要な道具は?
  4. 4ストール型授乳ケープの作り方
  5. 5エプロン型授乳ケープの作り方
  6. 6ポンチョ型授乳ケープの作り方
  7. 7授乳ケープはアイテムのリメイクもおすすめ!
  8. 8デザイン豊富!手作り授乳ケープの作品例もチェック
  9. 9手作り授乳ケープで個性をアピールしよう!

手作り授乳ケープをおすすめする理由

手作りのマタニティ用品は、作る者にとってもすばらしい思い出になるものです。これから生まれてくる我が子のことを思いながら、授乳ケープを手作りすることで、母としての心の準備をすることもできます。母乳で育てようと決めてらっしゃる方は、ぜひとも我が子との大切な記念のためにも授乳ケープの制作を考えてみてください。

心地よい生地に包まれてスヤスヤ眠る赤ちゃん

自分好みのデザインにできる!

市販のマタニティ用品にはさまざまなラインナップがありますが、デザインがいまいちとか、サイズが合わないといった悩みもつきもの。手作りの授乳ケープだと好みの色や柄の記事を選べるほか、使いやすいように手作りできます。しかも、ちょっとぐらい失敗しても愛着を持って使えるので、縫物はちょっと苦手…という方も気楽に作れます。

好みのデザインの生地を使って気軽に作る授乳ケープ

市販のものに比べて経済的

授乳ケープを手作りしようと考えたとき、コストがかかるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。でも、材料費はさほどかかりません。100均の生地を使うこともできれば、古い服をリメイクすることもできます。ミシンやアイロンといった洋裁の道具をすでにもってらっしゃる方なら、無理なく手作りすることができます。

ママとのふれあいをだれにも邪魔されないためにも授乳ケープは必須

手作り授乳ケープにはどんな生地を選べばいいの?

手作りで授乳ケープを作ろうと決めたら、マタニティ用品っぽくない生地を使いたいもの。でも、たくさんの種類があるため、どれを使ったらいいのか迷ってしまいますよね。あなたが気に入った生地が授乳ケープとして合うかどうかも心配ですし、使いやすいかどうかもわかりません。では、授乳ケープにはどんな生地を選んだらいいのでしょうか。

せっかくの手作りだもの、好みの生地で作りたい

厚すぎず薄すぎない生地を選ぼう

授乳ケープは、赤ちゃんとのお出かけの際に使うもの。持ち運びがよく、サッと広げやすい生地だと、赤ちゃんが泣きだしたときもすぐに対応できます。でも、薄すぎる生地では赤ちゃんが落ち着いておっぱいを飲むことができませんし、ゴアゴアした厚手の生地では赤ちゃんが窮屈に感じることも。扱いやすく使いやすい生地を選ぶことが大切。

扱いやすく使いやすい布がおすすめ

透けない柄を選ぶのも大切

授乳ケープは赤ちゃんが気を散らすことなく授乳できるように使う目隠しが目的。手触りがよくても透けて見える素材では目隠しにはなりませんので、透けない柄模様が入っている生地などを選ぶようにしましょう。ママの服に合わせた色や柄もステキですし、100均などで購入できる生地などでちょっとしたアクセントを入れてもオシャレ。

生地が透けると赤ちゃんにもストレス

綿は初心者におすすめ

生地のタイプを選ぶ際、マタニティ用品でも使われる綿は初心者にもおすすめです。通気性もよく、洗濯にも困らないため、手作りした後の扱いも楽。ただ、綿の生地には厚手や薄手のタイプがありますので、生地を選ぶ際は慎重に。手触りがよく、授乳ケープの内側に覆われる赤ちゃんがストレスに感じない使いやすい素材を選びましょう。

綿の生地は初心者も作りやすい

ダブルガーゼは機能性抜群

ダブルガーゼとは、ガーゼ生地が二重になっているもので、通気性や吸収性にすぐれるだけではなく、赤ちゃんのためのマタニティ用品で選びたい種類の生地です。素材はとてもすばらしく、ぜひとも選びたい生地のひとつですが、値段が割と高めなのがネック。選ぶ際は予算と相談しながら慎重に。

赤ちゃんのために選びたいガーゼ地

バスタオルはいろんな用途に使える

マタニティ用品のひとつ、バスタオルを利用した授乳ケープは使い道がいろいろ。吸水性がいいし、洗いやすい素材なので、汚れたらすぐに選択できるという大きなメリットもあります。ただ、いささか縫いにくく、荷物としてかさばりやすいという難点もあります。薄手の使っていないバスタオルがあったらぜひリメイクしてみるのもいいですね。

タオルの生地は触れるだけで気持ちいいですね

手作り授乳ケープに必要な道具は?

まずは洋裁の基本的な道具がそろっていることが大切。ミシンがあった方が作業は楽です。生地は授乳ケープの大きさによります。なるべくリーズナブルに作りたいというのであれば、100均などの生地を利用するのも可能です。布の始末が面倒な場合、バイアステープを活用しましょう。糸もそうですが、生地の色に合わせて選びます。

ミシンは手作りの際の必須アイテムのひとつ

ボタン、ワイヤー、リボンなどの小道具も

せっかく手作りするんだったらかわいく作りたいもの。好みでアクセントにボタンやリボンを施すのいいです。また、赤ちゃんの様子が見えやすいようにワイヤーを使いたい場合、100均でも購入可能。同じ生地で授乳ケープ入れのきんちゃく袋を作るのだったら、ひもなども必要に。必要に応じて小道具をうまく取り入れましょう。

ボタンは100均で選ぶのも手

ストール型授乳ケープの作り方

首にかけておしゃれアイテムとして使えるだけではなく、ひざ掛けやおむつ替えアイテムとしても活躍できるストール型の授乳ケープ。多くのマタニティ用品を持ち歩く赤ちゃんとのお出かけ時でも持ち運びが便利で重宝します。用途やタイプに応じて細長い長方形の大きさを調整すればいいため、このストール型は作るのも簡単です。

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ストール型って何?

ストール型の授乳ケープとは、赤ちゃんを包み込むように隠すことのできるケープのこと。普段はストールのように巻いたり、羽織ったりすることができるため、持ち運びのよさと使いやすいという大きなメリットがあります。サイズによってはサイドから見えやすいという欠点があるものの、卒乳後は防寒具の代用も可能です。

首に巻くストールは授乳ケープとして使いやすい

ストール型の作り方

長い生地を使い、肩から羽織えるタイプのストールの作り方をご紹介します。大きな長方形の生地の縁を折って縫い、飾りボタンやボンボンブレードをつけてかわいく仕上げます。お尻の方までしっかりと覆える大きさなので、サイドから見えてしまう心配もありません。卒乳後も大きめのストールとして重宝しそうです。

作る際の注意点は?

ボタンを縫う際は、折り目の中心になるように気をつけ、三つ折りの裏側に入る布は一緒に縫わないようにして、縫い目が見えないように工夫しましょう。また、ボタンループはずれないようにまち針で押さえ、縫うときは返し縫をすると、強度が高くなります。ボタンをよけながら丁寧に塗っていきましょう。

エプロン型授乳ケープの作り方

エプロンをかけるように首にかけて授乳する授乳ケープです。既製品のラインナップも多いため、参考になる商品を店頭で見ることもできます。簡単にできるエプロン作りの感覚で作ることができます。授乳中の赤ちゃんの様子が見られるようにワイヤーを使うことも可能。ワイヤーは100均で手に入ります。

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エプロン型って何?

授乳しながら赤ちゃんの様子が見え、赤ちゃんも布を覆われる圧迫感がないため、自宅で授乳している感覚で授乳できるエプロン型授乳ケープ。製品としても多く出回っているタイプです。エプロンをつける感覚で気軽に首からかけて使いますが、形状によってはサイドから見えてしまう可能性も。手作りの際は工夫して作りたいです。

エプロン型の授乳ケープは一番人気

エプロン型の作り方

ポケット付きのエプロン型授乳ケープをご紹介します。このタイプは、ポケットに折りたたんでしまうことができるので、使いやすいうえに使い勝手が抜群です。難しそうに見えるかもしれませんが、作り方は簡単です。ゆっくりと向きなどを間違えないように確認しながら作っていきましょう。

作る際の注意点は?

ポケットにはバイアステープをつけて縫い目をキレイに見せます。肩ひもを本体につける際、つける向きを間違えないように注意しましょう。完成したら、ポケットに折りたたんで入れられるようになっています。ポケットに持ち手をつけると、さらに使いやすい授乳ケープとなります。難しそうに見えますが作り方は簡単です。

ポンチョ型授乳ケープの作り方

頭から被ってすぐに授乳できるポンチョ型の授乳ケープ。作り方によっては少し複雑に見えるかもしれませんが、シンプルに作ることも可能です。デザインによっては、授乳ケープとしてだけではなく、ママのおしゃれにも取り入れることができます。ストール型と同じようにおしゃれアイテムとしても重宝します。

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ポンチョ型って何?

ポンチョ型とはズバリ、頭からすっぽりと被るポンチョの形をした授乳ケープのことです。上半身を覆うことができるため、サイドから見えることもなく安心ですし、ストール型と同じようにコーディネートによってママのおしゃれ着としても楽しむことができます。帽子をつけるタイプもかわいいです。

ポンチョも授乳ケープに早変わり

ポンチョ型の作り方

帽子がついたポンチョ型の授乳ケープの作り方をご紹介したいと思います。普段の服に合った柄の生地を選ぶと、マタニティ用品とは思えない、軽く羽織える服としても重宝します。ほかのタイプと比べると、作るのも複雑で、作り方も難しそうに見えますが、あせらずにゆっくりと作っていきましょう。

授乳ケープを作成する際、フードをつけないタイプがいいという方は、飛ばしていただいて結構です。ただ、フードがついていると、ちょっとした防寒具としても使えるほか、突然、雨が降ったときなどにも重宝しますので、どうしても必要がないというわけではなかったら、かわいくフードをつけてみてはいかがでしょうか。

薄い生地を使うと、生地の表と裏がどちらなのかわからなくなってしまうことがあります。裁断する際、生地の裏側に印をつけておくと便利です。とくに繊細な生地を扱う場合、糸をほどいたりやり直したりしていくうちに、生地が傷んでしまいます。なるべく失敗しないように十分に気をつけたいですね。

こちらもフードをつけないタイプの授乳ケープを作る場合は飛ばしてください。フードと本体を縫い付けるのは、一見すると面倒に感じますが、ていねいにゆっくりとやればそんなに難しい作業ではありません。授乳ケープづくりをストレスに感じないで、これから生まれてくる赤ちゃんのことを考えながら楽しく作りましょう。

こちらもフードをつけないタイプの授乳ケープを作る方は飛ばしてください。フードを付けた後の裏の処理の方法です。できあがった授乳ケープを装着するときには見えない部分ですが、手作りする者にとって、だからこそキレイに処理したい部分でもありますよね。ていねいに行えば上手にできるものですよ。

作る際の注意点は?

布を重ねて縫う際は、ずれないようにまち針で押さえて縫うようにしましょう。まち針で押さえた部分は気をつけて縫うようにしましょう。カーブを縫う際は、必ず針がささった状態で押さえをあげて向きを変えるようにしましょう。最後にまつり縫いをして、縫い目が見えないようにします。

授乳ケープはアイテムのリメイクもおすすめ!

手作りで作る授乳ケープ。毎日使うマタニティ用品として愛着を持って使うことができます。でも、ゼロから手作りするのはちょっと面倒…という方には、もともとあるものでリメイクして作るという方法もあります。手作りがちょっと苦手な方も、無理なくできますし、100均などで入手できるアイテムを取り入れてかわいく作れます。

リメイクして授乳ケープを作るのも楽しい

手持ちのストールをリメイクしよう

これまで使っていたストールをうまく利用しない手はないですよね。ちょっとした工夫で、マタニティ用品としても使えるストールに大変身。とくに大きめのストールをお持ちの方は、生地の中心から首にかけ、胸のあたりにボタンをつければ、そのまま使いやすい授乳ケープになります。ボタンは100均でも売っているのでローコストでできます。

ストールのリメイクはとてもやりやすくておすすめ

大きめのチュニックをリメイクしてみるのも手

大きめのチュニックはそのまま授乳ケープとして使えます。そのまま使うと脱着が面倒という方は、思い切ってえりから少し切込みを入れて、脱着しやすくします。100均でも購入できるかわいいボタンをつけて胸元を押さえれば、ゼロから手作りしなくても、簡単リメイクで授乳ケープのできあがりです。

古着で簡単リメイクも

古着だってリメイクすれば授乳ケープに使えます。昔流行った大きめのブラウス、肌触りのいいガーゼ生地の服など、赤ちゃんといっしょに着ても、赤ちゃんが触れても違和感のない生地でリメイクしましょう。ブラウスだったら100均などで購入できるひもなどでボタンループを作り、ボタンホールの部分につければ、胸元に少し余裕ができます。

使い古しの服でのリメイクも楽しい

おくるみを活用しよう

はじめて赤ちゃんが触れるおくるみ。成長するにつれて使い道がなくなってきますので、授乳ケープにリメイクしましょう。大きめのおくるみは、ストールのように肩からかけて授乳ケープのようにリメイク。押さえにボタンをつけるだけでストール型の授乳ケープに。余裕があったらエプロン型の生地に使くのも手。

おくるみのリメイクはママも赤ちゃんも使いやすい

デザイン豊富!手作り授乳ケープの作品例もチェック

オリジナルの手作り授乳ケープを作る前に、実際に手作りした作品例もチェックして、アイディアを参考にしたいものですよね。ここでかわいらしく手作りされた授乳ケープの作品例をいくつかご紹介します。あなたが考えてらっしゃるアイディアとプラスして、さらにおしゃれな授乳ケープを手作りしましょう。

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首まわりにワイヤーが入っているので、授乳中の赤ちゃんの様子を見ることができる使い勝手のよいポンチョ型の授乳ケープ。裾やサイドにアクセントが入ってとてもかわいらしい印象を受けます。こうした小物は100均にあるものでも使うことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

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市販のマタニティ用品にはない、個性あふれるエプロン型の授乳ケープを見つけました。胸元が大きく開いているため、赤ちゃんの様子が見られると同時に、生地に余裕があるので授乳を隠すこともできそうです。生地の使い方もかわいらしくて、2種類の生地の間に入ったバイアステープもアクセントになっていますね。
 

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「服っぽい授乳ケープがよかった」という言のとおり、ブラウスのような仕上がりの授乳ケープです。首まわりが広いのでパッと装着でき、後ろやサイドもしっかりと隠れているので、落ち着いて授乳できるタイプになっています。洋服のような授乳ケープを手作りしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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市販のタイプではない授乳ケープがほしいから、どんな服にも合わせられる使いやすいグレー地で、裾はジーンズのレースを使用したというポンチョ型の授乳ケープ。普段の服の好みで、いろいろなタイプの授乳ケープが作れることがわかります。アクセントの生地などは無理せず100均などでも見つけられます。

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ママの好みでさまざまなデザインの授乳ケープが作れますね。こちらは迷彩カラーが好きな方に作ったというマタニティ用品一色で、エプロン型の授乳ケープのほか、赤ちゃん用のヘアバンドやよだれカバーなども作ってらっしゃいます。好みの生地で作ると、洋服にも合わせやすいし使いやすいので便利ですよね。

手作り授乳ケープで個性をアピールしよう!

リラックスして授乳するのに大切な授乳ケープは必要アイテム

気に入った生地で手作りする授乳ケープ。便利で使いやすいし、100均などで購入できる小物でデコレーションできるので、リーズナブルに仕上げることができます。市販の製品のようにマタニティ用品っぽくない授乳ケープで、あなたらしさをアピールしながら、生まれてくる愛おしい赤ちゃんといっしょに楽しいママライフを満喫しましょう。

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この記事のライター
mmetexier
フランス在住のママです。よろしくお願いします。

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