コストコの入会方法と入会する前に知っておきたい事まとめ！【保存版】

アメリカ発の大型倉庫店コストコ。会員制であることが有名です。コストコは世界11ヶ国762店舗、日本には26店舗あります。（2018年8月現在）最近ではメディアでも取り上げられることが増え、興味をもっておられる方もいらっしゃると思います。コストコに行った経験がない方にとってはどんな場所なのか、どんなシステムなのか、疑問な点が多いのではないでしょうか。コストコの入会方法や個人会員・法人会員など会員の種類、支払いに使用できるクレジットカードについてなどの基本的な情報から知っておいたほうがお得な情報までまとめてご紹介します。

コストコは他のスーパーと違い、会員制で運営しています。基本的には会員でないと入店することができません。入店の際には倉庫店入口で会員証の提示を求められます。年会費を支払うことでコストコ全店舗への入店が可能になります。コストコは世界11か国762店舗、日本には26店舗を展開しています。コストコの会員には個人向けのゴールドスターメンバー（個人会員）と、法人向けのビジネスメンバー（法人会員）の2種類があります。各会員の年会費や入会条件など2種類の会員の違いをご紹介します。

ゴールドスターメンバー（個人会員）はすべての個人が入会できる会員です。ただし18歳以上に限ります。2016年9月1日以降値上げとなり以前の年会費より400円UPし、個人会員の年会費は4,400円（税抜）になりました。年会費が高いと感じる方も多いと思いますが、1か月に換算すると366円です。そう考えるとあまり高くもない気がしますね。個人会員に入会すると家族カードを1枚発行することができます。入会の際には身分証明書が必要になります。

ビジネスメンバーは法人向けの会員です。すべての事業所、自営業、非営利団体、官公庁等の事業主または事業主に相当する方が対象になっています。ゴールドスターメンバー同様2016年9月1日以降にビジネスメンバーも値上げとなり法人会員の年会費は3850円（税抜）になりました。ビジネスメンバー（法人会員）の方も家族カード1枚を発行することができます。

ビジネスメンバー（法人会員）はゴールドスターメンバー（個人会員）よりも年会費が550円安く、お得です。代表者が法人会員になっていると、その会社・団体の従業員が追加会員として入会が可能になります。追加会員はビジネスメンバーよりさらにお得な年会費3500円（税抜）で入会することができます。

ビジネスメンバーに入会できるのは事業主、または事業主に相当する方となっており、フリーランスの方やNPO団体の方なども登録可能です。法人会員として登録するには、事業主であることを証明する書類が入会の際に必要になります。

証明に必要な内容は、屋号・代表者氏名・会社所在地です。それらが記載されているものであれば名刺・公共料金の請求書・農家証明書・登記簿などが証明書として使用できます。要するに自分がオーナーであるということがわかる書類があれば問題ありません。

コストコの会員カードにはコストコ会員に入会した本人が発行される本会員カードと、入会した方の家族が持つことのできる家族カードがあります。家族カードは入会すると1枚発行することができます。発行したほうが絶対にお得なので発行することをおすすめします。家族カード入会の条件や家族カードで入店できる人数など家族カードについて詳しく説明していきます。

コストコに入会すると入会特典として家族カードを1枚発行することができます。発行するかどうかは自由ですが、発行されたほうがお得ですのでぜひ入会の際は発行されることをオススメします。

家族カードが発行できるのは入会された方と同じ住所にお住まいのご家族1名に限られています。家族カードの発行にも発行されるご家族の本人確認書類が必要になります。

また本会員が退会した場合、家族カードも利用できなくなります。退会した本会員は1年間入会できなくなりますが、家族カード会員を含む同居している家族も同様に1年間入会できなくなりますので注意が必要です。

　本会員カードでは会員本人と同伴者2名が入店可能です。家族カードも同様に家族カード会員の方と同伴者2名が入店することができます。本会員の方と家族会員の方が同時に入店する場合は会員2名を含め合計6名の方が入店することができます。家族が多い方や大勢で買い物を楽しみたい方には便利です。同伴者とは大人のことをさしているため、18歳未満のお子様は同伴者の人数には含まれませんので人数制限なく入店することが可能です。お子さんが多いご家族は安心してご利用いただけます。

年会費の支払い方法は現金もしくはクレジットカードの2通りあります。

クレジットカードでの支払いはコストコオリコマスターカードもしくはその他のマスター提携のクレジットカードを利用することができます。

コストコの年会費の支払いには自動引き落としという方法があります。マスターカードブランドのクレジットカードをお持ちの方は、オンラインでコストコ会員年会費の自動引き落としの手続きをすることができます。コストコの公式ホームページより手続きができます。更新月が近づいている場合は更新月の前々月20日までであれば自動引き落としの手続きをすることができます。

クレジットカードでの支払いはコストコオリコマスターカードもしくはその他のマスター提携カードを利用することができます。2017年1月より利用できるカードの種類が変更になりました。以前はアメリカン・エクスプレスのクレジットカードのみ使用することができていましたがマスターカードの取り扱いに変更になったんです。コストコでのお買い物でクレジットカードの利用を希望される場合は注意が必要です。
 

　コストコの入会は面倒なのではないか、難しいのではないかと思っている方もいらっしゃるかと思います。コストコ会員に入会する方法は2種類でとても簡単です。コストコの店舗で直接入会手続きをする方法とインターネットで手続きをする方法があります。

コストコの店舗で直接入会手続きをすることができます。コストコは店舗入り口で会員証を提示し入店するシステムのため入り口にいるスタッフに入会希望の旨を伝えてメンバーシップカウンターに案内してもらいましょう。カウンターで住所、氏名、電話番号等お客様情報を記入し、本人確認書類の提示が求められます。本人確認書類としては運転免許証、保険証、パスポートなどがあれば問題ありません。

【入会の流れ】
1．コストコの入り口で、店員さんに入会したいと伝える
2．メンバーシップカウンターに案内される
3．メンバーシップカウンターでコストコの入会申込書を記入する
4．本人確認書類を提示する
5．その場で顔写真を撮影する
6．メンバーシップカードが発行される

流れをご覧になってお気づきになったと思いますが、入会時には写真撮影があるんです！もちろん入会証に印刷される写真ですので、特に女性の方はすっぴんで来てしまったなど後悔がないよう準備をして行ってくださいね。

インターネットでの手続きはコストコのホームページの会員登録のボタンをクリックし、氏名・住所などお客様情報入力に沿ってを入力するだけです。インターネットで入会手続きを済ませると店舗での待ち時間がなくスムーズにカードを受け取ることができるのでお勧めです。お客様情報として入力する内容は最寄りの倉庫店・氏名・住所・電話番号・生年月日・性別・身分証明書番号です。基本的な内容ばかりなのですぐに入力することができます。
 

【入会の流れ】
1．インターネットで事前に入力を済ませる
2．コストコの入り口で、店員さんに入会したいと伝える
3．メンバーシップカウンターで事前入力で表示された受付番号を伝える
4．本人確認書類を提示する（法人の場合はそちらの必要書類も提示）
5．その場で顔写真の撮影をする
6．メンバーシップカードが発行される

インターネットでの入力を済ませていれば必要事項記入の手間やメンバーシップカードの発行までの時間が短縮できます。

入力時の注意点としては身分証明書番号にはマイナンバーは使用できません。インターネット申し込み時に家族カード作成の有無のチェック欄があります。無料で家族カードを作成できるので作ることをお勧めします。入力後に受け取り期日と受付番号が表示されますので記録しておくようにしましょう。受け取り期日を過ぎてしまうとカードの発行ができなくなってしまうので注意が必要です。また退会後1年以内の方は新規登録できませんのでご注意ください。

コストコ会員入会時にはいくつかの特典があります。特典の1つとしてワンデーパス（1日招待券）があります。このチケットでご友人や知人でコストコに興味がある方をコストコに1日招待することができます。会員でないと入店できないコストコに無料で入店し買い物を楽しむことができるのはお得です。ぜひ入会特典でワンデーパスをもらいコストコに友人を招待しましょう。

もう一つの特典はタイヤ割引クーポンです。コストコでタイヤ？と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、コストコには食料品以外にカー用品も取り扱っているんです。そしてタイヤが安いんです。入会時にもらえるクーポンがあれば安いタイヤがさらに安く手に入るのでとてもお得です。

余談ですがタイヤの値段には
・取り付け工賃
・永久バランス調整
・永久パンク修理
・永久窒素ガス充填
・チューブレスバルブ交換
上記のサービスが含まれているので安いだけでなくサービスまでついて本当にお得なんです。入会のタイミングでコストコでのタイヤ交換を考えてはいかがでしょうか。コストコのタイヤを購入する場合は店舗によってはタイヤセンターが通常の店舗の入り口と分かれていたりするので注意しましょう。

コストコの驚きの制度の一つが年会費全額保証制度です。コストコ会員は入会から解約期限1年以内であればいつでも解約でき、一旦払った年会費が全額返金されるんです。たとえば9月10日に入会をしたとすると、翌年9月の末までに解約手続きを済ませれば年会費4400円が全額返還されるということになります。しかし1度解約すると1年間入会することができなくなります。同一住所の家族も1年間会員登録ができません。家族内2人で交互に1年以内の退会と入会を繰り返せばずっと無料で利用できると思った方もいらっしゃるかもしれませんが、それはできないシステムになっているんです。また解約から1年未満はワンデーパスやプリペイドカードでの入店もできなくなるので注意が必要です。

ここまでコストコ会員の種類や年会費について説明してきました。入会をされた後に注意したいことがいくつかありますのでご紹介します。

コストコ会員の初年度の会員期限は入会当月から翌年の同じ月の月末までです。たとえばコストコに入会した日が8月1日だとすると会員期限は1年後の8月31日となります。8月31日に入会した場合も1年後の8月31日ということになります。

コストコの会員に月の初めに入会すると1年分の年会費で最大13か月間コストコを利用することができるということになります。コストコ会員になるなら月末より月初めがお得なんです。

コストコ会員を更新するのに知っておかなければ損をすることがあります。それは更新月が期限切れから2か月続くということです。どういうことかよくわからないと思いますので詳しく解説します。

8月1日に入会したとすると会員期限は1年後の8月31日です。8月31日までに更新すれば、また翌年の8月31日まで使用できることになります。ここまでは何ら問題ないかと思います。

あまり頻繁にコストコを利用しない方で8月には更新に行くことができず、10月にコストコに来店したとします。会員期限が過ぎているのでそこで更新することになりますよね。しかしなんと10月に更新した場合も利用期限が8月31日になってしまうんです！

なんでかと聞かれるとそういうルールだからとしか言えないのですが、このシステムが更新の際の最大の落とし穴なんです。逆にこの場合、11月になってから更新した場合は有効期限が11月30日となります。頻繁にいかれる方は素直に期限内に更新すれば問題ありませんが、たまにしかコストコを利用しない会員の方で会員期限が過ぎて更新する場合は2か月後のほうがお得と覚えておきましょう。

コストコ会員の仕組みや種類、特典、年会費の支払いや更新についてご紹介してきました。入会や更新のタイミング、個人・法人会員や家族カードなど知っておいたほうがお得にコストコを利用できる方法がたくさんあります。コストコ会員の仕組みについてよく理解して入会することで、年会費の負担が減ったりや会員の期間が少し延びたりお得に会員になることができます！見たことない海外製品や色鮮やかでおいしいパーティー料理などコストコには魅力的な商品がたくさんあります。コストコ会員についてしっかり理解してよりお得にコストコライフを楽しみましょう！